花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2009年10月31日土曜日

09.10.31 すいとぴあ江南

09.10.31すいとぴあ江南

今日は廃品回収の日で、ダンボールやチラシをミサワホーム駐車場に12:50~13:50の間に持って行かなきゃいけない。
玄関に出しておけば中学生が自転車で回収に来るらしいが、
リヤカーで回るならともかく、自転車の前カゴくらいじゃ
ダンボールも相当小さく折り畳んでやらなきゃいけないので却って面倒だ。

ちょうど真ん中の時間帯が拘束されてしまうので、
まあ、明日の「三河湖ツアーもあることだし(・・・と、希望的観測)今日は近場のすいとぴあ江南周辺を軽く流す。



すいとぴあ江南の駐車場辺りではフリーマーケットの準備が始まっていた。
菊花展みたいのもあってヨシヅ掛けのテントに百輪咲きの大作が飾ってある。


私の専用サイクリング練習ロード。
アンツーカーの道を何往復か走ってみる。
いい感じ。
しかし一人で同じところを行ったり来たりというのはすぐ飽きる。


フラワーパーク江南の方へ行ってみる。
土曜日なのに休館日だ。
屋外の公園も出入口がロープで塞がれている。


公園と堤防道路をつなぐ休憩用のデッキがなかなかおしゃれだ。
自販機が1台ほしいな。

この道をもう少し西に向かう。
結構きれいな路面で、車もほとんど通らない。
確か青木川の管理棟みたいなのがあるところで道路の下をくぐり更に西へ。
いつも138ツインタワーへ行く堤防道路より、木曽川寄りの道を走っている。
初めて通ったよ。次回からはこの道だな。

河田橋まで来て引き返す。
「思いやり橋」を渡って川島の道を河田橋まで行った。
ここは木曽川の右岸ではなく、宮田用水の右岸ということになるらしい。
川島の道路は車がほとんど通らないんじゃないかと想像していたが、この道は各務ヶ原から抜けてくるのにちょうど都合がいいようで車は多かった。



元に戻ってすいとぴあ江南の裏手に出ると、虹色の大型テントの下で式典が始まっていた。
江南市制55周年記念式典だそうだ。
それでフリーマーケットも併催されていたんだな。

愛岐大橋を通り越して犬山方面へ行こうとして、一時停止。
愛岐大橋は橋梁工事で歩道/自転車道は閉鎖されていた。
そうそう、あちこちの橋は傷んできているし、ジョイントやアスファルトの盛り上がりや亀裂なんかも平に直しておいてほしいね。


犬山城を見て帰る。
ちょっと走り足りないけど今日はしょうがない。


家に戻ってバイクの掃除をしていたら、
家にも紅葉がありました。
鉢植えの「ナンキンハゼ」が真っ赤です。
秋のバラもがんばって咲いてます。

Tim 1:52:38
Dst 45.75
Odo 1648.0
Max 42.0
Ave 24.3

10月の月間走行距離 430.76km

2009年10月25日日曜日

09.10.25 グランフォンド伊吹山一周

09.10.25グランフォンド伊吹山一周

金曜日の未明に気分が悪くなり、夜中に起きた。
朝起きても体調が悪い。

出勤の車内でも目の前が真っ暗になりぶっ倒れそうだった。
額からあごの下にかけて脂汗がべっとり。
ぎりぎりのところで駅に着いて、ふらふらと降り立った。
今度は悪寒がする。

午後から講習会があるので、それが終わったらそのまま帰宅。
朝はお粥だけ。昼もほとんど食べられなかった。
胃腸風邪なのか、食あたりか、ひょっとしたら新型インフル?
熱は微熱程度。早く直さないと日曜日のグランフォンドが危うい。
帰ってすぐに寝る。

土曜日も午前中、寝て過ごす。
お昼はやっぱりお粥。
午後からは図書館へ行ったり、バイクのチェーン回りの掃除やついでに猫トイレの水洗いなど、体力を使わない動きだけ。
明日走れることを期待して、持ち物の準備を済ませて、早風呂、早寝。

