花と音楽のある暮らし

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2011年6月12日日曜日

11.06.12賀茂しょうぶ園


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週の初めころは土日は完全に雨の予報で、探訪あいちは諦めていたのだが、気象庁の予報も週末に近づくにつれ、☀マークまで出てきた。
それと共に掲示板では参加者が数を増していく。
知らない名前もけっこう多い。豊橋・豊川だけに三河の人が多いのだろう。



豊橋公園の一番奥の駐車場にACAのオレンジ色の旗が立っている。
8:30には大勢集まってきている。
岡崎の弱足さんが、先週のGF三重・美杉をパスして今日の探訪に参加しているので不思議に思っていたら、先週は「犬山クリテリウム」に参戦していたということだ。なるほど、それなら納得。



二川宿では中に入らず、外観を撮影。
全員集合写真を取るときに、☆うっさ☆さんが新しい方法を教えてくれた。
自転車を2台、背中合わせにもたせかけると脚立のようにA型になって安定する。
サドルがちょうど雲台となって、ここにカメラを乗せてタイマー撮影する。
さらに☆うっさ☆さんのカメラは、どこにでも取付けられるようマジックテープ付きの道具が用意されていて、向きや角度も自由自在だ。


地下資源館に寄って、洞窟を模した階段を降りていくと、鉱石や宝石や鍾乳洞の広い展示スペースになっている。
なぜこの場所に地下資源の資料館があるのかは、短い時間の中では理解できなかった。



葦毛湿原は道路からずっと入り込んだ里山の中にあり、途中の未舗装道路はロードバイクではパンクしそうなゴツゴツした岩肌や木の根が張り出したりしている。
湿原の入口は広場になっていて、湿原の案内やここで見られる草花の写真や、自然歩道のルートの看板が立ててある。
自転車を停めて、少しだけ散策する。
厚い木の板で歩道が作られていて、その上をカツカツとクリートの音を響かせながら渡る。
雑草が生い茂った中にノイバラが花を咲かせていたり、自生のかきつばたの小ぶりな花が見えたりしているが、シラタマホシクサが一面に咲いているのを想像していたので、ちょっと違った。
物知りのT内さんが教えてくれた。
---源頼朝が乗る葦毛馬が、鎌倉街道を通ってここに差し掛かったときに足を止めた場所で、葦毛(アシゲ)を(イモウ)と読み替えて地名とした。---


今回は幹事のaQsimさんよりも地元のT内さんや豊橋のじゅんこさんのほうが道に詳しく、先頭を牽いてくれたり最後尾に付いてくれた。



賀茂しょうぶ園は賀茂神社の前庭のような位置にあり、中央の赤い太鼓橋から、左右に広がるしょうぶ園をみながら神社の参詣道へ入っていく構造になっている。
今日は神社へは行かず、売店で弁当を買って食べたり、しょうぶ園の中の小径を歩きながら、いろんな品種の、色とりどりの菖蒲の花の写真を撮って回った。
しかし何枚撮っても、尾形光琳のかきつばたの絵のような構図には撮れるもんじゃない。




豊川稲荷はさすがに全国有数の稲成神社で、境内も本堂も立派だ。
Fさんが「豊川稲荷は神社だと思われているけど、お寺なんだよ」と教えてくれる。
???「豊川稲荷神社」じゃないの?
大きな鳥居をくぐってきたでしょ。裏手には赤い鳥居が無数にあるというし・・・。
しかし、手前の立派な建物には「豊川閣妙厳寺」と大きく書いてあるし、きのうは座禅会を開いていたという。


門前町の商店街の中でも、おいなりさんの店は賑わっている。FさんやS山さんも家庭へのお土産を買い込んでいる。
商店街の一番奥の民芸調の喫茶店で飲み物を注文した。
話題はやはり自転車のこと、探訪やツールドのこと。そして飛行機での輪行の話・・・。




牛川の渡しは船頭が竹竿を差して操っていく。更に、急な満潮干潮で船が持って行かれないようにワイヤーのリードが付いている。
半分ずつ乗って、待っている間、鐘を鳴らしたり写真を撮ったり。
この渡しで今日の行事はすべて消化。
少し雨風っぽくなって、薄暗くなった道を豊橋公園に戻った。

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