花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2013年3月31日日曜日

13.03.31ぐるっと木曽川モーニングサイクリング

13.03.31ぐるっと木曽川

大野極楽寺公園を起点に木曽川河口0Mまで、河川敷に伸びるサイクリングロードと堤防づたいに50km、往復100kmのLSDサイクリング。

これは元々、大野極楽寺公園事務局さんを巻き込んで、サイクリストを支援しようという発想のもと、初心者からベテランまで、技量に合わせて距離・速度を自分で決めて走る、フリーランの走行会をイメージしたプログラム。

だから企画統括部から渡された地図には17のポイントとその名称、距離が細かく記されている。




天気予報は日毎に変化するが、もし降られるようなことがあっても、昼過ぎにパラパラっとくる程度だろうと、それほど気にしていなかった。
ただ最高気温は昨日よりは5℃低い15℃ということだから一旦着たジャージを冬用のものに着替える。




今日集まったのは相当に走れるベテランばかり。
6名でスタートして、立田大橋で1名合流予定。


ソメイヨシノやヒガンザクラや枝垂れ桜の満開の桜のトンネルをくぐって進む。
出だしは良かったが、黒い雲がかかってきたねと言っているうちに降り出す。
木曽川橋の下でしばらく待機。まだ6~7km来たところ、先が思いやられる。
希望的に見れば西の方は多少明るい気はするが。


小降りになったところで再開。
ところが、少し走ったところでパチンという石をはねたような音とともに「パンク!」の声。
ゴッシー@OCCさんが愛車とともに、なぜか堤防下に。
Ohbaya4さんと二人、途中離脱の予定だったから、この際ここで終了とするということなので無理強いはせず、ここからは4人で河口を目指す。




4人は大雑把に言えばほぼ同年代。ロードの力量も似たり寄ったりといったところ。
気兼ねなくマイペースで牽ける。
しかしまたしても雨。新幹線のガード下に入って様子を見ていたが、雨脚は強くなる。
立田大橋で待っているkuwanaさんに電話で、今日は中止にしようと連絡した。

雨の中をこのままバラバラに別れてしまうのもつまらないので、近くの喫茶店で話していこうと走りだすと、いちみんさんパンク。ガード下まで押して走って3人に見守られながら修理完了。喫茶店へ。


 

11時までというモーニングサービスにぎりぎり間に合って、話題の豊富な☆うっさ☆さんとぶるほんアンカーさんの話に耳を傾けるうち、外は明るくなってきた。

こうなったらもう少し走ってみようと堤防へ戻る。
南へ向かううち路面が乾いているのに気づく。南の方は降られなかったのかもしれない。
車の殆ど通らない堤防を追い風にのって快適に「道の駅立田ふれあいの里」に到着。kuwanaさんに連絡するも、連絡つかず。どの辺りを走っているんだろう。

 

4人の同年代オヤジは、レンコンの入った「あいさい弁当」や「レンコン入りラーメン定食」を食べながら話が弾んで1時間あまりも費やした。

時間のこともあるし、雨に濡れてヘタった体力のこともあるので河口までは行かず戻ることにする。
帰路はもちろん北西の向かい風。
後ろから来た大柄な若い人にあっさりと抜かれたが、後を追うようなことはしない。
あくまでもLSDで。その分ほとんどノンストップの37km。



終わってみれば気力・体力を存分に発散させた、充実した走行会だった。
4人の闘志を讃えて記念撮影。


スタート    9時9分
ゴール    14時25分
走行距離  74km
走行時間  3時間8分
最高速度  38.7km/h
平均速度  23.3km/h





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2013年3月30日土曜日

13.03.30三国山・戸越峠

13.03.30三国山

ずっと気に掛かっていた「三国山」。
以前は横を通っただけで、実は山頂に登ると360°のパノラマが広がっているのだとか。
本当は2月の空気がキリッと引き締まった時に行きたかったが、「積雪」とか「凍結」の情報が入ってきて行けなかった。

天気予報は朝晩曇、日中は晴れ。
気温も20℃くらいになるらしい。
絶好のサイクリング日和。

どうせなら次の探訪企画の下見を兼ねて、と一石二鳥を目論む。


大口町役場の駐車場をスタート地点とする。
本来は9時スタートするのがいいのかもしれないが、早目に帰ってきたいので7:45にスタート。
すぐ脇の五条川はいつの間にか桜が満開。


