花と音楽のある暮らし

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2012年8月13日月曜日

12.08.12神岡ツーリング復路

12.08.12神岡ツーリング復路




ぱんたあにさんたち社員の手造りというログハウスは、なかなかどうして立派な建造物で、
内部も、明るい杢目のゲストルームには食卓テーブルと、TVも観賞できるソファーデーブルが設置され、ゆったりとくつろげる、広々とした空間。
部屋の隅には薪ストーブもあり四季を通じて活用できるようになっている。




自転車もベランダに置かせてもらって、夜来の雨に備える。





年齢順にシャワーや風呂をもらい、夜の宴へ。
まずは本日のツーリングの無事と、それぞれの健闘を讃えて乾杯。
各自持ち寄ったものを食べながら飲みながら話が弾む。

特に海外出張、海外駐在の経験豊富な人たちの話は興味深い。
食文化、交通、車、国民性、次から次へと話が途切れることがない。



寝室は2階。
片屋根の大天井には明かり取りの天窓が2ヶ所。
よく晴れた日には、星が満天に輝くことでも知られているらしい。


ときおり寝返りをうつ、掛ふとんの衣擦れの音のほかは、
誰一人として大いびきをかく人もなく、静まり返った寝室に雨音が響いてきた。
今夜のうちに降るだけ降って、明日は晴れてほしいと願う。







朝、鳥の声で目覚める。
明け始めた窓外に目をやると、少し靄がかかっているだけで雨はない。
昨夜のうちにしっかりと水を受けた木々の葉が生き生きとしている。





早めに準備も完了したので、早めに出発。
神岡の町を抜けると数河峠の坂がはじまる。
上り始めて一人遅れても、ポイントポイントで水を補給したりしながら待っていてくれる。

分かれ道のところで、昨日とは別の道へ行ってみようということになった。
距離は短縮されるということだが、その分勾配はキツくなるんじゃないかという思いが誰の脳裏にも浮かんだが、行ってみなければわからない。
いざとなれば「押し」もありだ。






神原トンネルを抜けるとあっけなく下り。
深いカーブは注意してスピードを抑えながらも、気持ち良く下る。
一気に下ってしまうのが惜しいほど、眼下の景色が美しい。
写真を撮る余裕が無いのが残念だ。




41号線のコンビニで集合。
ここから高山まで20kmほどのゆるい上り。
その先へ進もうとすれば「西ウレ峠」を登り返して、せせらぎ街道を郡上に向かうことになる。

4人は同じようなペースが作れる人たち。
自分だけが遅れて、その都度待ってもらうのも気の毒だ。
それに、自分の中では「せせらぎ街道を気持ちよく走る神岡ツールング」は達成できた。
陽が高くなってきて、どんどん暑くなってきている。
追いつこうと頑張りすぎて注意力が散漫になっては、上りどころか長い下りも危険だ。
やはり高山から輪行でにわか茶屋へ戻ることにする。







高山への入り口まで牽いてもらってお別れ。
4人はいいペースで楽しいサイクリングになるだろう。
緩衝材がなくなって競い合ってしまうかな?






10時24分の美濃太田行きの鈍行。
駅弁を食べるにはちょっと早すぎるので、そのまま乗り込む。
いくつもの駅で停まったり、待ち合わせをしたりするが、駅弁を買うようなところはない。
結局そのまま13時6分美濃太田駅着。



長良川鉄道の乗り場へいくと、切符を買ってすぐ出発。
美濃市駅で自転車を組み立て、にわか茶屋までは2kmほど。
14時くらいに到着。





高山ラーメンを食べた後、一人ではすることもなく、何より下界は蒸し暑い。
4人を待とうという気持ちもあったが、駐車できずに順番を待ってる車もあるし、早々に帰ることにした。


2日間にわたるツーリングを終えて、充実感いっぱい。
掲示板の書き込みが楽しみ。

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10 件のコメント:

  1. 黒アンカーのホリ2012年8月14日 6:03

    >高山から輪行でにわか茶屋へ戻ることにする。
    こういうところが、山田さん賢明でいらっしゃる。
    強力4人について行かれて、りっぱです。
    自転車仲間、良いですね。

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  2. お疲れ様でした。
    ダンプにはビックリしましたが、車通りの少ないコース選びと素晴らしいログハウスの宿を提供してくれた”ぱんたあにさん”には感謝感謝です。
    私は、ついつい若い人達に遅れまいと無理をして潰れてしまいます。今回も帰路はかなり辛かったです。
    往路はマイペースで確実に走り切り、帰路は大人の選択の輪行。それでいて写真撮影もバッチリ。流石です!私ももう少し大人になろう。

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  3. 確かに上りで体力を使い果たすと下りで散漫になりますね、
    MTBでの走行の時の下りで十分経験してます。

    充実感いっぱい、それが一番ですね、^^!

    私も身体を徐々に馴らしてまた一緒に走れるようにしなくちゃ、

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  4. 黒アンカーのホリさん
    あんまりおだてないでください(`ω´)グフフ
    天狗になります。

    自転車仲間・・・苦労しながら、助けられながら同じ時間を共有する。合宿で飲みながら話し合う。
    「知り合い」から「友人」になりますね。年齢差はあっても。

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  5. Kawanishiさん
    本当にお疲れ様でした。
    そして、有難うございました。
    素晴らしいツーリングでしたね。

    「帰路は大人の選択の輪行」じゃなく、じじいの選択です。
    kawanishiさんのように体力があればもちろん往復完走ですよ。

    ツールドでも、まだまだ上位を目指してくださいъ(゚Д゚)グッジョブ!!

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  6. ☆うっさ☆さん
    気力、体力十分な4人をアシストに使い山岳探訪を楽しんできました(`・∀・´)エッヘン!!

    山登りは苦しくて嫌いだけど、やり遂げれば達成感ありますよね~。

    また一緒に走りましょうね。

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  7. YOSHI

    山田さんも凄い体力ですね。私も同日(8月11日)せせらぎ街道を走りましたが、西ウレ峠までに何度足がつったことやら---。それも、郡上八幡まで輪行、高山から帰りの輪行と山田さん達と比べると遥かに楽な行程なのに。やはり、日頃の鍛錬が足りないようです。

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  8. YOSHIさん
    どなたかとご一緒だったんですか?

    同じ日に「せせらぎ街道」を走行するなら「神岡ツーリング」に参加してくれれば良かったのに。
    楽しかったですよ~。

    脚力のある人ばっかりでしたが、文句の一つも言わずに、じじいのペースに合わしてくれました。

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  9. >じじいのペースに合わしてくれました。

    山田さん、「じじい」なんて言わないで下さい(^^; 山田さんは十分若いと思いますよ。

    実は会社の自転車乗りの連中(私よりもず〜っと若い)にも声をかけたんですが、
    「とんでもない!」と尻込みをされてしまいました。(^^;

    ちょっと頑張れば走れる距離だと思いますけどね(^^)

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  10. ぱんたあにさん
    有難う!
    若いつもりで頑張ります。
    って、言ってるそばから何なんですが、
    今週末の乗鞍、エコーラインはともかく、スカイラインの<ショート>が無いようですね。
    頑張れないかも^_^;)

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