花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2014年9月28日日曜日

伊勢三河湾一周-鳥羽まで

6月22日の伊勢三河湾が雨天中止となったため、個人個人で走って記録を自己申告するよう、企画統括部から案内が来ていました。

でもその後、週末になると雨だったり、ほかのツールドの予定が組まれたりしていて、個人で走るのは無理だと思っていました。
それ以前に240kmの長丁場、しかも集合場所の弥冨の水郷の塔を午前4時にスタートするには2時半には家を出なければなりません。
これでは「楽しく走る」範疇から逸脱してしまうようで、気持ちが乗ってきません。


21日のGF鳳来寺山が終わって、残されたチャンスは28日(日)の最終期限日しかありません。
電ちゃんを誘ったら快い返事。
どうせなら1番フェリーにのるために3時半スタートにしようと話がまとまりました。

私の足では4時スタートにすると8:10には間に合わず、9:30のフェリーしか乗れません。
そうすると帰りも暗くなってしまうので、どうしても8:10鳥羽発・9:05鳥羽着のフェリーに乗りたかったのです。


午前3時前に集合場所近くのファミマによってボトル用のドリンクと朝食のおにぎり、熱いお茶を買って出てくると追込職人さんがいます。
一緒に走るわけじゃなく、見送りに来てくれてこの後は「探訪」に参加するために知多へ向かうのだとか。



朝食のおにぎりは持って走れば重いだけなので、ここで食べてしまいます。
こんな時間だからお腹が空いているわけではないけれど、長丁場を考えると腹持ちのするものを入れておかなければいけません。


集合場所で待つこと数分。電ちゃんもやってきました。
準備が整ったところで出発前の写真を撮ってもらい、追込職人さんに見送られて、3:20スタートします。


深夜のことで尾張大橋に車はいませんが、なぜか歩道を走ります、
電ちゃんはつなぎ目も気にせずペダルを回していきますが、じぶんがそうすると跳ねてしまうのでつなぎ目では足を止めます。
するとどんどん離れて行ってしまいますが、たまたま信号が赤だったので追いつきました。


この先はどんどん飛ばしていきます。
信号が変わりそうになるとさらに加速して、ぎりぎりで通過していきます。
そんなに急がなくても1番フェリーには乗れると思うけど、そればかりでなく、タイムも気にしているようです。


一方、自分は深夜のおにぎり2個食いのせいか、胸がつかえて腹もいたくなってきました。
このスピードについていくのは難しいでしょう。
電ちゃんがぎりぎり通過した信号で自分は止まりました。まもなく津市に入るころだったでしょうか。


さっきまで調子よく抜けてきた信号でしたが、一人旅になってからは急に止まる回数が増えてきました。それだけスピードが落ちているのかもしれません。

この調子で信号につかまり、なおかつコンビニ休憩が必要になるとすると、一体何時に到着できるんだろう。8時ぎりぎりだろうか。乗船券を買う余裕はあるんだろうか。と余計な心配事がでてきます。



朝日が昇ってきました。水平線から赤い頭が少し出でてきたと思ったら、みるみるうちに昇って、ふつうの朝の太陽になって、周りはすっかり明るくなってきました。
明るい直線道路で、1km先まで見通せそうなのに、目を凝らしても電ちゃんの姿は見えません。
路肩に寄ってウインドブレーカーを脱ぐと、さわやかな風が通り抜けます。



ところどころで動画のON/OFFを繰り返しながら、宮川を渡り二見を通過すると、まもなく到着と実感します。





フェリー乗り場ではまだ開いていない門扉の内側に電ちゃんは入り込んでいました。
7時19分の到着、4時間切りを目指してそれより1分早かったそうです。
時計に目をやると7時24分。電ちゃんに5分の差をつけられましたが、一番のフェリーに乗ることが目標だったので、目標達成です。

2階の切符売り場でチケットを購入し、ショップで鯛めしおにぎりを一個食べてフェリーに乗り込みます。
畳敷きの上にごろ寝すると、景色を見ることもなく、すーっと眠りに落ちて行きました。


続く


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2014年9月21日日曜日

山岳グランフォンド三河・鳳来寺山

14.09.21鳳来寺山

今日の集合は新城市の「ふれあいパークほうらい」にスタッフは6時集合。
ほぼ予定通りに到着したら、ひげおやじさんの車が門の前で止まっていて、扉は閉じたままです。

朝の開門時間を確認していなかったので、早めに来た参加者の車も門を先頭に道路に並び始めました。
朝からバタバタしましたが、近所の人の親切で機敏な行動により、まもなく門を開けてもらうことができました。