 
高蔵寺から中水野へ抜けて、道の駅瀬戸しなのまでこのまま走れば25km。
しかし、気温が随分上がってきて、ウインドブレーカーも脱ぎたいのでコンビニで休憩。21.9km地点のセブン-イレブン。

  
道の駅までは上りだから正解だった。
今日はこの辺りなぜかダンプだらけ。道の駅には寄らず、先へ進む。

品野町とか交番前もダンプを含む車の渋滞。
堪らず横道に逃げようとしたが、結局元へ戻ってしまった。


交番前から三国山方面へは車も少なく快適に上る。
快適といっても5~6%はあるからそれなりに苦しいんだけど。
ここで苦しいと言っていては三国山は上れない。
入口から山頂までは2.6km 8%。

入口で、下りてくる若い二人連れに会ったが、もっとローディーが多いのかと思ったのに、それほどでもないようだ。


ストップウォッチを押してスタート。
始めのうちはまだなだらか。
だんだん勾配はきつくなって10%を越えるといつまでもつか不安になってくる。

しかし、神坂峠や乗鞍裏表を制覇した自分がこんなところで足をつく訳にはいかないと言い聞かせて上る。


あれっと思ったらアンテナをいっぱいつけた塔が立っていて、その先は道が下っている。
いつの間にか到着だ。
それにしても360°のパノラマはなく、不思議に思って自転車を降りる。
右手に向かって未舗装の道があり、養蜂場があるらしいが、まさかそんな方じゃないだろう。
左の高いところから話し合っている声が聞こえるが、木々に遮られて姿は見えない。

おっと、ストップウォッチを止めるのを忘れていた。
15分9秒。まあ、ちゃんと止めていたら15分を少し切ったというところだな。


少し先まで行くと左へ入る道がある。
奥に夏場限定のキャンプ場。左手に弘法大師の「三国山新四国八十八ヶ所」
弘法大師の祠が並ぶ間を通って展望台へ。
この上からまだ話し声は続いている。




コンクリート製の展望台を3階分くらい登って行くと、まさしく360度の大パノラマ。
さすがに春霞がかかっているが、あれが御岳山、頭が平らなのが恵那山、かすかに見える白い山並みがアルプスと、先客が教えてくれた。
自転車のことも色々聞かれて、すっかり話し込んでいるうちに体が冷えてきた。
下では13℃となっていたけど、ここは10℃も無いんじゃないだろうかということだった。

ウィンドブレーカーを着て豊田側へ安全第一で下る。
県道へでてからは快適に、といってもせいぜい50kmだけど。

石畳の足湯に入って行くといいよと進められたので寄ってみたが、一人じゃ何とも間が持たないので、確認だけして先を急ぐ。

戸越峠を越えて、あとはほとんど平地だから問題なし。
いやいや瀬戸市内の川沿いの道も渋滞で、ダンプも多い。
信号で長い列になっているので、少し前に行こうとするが、ダンプはぎりぎりに止まっていて前へ出られない。

おまけにイライラしているせいか、乗用車まで意地悪く自転車の進路を塞ぐ。
探訪の企画を立てるなら別ルートを考えなきゃいけないな。


12時近くなって、60km地点で食べるところを探したら、「手作りランチ」の看板を見つけて入る。
「ランチ」と注文したら「ないんです~」
土曜日だから無いのかなんかよく分からなかったが、どっちみち本来の9時スタートならもっと手前の食堂を探さなければいけない。


池ノ内から楽田に向かう小さな坂でも脚を使いながら大口町に到着。
五条川周辺は花見のそぞろ歩きや、車の通り抜けで賑わっていた。


スタート    7時45分
ゴール     13時50分
走行距離  83.55km
走行時間  4時間8分
最高速度  49.8km/h
平均速度  20.1km/h
獲得標高  1150m


