花と音楽のある暮らし

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2011年8月27日土曜日

11.08.27 CLIMBING BLOCK


昨日Wiggleから届いたダンボールを開梱。



何のことはない、前輪を固定するプラスチックのブロックだ。
1個だけでも3通りの高さが選べるのだが、2個組み合わせると変化を楽しめる。

取り出したブロックを測定しようとしたが、これだけを測定しても意味が無い。



バイクをローラー台に取り付けた状態で、前輪の車軸と後輪の車軸の高さを計る。
後輪は前輪が上がろうと下がろうとほとんど変化しないので、一度測っておけば良い。(360)
ブロックの溝の低い順にA・B・Cと目印を付けておく。
A=395(差:35)・B=405(差:45)・C=415(差:55)



次に二段重ね
A+A=440(差:80)・A+B=450(差:90)・A+C=460(差:100)
B+A=440・・・下段はAもBもCも同じだ

しかしもう一つ、貝のように合わせる方法があった。
つまり、下段はひっくり返して上段を合わせると一気に高くなる。
カップルA=545(差:185)・カップルB=555(差:195)・カップルC=565(差:205)

こうして測った前後輪の差を、車軸間の長さ(975)で割ってやると傾斜角が算出される。

A=3.58%
B=4.61%
C=5.61%
A+A=8.21%
A+B=9.23%
A+C=10.25%
カップルA=18.97%
カップルB=20%
カップルC=21%



写真を撮ってみると21%はさすがに馬がいななきながら上体を起こした時のような格好だ。


暑いから乗りたくないけど、せっかくだからチョット試しておく。
窓を全開にしておくと、風は入ってくる。

なんでもいいからパソコンにDVDを入れて準備。
(誰かツール・ド・フランスのDVDくれないかなあ)

まずはAの3.5%の坂を再現。
このくらい勾配があるとじわじわ効いてくるはず・・・と思ったが、全くの平坦にしか感じられない。
計算が違ったのかな?3%じゃなく、0.3%しかないんだろうか。

Cの5.6%ならどうだ?
いかにも「坂」といった感じで、そうとう練習になるはず。
フーム、そうでもなあいなあ。
自転車から降りて計測し直し。

測り方が間違っているわけじゃない。
電卓が狂ってなければ計算もおかしくない。

じゃあ一気に二段重ねA+Aは8.21%。神坂ヒルクライムの領域だ。
・・・・。
全然苦しくない。
ハンドルがずいぶん高い位置にあるだけで脚もよく回る。
ケイデンスも90以上。がんばれば100を越えてしまう。


ここでハタと気づいた。
後輪が固定されてるから、これだけ角度があっても、後方に引きずられないんだ。
坂道で脚を止めたら後ろに下がっていくか転倒してしまうが、固定ローラーではその名の通り固定されてるから、前にも進まない代わりに後退もしない。

やってみなけりゃ分からないもんだね。
でも、このブロックを開発した人も最初は同じように考えていたんだよな。きっと。

ローラー台にも手元で抵抗を7段階変えるハンドルがついてるから、
これで回転を重くしたりして、坂道の気分を味わうということか。


しかし暑いなあ。
途中自転車を降りて計測しなおしたりしながら30分。
30分坂練やったことにしとこ!







2 件のコメント:

  1. ランスの山岳DVDに落とせるかやってみますね。ガンガンダンシングしてください(^^)

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  2. megumiさん有難う。
    期待してます(^^♪

    でもダンシング期待しないでね(-_-;)

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