花と音楽のある暮らし

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2009年12月23日水曜日

09.12.23 イタリアンチーズ グルメツアー

09.12.23イタリアンンチーズ


おなじみの碧南臨海公園に集合。


矢作川と矢作古川との分岐点まで行こうと、堤防の下の公園の道を走っていたところ、突然フェンスにぶち当たり、通行止め。堤防の補強工事で、ダンプが何台も集まっていた。

川砂が積んであって、運び出しているのか集積しているのか分からないが、とにかく緑地公園も道路もここで閉鎖されている。堤防の急斜面を登っていくしかない。

もう少し先へ行くと今度は堤防道路そのものが塞がれていて、右折せざるをえない。

道に迷っているうちに茶畑へ入ってきた。

西尾は抹茶生産量日本一と聞いていたが、こんなに茶畑が広がっているとは知らなかった。

茶畑の上部には寒冷紗(カンレイシャ)を覆いかぶせるようになっている。
霜除けと日光量の調整をして抹茶に適した環境を作り出しているのだろう。


稲荷山茶園公園というところへ出た。展望スポットになっていて、一面の茶畑が見渡せる。

桜の時期には野点でもしてくれそうな雰囲気だ。

通行止めでうろうろした分、なかなかの探訪となった。



八ツ面山は以前、夏に来た時は、ここまで汗びっしょりだったのが、展望台で涼風が吹いていて、心身ともに爽やかになったものだが、今日は12月も後半だというのに展望台は無風でポカポカ暖かい。

その分空気がよどんでいるのか景色は霞んでいる。


矢作川の堤防道路は一部ダートになっていて、瓦の粉砕したのがばらまいてあって、へたをするとパンクしそうなのでバイクを押して200m走った。


次は本日のお楽しみ、ブラジル系イタリア人手作りチーズの「サントルチオ」。

狭い売り場の正面にガラス扉の冷蔵庫が据えられて、いろんな形をしたチーズが並んでいる。上段はここの手作り、下段はイタリア産の直輸入らしい。

「パルミジャーノ・レッジャーノ」と呼ばれるイタリア産のチーズを手に入れようと思う。

スパゲッティに振り掛ける「パルメザンチーズ」が似た名前だと思っていたら、やはり、「パルミジャーノ・レッジャーノ風のチーズ」としてアメリカで粉チーズにしたものがパルメザンなのだそうだ。


ユーミンさんがイタリア人の店長とイタリア語で会話している。
そのうち店長がaQsimさんにいたずらをしてからかい始めた。
いわく、「イタリア人はいたずらが大好き。いたずらしなけりゃイタリア人ではない」と。
こうして友達の友達とコミュニケーションして、友達を増やしていくんだと。


K原さんが交渉して、モッツァレラチーズを試食させてもらった。
弾力があっておいしい。

ただし、購入したのはセミハードタイプばかり3種。


「赤ワインに合うもの」と言った時に店長が勧めてくれた、
『タレッジオ』
オレンジ色の外皮と四角い形が特徴の、イタリアを代表するウォッシュチーズだそうです。

『ペコリーノ ロマーノ』
帰りがけに赤ワインを手に入れて、夕食時にサイコロ状にカットして食べてみた。チーズの匂いが濃密で、安い赤ワインでもバッチリ。調べてみたら、イタリア最古の羊乳で作るチーズで、紀元前のローマ帝国の時代から作られていると書いてあった。

『モンテ ヴェロネーゼ』
DOP(保護指定原産地呼称)のチーズ。分かりやすく言うと、「この地方で作ったもの以外はこの名前を使っちゃダメ」ということだな。ミルクと牧草がほんのり香るチーズとなっている。


ふだんスーパーで買うのよりちょっと高いけど、年末年始用ということで、ちょっと贅沢な気分も許されることにしよう。



50kmのゆったりサイクリング。

帰ってからの食卓に赤ワインとチーズ(味見程度にほんの少々)がのっただけで優雅な気分に浸りました。

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