花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2013年5月27日月曜日

13.05.26琵琶湖一周ノーマルコース

ツール・ド・あいち琵琶湖一周は、これまでにノーマル、ロング、スーパーロング(の下見)を経験しているので今回は初心に戻ってノーマルコースと決めていた。
現在の力で一番無理なく楽しんで走れるコースだろう。
できれば3年前よりゴールタイムが短縮していると嬉しいと思う。



駐車場に着くとぶるほんアンカーさんが声をかけてくれる。
隣に駐めて準備を始めたところに☆うっさ☆さんといちみんさんが現れる。
ここまで自宅から80kmほど走ってきて、ここからスーパーロングのコースに向かい、奥琵琶湖を廻ってくるとかで、帰りは自走・輪行の両面作戦だそうだが、どちらにしても超・超ロングライドに違いない。


受付を済ませ、顔見知りと話しているうちに集合時間。
カラフルなジャージの中に、お揃いのジャージ集団、OCCとOCAが大勢いる。
長浜城をバックに集合写真を撮って、スタートの合図を待つ。

   
2コマ/秒で連写して最後尾につく。
公園入口の信号でいくつかに分断されているから、先頭集団とはだいぶ離されてしまっただろうが、逆に大集団にならず、安全に走れるのはいいことかもしれない。


この小集団を追い越して、一人で前を追うというのもちょっと勇気がいるなあと思いながら後ろについて走っていると、役目を終えて追いついてきた9noQさんが「今日はおとなしいね。前に出ようよ」と言いながらスピードアップするのに着いて行く。
集団の様子を伺いながら健気に先頭を牽いていたトッシィーさんにも声をかけると、ぴったりついてきた。


9noQさんが32km/hで気持ちよく牽いてくれる。
途中、先頭交代すると、「調子がよさそうだね」と言ってくれるので、自分でも今日は調子がいいぞと暗示をかける。


賤ヶ岳トンネルは今日も暗いが、路面が濡れているようなことも無く、大型トラックが後を追ってくることもなかったので安堵した。
ところが最後のトンネルは狭い歩道走行。暗い上にところどころ壁から染み出してくる水が路面を濡らしている。
鉄板の蓋を避けようと右に寄りすぎると車道との段差が気になるし、車が大きな音を反響させながら通過すると、平衡感覚が失われる。


トッシィーさんがどんどん前に行ってしまうが無理はできない。
と、何かを踏んで跳ね飛ばした。前方を注意していたはずだが、そんな異物があるのは気づかなかった。
こんなところでパンクでもしていたらと、どきどきしながらトンネルを脱出。




ぶるほんさんに追いつき、電ちゃんも合流して、8名ほどのトレインを形成。
ずっと牽いてくれたトッシィーさんのスピードが落ちてきたのを機に先頭交代。
風は追い風か。先頭に立っても34~35km/hくらいを維持できる。

10kmくらい走ったかなというところで、さすがにこのまま走りきれるわけも無く、代わってもらう。
すぐ後ろの人の気配しか気にしていなかったので、ぶるほんさんを置いて5人の集団になってしまったようだ。

白髭神社を通過。70km地点だ。このまま米プラザまで休憩なしで走れそうだ。





 
ノーマルとロングの分岐点。
電ちゃんは久しぶりにロングに向かうというのでここでお別れ。
9noQさんとトッシィーさんと三人で琵琶湖大橋を渡り、コンビニで初めての休憩。
ソフトクリームを食べたり補給しながら話していたら、トッシィーさんが「ミラーを落としちゃった」
というので「それ、踏んじゃったかもしれないよ」といったら、「トンネルの辺り」と。
やはりトンネルの中で踏んでパンクしやしないかとビクビクしたのはトッシィーさんのバックミラーだったに違いない。


帰り道は50kmか55kmか。フリー走行中の若い人を交えて4人でトレインを組む。
5kmを目安にローテーションしようということになって、自分の番になったときに、以前、シマウマ男さんに言われた、乗車位置と姿勢に注意すること、ペダリングは6時の位置まで押し込もうとしないことと自分に言い聞かせ、とりあえず5kmを最高のパフォーマンスで走りきることを考える。
下ハンを持って風の影響を軽減する。

35kmで先頭を牽くって気持ちいい。と走っていたら、「ふたり千切れてますー」と声がかかる。
まだ先は長いから4人で協力していかなければいけない。
交代して、32km/hを維持してもらう。もちろん向かい風がきついところは28km/hまで落ちる。
そのときサイコンの矢印は右向き、つまり同等を示している。
ここまで100km以上の道程をAve28km/hで走ってきたわけだ。

 
その後もローテーションを繰り返し、12:30ゴール。
ん、最後に2人を置いてきてしまった。2人は1分遅れ。


これだけ天候にも恵まれ、理想のトレインを組んで走ってきたが、タイム記録は2枚目に記入。
自分たちより速い人が22人もいた。
もしこれ以上に上位を狙おうと思うなら、速いい人は強制的にロングかスーパーロングに行ってもらうしかないか。