4時半起床。
バイクパンツをはこうとして屈むと腰が痛くて曲がらない。
こういうときは、のびのびサロンシップ。
到着までにジワーッと効いているといいな。


5時出発。車載ナビは一般道だと1時間50分かかるというのだが、そんなにかかる筈はない。
早朝の21号線のことで、1時間あまりで到着。

すでに役員の人たちが駐車場のゲート付近で誘導してくれる。
朝早くからご苦労様。

自転車を出し必要なものを詰め、体を動かしてみる。
気分も悪くないし、思ったほど背中の痛みもない。
道路を少し走ってみる。大丈夫そうだ。

今日は山岳グランフォンドとはいえショートだから、最初の岩手峠さえ這ってでも乗り切れば、あとはほとんど平坦の50km。
ここまで来たら行くしかない。

受付の準備が出来たので、名前と年齢を言ってバーコード付の名札をもらう。
(いつも年齢を言うたびに、最高齢に近づいている。いつも元気なシニアの方たち、もっと参加してください。)


バーコードリーダーでパソコンに読み込ませ、登録完了。
熊鈴をもらって自転車に取り付ける。
自分で購入した分もあるので、けっこうリンリンとガシャガシャの間の音が鳴り響く。


開会式でコース案内を聞く。
 ・岩手峠は勾配が12%もある。
 ・上りでは熊のほうが自転車より速い。
 ・下りは路面が荒れていて、コケの生えているところもある。
 ・スピードが出すぎていると盛り上がったバンプ舗装で吹き飛ばされる。
 ・グレーチング(排水溝の鋼製のフタ)が逆向きにはまっている所がある。
など、恐い話が次々出てくる。
まあ、なんとか上りさえすれば、下りはゆっくりゆっくりでも構わない。

いよいよスタート。
岩手峠の登り口からいきなり急坂が始まる。
荒れた山道だ。
ハーハー言いながら頑張ってきたが脇腹が痛くなってきた。
スタート直前に飲み下したウィダーがやはり良くなかったのか。
このところお粥しか食べてなくて、胃が小さくなってるからなぁ。

途中下車。休憩。
ミシガンさんがすぐ追い越して行く。
50mほど歩いて息を整える。ちょっと休憩すると足が回るようになるから不思議だ。

ピナレロレロ大矢さんが追いついて声をかけてくれた。
ヘルニア荘さんとも一緒になって、前を行くミシガンさんに合流した。
ピナレロレロ大矢さんは我々よりはペースを上げて先へ進んでいく。
そうそう、ロングの人はこんな坂でへこたれず、頑張って制覇してね。



この辺りはさっきまでと比べると随分楽になってきて、話しながら進められる。
ヘルニア荘さんとも話が出来た。

峠からの下りは注意を受けたとおり、ひどく荒れた路面だ。
アスファルトは剥がれ落ちてでこぼこ。
落石が多いのか、じゃりが散らばっている。
センターラインを越えようとすると、センターラインはちょうど、タイヤがはまり込む溝になっている。
ここにまともにはまり込んだら即、転倒だ。
ローリング防止用のバンプ舗装も頻繁に現れ、ほどんどブレーキ引きっぱなしだ。

ほうほうの体で下ってくると、ミシガンさんがカメラを構えて待っていた。
「君が代」発祥の、さざれ石公園だ。だが今は見学する余裕はない。
もう少し下ったところが春日香六のチェックポイントだ。



ほとんどみんな左折してロングのほうへ向かう。
私とミシガンさんは右折。
右手に川を見ながらずっと下り基調の道を快走する。
ミシガンさんの下りの走りは美しい。
しばらく行くと自転車乗りの姿が垣間見えた。
二人だけかと思ったら他にもいましたね。
相当飛ばしているのだが、ちっとも追いつかず、そのうち見失ってしまった。


「池田」の標識のある橋を渡ると、これはどうも池田山に登る道らしい。
川沿いにもう少し下ると粥川大橋らしいのを見つけた。1本早く渡っていたようだ。
ここで、さっき見かけたピンクのジャージ「花道」クラブの人と合流した。
彼も一人旅で寂しかったらしい。

霞間ヶ渓を越えてチェックポイントで komi さんたちに励まされ、バナナをいただいた。
「先に2人行ったよ。一人はUトさんだった。」(Uトさんがショートに回るわけないでしょ)

この先の道を教えてもらって再スタート。
池田温泉の前を通って山の中へ分け入る。結構急坂じゃん。
岩手峠だけと思っていたのは甘かったのね。
まあ、3人で励ましあいながら上りましょう。


ここが梅谷越と呼ばれるところなんだね。
谷だから下りかと思っていたよ。

ゴール寸前で道に迷ってしまったが、迷ったところで距離は知れている。
なんとか3人一緒にゴールを果たした。
ゴールタイムの集計表の一番上にUトさんの名前と、到着時刻 10:25 が記されている。
我々は10:51。3番タイだ。
ということは、Uトさんがまじめにロングを走っていてくれたら、我ら堂々の2位グループだったのになぁ。
まあ3位グループでも快挙だけど。

