花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2013年10月29日火曜日

13.10.27 GF岐阜・池田山<記録速報>

   


いつも上位にいるトムさんがなかなか到着しないので心配して、スタッフが車で迎えに行きました。
左ひざを痛めたようですが、40km余りを片足ペダルで自力で帰ってきました。


ロングコース








1 12:39 笹野

23 14:27 田中(ア)
2 13:03 奈良

24 14:27 田中(カ)
3 13:04 奥野

25 14:28 一木
4 13:04 五反田

26 14:28 今泉
5 13:05 水野

27 14:28 家永
6 13:06 花木

28 14:43 北川
7 13:06 伊藤(タ)

29 15:00 稲垣
8 13:07 ロス

30 15:00 蔵藤
9 13:07 村本

31 15:10 トム
10 13:15 小宮

32 15:20 服部
11 13:15 柳沢

33 15:25
12 13:15 岡田

34 15:25 原田
13 13:17 南井

35 15:25 中橋(ミ)
14 13:44 井本

36 15:25 岡島
15 13:49 宇都

37 15:29 小椋
16 13:59 山田(シ)

38 15:32 間宮
17 13:59 作長

39 15:33 角木
18 14:03 伊藤(ヒ)

40 15:33 久野
19 14:03 関戸

41 15:46 石原(カ)
20 14:05 高鳥

42 15:45 石原(マ)
21 14:23 茶野(タ)

43 15:56 中橋(ヨ)
22 14:26 北條




























































ノーマルコース








1 11:24 水谷

16 12:51 鈴木
2 11:27 五島

17 13:02 佐藤
3 11:28 藤岡

18 13:17 國分
4 11:32 喜多

19 13:39 高橋
5 11:59 山田(タ)

20 13:39 大林
6 12:02 小島

21 13:39 水野
7 12:10 越田

22 13:42 高田
8 12:16 洞口

23 13:42 山内
9 12:16 茶野(ユ)

24 13:52
10 12:21 大久保

25 14:02 岡本
11 12:27 桑名

26 14:51 川合
12 12:29 草場




13 12:35 前田




14 12:35 岩崎




15 12:36 久野(サ)














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2013年10月28日月曜日

13.10.27 GF岐阜・池田山

13.10.27GF池田山

集合場所までは50km弱。7時集合だから余裕を見て5時に出発する。
もちろんまだ真っ暗。
冬用ジャージを着こんだからそれ程寒さは感じないが、岐阜は最高気温が14℃と予報が出ていたから池田山の山頂は寒いかもしれない。


  
集合場所に着いたころには柔らかな朱鷺色の朝焼け。今日は絶好のサイクリング日和になりそうだ。


こるなごさんは青のスカイジャージの上下。今日はこれにウインドブレーカーを1枚持てば十分だよと。
タロウちゃんは緑のスカイジャージ。「山田さん、冬用ジャージじゃ暑いよ」とアドバイス。
確かに冬用を着ている人は誰もいない。走り出して体が温まれば、防寒対策は不要かもしれない。
こんなこともあろうかと春秋用の長そでジャージも1枚用意してきたから車中で着替え。グローブも指切りに変えた。


集合写真を撮る段になって、うっすらと虹が掛かっている。GFの開催を祝福してくれるようで今回は気分が良い。
---今回はと言うからには前回というのがあって、5年前、初めてツールドあいちに参加したのもこの場所「GF徳山ダム」。
この時は開会式のころから本降りになり、とにかく訳も分からず置いて行かれないよう目いっぱいペダルを回して、それでも坂で置いて行かれて一人旅となったところでナビが雨で電源落ち。地図も濡れて判読不能。寒さに震えながら佇んでいるところを、親切な参加者に牽いてもらい、なんとか無事にゴールした思い出深い場所。
それだから余計に寒さに敏感になっていたのだろう。
先週の渥美ぐる輪の寒さも相当なものだった。


今回の心配事はミシュランPRO3の青い塗装がはげ落ちていること。そんなに使用期間も長くないのだが、よく見ればグレーのゴム部分もざらざらに荒れている。
ぐる輪のときのパンクで突き刺さった石は取り除いたが、雨の中の処置で細かいところまではチェックしていない。
もう一つはFlightDeck。昨日マグネット位置を調整して作動を確認しておいたのに、速度は表示されても距離が0のまま。ゴール後の距離申請はATLASのデータを採用するにしても、なんだか納得いかない。



