花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2012年7月23日月曜日

12.07.22HCおんたけ2240


12.07.22HCおんたけ2240

天気予報は少し悪い方へ傾いていて、山間部はどこかで降られるかもしれないと思う。
それでも神坂の時のように、降雨確定で開催が危ぶまれるというような状況でもないから気楽に考えていた。

このところツールドで愛用しているカチューシャジャージとビブショーツ。
シューズはシマノから日本人足向けの、幅広・甲高のが出ているのに気づき、イギリスから取り寄せたSH-M087LE。
ローラーで30分ほど試したときは、さすがにピッタリサイズ。どこも痛くない。本番ではどうか。





早めに到着して、涼しくて気持ちのよい公園で、みんなが来るのを待つ。
しだいに集まってくる知り合いと雑談を交わしたり、少しずつ準備を始めて、そろそろシューズも自転車用に履き替え。
公園の周りをぐるっと回ってみる。ぴったりと合っているはずのシューズの中で、足指がつりそうな感じ。まだ足に馴染んでないのだ。
こんなときのためにちゃんと用意してきたバンテリンを足裏・指に塗りこんだ。




今年は岡山のJINさんも遠路はるばる参戦。熊野ですっかり意気投合したyasuさんと二人のところへカメラを向けると、(表彰台慣れしたせいか)しっかりポーズを決める。
こるなごさんやささのってぃ、tokonameさんらと話をしているうちに、今日は出場しないかもしれないと噂されたシマウマ男さんも現れて、イタリア土産をいただいてしまった。日付を入れて飾っておこう。
番長の車も到着して、これで役者が揃ったというもの。










9:00スタートをカメラに収め、スタッフの電ちゃん、Ohbaya4さん、9noQさんと9:10スタート。
今日は予定のコースが工事のため若干変更されたということもあって、9noQさんに先導してもらう。
神坂に比べて斜度は緩いから楽な気がする。が、変更になったところは鉄板で蓋をしている溝を渡って激坂。一気に心拍数が上る。
と、ここで心拍計のスイッチが入ってないのに気づき、スイッチオン。
tokonameさんは常に心拍数を確認しながら走っているということだったが、そんな余裕はない。あとでパソコンで確認するだけだ。

ちょっと休憩している電動マンさんをかわした時に、つい前へ出てしまったので、そのままのペースを保っていく。
5kmあたり、傾斜も緩いからヒルクライムという気もしない。もう少しペースを上げたほうが良い気もする。
しかし後ろから誰も追ってこないし、長丁場、まだまだ体力を温存しなければいけない。

10km過ぎ。時間は40分ちょっと。このまま順調に行けば2倍で1時間20分。
そんな訳はないが、1時間40分ならどうだ。

13kmあたりで雨模様になったと思うとすぐに本降り。
部分的な通り雨か、この先ずっとこうなのか。


17km地点。
あと残り5km。だんだん勾配がきつくなる。
リヤを25まで落として、なおかつダンシングを織り交ぜる。
呼吸も荒くなって一杯いっぱいだが、前方に人影が見えると追いかけようという気持ちが湧いてくる。
一人捉えると、その先にもう一人。

そのうち既にゴールして、下りてくる人がいる。
みんな声を掛けて元気づけてくれる。

もうそろそろ22km。その先のカーブを曲がればゴールかと期待しては裏切られ、へとへと。
直線道路の先に駐車場が見える。この駐車場の奥がゴールという話だった。
ここで一旦立ち止まって、息を整えてから涼しい顔でゴールしようかという誘惑にかられる。
と、駐車場のセンターで陣取っている女性が大声を張り上げて、「頑張って!もうゴールよ!カッコイイ!そのまま突っ走って!」
そう言われりゃ立ち止まるわけにいかない。ゴールスプリントとまではいかなかったが、最後までしっかり漕いでゴール。