DNSすら危ぶまれたこの体調で、DNFすることもなく3位グループは立派なもんだ。
これも一緒に走ってくれた皆さんのおかげです。
私には「もがきながら楽しめる」ちょうど良いコース設定でした。

その後、ロングコースの先頭集団がゴールするシーンを見た。
ゴール寸前のスピードもさすがに速い。
12:13 到着。
ショートの2倍の距離、4倍の峠を越えて、この速さと元気。
すごいなあ。あやかりたいものだ。

いやいや、初心を忘れてはいかん。
無理をせずに、「楽しく走る」のが年齢相応のサイクリング流儀だ。
安全第一に、体調に合わせたサイクリングを心掛けよう。

Tim 2:26:36
Dst 49.96
Odo 1602.2
Max 54.4
Ave 20.4

2009年10月18日日曜日

09.10.18 渥美半島ぐる輪サイクリング

09.10.18渥美ぐる輪サイクリング

夜明け前、5時出発。
昨年の「ぐる輪」は高速道路の割引時間帯に合わせてインターを出るように微妙な時間調整をしたが、今回はその必要がない。
白谷海浜公園へ7時に到着して、誘導に従って車を奥へ進めていくと、駐車場所を指示してくれたのはミシガンさんでした。
9noQさんの姿もあります。早朝からご苦労様。


受付を済ませ準備を完了して開会式に臨む。
豊明のオカポンさんやNPO北條さん、M田さんと出会う。


開会式の挨拶は参議院議員で愛知県サイクリング協会会長がする予定が「どうしても外せない会議が急遽入ったので、まことに残念ですが」今回も欠席だそうで、ちょっと白けた。
前回のぐる輪も、同じ原稿を読んでいるんじゃないかと思うほど同じ理由で欠席だった。
デンマーク大使と一緒に自転車で走るCOP15のイベントのときも姿を見なかったよなぁ。
自転車にとっても、環境イベントとしても結構大切な行事だったと思いますが、どうでしょうか。


まあそんなことは忘れて、サイクリングを楽しみましょう。絶好のサイクリング日和。
スタート地点で六まるファイターさんと一緒になったり、Morimo10さんを始めとするOhbaya4軍団の姿を見つける。


蔵王山入口までの平坦な道を、受付で見かけた派手なジャージの「焼肉」軍団の速度にあわせ、少しずつ前に詰めていく。
いよいよ蔵王山の上り。

去年は中腹あたりで耐え切れず休憩している目の前を、NPO北條さんが力強いダンシングで駆け上がって行った。---のを見送った。
今年は、ゆっくりでもいい。足付きなしで上りきりたい。

去年よりは1年分経験を積んだ。乗鞍エコーも上った。
定光寺の激坂も練習に取り入れた。
蔵王山は誰でも「サイクリング」で上る小山だ。
上れないはずはない。

しかし、実際上り始めると、きついのだ。
アウターでは無理とすぐにあきらめてインナーに落とす。
「焼肉」軍団もバラけている。ゆっくりすぎると逆に苦しいので、ペースを自分の一番楽なところへ持っていく。
ちょうど「焼肉」の先頭の人についていく形になる。
あえぎながらも何人か抜いていく。しかし、その右側からスーッと苦もなく抜いていく人たちも何人もいる。

途中、やはり今年もダメかと思いながらも「焼肉」さんが目の前にいるので、力尽きるまで投げ出すわけには行かない。
このカーブを曲がったらゴールか?と思いながら上っても、視界の先はまた次のカーブ。
気分転換にはダンシングだと思いながらも、腰が重くて行動に移せない。
長い時間苦しんで、やっとゴールの風力発電塔が見えた。
第1関門突破。



次は衣笠山だ。
これも距離はないのに脚を使いきっているので苦しい。
でもこれをクリアーすれば後はほとんど上りはないから、苦しくとも例の「丘を越えて」を口ずさみながら頑張るのだ。

この峠を越えるとずっと下りが続く。
昨夜の雨で木陰は濡れていたり、落ち葉が溜まっていたりするので、注意を怠ると危険だ。
幸い前を行く人たちも同じ思いでゆっくり下っていくので後ろに付いていけばいい。