 
スタートを連写して、すぐに後を追う。
信号で止まっている集団の最後尾には、このところ愛用のファットバイクに跨ったOhbaya4さん。


 
信号が変わったのを機会にひとつ前の集団について、いいペースで進んでいく。そのうち長い集団が二つに分かれて差が開き始める。
タイミングを見つけて前の集団のトレックロ親子に追いつく。ここにはコシダさんやパンタアニさんもいて快調に飛ばすが、信号の都合が悪く、せっかく離した後続集団にすぐに追いつかれる。



緩斜面を上って下って、どこからが池田山の登り口だったんだろう。
登り口が30km地点だったか頂上が30km地点だったかと考えているうちに本格的な急勾配が始まる。
ここまで同じように進んできた集団も、一気にばらける。それぞれマイペースで行くしかない。
みんな遠慮せずに先に行ってくれと思うが、何しろ10パーセントの坂が8kmにも及ぶ難所。脚に自信のある人はどんどん行ってしまうが、そうでなければ自重してなかなか前へ出ようとしない。

意外なことにkuwanaさんが遅れだす。途中でトッシィーさんに追いついた。
これはひょっとして自分が調子いいのかなと思う間もなく、電ちゃんに追い抜かれる。


急斜面の1kmは長い。ベストもジャージもほぼ全開。時折吹く風に癒されながらも、みちのりの長さに辟易してくる。

もうそろそろトップの選手たちが折り返してきてすれ違うころ。このあたりに陣取ってカメラを構えていようかと、止まる言い訳を考える。
しかしここで休憩していてはどんどん時間が過ぎて行ってしまう。
遅いからこそ一回転一回転でも前に行かなければ頂上へは辿り着けないのだ。


トップ選手たちが次々に下りてきて、頑張れよと声をかけてくれる。
あんまり何人にもそう言われるので、やっとカメさんとすれ違った時にはこちらから声をかけた「頑張れよ!」うん、なかなかいい気分。



 
頂上に到着。しかし周りは木々に遮られて見通しがきかない。展望台に上ってみたが緑色の塔の上まで行けるわけじゃなく、結局何も見えず。しょうがないから到着してきた人たちを上から写す。



 
下りて行こうとしたら左手にパラグライダーの飛翔場所で見晴らしがよいというので寄り道。
ここなら緑の傾斜地の下に街並みが一望でき、ゆっくり休憩するのにもってこいの場所。
だがそんなにゆっくりもしていられない。下りも遅いから先に行っちゃっていいよと声をかけ、危なくない速度で下っていく。後半はアスファルトがボコボコに劣化しているから特に注意が必要だ。
下りきった信号でコシダさんが待っていてくれた。

揖斐茶畑の道は坂とも見えないのに、インナーにしないと苦しい。
「こんな坂で苦しんでいるようじゃ、まだまだロングには行けないね」と言うと、コシダさんも同じ心境とうなずく。


 
Kさんと合流して、3人で仁坂坂峠に突入。
池田山を一つ越せば、あとはおまけ程度の小さなコブがあるだけと言っていたのに、思わぬ難所。
脚はとっくに使い切ってしまっているから、インナーローでゆっくりでも確実に上っていくしかない。
このカーブの後峠かなという期待も何度も裏切られ、それでも徐々に近づいているのが分かる。
元気そうに見えた2人も遅れ始めているから頂上で待つことにする。

頂上に辿り着いて、3秒後。
下りで置いて行かれるから、やはり先におりて、下ったところで待っていよう、と気が変わった。
快適に下った先は、岩崎峠を回避して岩崎トンネルを潜ることになったから、ずっと緩い下り。
もう止まる場所がない。時計に目をやると、まもなく12時。12時前にゴールできるのか。
それじゃここからは時間との勝負。ぐんぐん飛ばしてそのままゴール。11時59分。

順位やタイムにこだわるわけじゃないけど、やはり小さなきっかけがあると、それなりに頑張ってしまうところが競技の面白さだな。


  
そのあとにKさん、コシダさんはゴール後両足が攣ってしまったということで、飛び賞のメロンを抱えたまま座り込んでしまった。落ち着いたところでaQsimさんからストレッチを伝授してもらう。


今回のロング1位はささのってぃ。N良番長やこるなごさんを引き離してダントツの12時39分。
練習の成果が出たと自分でいうほど真面目に取り組んできたらしい。練習の成果がすぐに表れるのが若者たる所以か。



続々と到着後は地べたに車座になって、和気あいあいと話が弾む。
これがツールドあいちの楽しさの一つ。
こんな時間をいつまでも共有していたいが、それはまた打ち上げパーティーで。


