花と音楽のある暮らし

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2010年11月24日水曜日

10.11.24美濃・大矢田もみじ

10.11.24美濃・大矢田もみじ


急遽開催されることになったウィークデーのサイクリング。
一度行ってみたかった大矢田神社の紅葉。
集合場所も我が家から目と鼻の先の江南市役所。
代休をとって遊びにいくという習性がないので、なんだか少々うしろめたいような気もするが、それってきっと、随分「昔人間」の感覚のようでもあるし、還暦過ぎたら少々図々しくなっても、まあいいか。



江南市役所に集合したのは、愛知県4名、岐阜県2名、三重県2名の総勢8名。
愛知県サイクリング協会への期待の大きさと、交流の輪が益々広がっていきそうな顔ぶれだ。

9時に出発して、愛岐大橋を越したところで左折し、自衛隊岐阜基地に隣接する「航空宇宙科学博物館」の前まで行き、ついでに「冬ソナロード」を見に行こうと話がまとまった。


各務原市役所の裏手あたりに、メタセコイヤの林を抜けると広い公園になっていて、イチョウ並木が続いている。
イチョウは落葉し始めていて、造園屋が掃除の準備を始めていたが、その車両を隠すようにして記念撮影した。



長良川沿いの公園の中のレンガ敷の道から回りこんで、千鳥橋へ出た。
長良川の雄大な眺めが広がる。全山紅(黄)葉の山々も青空に映えて美しい。



「道の駅むげ川」で小休止。ここからの5~6kmはルートラボの高低図では随分上り坂に見えたが、実際は気持ちの良い緩斜面だ。


参道にも街路樹としてモミジが植えられていて、こちらはまだ小さいものの、紅葉している。
奥の方は車の渋滞が始まっているが、自転車は優先的に中まで通してもらえた。
車に当てられないよう、山の法面に駐輪。このあたりから屋台が立ち並んでいる。


ちょうど12時頃だが、まずは神社に参拝。石の階段を登っていく。
大きなヤマモミジが枝をいっぱいに広げて陽を浴びている。
まるでライトアップされたように赤や黄色が浮かび上がっている。見事な群生だ。


大矢田楓谷はその巨木と数の多さで国の天然記念物の指定を受けているそうだが、その看板が立っているところの苔むした巨木は樹齢350年だそうだ。
いかにも年月を経たものの持つ、力感あふれる造形美を見せている。


五平餅を待っている間に偶然にもFさんに会った。この時期ここに来るのが恒例になっているそうだ。次回は自転車で来ましょうね。

帰りもほとんど同じ道を通ったものの、千鳥橋ではなく一つ手前の藍川橋を渡った。この橋をわたるコースは淡墨桜のときなど、何度か通って知っている。
長良川リバーサイドという車両は有料だが自転車は側道を無料で通過できる道路だ。
ここまで来れば目をつぶっていても帰れるかと思ったが、やはり先導してくれる人やナビがないと、どこを走っているか分からなくなってしまいそうだ。

往路と同じ道かどうか分からないまま航空宇宙科学博物館の前まで来てやっと分かった。

江南市役所15:10到着。
Tim   3:31:30
Dst   71.62km
Ave  20.2km/h

少し寒さを感じる晩秋のポタリングだった。


ATLAS往路のデータ 左に走行ログ、右に高低図と速度

ATLAS復路 右に撮影したアルバムを指定すると写真も出せて、左の地図の中に撮影した場所や時間のデータが表示される

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