ロングビーチへの急坂を下ると急に目の前が開ける。
太平洋の大海原、砂浜、真っ青な空、まぶしい太陽。
日焼けしたサーファー。
さすがに渥美半島らしい美しい風景だ。



ここからしばらくの間は海岸線沿いのサイクリングロードを進む。
ここでも目の前に「焼肉」軍団がいて、しばらく付いて行く。
M田さんに声をかけられ、第2チェックポイントまで一緒に走った。

チェックポイントでメロンパンを貰って芝生の上で食べているうちM田さんとはぐれてしまった。
また一人旅だ。

日の出門を越えて恋路が浜を望む絶景ポイントではOhbaya4軍団の「くノ一」2人と出会う。
ここまで一生懸命走ってきたのに「くノ一」に先を越されていようとは!
挨拶もそこそこに先へ進む。
まだ道程の半分くらいだ。
と思っていたら、すぐに伊良湖道の駅、第3チェックポイントだ。
和太鼓の応援団が景気付けしてくれる。

バナナを補給して、次は西の浜道路。
長い直線道路で快調に飛ばせるが、時折吹く強風に足元が掬われそうになる。
18号台風の影響で倒れかかったヤシの木もある。
海岸線はまともに風を受けるのだ。

海岸道路を右折すると、急に追い風になって、スピードが上がる。
40km/h Over、レーサーになったような気分で快走する。

交差点で何人か一緒になったのだが、速い人たちはどんどん先へ行ってしまって追いつけない。
この先まだ長いので無理は禁物。もっとも、無理してがんばってみたが離されてしまったのだ。

マイペースで、なおかつ速く走る意識を持って、安定した速度で走るよう心掛ける。
後ろに2~3人付いてきているようだ。
先頭を引いたことがないから、ペースが合えば付いて来てもらってもいいけど、
直線コースはともかく曲がり角で矢印を見落としていたらゴメンね。
何しろ方向音痴だから一度間違えると取り返しがつかなくなる。
自分ひとりならともかく、後続の人を巻き添えにしては気の毒だから、ぐる輪の矢印を見落とすまいと神経を集中させて走る。



三河湾の海岸道路までくればあとは1本道。迷うことはない。
ファミリーコースの親子連れも合流して来たので、ここからはスピードを抑える。
さっきまで先頭で頑張っていたときは、実はお尻も背骨も痛くなってきていたが、景色を楽しみながらゆっくり走ると痛みは消えてしまった。
白谷ゴール。12時58分。

Tim 3:40:27
Dst 88.78
Max 49.1(あれだけ下りがあったのに!)
Ave 24.1(25km/hいきたかった)

2009年10月12日月曜日

09.10.12 定光寺

09.10.12定光寺

昨日は flat roadのゆったりサイクリングだったので、今日は少し坂を取り入れたい。
以前1度行ったことのある定光寺。
天気も良いし、展望台はきっと気分爽快だろうな。

楽田から大県神社の手前を右折して池ノ内。
東洞から小牧東インター道路への2kmの上り。
今日もいっぱいいっぱい。アウターじゃ無理。



春日井の都市緑化植物園を見学。
ボート池もガーデンも良く整備されている。
日向も木陰もどちらも気持ち良い。
わずかに紅葉も始まっていて、空の青さとのコントラストが美しい。



サイコンがまたしても止まっている。
ところが、自転車を止めて様子を見ていると、なんと、止まっているサイコンのスピードメーターが勝手に、
36.2→23.5→46.4→30.4・・・と動き回っている。


これはきっと、公園の上を走る高圧線の影響なんだろうけど、
これをきっかけにサイコンはとりあえず動き出した。

この先土岐川までずっと下り。
急な坂じゃないし、ずっと木陰で快適だ。

城嶺橋を渡ると、定光寺展望台まで激坂。
前に来たときは間に10分間休憩を入れたが、
今日は最後はインナーローの立ち漕ぎで乗り切った。

展望台に到着して、片道分のサイコンデータチェック。
Tim 50.03
Dst 19.95(本来は27kmなくてはいけない)
Odo 1430.7
Max 65.4! (高圧線のいたずらだ!)
Ave 23.9

展望台からの眺めは良いが、時間が遅いせいか名駅高層ビルは霞んでいる。
すぐ下のところでオレンジ色のショベルカーが働いているが、
周りの人の話では、なんでも墓地を造成するところらしい。