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2013年3月24日日曜日

13.03.24ささのってぃ披露宴

ささのってぃから披露パーティの招待状が届いた。
ツール・ド・あいちのトップグループの人たちも参加予定とのこと。

このメンバーと同じグループとみなしているとは大間違い、とは思うものの、せっかくのお誘いなので断るわけにもいかない。




小じんまりとした会場には若い女性が圧倒的に多く、華やかな雰囲気。
男性はカミハギサイクルの3人と、あとはぽつぽつと。

ACAからシマウマ男さんtrue-fieldさん、と私。
時間に少し遅れてこるなごさんが姿を現す。

会場は一瞬凍りつく。
黒のスーツに黒のストライプのシャツ。襟元にはプラチナのネックレス。
そしてサングラス。
どうして披露パーティーにそんなかっこうで来ちゃったのかなあ。
どこかの組の襲名披露パーティーじゃないのに。




受付をしていた若い男性が、最後にひとつ空いていたこるなごさんの隣に座ることになって、体が硬直している。
シマウマ男さんが煽り立てるから、ビールを注ぐ手もぎこちなく、こるなごさんが返杯すると顔が心なしか引きつって、ついつい一気飲みしてしまう。
true-fierdさんは横でニコニコ見ている。




ビンゴゲームで盛り上がった後、隙を見てささのってぃにジャージのプレゼント。
その場で着用してもらって記念撮影。
黄色のSKYなかなかいいんじゃないだろうか。
これを着て三河湾一周から軽快に走って欲しい。





滞りなく披露宴が終わり、両脇に並んだ人垣の間を、肩で風をきるように歩くこるなごさんの後ろに従いこるなご邸へ・・・行くつもりが藤一番へ立ち寄り。


こるなご邸ではまず拷問部屋で自転車の乗車位置の講義+ベンチプレス。

部屋に落ち着いてからはビールにワイン。どれだけ在庫してのか次から次へ出てくる。
しかも何でみんな、こんなに強いのと思うほど、喋ってるか飲んでるか食べてるか、口を閉じている時がない。
気がつけばもうまもなく9時。
またしても食べ散らかしたまま食い逃げ。
そのうち奥様のブラックリストに載って、入れてもらえなくなる日は近い。

それにしても彼らは今日のような日でも三者三様に朝練をしてきたというから、楽しく走れればいいという自分とは、やはり立っている場所が違うんだなあと今更ながら痛感。
ACAのトップ選手としての心構えを垣間見た。



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2013年3月23日土曜日

13.03.23メンテナンス講習会



   

朝のうちに庭の草取りなどの用事を済ませる。
このところの暖かさで梅も終わり、河津桜がほぼ満開。
桃の蕾がほころび始めている。


メンテナンス教室も午前中はパンク修理講習ということなので、遅めに行くことにする。
ただ、ジーンズにフリースで、メンテナンス用の工具を持って走るので、遠くまで走ることは出来ない。

   

五条川の桜の様子を見に、川沿いを走る。
五条川沿いのソメイヨシノはまだ咲きかけたばかり。
堀尾跡公園には華やかなピンクの花をつけた木が1本、遠目にも鮮やかに見える。枝垂れ桜。


これより先へ行っても川沿いの桜の状態は同じだろう。
ここで自転車をメンテナンス講習会の方向に向ける。


   

パンク修理講習はあらかた終わったと見えて、それぞれにフレームを磨いたり、スプロケットを外して洗浄スプレーを振ったり、賑やかにやっている。
女性が多いというのも、一人じゃパーツを分解しての掃除はもちろん、チェーンクリーニングも普段はままならないからということらしい。
それにしても、40kmとか65kmの距離を自走できてしまうパワーも恐るべし。



午後からはOhbaya4さんに、BBのグリスアップを見てもらう。

その前にTOMOちゃんの自転車のフロントハブの分解掃除。
ベアリングのボールも全部掻きだしてチェック。残ったグリスも一旦拭きとって、新しく入れ替え。
回すと少し抵抗のあったハブがきれいに回るようになって、走りもさらに速くなるだろう。

   

いよいよクランクを外して、専用の工具でBBをはずす。
BBそのものはシールドタイプなので、異音がするようなら本体ごと取り替えるものだそうだ。
全体的にきれいなのでクランク軸のグリスアップをして元に戻す。
クランクの締め付けをして、六角ボルトで固定して終了。
この辺りの作業をするには工具と知識がもう少し必要だ。

