花と音楽のある暮らし

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2010年2月7日日曜日

10.02.07 第2回 ショップ巡り 尾張中部地区

10.02.07 第2回ショップ巡り

案内では集合場所が「清須市役所駐車場」と出ていたが、直前になって幹事さんから訂正が入った。
「集合場所:清須市役所とありますが、正確には清須市役所清洲庁舎(旧清洲町役場)です。清洲城と清洲公園が近くにあります。
現在清須市役所本庁舎は合併後、旧新川町役場にあり、こちらに間違っても集合しないようお願いします。ややこしいですね。」
ということだ。
「きよす」も「清須」と「清洲」が混在し、名前は「きよす」を取ったのに場所は「新川町」を中心としたので、地元の住民ですら混乱するらしい。

ともあれ、尾張中部のショップ巡りに県内各方面からの参加者がある。
地元の尾張西部はもちろんのこと、名古屋市内、尾張北部、知多、三河(豊田・岡崎)とさまざまだ。

サイクルショップはたいがい開店時間が遅めだし、中には午前中サイクリングの時間に当て、午後から開店というのも珍しくないので、時間の調整が必要だ。

大治町の「りんきち」に行くまでに、2グループに分かれてしまい、お互いに待ち時間を取ってしまったが、開店時間の11時よりは前に到着した。
おしゃれな建物。外にはバイクを引っ掛けるバーが用意されている。
ご主人はやはりご他聞に漏れずショップの常連客と朝練に出かけていて、奥方が出迎えてくれた。
靴を脱いでフローリングの店内に入ると、コーナーが整然と区分されている。
この日はたまたま午後からマジックショーを開催するというので、スペースを広げるために自転車は奥のほうに詰める形になっていたが、こんなにきちんと整理され、おしゃれな雰囲気を保っているのはきっと、奥方の意見が十分に取り入れられているからなんだろう。

二軒目の「千賀サイクル」は津島駅前にあって、外見は昔からあるママチャリの自転車屋さんだ。
2階へ通してもらうと、階下とは一変してスポーツバイクオンリー。趣味の世界だ。
ご主人に「ACAの探訪あいち」でショップ巡りをしていると話すと、実はこのご主人、ACAの立ち上げの時から関わってこられたそうで、組織の成り立ちやら、尽力された人たちのことを良くご存知だった。
ご自分もこの店の2代目で、ママチャリを売ることについてはストレスがたまるが、2階にこのスペースを設けて、常連さんと話をするときは夜更けまで話し込んでも開放された気分になるのだとか。

この店の前にある中華料理店「麗」REIで昼食。
日曜日だけどランチもOKということで、皆それぞれランチメニューからラーメンとご飯を選んだ。
台湾ラーメン+回鍋飯=680円という具合だ。
お値打ちな大衆料理だ。

突然、天王O西さんがバイクジャージ姿で現れた。
今日は一人で養老方面を走った後、いつものように千賀サイクルさんへ立ち寄ったところ、ACAのメンバーが中華料理屋に居ると教えられて顔を出したのだそうだ。
O西さんはご自身のブログでは「ヨイヨイ」とか「ジジイ」とかおっしゃっているが、すごい体力と気力の持ち主だ。
「親分」とも「天王」とも言われるのもうなずける。
オーラのある人だ。

天王O西さんに見送られて、次の「ヤマシゲサイクル」に向かう。
駅前を右折し、少し行った所にあるので間違えようもない。
手前側からは一般向けのママチャリ・通学者ようの自転車屋さん。
角を曲がると、外装やサインも凝って、いかにもスポーツバイク屋さんだ。
床に置ききれないバイクやフレームは壁にも、天井からも吊り下がっていた。
そのうちママチャリの方へ侵食していくかもしれない。

ここから名古屋へ向かう。
ほとんど歩道を走る。舗石の細かい振動や交差するたびに現れる段差でお尻を上げたりしてストレスが溜まってくる。
コンビニでトイレ休憩。
ここまではケイデンス重視で、インナーの17-19で走ってきたが、この段差続きで速めの回転数は疲れるので、ここからはアウターでゆっくり回したい。
コンビニ到着の時にアウターに入れようとしたが入らない。
みんながコンビニで休憩している間、駐車場をぐるぐる回ってシフトレバーを何度も動かすと、かろうじて入る時もある。
皆のところへ戻ってくると、偶然にも「フロントバッグが干渉してギヤチェンジがしにくくなる」という話をしているところだった。
「カンパは形状が違うから問題ないけど、シマノでフロントバッグをつけるのなら、アタッチメントのタイプじゃないといけない」そうだ。
今まで小ぶりのMontBellを愛用してきたけど、シフトワイヤーを無理に押さえつけているのであれば考えものだ。

「サイクリー」は聞いたことがあるぞ。雑誌の広告で見たんだっけ。
ブランド自転車のユーズド品だ。
今は自転車購入の意欲はないので、どうも見ていてもピンと来ないが、そのうちもしかして、どうしてもマウンテンが欲しいとかいうような状況がくれば、新品高級バイクばかりでなく、こういう店が重宝するに違いない。
今は「中古でも結構するんだね。」という感じだったね。

北区の「ニコー」も有名な店だ。
知名度からいって南区の「カトーサイクル」と双璧なんじゃないだろうか。
ところがそんな有名店を、みんな、名古屋城から秩父通りを挟んで北側の辺りとしか知らず、一方通行の道をぐるぐる回って、やっと探し当てた。
今日は最初から最後まで、オリエンテーリングのような一日だ。
集合場所の「きよす」がそれを象徴していたのかもしれない。

ニコーは評判どおり、豊富な自転車やパーツやアクセサリーが所狭しと溢れていた。
何がどこにあるんだか。でもよく見ると、他の店では見られなかったようなものがいろいろある。
じっくり見ていたら面白いんだろうなあ。
しかし、時計は無常にも既に午後4時を回っている。
計画では千種方面まで行く予定だったが、自走の人も多い。
家にたどり着く前に暗くなってしまうだろう。
あとは第3回ショップ巡りに託して、本日はここで解散だ。

ところで、ショップの中には三本ローラーの実演というか、体験をさせたり、エクササイズをするコーナーが設けられたりしているところがあるに違いないと思っていたが、なかなかそういうことはないようだ。
私の知ってるお店の中では、一番おしゃれっぽく自転車の調整を実演して見せているのは小牧の「カミハギサイクル」だな。

それはともかく、どの店もちょっと話しかけてみるといろいろ教えてくれる。ただ利益のために商売をしているわけじゃないんだ。

サイクルショップと我々サイクリストが、お互い楽しみながら自然に地球環境に貢献していけたらいいなあ。

Ohbaya4さんに牽かれて41号線を北上して帰ったが、結構車も多く、ここでも歩道を多用せざるを得なかった。
膝の裏側に痛みがきて、マッサージをしたりサロンシップを貼ったりしたが、掲示板によると、あのOhbaya4さんでさえ、腰が痛くなったのだとか。
極力段差を無くすとか、路肩を広く取るとか、もう少し環境を整えて欲しいもんですね。

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