ここでも東屋の近くのモミジが紅くなり始めていた。
今年は落葉も紅葉も少し早いらしい。

定光寺からの下りは滑り止めのドーナツ模様のせいで自転車が弾んでしまう。
スピードを最小限に抑えておかないと危険だ。


帰路は高蔵寺のメイン道路を走ってみたが、5kmの上りだった。
ママチャリのおじさんもいる!生活道路だからね。

我が家に到着。さっそっくサイコンチェック。
Tim 1:10:15 
Dst 28.39 
Odo 1458.5
Max 65.4! (往路の分) 
Ave 24.2

結局Yahoo!ドライブで距離を確認しなければいけなくなった。
往復53kmほどらしい。


家の前から航空ショーのデモンストレーションが見えた。
真っ青な空に白いチョークのような軌跡が描かれていく。
快晴ならではだね。
本物の白雲もふわふわ。

Yahoo!ドライブ
http://drive.yahoo.co.jp/map/RTEu43RJXWOJPPSbqFOQ--/detail

2009年10月11日日曜日

09.10.11 尾張北東部 flat road run

09.10.11尾張北東部 frat road run

犬山から木津用水、五条川の脇道を通って小牧方面へ向かう。
通常、車で通るときと違い、遊歩道/サイクリングロードは右へ行ったり左側へ行ったり、うっかりすると見過ごしてしまいそうだ。


快晴の空の下、ほとんど車道を避けて、20名の参加者がサイクリングロードをゆったりと走る。
遠くに養老山脈もくっきり見える。


間々観音を参拝。
ユーモラスな感じさえするこのお寺が、「信長の命によりこの地に移された」ほど古いと言うのだから驚きだ。


朝宮公園は春日井の西部に位置する緑豊かな公園だ。
サッカー場や野球場もあり、広場や散歩道にも人が集まっている。
ここからもう1つの落合公園につながる「ふれあい緑道」もよく整備された遊歩道だ。

家族連れ、夫婦連れなどいろんな人たちの憩いの場として愛され利用されているようだ。
小川や木陰や小さな起伏のある芝生の連なりが、四季折々のいろんな表情を予感させる。



落合公園は池を中心に、周囲をぐるりと桜の木が取り囲んでいる。
桜の季節はさぞ美しく、賑わいを見せることだろう。


田県神社、大県神社はそれぞれ男性、女性のシンボルを御神体としている。
五穀豊穣と子宝の神とはいえ、あまりにリアルな形状で、
まあ、昔の人は開けっぴろげというか、屈託がないというか、大らかだったんだろうね。

ゆっくり走ってきたので食事は12時半頃になって、ほどよくおなかも空いていた。
田県神社近くの「角屋」さん。


店内はほとんど貸切状態で、奥の方はまるで宴会のようになってきたが、私たちもミシガンさんのアメリカ滞在記や、世界の観光客が集まるクルージングの話を聞くことができた。
違った文化を体験、体得してきた人の話には説得力がありますね。


大県神社からゴールの成田山へは、まもなくです。
空はいつしか透明感のある秋空に変わっていた。
合瀬川沿いの道や田んぼ道の風景。
美しい空や山並みや、収穫の時期を迎えた果樹や稲穂。
まさに豊穣の秋だ。


これも古来、豊かな大地や水に恵まれ、
五穀豊穣や子孫繁栄を願って、
自然を大切に守ってきた先人の知恵の賜かもしれませんね。

本日の走行距離
本編 50km Tim 3:17:31 Ave 15.2km/h
自走往復分を合わせると、67kmのflat road runでした。

2009年10月4日日曜日

09.10.04 金華山から木曽三川公園へ

09.10.04金華山から木曽三川公園

土曜日は「中秋の名月」。
自分のカメラでは暗闇の中に白い丸が写っただけだが、今朝の中日新聞には黄金色に輝く金シャチの向こうに、ウサギの影も見えるほどの巨大な月の写真が掲載されていた。
日曜日も晴天。

どこへ行こうか考えて、まずは金華山。そこから長良川を下ってクレール平田まで。
その先は「二之瀬」に行くか、「木曽三川公園」にするか、気の向くままに。

前回は21号線を越えてすぐ左折して、156号線を少し北へ向かったところで岩戸公園から金華山ドライブウェイを上ったが、今回は岐阜カンツリーの横を抜け、岐阜病院の前を通って長良川へ出た。
ここから川沿いに少し下ると岐阜公園に出る予定なのだが、実は最後の行程で「金華山トンネル」が待ち受けていた。

