風とともだち---週末サイクリング

愛知県サイクリング協会(ACA)の会員になって
名所旧跡や街道をポタリングしたり、美味しい物を食べて回ったりの「探訪あいち」や
ロングライド、ヒルクライム、グランフォンドと体力の限界に挑戦する「ツール・ド・あいち」など
苦しくも楽しい自転車ライフを満喫しています。

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2009年8月22日土曜日

09.08.22ヒルクライム乗鞍エコーライン

09.08.22乗鞍エコーライン

乗鞍エコーラインに向けて前夜出発。
東海北陸自動車道で「飛騨清見」から高山、平湯を抜けて乗鞍高原へ回りこむ予定だったが、いくつもミスを犯してしまった。

東海北陸自動車道はいつしか激しい雨になっていた。
トラックの後を安全走行していたはずが、飛騨清見ICで降りられず、トラックの後についてそのまま北上してしまった。
何とか戻る方法はないものかと、飛騨河合Pに入ると、「高山方面へ行かれる方は下記まで連絡」するよう貼紙がしてある。
電話をしてみたが順番待ちで目途が立たない。
仕方なくまた走り出して白川郷ICまで来た。係員に話すと、清見~白川郷間往復分を無料にしてくれた。
間違える人が頻発しているらしい。

今度は間違えないように飛騨清見ICで中部縦貫自動車道に乗り換え、高山ICで一般道に出る。
平湯に来た頃には雨はほとんどあがったが、霧が立ち込めている。
ナビに従って走行していると安房トンネルを教えてくれず、ひたすら158号線の曲がりくねったアップダウンの道を指示する。辺りは真っ暗。そしてライトの照らす先は真っ白。視界はせいぜい5m。
慎重の上にも慎重を期して、神経を集中して進む。

さらにナビは白骨温泉を通るよう指示を出すのだが、工事のため道路閉鎖。
やむなく迂回する。
前川渡のトンネルの入口に、「乗鞍方面へは700m先をUターン」と書いてあって指示に従ったのだが、これは全然意味がないばかりかかえって危険だった。
またしょぼしょぼ降りだした雨の中、やっとの思いで乗鞍高原観光案内所の駐車場に着いた。

12時。すぐに寝床を作り就寝。外は強い雨。

人の話し声や足音で目覚めると、外はまだ暗い。時刻は午前3時。
こんなに早くACAの人たちが集まって準備が始まったわけでもなかろうと、まどろんでいると、大型テントに灯りが点き、そのうちバスが到着した。ご来光ツアーの第一陣が3時半に出発するらしい。

うとうとしていると、駐車する車が少しずつ増えているらしい音や、言葉を交わす人の声が多くなってきた。
登山の人たちも朝が早いのだ。
5時半にはもう寝ていられなくなった。
6時には観光案内所も開店準備が始まった。バスの発券所は夜中にも開いていたのだろう。

雨はほとんどあがっている。これからどんどん回復していくだろう。
ただ、山はまだ見えない。畳平の天気はどうなんだろう。
寒さ対策も必要だろうか。

7時頃からはヒルクライムの参加者も増えて、あちこち自転車が見られるようになってきた。



受付をして、挨拶、注意事項、集合写真撮影が済むと、9時から10名ずつスタートしていく。


最初のうち勾配はまだ緩い。これで本当に5~6%あるんだろうか。
ところどころややきついカーブもあるが、このくらいなら無理さえしなければ20kmの上りも難しくはないだろう。
今日は涼しいからそう思えるのだろうか。半信半疑でゆっくり進む。

しかしそんなに甘いわけはなかった。平均斜度6.3%は、緩いところがあるだけ厳しい場所もあるということだ。
12km過ぎ、インナー・ローからの立ちこぎ。しばらく激坂が続く。ジグザグ走行。

16km過ぎ、またしてもインナー・ローの立ちこぎ。ダンシングなんてものじゃない。脚がもうないのだ。
今度は息も続かない。
仕方ない。一旦休憩。
自転車を降りてみると、けっこう脚にも来ているらしく、足元が覚束ない。



雪渓の写真を撮っていると後続3人に抜かれる。
そのうちの一人は荷物を満載したランドナー。



再出発。
走り出しは調子良い。脚も回転する。
抜いていったランドナー君は仲間と合流して休憩している。
もう一人も抜き返した。
インナー・ローのジグザグ走行を続ける。
最後尾でスタートしたはずの間宮さんが声をかけて通り過ぎる。
一定のペースに乱れがない。余裕の上りだ。

もうあとわずかな筈だがゴールは見えない。
後ろからまた誰かが迫ってくる。
「ここから岐阜県」の看板。峠を越えたのだ。
ゴールが見えた。
突き当たりを左に折れたところがゴールだ。ACAのオレンジの旗も見える。
最後は若干の下り。一気にアウターの19に上げて加速。
旗で合図するひげおやじさんに手を振ってゴール。
サインをして記録をつけてもらう。

サイコンの記録は1時間59分、21.11km。
ジグザグ走行で1km以上も余分に走ったのかも知れない。

何はともあれ、おいしい空気と美しい青空、まぶしい太陽。
くっきりと雄姿を見せる山々。
自分の脚でここまで上れた喜び。すばらしい達成感。
自転車にも感謝。

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