ついでにフロントディレイラーの位置調整もしてもらって完璧な状態。
明日は走れないけど、31日の木曽川100km Rideが楽しみだ。



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2013年3月20日水曜日

13.03.20知多半島一周 LSD 100km

13.03.20知多半島一周 LSD 100km

走り納めの100kmライドは完全にフリー走行だが、今日のLSD 100kmはどんな走り方になるんだろう。


スタート前にaQsimさんから、「探訪とはいえ全行程を一緒に走るのは難しいだろうから、速いグループ、探訪ペースのグループと、適当に分かれて走るように」と案内があった。


5km先の横須賀高校西の交差点まで牽くように言われて、誰でもついてこられそうなペースで淡々と走る。
それでも信号の都合でどうしても幾つかに切れてしまう。



交差点のコンビニの駐車場で全員揃うのを待つ。
この先はひたすら南下する始発点だ。

速く走りたい人たちはそのまま通過していく。
みんな集まってきたのに最後尾を見てくれているはずのaQsimさんだけが来ない。
心配になったぶるほんアンカーさんが様子を見に戻るというのを制して、ケイタイに電話した。
1回のコールで電話にでて、「もう前にいるよ」
抜かれたはずはないしおかしいなと思っていたら、一人信号で遅れたので、ショートカットしたのだとか。
横須賀高校西までと指令を受けたからには、ここまでは自分の責任だと感じているんだから、素通りは困るなあ。


初参加の若い男性グループや、先日のブルベでも力を発揮したMさんや、ツール・ド・あいちのつもりのタロウちゃんはすっ飛んでいって、残りは12人。



ぶるほんアンカーさんが牽いていってくれるので、最後尾を見る。
途中の信号で切れる。坂に差し掛かるとどんどん差は開いて、前のグループが見えなくなってしまった。

最終グループをJD翁が牽く形になる。だがスピードが全然上がらない。
たまりかねて先頭に出る。
そのまま前を追って走って行ってしまおうかとも考えたが、そこは自重。
走り納め100kmでyasuさんやシマウマ男さんがずっと一緒に走ってくれたことを考えれば、この状況を楽しんでしまうのもひとつの手だ。

 
しばらく行った先のコンビニでぶるほんアンカーさんたちが待っていてくれた。
と言うより、ぶるほんアンカーさんは20km地点のこのコンビニを1つ目の休憩地点と決めていたようだ。
この先もずっと先頭を行く。☆うっさ☆さんが途中交代を申し出たが、速くなりすぎるからと却下された。
そして40km地点でもきっちり休憩。

しかし本当に気持の良いペース。脚を使わず、軽快にペダルを回し続けられる速度。
曇りがちだが穏やかな天気。春用の長袖ジャージに指切りグローブでちょうど良い。


一馬屋に到着。
先発隊がいるかと思ったが、駐輪場には何もない。
今日は別のところへ入ったか、時間を惜しんでコンビニの昼食にしたのか。
2階の座敷に通されて、座敷に設置されたテーブルに着いて、ゆったりとした食事の時間を過ごした。

   



床屋の回転表示のあるところから左折していく内陸部の道は、それなりの勾配を持った坂道。豊丘から矢梨へと抜けていき海岸線に戻る。247号線は河和から半田へと、今日もいつもどおり車が多い。
知多半島をサイクリングのメッカにしようという運動は、この辺りがもう少し整備されないと難しいんじゃないだろうか。

ぶるほんアンカーさんのニューアイテムATLASはまだ十分に使える状態にはなっておらず、今のところただの飾りだが、それにしてもルートラボの地図を頭に入れて終始先頭に立ち、20kmごとに休憩場所を見つけ、「10分休憩」と仕切っていくのだからすごい。
そのまま最後までやりきって15時40分ゴール。




大府駅まで一緒に行くといってくれた☆うっさ☆さんと、公園を後にした頃から雨が降ってきた。
155線では本降り。
信号で止まった横にJAの支店があり、張り出した屋根の下で急いで雨対策。



大府駅まではすぐだけど、☆うっさ☆さんの自走の道程は長い。
「雨に降られるのは久しぶりですよ」と、それほど苦にもしていない様子だから大丈夫か。
くれぐれも風邪を引きませんように。自転車のメンテナンスとともに、体のケアも怠りなく。



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