今年度のACAの公式行事は一応これで終了。
探訪あいちも、ツールドあいちにもたくさん参加した。
そんな話も打ち上げパーティーでまた盛り上がるだろう。



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2013年10月22日火曜日

13.10.20渥美半島ぐる輪サイクリング

5時に仕掛けた目覚ましが鳴る前に起きた。
昨夜は10時か10時半には寝付いてしまったんじゃないだろうか。睡眠時間は十分だろう。
カーテンを少し寄せて外を眺めると、まだ真っ暗。街灯で道路が濡れているのが分かるが、雨は確認できない。
夜明けとともに少しでも日が差してくれるといいのだが。

何しろ今日はACAが主催する、2000人もの参加者のあるビッグイベント。
子供や初心者にもサイクリングの楽しさを存分に味わってもらおうという、サイクリングの裾野を広げる大切な行事に日。

どのスポーツでも大体そうだが、特に自転車は青空の下、海や景色の移り変わりを見ながら、風を感じて走れば楽しさ倍増。天気が大きく左右する。
雨の日はスリップ事故やパンクの危険性も高くなる。何より気分的な高揚感がまるで違う。

 
朝食会場のレストランは和食、洋食とも充実しているが、ひとまず和食中心に選んで、食後にトマトジュースとコーヒーと、ついでにアップルパイを一切れ。
いったん部屋に戻り、歯磨きだけ済ませてフロントに戻ると、もうほとんど全員バスに乗り込み、出発を待つばかり。遅れる人は一人もいない。


   
雨は小降りだが止む気配がなく、参加者もまばら。この雨の中ではぎりぎりまで車の中で待機しようというのが人情。早々と出てきても雨除けの場所もなければ座るところもない。



 
そんな中、準備万端のトミカワさん発見。スーさんとtomoちゃんも来た。人数が少ないから知り合いが来ればすぐにわかる。
受付を通って行くのはShorosの3人。前に回り込んで名乗ると、すぐに分かってくれた。

 
kuwanaさんたちが現れたところにトミカワさんやスーさん、tomoちゃんも集まってきたので、一緒になって話し込んでいると、すぐ近くに来て止まったのはShorosのayuさん。
「顔なしでブログネタの写真撮ってもいいですか」と声をかけると、「顔が写っても全然問題ないよ。せっかくならShorosジャージ姿で」とレインジャケットをさっと脱ぐ潔さ。




立哨場所まで車で行ってもいいよと言われたが、せっかく自転車を持ってきて、二日間とも乗れないのは残念だから、やはり自転車で回ることにする。
雨のためAコースが中止となり、Aコース申し込みの人もBコースを8:30スタートとなった。



開会式を終えて、スタートの見送りをしたい気持ちもあったが、へたをすると集団の中に取り込まれてしまう危険性もあるので、早々と持ち場に向かう。
サイクリング協会会長もBコースを少し走るということだったので、こちらのサポートも必要だと思うが、だれか付き添ってくれただろうか。

 
まつぼっクリさんと2人で大石交差点に立つ。信号の手前にまつぼっクリさん、渡った後を自分が受け持つこととして、安全のため歩道に引き入れてくれるように頼んでおく。
上下ともレインコートを着て、シューズカバーもしていたが、クリートのところから水が上がってきて、それが靴下を濡らし、サイクルパンツの膝まで上がってきて冷たい。

ファミリーコースは9:30スタートだから、この状態で先頭が来るまでに1時間近くあるはず。
閉め切ったお店の軒先で雨宿りしながら時間をつぶす。
全国を、そしてアジアの国々を自由に駆け巡る豊橋のT内さんの話を発端に、顧みて自分たちの、家庭に縛られた生活や家族の話など、普段のサイクリングの途中では絶対することのないような話をした。これも雨宿りという一種独特な状況設定のなせる業か。


   
Ohbaya4さんが先導して最初の一組が通過。その後も集団にはならず、バラバラと1~2組の家族が通過していく。
ここは安全に右側の歩道を通ってもらい、200m先を右折すると、赤羽根への急坂。濡れた路面を子供たちは安全に下りて行ってるだろうか。

理事長が1組の親子と通過。最後尾ということなのでその後に付いていく。
こんなに走れる子供なのになんで最後なのと聞いたら、メカトラブルでずいぶん手間取ったのだそうだ。
しばらく走っているうちに、今度はパンクに気付く。父親が懸命に直しながら、もうトラブルはやめてくれとつぶやく。


ロコステーションでパンをもらって食べているうち、別の親子がまだ休憩所に残っているのを発見。
女の子はもう外へ出たくないというので、親子も自転車も、電ちゃんの車に回収。ゴールに連れ帰ってもらう。