落ち着いて考えれば知らない筈はなかったのだが、岐阜の市街地や、鶯谷トンネルや、ドライブウェイの上り下りを避けたらこの道になってしまったのだ。
今は安全に走り抜けることだけに専念して、一定のスピードで進む。
1km弱の暗いトンネルは交通量も多い。
後ろからせっつかれるような気もするが、左に寄り過ぎるようなことはしない。
お互いちょっとずつ我慢しましょ。



ロープウェイ乗り場に初めて来た。
山の陰の森の中にあって、ひんやりと涼しい。
土産物屋もなんとか賑わっていた。
車で行く人、登山道を徒歩で登る人、ロープウェイを使う人。お城も人だかりができているのかもしれない。
天気が良く、見晴らしも上々だろう。

今日は金華山の上りはやめて、長良川をまずはクレール平田まで下るのだ。

長良川左岸はサイクリングロードになっているのか。嬉しいね。



空も青いし、青い水、青い山脈。
青春だなぁ! 
ちょっと違うか。 青春でもないし春でもないか。
でも、気分は最高!



運動会日和。駅伝の高校生も、サッカーの小学生も、野球の中学生もみんな頑張ってるなぁ。
自転車も楽しいぜ!!

川の向こうに墨俣城が見えてきた。クレール平田までもう少しだな。
ここでサイコンチェック。
あれ。23kmにしかなってないぞ。
自宅から金華山までが23kmでしょう。そこで止まっちゃったんだね。調子の悪いサイコンだなあ。

クレール平田で休憩。
サドルバッグが先日からガチャガチャやかましかったので、中身を点検。


アーレンキーがバラバラになって勝手な方向に飛び跳ねてたんだね。
手では直らないのでビニール袋に詰めて、しばらく大人しくしてもらう。

サイコンリセット。動いている。
ここから木曽三川公園までの堤防道路で確認。
Tim 31:01 Dst 14.93 Odo 1308.9 Max 40.9 Ave 28.8
Maxは最初の橋をくぐったときだろうが、Ave28.8kmは我ながらなかなかのものだ。
先週ピナレロレロ大矢さんに引いてもらった成果が出たのかな。きっと。
それとも、追い風だったっけ?

木曽三川公園の中には入らず、治水神社に立ち寄ってみた。
千本松原の中にあって、厳かな雰囲気のある立派な神社だった。



いつもはここから引き返すのだが、せっかくなのでもう少し下流まで行ってみることにした。
川幅もぐんと広がり、また違った風景になる。
近鉄やJR関西線の鉄橋があったりして、どこでも渡れるわけじゃない。
車や自転車が通れる橋は7~8km走ったところにある、1号線に架かる伊勢大橋だ。

伊勢大橋を渡ったら立田大橋まで北上。
立田ふれあいの里で昼食にする。
先客のORBEAがある。

余分なものは何もつけてないしサドルバッグすらない。
しかもサドル位置が高くてカッコいい。

サイコンの確認。
木曽三川公園からの走行距離0。
時計は動いているし、作動はしている筈なのに。
そうこうしているうちに速度表示もなくなってしまった。

行き先は決まった。
小牧の「じてんしゃひろば遊」へ直行。

ナビは稲沢の高架橋を越え、国道22号線を越えたところで五条川沿いの狭い道を教える。
さすがGARMIN自転車に設定してあるからなんだろうね。


じてんしゃひろば遊でサイコンチェックしてもらった。
取付け位置、マグネットの位置、センサーとマグネットの隙間。
全部やってみたがまだダメ。
最後にサイコン本体と取付治具の金属の接触部分の汚れを拭き取ってもらったら、
あ~ら不思議。元気に動き出したじゃないですか。
これで一安心。

店内を見て回る。
新しいFOCUS が2台、 CORRATECが数台増えている。
ダイワ精工さんが攻勢にでているのかもしれない。
METのヘルメットを試着させてもらった。
良い。似合う気がする。

ダメダメ!あんまり無駄使いするとそのうち山ノ神の逆鱗に触れますよ。

家に帰ってからYahoo!ドライブでルートを確認。  サイコンでは
   自宅→金華山      23                
       クレール平田   27               
       木曽三川公園  15  -------------------------- 14.9km/h
       佐屋        21
       じてんしゃひろば 28
       自宅        10 -------------------------- 9.8km
         計       124km
なので、大きな間違いはない。

来週はFRIGHT DECKに頑張ってもらわねば。