花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2011年7月10日日曜日

11.07.10 LR伊勢三河湾・探訪知多坂

11.07.10ロングライド伊勢三河湾・探訪知多

いつもなら眠りに就くくらいの、深夜1時に起きだして準備。
といっても前夜にほとんど準備は終えているから、顔を洗って、お茶を淹れて用意してくれたおにぎりを食べたら特にすることもなく、2時の予定を少し早めて出発した。


弥富の集合場所の手前のコンビニで時間を調整して、3時半到着。
OCCの人たちが何人か来ている。
9noQさんが自走できたりして9人集まった。



4時に整列して夜間の集合写真を撮った。
1人足りない。
ささのってぃさんが準備に手間取り間に合っていない。
そんなことはお構いなしにすぐスタート。4時スタートと決めていたのだ。

1列になって進んでいく。
尾張大橋はガッタンガッタン継ぎ目で跳ねる。
日の出前だからもう少し涼しいかと期待したが、蒸し暑い。

橋を渡り切ると急に速くなった。
まだ真っ暗だから、そろそろと走るのかと思ったら、ツールドだからそんな訳はない。

四日市を過ぎて夜が明けて来ると、黒っぽい雲が取り囲んでいた。
空気が重苦しく感じた。



鈴鹿や津ではすっかり明るくなったものの、とにかく信号が林立していて、少し走っては止まり、ちょっと進んでは停まりの赤信号。

この頃には前の集団と離れ、愛岐のローディーさんと2人で走っていて、
「慌てなくても、同じ9:20のフェリーに乗れるから大丈夫」とはいうものの、これだけ前信号で止められては前との差は開くばかりだろうなあ。


50km地点でコンビニ休憩。
トイレを借りて、ボトルの水も追加しておく。
これから時間と共にどんどん暑くなってきそうだ。
水分補給の失敗が熱中症や足のつりの原因になる。


ほどなくして9noQさんとMorimo10さんの姿を見つけた。
100mくらい前にいるが追いつけない。たまにチラチラ見える程度だ。

バイパスに出るところで気づいて待っていてくれたので、4人グループになって進んだ。
9noQさんがずっと牽いていく。安定していて練習量の豊富さをうかがわせる。


車も信号も少なくなって来た。
二見に向かって快調に飛ばす。
ゆるくカーブした起伏のある道や、木陰に入ると気持ちの良い風が吹き抜けて、涼しささえ感じられる。

鳥羽駅の前を通り過ぎ、左手に海を見ながらフェリー乗り場に到着。
8時40分。



自転車を停めて2階の切符売場でチケット購入。
キャンペーン料金の1500円からACAの600円割引かと思ったら、二重割引はないらしい。
「通常の2500円から600円割り引くより、キャンペーンの1500円のチケットの方がお得です」なるほど、ごもっとも。

船室はちょっと冷えすぎ。デッキは風の当たる場所が気持ち良いが、木のベンチに寝転ぶと、エンジンの振動がモロに頭に響くので寝ていられない。
船室に戻ってシートに身を横たえて眠った。
午後からの暑さと距離と、ひょっとしたら坂道?にも耐えられるよう、体力を回復しておかなければいけない。



伊良湖に渡って、下船したところで集合写真を撮った。
爽やかな青空が広がっているからみんなカッコよく写っているはず。


ここからスーパロングに向かう3人を見送った。

師崎行きの名鉄観光フェリーの乗車時間まで、中途半端な時間ができる。
もちろん蔵王山に上るだけの時間はない。
待合室や土産物売り場でひやかしたり、試食をしたりしても時間が余ってしまう。

薄暗い休憩所に9noQさんがひとり眠そうに座っている。
この人が体力回復してしまったら後が恐ろしい。
なんだかんだと話しかけて、取り留めもないことを言っているうちにOhbaya4さんが、そろそろ乗船時間だと呼びに来た。





一馬屋に到着すると、ちょうど同じ時刻に探訪にはぐれた2人が到着した。
一馬屋は人気店で、全員分の席を空けてもらうのは難しいので、とにかく早く到着した人たちから注文を済ませる。




そうこうしているうちにタロウちゃんや坂好きの人たちが集まってきた。
「男の漁師丼」や「海部丼」やすごいボリュームの「アナゴ丼」なんかをそれぞれ注文して、まだピクピク動いているヒレを横目で見ながら味わった。



探訪はここから左に向かえば背骨を通る坂道。
右に向かえば羽豆岬を通って海岸沿いの平坦道。
タロウちゃんはこれから灼熱の中を80km走るツールド組を慮って、海岸道路を選んでくれた。
20人のむくつけき男性をタロウちゃんが牽いて走る。折からの追い風でペダルもよく回っている。なかなか絵になっていたんじゃないだろうか。



りんくうの近くのコンビニで最後の休憩をして探訪・知多坂組と別れた。
名和の交差点まで9noQさんが牽き、ガリガリ君と水の補給のためにもう一度最後のコンビニ休憩をとった。
9noQさんと別れ、代わってKuwanaさんが1号線までの道を教えてくれた。


1号線は左折専用車線がなんども出てきて、自転車としてはちょっと走りにくいが、ささのってぃさんがときどき後ろを振り返りながら先頭を走ってくれた。
ゴール手前から誰かが仕掛けるかと周りを見渡したが、逆に全員スピードを緩め、団子状態でゴールした。午後6時46分。



ゴール記念の写真をとろうと思っていたのに、ヘトヘトで汗だく。
とにかくヘルメットを取って車のドアを開けたら、そのまま着替えにはいって、記念写真のことなどすっかり忘れてしまった。
どっちみち全員じゃなくなってしまったから仕方ない。

ところでスーパーロングに向かった健脚の人たちがまだ戻ってこない。
最後まで待つというOhbaya4さんとMorimo10さんを残して水郷公園を後にした。


途中、1号線をゴールに向かって元気に走る3人とすれ違った。



弥富水郷公園から鳥羽まで

師崎一馬屋から弥富水郷公園まで

ATLASログデータ
弥富水郷公園スタート  4:01       0km
冨田              4:37   13.6km
四日市            4:53    19.4km
鈴鹿              5:20    28.0km
白子              5:36    35.3km
新江戸橋 (休憩)     6:08    48.0km
津               6:16    48.8km
南勢バイパス        6:51    62.3km
通町IC (休憩)      7:53    89.0km
鳥羽フェリー埠頭     8:39    102.5km

2 件のコメント:

  1. 「20人のむくつけき・・・」で笑ってしまいました。この日のメンバーなら普段の私のペースで曳いても遅いって言われるんだろうなあと思ってましたよ。
    180kmお疲れ様でした。

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  2. megumiさん、こんばんは。

    汗だくの男達の中で一人だけ颯爽としてましたね。
    本職は何やってる人?
    (もちろん公開しても構わない範疇で(^^♪)

    100km走った後、船上で休憩。
    残り85kmを休憩を入れながらでしたから、無理なく走れました。
    日焼けもほとんど問題ナシ。
    +60kmあったらどうなっていたかわかりませんが・・・

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