ガー民夫妻が出迎えてくれて、2時間切りを一緒に喜んでくれた。





珍しい朴葉だんごをいただいて後続を待っているうちに、またしても大降り。
しばらく待っても止みそうにないので意を決して下山。




ガー民夫妻がゆっくり下山するというので後ろに憑く。
道路は川のようになって水が流れる。
下ハンでブレーキは引きっぱなし。脚はときどき回転させて、凝り固まるのを防ぐが、手の指はしびれてくる。
前走者のタイヤからハネが上がるのか、目が強烈に痛くなるが涙を流して汚れを取るしか無い。
半分くらい下れば雨も上がってるんじゃないかという予想も当たらず、しつこく降り続く。
こんな状況での20kmは長い。よくもこんなに上ってきたもんだと感心するほど。




ようやくの思いで公園の駐車場にたどり着くと、この辺りは雨上がりのきれいな景色。少し青空さえ見え始めた。

いつもは保存されているというトロッコ列車が、関連団体が来るというのでたまたま引き出してきたということだったので、クロージングの写真撮影は残っている人全員で列車の前で。




ATLASデータ

心拍計はGARMIN


今回の反省点
山の天気は変わりやすいのだ!って分かっていたのに準備不足。
下山用のリュックの中には雨合羽と雨除けキャップを入れておこう。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村  (´∀`∩)↑age↑ クリックお願いします  ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!


12 件のコメント:

  1. お疲れ様でしたー。
    写真ありがとうございます。
    最後の想定外の1キロに萎えました。
    私も女性の掛け声でゴールスプリントしてみたいです。

    返信削除
  2. お疲れ様でした。
    写真いつもありがとうございます。

    ゴールスプリントで心拍180(゚ロ゚驚ノ)ノ
    やっぱり女性の声援があると違いますね(笑)

    返信削除
  3. 標高差が1300mで22Kmとは良くまー一気に
    上りましたね、

    今の私ではとても無理ですよ、
    途中で休まないと❤止まります。^^;

    お疲れ様でした。

    返信削除
  4. お疲れ様でした~!
    写真いつもありがとうございます(´∇`)

    しかしおなごの声でひともがきなんて、エロ…じゃなくて若いですね~(笑)

    返信削除
  5. 黒アンカーのホリ2012年7月24日 20:52

    >私も女性の掛け声でゴールスプリントしてみたいです。

    男なら当然ですよね。

    ちなみに好みは、中谷美紀とシャーリーズ・セロンです。

    僕は法事で実家(広島)に帰省してました。

    返信削除
  6. METALさん
    お疲れ様でしたー。
    最後がきつかったですねー。
    もう一息!
    トムさんに追いつくまでは女性のことは忘れて精進してください(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

    返信削除
  7. こるなごさん
    お疲れ様でした。
    ってやっぱり速いですねー。

    そうなんですよ、カーブごとにレースクイーンが笑顔で声援送ってくれたら、もう10分早くゴールしてたかも。
    (あるいは、そのまま逝っちゃったかも)

    返信削除
  8. ☆うっさ☆さん
    おんたけは神坂と違って、勾配はキツくないので、これってヒルクライム?って思うほどでした。
    最後の5kmでしっぺ返しがありましたが(´ω`)‥トホー

    返信削除
  9. yasuさん
    お疲れ様でした~!
    って余裕の優勝でしたね。
    全然細くなってなかったですけど(笑)パワーが炸裂するんですね。

    若いんじゃなくて・・・ちょっと見栄をはってみたんです(青いのか?)

    返信削除
  10. 黒アンカーのホリさん
    めっちゃ贅沢ですね~。

    自分は黄色い声なら何でもいいです(笑い)
    次回は法事を蹴ってでもアイサイに参加してくださいヾ(゚Д゚ )ォィォィ

    返信削除
  11. やっとカメ男2012年7月25日 22:43

    う~ん
    すっごい心拍数をキープしてますね
    最大心拍数も180だなんて
    w( ▼o▼ )w オオォォ!!
    心臓年齢40歳ですね!?

    返信削除
  12. やっとカメ男さん
    ・・・に会っただけで150くらい逝っちゃいますから^^;180なんてチョロコイもんですよ(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ

    てか、のろい自分からは「やっとカメ男」って呼びづらいです(;一_一)

    返信削除