とはいえ、順位にそれほどこだわっているわけじゃない。なるべくなら1枚目に記入したかったなあと、ちょっと思うだけだ。



3人で一風呂浴びて昼食にありつきながら、受付の電動マンさんに連絡してみると、スーパーロングの人たちもすでに7人ゴールしているとのこと。


 
急ぎ引き返すと、黄色のスカイジャージを着たこるなごさん達がまだ輪になって語り合っていた。
しまった!今日はせっかく自分もスカイジャージを着てきたのに、さっき風呂で着替えてしまった。
スカイジャージのツーショットを撮り損ねてしまった。

  
こるなごさんより先にゴールした恐るべき60代のつむじかぜさんや、目印や曲がり角をワッカにした手作りのアンチョコをフレームに取り付けているMetalさんや、次々に帰ってくる人たちと話をして楽しい時間をすごした。
そういえばやっとカメさんの悟空の輪をみるのを忘れてしまったが。


走っている最中は最後までついていけるか、脚がもつのか、無事にゴールできるのかと心配事も多いのだが、終わってみればツール・ド・あいちはいつも楽しい。
楽しさを共有できる人たちがいるということがまた、更に楽しさを倍増させてくれるんだな。


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2013年5月26日日曜日

13.05.26琵琶湖・若狭一周<速報>

愛知県サイクリング協会
ツール・ド・あいち
ロングライド 琵琶湖・若狭一周


<到着順位速報>

企画統括部が多忙なため、許可を得て撮影・掲載しています。
(不完全ですが参考まで)


― ノーマルコース ―



56~59が記入されたのを撮り忘れ



― ロングコース ―



― スーパーロングコース ―



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2013年5月25日土曜日

13.05.25写真展

伊藤憲男写真展が小弓の庄で26日まで開催されてますよと、電ちゃんからメールが入っていたので、カミさんを誘って散歩がてら行ってきた。


五条川沿いに緑の桜並木を歩くこと6.5km。
途中五条川は合瀬川と合流したりまた離れたり。




41号線をくぐり、川の蛇行に任せて緩やかにカーブする道を歩く。
木漏れ日を浴びながらそよ風を受けての朝のウォーキングは清々しい。
散歩やランニングの人ともすれ違ったりする。
水が淀んで妙な色をしている所は、工場の排水がきちんと浄化出来ていないせいだろうか。
もう少し上流に行くと川の水は透明度を増し、鯉が群れている場所に出る。












旧41号を左折して羽黒駅前に出ると、目的地はすぐ近くにあった。
ボランティアの人達が出て建物や桜の木(根上がりの桜)の説明をしている。
                                                                                                    
小弓の庄」は明治時代の擬洋風建築で、寄棟瓦葺き屋根に外壁は白い漆喰塗り。
元々は銀行の支店として建てられたものが変遷を重ね、犬山市歴史的建築保存会によるまちづくり拠点施設としてこの場所に移築されたという、なかなかお洒落な建物だ。







建物内部に入ってもボランティアのおじさんがパンフレットを渡してくれ、玄関ホールの吹き抜けから見える和室2階の欄間を教えてくれたりする。






ホールの奥の4.5畳ほどの展示室に受付とパネル展示。
記名していると受付のお嬢さんに「電ちゃんのお知り合いですか」と尋ねられる。昨日も電ちゃんの知り合いが何人も来場したようだ。
ちょうど伊藤さん本人が2階から降りてきたので、去年は電ちゃんと一緒に大勢で坂折棚田まで自転車で行ったと話すと喜んでくれた。





2階の畳敷きの広間にイーゼルを立てて、こちらはその日本の原風景というか、伊藤憲男さんのライフワークとなっている、棚田の四季折々の風景写真が並んでいる。
のどかな田園風景の中に、霧や雪や朝日の彩りを巧みに取り込んだ作品は、カメラもさることながら、研ぎ澄まされた感性を感じさせる。












別の道を帰ろうと思いながら、他は直射日光を受けるアスファルトの道。
結局行きとほぼ同じような道を戻ってきた。



お昼は簡単に済ませ、午後からは庭仕事。
雑草がはびこったような不要な鉢をどんどん整理し、山になった土をフルイで濾す。

3年目の桃の木についた実の袋掛け。
ホームセンターに行けば袋の既成品がありそうだが、30個ばかりなので新聞紙で作る。
熟した時には直径8~10cm位になることを想定して、マチをつけて3Dの袋を作る。
余分な実を少し落としながら、袋掛け30個終了。





ついでに庭木に水遣りをして、一息ついたらこんな時間。
自転車に乗る暇はなし。もうビールの時間だし。
あした十分走れるから、まあいいとしよう。
それにしても今日歩いてできた靴ずれは影響が出ないだろうか。




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2013年5月19日日曜日

13.05.19薫風の三国山

13.05.19三国山

数日前から天気予報に傘マークがついていた。
少しずつ快方に向かい、前日の予報から☂は消えた。
ただし気温はそれまでの25~26℃から21℃に下がるらしい。
三国山の登り口辺りの気温と展望台では-5℃ほどもちがうので、半袖ジャージにアームカバーだけでは心もとない。
コンパクトな、脱いでも荷物にならない袖なしのウィンドブレーカーをじてんしゃひろば遊で見繕ってきた。