途中、自分のパンクもあり、最後尾に追いつくまではけっこう飛ばして、Bコースの連中を抜くときはちょっと快感。
理事長に追いついて、その勢いで前の様子を見に行く。


 
自転車をフェンスに立てかけ、歩道の水溜りに足を入れたまま縁石に座り込んでいる若い男性がいる。誰かを待っているにしても違和感のある光景なので声をかけてみた。
体が冷え切り、両足とも攣って動こうにも動けない状態。幸い時間はかかったものの友人に連絡がついて車が向っている。
追いついてきた理事長と2人で担ぎ上げて車に入れ込む。両足は硬直して曲げることもできない。なんとか体は入ったが、自転車は入らない。
理事長が果敢にも自転車に乗りながら、片手でその自転車を押していく。
そのうち別の友人の車が到着して、自転車を積む。
その時はサイクリングに一緒に来ている友人が、白谷駐車場から来たのかと思っていたが、あとで考えてみれば、同じサイクリング仲間じゃなく、学校か職場の友人だったのだろう。一緒に走っていたのだとすれば一人だけそんなところに取り残されているはずはない。
結局ゴール地点で彼らに会うことはなかった。



全員がゴールするのを片付け作業をしながら待つ。
駐車場に車がなくなったあとスタッフ全員でゴミ拾い。
結局1日中雨にたたられ、全身びしょ濡れになったが、車の中で着替えを済ませ、16時解散。


知り合いには、せっかく来たんだから雨でも走ろうよ。そうじゃないとあとで、走っておけば良かったって後悔するよ、と煽ってしまったが、やはりこんな雨では無理強いしてはいけない。
警報が出るほどじゃないから大会は中止にならないから、あとは自己判断、自己責任。
走るとしても相当に注意深く。

自分の判断基準は「楽しく走る」ことができるかどうか。
だから、無理をして事故につながるようなことだけは絶対に避けなければいけない。


この日の渥美半島ぐる輪サイクリングが成功だったのか、有意義だったのか、参加者が喜んでくれたのか、総括にはまだ時間がかかりそうだ。


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2013年10月21日月曜日

13.10.19渥美半島ぐる輪前夜

ぐる輪の準備作業とミーティングを終了して外へ出ると、yasuさんが、自転車で行かなきゃって声をかけてくれたが、これからどんどん暗くなってくるし、そういえばyasuさん本人も確か車で来ていたような。

本日の宴会&宿泊は「ロワジールホテル豊橋」去年はホテル日航、もっと前は確か全日空ホテルだったところ。こんな立派なホテルでも紆余曲折があるものだ。



シャワーを浴びる時間もなく、着替えだけ済ませて、2階桜の間へ。
ステージに近いセンターテーブルには愛知県サイクリング協会会長、理事長、深谷産業社長、ミノウラ社長等々自転車業界の重鎮が集まっている。

ACAのテーブルも2つ半、20名分用意されていて、なるべく写真を撮るのに移動しやすい席を確保した。

   
   
次々に運ばれてくる料理は、こんな時でなければなかなか味わえないような贅沢なものばかり。それも、きちんと8人分に分けられるようになっている。
銀のスプーンとフォークで自分の皿に取り分けるというのも普段の食卓にはない新鮮味があるから、他人に任せず、一人一人やっていく。
せっかくだからビールばかりでなく、ウイスキーや赤ワイン、白ワインと、いろいろ味わった。

締めは明日のぐる輪の安全と成功を祈って全員で「ダー」。


宴会場を出ると、階下で賑やかな団体の声がする。アジア人の観光旅行ご一行様らしいが今日ここに泊まって、明日はどこへ向かうのだろうか。

団体さんが部屋に移動したあと、外へ散歩に出ていた仲間が帰ってきて、秋の夜長ロビーでしばし談笑。

買ってきたアイスクリームを分けてもらい、「もーやっこ」という言葉が発せられると、そこから名古屋弁についての検証が始まる。
スマホで検索すると、そういうページが用意されているらしい。
9noQさんが読み上げるたびに、「そうそう子供の頃そう言ってた」とか、ひとしきり座が賑わう。
ところが、三河の人には通じない言葉があったりして、方言による地域性を感じながら、次は三河弁を引く。
それにしても三大英傑を生み出した土地、中央にもそうとう影響を与えたはずだし、明治になって標準語を策定する時にも多くの言葉が取り入れられたと聞く。
そんな話も豊橋のT内さんが詳しいかもしれない。

明日は5時起き。その後は雨中労働となるかもしれない。
十分な睡眠が、サイクリングサポート役心得のその1。

微力ながら、参加者に楽しんでもらうために、トラブルが起きても臨機応変に対処していかなければいけない。と考えているうちに、ストンと眠りに落ちた。


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