花と音楽のある暮らし

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2014年8月2日土曜日

木曽川船巡り

14.08.02木曽川巡り

今日の探訪のメインテーマは木曽川観光船に乗って、船頭平閘門を体験すること。
自転車での走行距離は33kmほどとなっている。

集合場所の道の駅:立田ふれあいの里まで、行は自走で帰りはその都合で輪行もありかなと出かけた。
途中で、そういえば最近ぶるほんさんが輪行袋を購入、練習は積んでいるのかなと考えてたら、輪行袋を忘れていることに気づいた。
こうなったら帰りも自走するしかない。


最短ルートで67.3kmを1時間半で立田ふれあいの里に到着。
最高速度も75.8km/h。
もちろんこれは、FLIGHTDECKが、なぜか2倍に表示されるせいで、半分の距離、半分の速度と見るのが正しい。






しばらくして4人集合。
サイクリング距離が短いことと、ずいぶん前から予定を立てる必要があって、ちょっと敬遠されたのかもしれない。
でも一度は乗ってみたいよね。自分で企画するなんてなかなか出来ないから。


   
 

8:45スタート。
木曽川沿いを走って、5kmで木曽川観光乗船場に到着。
堤防道路を降りて歩いていると、その堤防に姿を現したのはツイッター発信担当の追込職人さん。

   

今日の乗客は我々4名と、ご夫婦1組の計6名。もう2人は明日に延期されたそうだ。
12人乗りの船に救命具を着けてゆったりと座る。
船頭さんと案内の人で3人。ボランティアで活動されているそうだ。


                            追込職人さん撮影






静かな川を走り出すと、涼しい風が吹き渡る。
周りの景色を見たり、水上スキーのボートとすれ違ったりしながら、小気味よい速度で進んでいく。
立田大橋よりもう少し南へ下ったあたりで右岸に寄っていく。
狭い秘密の通路のようなところにシジミ採りの船か何隻か係留されていて、その脇を抜けていくとレンガ造りの建造物が現れる。


 

船頭さんは先端にフックのついた竹竿を取り出して、建物から突き出たベルに引っ掛けて鳴らすと、門の番人が出てきて言葉を交わす。
伝統に則ったやりかたのようで、簡潔にして無駄のないやりとりが見ていて気持ち良い。




木曽川の方の門が開き中に入ると、長良川の水位まで水を満たしていくわけだが、落差の大きい時は2mくらいになるというのに、今日は50cmばかり。

驚きや期待も半分といったところだが、それでもみるみるうちに水かさが増し、長良川の門が開いた。




※この2枚は追い込み職人さんに、我々の乗った船を写してもらったもの 。


<上の写真>木曽川から入ってきた時より

<右の写真>手前の門が開いたときの方が水かさが増したのが判るだろうか?




長良川に出たところは木の緑が美しい風景だが、春は桜の名所だそうで、次回はぜひ春に来るよう勧められた。


v

木曽三川公園の展望台が見えるところまで行って止まる。
ここから左側は三重県桑名市、展望台は岐阜県海津市、右手は愛知県愛西市。
そしてこの細長い島のような陸地には、生徒が4人・先生が5人の、愛知県で唯一の小学校の分校があるのだそうだ。



 

船頭平閘門に戻って、公園内の木曽川文庫を見学。
閘門の模型は門の開閉はもちろん、水位の上げ下げまで実に良く出来ていて、先程体験したことを簡略に見せてくれる。
出口では事務所の係りの人が、閘門の文化財としての役割をずっと守り続けていくんだという覚悟の程を語ってくれた。



木曽三川の歴史を語るときに欠かせない、デレーケの像の前で記念撮影し、木曽川に戻る。
早めに回ったので、3時間の予定の船巡りは2時間ちょっとで、立田ふれあいの里での昼食はちょうど12時。
まつぼっクリさんと白のトレックさんが注文した蒲焼丼が500円というので驚いたら、うなぎではなくレンコンの蒲焼で、ここの名物なんだとか。味もいいらしい。


佐谷の三里の渡址の石碑と代官屋敷跡を見て、佐屋川用水路に沿って北上。
マルジマ・コロンブスという、このあたりの偉人の石碑を見て、祖父江緑地に到達。
きれいに舗装された道路をぐるっと回りこんで、川のすぐ横まで来た。


川ではウインドサーフィンとかパドリングなんかで賑わっている。
しばらく見学した後、ここでみなさんとはお別れ。
南に向かう3人に別れを告げて、一人北に向かう。


葛木港で追込職人さんに会った時に、せっかく自走するなら川沿いの堤防道路だよと言われていたし、街中の車の多い道より堤防道路の方が気持ちよく走れるだろうと、大回り。
距離はかなり伸びるが信号がないから、時間はそんなに変わらないかもしれない。


雨はポツポツと何滴か当たったが、降り出すようなことはなく到着。
すぐに洗車、チェーンの汚れ落とし・注油をして時計を見たら午後3時半。



明日のために、早いとこ準備をしてしまおう。



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5 件のコメント:

  1. 午後にはもうツイッターに写真が載っていました・・・
    この船当然、船外機で進むんですよね・・・
    閘門に入る時などは船頭さんの竿を使ったりするんですか?
    何時もの探訪とは一風変わった景色・・・
    楽しそうですね・・・

    輪行の練習まだ出来ません・・・

    返信削除
  2. ぶるほんアンカーさん
    追込職人さんはこのために乗船場に駆けつけてくれて、なおかつ先回りして閘門の上から写真を撮ってくれたりしてました。
    後方の操舵盤のところにいるのが船長で、竿を持っているのはサブといった感じです。

    桜の時期にもぜひ行ってみたいような探訪でしたよ。女性がいたらなおさら華やぐ(^^♪

    実は船の様子はビデオ撮影をしてたんですが、パソコンに取り込んだあと、SDカードを消去したら、パソコンの中も全部!消えてしまいましたガ━━(;゚Д゚)━━ン!!

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  3. 堤防上にカッコいいロードマンが写っていると思ったら…私ですか(笑)
    船頭平閘門はやはり船があると見応えあって理解し易いですね。
    何百年には高速の料金所も文化財になっているかも(笑)
    お疲れ様でした!


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  4. 追込職人さん
    カッコよく写ってました?
    カメラの腕が上がったんでしょうか(爆)
    船頭平閘門体験はもちろんのこと、木曽川船巡りは思っていたよりずっと楽しかったです。
    春のうららの桜の時期にも行ってみたいです(^^♪

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  5. 木曽川観光船とは知らなかったですがそれも船頭平閘門を抜けるとは魅力ですね、
    桜が満開の時なら最高に楽しめそう、

    気になったのがロードが船に乗ってないですが下船してからどうしたのかな?

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