花と音楽のある暮らし

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2010年3月22日月曜日

10.03.22 早春の知多半島ポタリング

10.03.22 早春の知多半島ポタリング

半田駅に8:05到着。
武豊線は武豊港に設けた鉄道敷設の基地から資材を運搬するために、愛知県で始めて建設された鉄道路線だそうだが、そのせいだか、知多半島の中核の半田にしては古くて小さな駅だ。
エレベーターやエスカレーターの設備もなく、階段もせせこましい。

ミツカンの博物館「酢の里」で何枚か写真を撮ったりしてメイン通りへ出ると、こちらはきれいに整備されて、源兵衛橋からの眺めも風情がある。
まもなく春の半田山車祭りが始まると、この辺りもメインの舞台となるのだろう。
源兵衛橋から



集合場所にはすでに何人も集まっている。
ツールドあいちで記録をとるためのゼッケン装着を試す。
どの位置に着けると見やすいか、走行の邪魔にならないか、みんななかなか協力的だ。

出発前からパンクしてる人がいる。先行き不安だなあ。

半田インターから高速の側道にサイクリングロードが併設されている。
この入口で全員揃うまで待っていると、後方を気にしてなかなか集まってこない。どうも一人トラブルが発生したらしい。

二人目のパンクかと思い戻ってみると、ピナレロレロ大矢さんが諦め顔になっている。
小枝が絡まってディレイラーを破壊してしまった。リアハブもずれてタイヤがシートステイに当たっている。
走行不能なので幹事のaQsimさんにリタイヤすると電話連絡したところだそうだ。
コンビニで即席輪行袋をあつらえて電車で帰ることになった。
長いこと乗っているといろんなことが起こるね。
大きな出費にならず、うまく修理できるといいけど。
ロードバイクは単なる乗り物や、まして便利な道具なんかじゃないからね。
もっと心の通い合ったかけがえのないものだから。


今日は早春の知多半島を20km/h以下でポタリングする趣旨だ。
みんなは先に行って、aQsimさんと私と、クプさん3人が後を追う形になった。
このサイクリングロード、他にはほとんど人通りもない。
ちょっと回し始めたらなかなか気持ちいいじゃん。こりゃみんなに追いつくまでは思いっきり飛ばせそうだ。
ゆるいアップダウンがあり、雑草や石ころもなく一直線で快適だ。
回転を上げたり、すこし重いギヤを踏んだりして、武豊インター手前でちょうど追いついた。
クプさんもしっかり付いてきた。まあ彼は若いからね。
武豊出口



今日はどこにカメラを向けても空は青いし、春風が心地良いし、海岸に出ると潮の香で気分爽快だ。
食と健康の館に着いた頃にはお腹も空いて、もう間もなく羽豆岬だろうと思っていたのに、昼食にありつくまで結構長かった。
何だかお尻も痛くなってきた。まだ30kmちょっとしか走ってないというのに、こんなことじゃ困るなあ。
高速回転練習で、お尻が跳ねたりしているせいかな。高速回転と言ってもせいぜい110回転くらいなんだけど。

お昼はお馴染みになった一馬屋の「男の漁師丼」鯵を卵に絡ませシラスご飯にぶっかける豪快などんぶりだ。といっても豪快なだけじゃなく洗練されてもいるけど。
一馬屋「男の漁師丼」



けいたろう君はきょうも快調だ。けいたろうとうさんに前を牽いてもらったり、後ろから檄を飛ばされながらペースをつくっていく。
シッティング、ダンシングの切り替えがスムーズだ。
そうそう、たまにダンシングを混ぜたりするのは血行を促すためにも、気分転換にもいいんだろうな。今度は取り入れてみよう。

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潮干狩りの車か、祝日でも仕事の車が多いのか、結構交通量が多かった。そういえば朝の電車で隣り合わせたおじさんたちも「トヨタは勤労感謝の日だって出勤だ」と話していた。日曜日のようにほとんどの会社が休みというわけじゃない。


半田駅まで戻ってきたところでパンクをした人がいる。あと500mでゴールだというのについてないね。―というか、この人、今日2度目のパンクだそうだ。「日頃の行いが・・」とか言われていたけど、ひょっとしたらパンク修理の時のチェックが甘かったのかもしれないね。

ベテランの人の修理を見ていると、チューブのどの位置から空気が漏れているか、タイヤに何か刺さったものが残ってないか、チューブの挟み込みはないかなど、手際良く観察、触指していく。

そういえば3月7日のメカ講習会でAzumi講師が教えてくれた心得。
タバコを吸う人がパンクしたら、まず第一にすることは「タバコに火をつけること」
あせって気ぜわしく、結果的に手抜きをするんじゃなく、気を落ち着けて、じっくり手際良く作業を進める。
タバコは吸わないけど、含蓄ある言葉ですね。
これなら2度目のパンクは避けられたかもしれない。


これから本格的なサイクリングシーズン。
日頃のチェックを怠らず、トラブルなく、春風を満喫してサイクリングを楽しみたい。



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