天気予報の好転で掲示板への参加表明も数を増している。
瀬戸蔵の食堂「蔵所」に13時ころ10名くらいと仮予約しておいた。



堀尾跡公園に17名集合。
車あり自走あり。ガー民夫妻はここまで自走で、降られないうちに帰りたいとからと、帰りは戸越峠を過ぎた雲興寺で離脱予定。

探訪ペースで牽いて高蔵寺駅近くのサークルKでじぇーむすでぃーんさんと合流。
ここまで19km、1時間5分かかっている。
この調子だと予定より更に遅れるかもしれない。


 
中水野の橋のところで左折して、後続を待つために停止したら、T-COLNAGO大矢さんの左足がペダルから外れない。クリートのビスが緩んでクリートが動いてしまっていた。近くのコンビニで修理。その間めいめいに補給食を頬張る。
道の駅「瀬戸しなの」で休憩と考えていたが、これまで2回もコンビニに立ち寄ったので、道の駅はやり過ごすことにした。



248号線へ出ずにささのってぃに教えてもらったルートで交番前を通り過ぎる。
上品野口のバス停を見つけて一度隊列を止める。
「ここをスタート地点として三国山の看板を通り越して左手にドコモの電波塔をゴールとする6.2kmが雨沢峠ヒルクライムです」とTTを促したのだが誰も出て行かないので結局先頭を走る。
しかし勾配がきつくなってくると戦闘本能が疼きだすのか、KUOTAのたな兵衛さん、T-COLNAGO大矢さん、ガー民さんが前へ出る。こうなるともはや付いて行けない。
が、せっかくタイムスイッチをONにしたので電波塔まで行ってみる。
タイムは25分12秒。
ブログの雨沢峠ヒルクライムTTには1位:14分42秒と出てくるからとてつもなく速いのだ。比べるべくもないが。

三国山を上りはじめて、風除けベストを来たままだったことに気づき、降りて脱ぐ。上りで汗をかいてしまっては展望台で一気に冷やされるだろう。



上りきって左側のキャンプ場の駐車場でわいわい言っていたが一人足りない。
ぶるほんアンカーさんがそのまま下りて行ってしまったようだ。
せっかく三国山に来たら、展望台に行かなきゃいかんでしょうといったものの、ここは後ろ斜めの道に入らなければいけないから分かりにくい。
当然、入口で誘導しなければいけなかった。
他の人と競るようにして入ってきた分、探訪の基本を忘れてしまったんだなと反省。


 


曇っているので展望台からの眺めも見通しはきかないが、それでも晴れていたらどんなに素晴らしいだろうと予感させるだけのスケール感がある。
ぶるほんアンカーさんが「あれが恵那山、この方角に御岳山が見えるはず」と指をさす。
屋根の下だから背景は白く飛び、顔は暗く写ってしまうだろうが、それでも自動シャッターで記念撮影。


下りは慎重に。あくまでも安全第一。I戸PAPAがぴったり後ろに付く。MTBをやっていた人はだいたい下りのテクニックに自信を持っている。だからこちらがへたなライン取りをしても対応している。


352号線は道幅も広く車もほとんど来ないいから快適に飛ばして下る。
戸越峠はやはり三国山の激坂のあとでは傾斜としては緩く感じる。
雲興寺まで下ってガー民夫妻とお別れ。
瀬戸でじぇーむすでぃーんさんも離脱。




昼食は15人で瀬戸蔵の「蔵所」
13:45になっていたから、予約も何もテーブル席はがらがら。それでもちゃんと予約の札が置かれていたし、注文した料理は手早く運ばれてきた。


 
食事の間に雨が降ってきて、自走で来た人たちはそれぞれ近いルートで自走や輪行で帰ることになった。
車で来た人は駐車場まで帰らざるをえない。
雨足はだんだん強くなり、頭から肩から雨が染みこんで寒くなってくる。


 
そのうちyuuminさんが震えているのに気付いたぶるほんアンカーさんが、後ろポケットに持っていたウインドブレーカーをyuuminさんに提供。
今日一番のほっと心温まる話題となった。
その陰でaQsimさんも震えていたが。


 


尾張富士には向かわず、今朝来たルートを逆戻りしたが、それでも到着は16:10。やはり人数が多くなれば信号待ちの時間が大幅に増え、待ち時間が多くなる。


遠くから車で来た人たちは着替えも用意していたから、あとは安全に家に帰ってもらえればいい。
いちみんさんはもうしばらく自走。なるべく安全な道を選んで帰って欲しい。
知多のひつじさんはいつもは知多半島ばかり走っているということだったが、これに懲りずまた参加してほしい。いつも雨に降られるわけじゃないから。



走行距離 : 86.1km
走行時間 : 4:38:22
最高速度 : 61km/h
平均速度 : 19.5km/h

雨沢峠TT : 25分12秒



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