花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2009年5月31日日曜日

09.05.31 知多四国完結編(日間賀島・篠島)

09.05.31日間賀・篠島

早起きして外を見る。予報どおり小雨が降っている。
TV、新聞で天気予報を確認。『雨のち晴れ』
ACA掲示板をチェック。『催行します』

7時発、内海行き急行に乗る。
1時間半かかって8:30内海駅到着。
15分で準備を整えて走り出す。

豊浜まで8kmくらい。9時少し過ぎに到着。
桟橋には釣り人もたくさん来ている。
小雨が降り続いているがカッパも着ていない人も結構いる。
だんだん晴れてくるのだろう。

9:30過ぎても自転車は1台も来ない。
高速道路が渋滞してるのかなあ。

その後今日は雨で中止になったと聞き、一人で出かけることにした。

名鉄高速船2島めぐり。割引券を使って1,300円。
ところが、いざ乗り込もうとしたら
「自転車は乗れないよ。フェリーで行ってください」じゃと。

しょうがない。奥の手を使って輪行袋に詰め、次の船に乗り込む。

岸壁を離れる。雨はすっかり上がって潮風が心地よい。
東港に着いて自転車を組み立てる。
寂れた港だ。

まずは三十七番札所「大光院」
狭い道を登っていくと屋根の上にネコが日向ぼっこをしている。

般若心経を唱えてみる。
参拝後、時計回りに島を2周半。
西港はホテルや食堂や土産物屋が並んで賑わっている。
反対回りに1周したら食事としよう。

よく流行っている食堂で、迷った末に「かきあげ定食」を注文。
これが大きくて厚みもたっぷりで、カラッとおいしい。
タコやエビが入っている。満足。満腹。

自転車をまた袋に詰めて、出発時刻を確認したら、まだ50分も間がある。
あせったところでしょうがないので、お土産屋をひやかしたり、ぶらぶらしていると、
足がぐちゃぐちゃしているのに気づいた。
雨の日はシューズカバーが必需品だな。
しばらく店先の縁台を借りて、足と靴を乾かす。

篠島までも10分程度。
三十八番札所「正法禅寺」。民家の間をすり抜けながら上って行く。
「医徳院」「西方院」も高いところにあって
自転車向きではないがさすがに景色がよい。
青い海が見渡せる。

「峠を越えると反対側の海に出るよ」
と言われて行きかけたが、とても自転車を担いで登れるような道じゃない。
狭くて急な階段が曲がりくねって続いている。

引き返して右方向に進む。
海岸に出たところで写真を撮っていると、おばあさんに声をかけられた。
「これを右に行くと真っ直ぐなきれいな道が続いているから行ってみなさい」
「どこから来なさった」
「いいねえ若い人は」
・・・若くもないんだけどね。

海水浴場の周辺はすばらしく美しい。
一人ででも来た甲斐があったというものだ。
のんびりと砂浜に寝そべっていたい気分。
波の音が子守唄のようだ。
大自然に抱かれるというのはこういうことだなぁ。

知多四国八十八ヵ所巡りの完結編にふさわしい場所だった。
(私には知多市周辺、もう1日分残っているが・・・これも単独走行か!?)

0 件のコメント:

コメントを投稿