花と音楽のある暮らし

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2014年7月13日日曜日

14.07.13うなぎ与八

14.07.13うなぎ与八

午後からの降水確率は70%と極めて高い。
今日の探訪の参加者はぐっと減るかもしれないが、ぶるほんアンカーさんが何度も試走を重ねた企画。雨が降ろうと槍が降ろうと、開催と決まれば参加しないわけには行かない。

大体この梅雨の季節、どこかで降られたとしても寒さでやられるということもないので、降られるのは承知で参加しよう。

とは言うものの、雨の中を集合場所に向かうというのもなんだか気持ちが落ち込むので、早目に自走で行くことにする。
午前6時、掲示板に「中止」と出ていないことを確認してスタート準備。

木曽川の堤防を通っていくと距離は50kmにもなってしまうが、できるだけ直線的に進めば40km弱。
日曜日の早朝だから、車も多くはないし、信号もなかなか順調で、8時前に近くまで来た。

   

ところが道の駅立田ふれあいの里の手前で車が渋滞。
警備員が出ているし、臨時駐車場まである様子。何事かと見ると、「蓮見の会」というイベントが開催されていた。
観光用の蓮沼にテントも張られ、カメラを持った人たちが大勢いる。
ピンク系の大振りな蓮の花が今を盛りと咲いている。


  

木曽三川公園には8時に到着。
こんな天気の中、すでに何人も来ていて、挨拶を交わすうち続々と集まってくる。

参加表明していた中で、ぱんたあにさんとつむじ風さんがキャンセルしたのは残念だが、その代わり☆うっさ☆さんがきてくれて、総勢19名の大所帯となった。




もともと暑さ対策で、昼食後はいったん集合場所に戻り、仕切りなおして後半を走るというコース設定になっていたので、雨の様子を見ながら後のことは決めればいいということでスタート。


集合場所のトイレが使えなかったので、急遽、多度大社でトイレ休憩。
今日は昼食の「うなぎ与八」に11時半に入れば良いといった、時間的にもずいぶん余裕を持ったスケジュール。

  

坂もほとんどない平坦なコースというふれこみの割には、多度大社からの上り坂はけっこう続く。
フリーランということにしたので、ついつい頑張って前を追うことになるから、汗と降り出した雨でジャージはびしょびしょ。


全員揃ったところで下り区間。雨足が強くなってきたから気をつけましょうと言っているうちにもう本降り。
風が冷たいしメガネに向かってくる雨で前が見にくい。



下りきった角に神社があり、軒下で雨宿り。
この時が一番強い雨で、神社のおかげで救われた。


小降りになったところで神社を後にし「うなぎ与八」に向かう。
2km上って3km下るという坂もフリーランで、勾配はきつくないから気持ちよく走行。



うなぎ与八には11時に到着。すごく大型のバイクスタンドが設置されていて、ちょうど全員分掛けることができる。
ただしプロンプトンの山田さんのプロンプトンは折りたたんだ状態で横に置く。
これはペダルまで折りたためるし、下部にはキャスターまでついていて輪行にはもってこい。
それどころか輪行袋がフレームに収納されているのだとか。
プロンプトン愛好者の集まりというのもあるらしい。






6人くらいずつテーブルに着く。
椅子には座布団が取り付けられているが、黒のビニール袋を配ってくれて、濡れたジャージ姿でも安心して座れた。

 

上うな丼を注文する人が多い中、トミカワさんにちょっと高価なうな重を勧めて見比べてみる。
やはり値段だけの違いのある豪華さ。
もちろん、うな丼もふっくらぱりっとした食感といい、すばらしく美味しかった。

食べ終わったあと、なるべく早く外へ出たのだが、ずらりと待っている人から「あんたたちのおかげでずっと待たされている」と言われてしまったようだ。
なるほど車もびっしり、順番待ちの人もいっぱい。
でも順番待ちの列ができるのは我々のせいじゃないけどね。
走行中も昼飯時も、とにかく自転車が邪魔だと思っているのかな。
うなぎを美味しく食べるにはそれなりに時間もかかるし、第一、自転車は駐車スペースも2台分くらいしか使ってないでしょ。


   

すっかり雨も止み、路面も乾き始めている。
中締めのゴール地点まではそれこそ平坦道路。

   

行きにも立ち寄った多度大社へ。
今回は一番奥の本宮・別宮まで進む。
雨のあとの澄んだ空気が、森閑とした佇まいをいっそう神聖な場所に感じさせる。
もっともクリートをガチャガチャ言わせて歩くのはちょっと場違いではあるけれど、せっかくの機会なのでそのあたりは大目に見ていただきたい。

 

ここから木曽三川公園までは目と鼻の先。
あっという間に到着して、後半の長良川河口堰に向かう人と、今日はこれで満足して帰宅する人に分かれる。
といっても、19名中帰るのは3人だけ。このあと降られてもその時はその時と気楽に考える人が多い。

後半は川沿いの平坦道路。
どちらかというと社会見学の要素が強そう。
特に長良川河口堰を自転車で渡れるというのは見逃せない。


どんな楽しみが待っているのか、次回に続く。


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4 件のコメント:

  1. 槍が降っても参加して下さるつもりだったんですか・・・
    嬉しいです!
    ☆うっさ☆さんも私を心配して参加して下さったとのこと・・・
    持つべきものはサイクリングの友!

    返信削除
  2. ぶるほんアンカーさん
    集団的自衛権みたいなことになっちゃいますかね(笑)
    いざとなったら腰が引けちゃうかも(爆)

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  3. かなり気合が入ってたんですね、
    槍が降る所へは戦車じゃないと無理ですよ、^^;
    この一日にすべてを賭けたぶるほんさんの気持ちが伝わった探訪でしたね、
    今回は申し込みせずにドタ参となりましたが大目に見て貰いましょう。^^;

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  4. ☆うっさ☆さん
    ぶるほんさんは本当に手を抜かずに頑張ってますからね。みんなで応援してあげないと。

    でも戦車はオーバーなので、「横槍が入っても」くらいに受け流してください(笑)

    ☆うっさ☆さんが来てくれたおかげで頼もしかったです。

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