それにしても爽やかな青空。週間天気予報は何だったんだろうと思うほどの晴天です。
申込期間に雨の予報が入ると、どうしても参加者が少なくなってしまいます。
こんなサイクリング日和に参加できなかった人は残念です。



予定通り7時30分開会式。集合写真を撮って8時スタートです。

   

スタート位置より少し下がったところでカメラを構えて連写します。
思惑より被写体が小さくなってしまいましたが、全体として雰囲気が分かればそれで良しとしましょう。


電ちゃんが行った後を追って向きを変えて走り出します。
下りから始まったせいか、全然前が見えてきません。
それもそのはず、電ちゃんも前を追って頑張って走っていました。
K湖さんに追いついたところで、やっと前の集団も見えてきました。


電ちゃんはそのままK湖さんをサポートすうようなので、自分は前を追います。


緩い上りが続いてすでに息が上がっていますが、一人二人と抜いて、YOSHIさんの姿が見えてきました。
しばらく一緒に走って、峠のところでは一人を同時に抜き去ります。
赤いジャージの人に付いて下っていくと、曲がり角でトッシィーさんが待っていてくれたようです。


その前にはガー民夫妻ともう一人。
ガー民妻さんに声をかけたら、マイペースで行くから抜かして行ってと。
川沿いの道から別所街道に出たところでトッシィーさんが一気に前に出たので、遅れまいとついていくと、ほかの人たちは少し離れたようでした。


トンネルのところから離されてしまいました。そして信号も赤に変わった。
いよいよここからは一人旅と思い、気を引き締めなおして信号が青になると同時にペダルを踏み込みます。


ロングとノーマルの分岐点に近いコンビニで参加者が休憩しています。ロングに向かう人たちのようです。山間部に入る前の補給でしょう。


その少し先でトッシィーさんがまた待っていてくれました。
これで今日の二人旅が決定。できるだけ力を合わせて走りましょう。
といってもずっと牽いてもらっています。
行けども行けども前が見えてきません。このペースでは後ろから追ってくる気配もありません。


坂を上り切って妙に赤いトンネルを抜け、下り始めたところで速度を緩め、止まります。

   

棚田では稲刈りをしています。アマチュアカメラマンも何人か来ています。そのうちの一人に二人の写真を撮ってもらいます。
「四谷の千枚田」下見の時の夕暮れの写真もよかったけれど、ちょうど稲刈りの時期に出くわすのも珍しい風景かもしれません。
下から見上げる写真も撮っておきました。

これを下り切ったところがロングとの合流地点と思い、写真を撮りましたが、考えてみれば下見の時はロングコースを車で走ってこの棚田の写真を撮ったのだから、すでにロングと同じコースに入っていることになります。
ということはロングのトップグループが近づいてきているかもしれません。


151号線にぶつかったところで「これを左折するとすぐゴールだね」と言いながら直進していきます。

ここまでは下り基調でしたが、もうひとつ上りが残っています。
これまで牽いてくれたトッシィーさんのスピードが落ちてきます。入れ替わって上りはじめるとだんだん離れて行ってしまいます。
「先に行っていいよ」と言いだしますが、ここまで来て「ハイ、さようなら」というわけにもいきません。
パワフルな走りは時として足に負担がかかり、攣り気味になっているのでしょう。回復するまでペースを落とします。

上り切ってしまえばあとは下りの10km。快調に飛ばします。
ボトルの水が空になって少し不安でしたが、下りと気持ちの良い風に癒されながら無事到着です。


2人一緒のゴールはどちらが先に記帳するかによって順位とポイントが変わってきますが、ここはもちろん90%を牽いてくれたトッシィーさんを先にするのが順当でしょう。

1位の欄には30分も前に到着した白いアンカーさんの名前があります。
我々は12時04分。

ロングの1位はM野さん。12時09分。
今回参加しなかったこるなごさんやyasuさんが出場していたら、きっと合流してすぐ抜かれていたでしょう。
それとも一緒に付いてこいと言ってくれたでしょうか。

   

熱い日差しの中、ロングもノーマルも入り混じって次々と帰ってきます。
お菓子を食べながら話をしたり感想文を書いたりと、楽しい時間を過ごします。


ロングに向かった人が一人リタイア。仲間の人が迎えに行って、それでも午後3時頃には元気に到着。
残っている人全員で記念撮影をします。


開催前には天気が危ぶまれたり、駐車場の門が閉まっていて右往左往したりしながらも、ACAのゆる~い行事は近所の人たちや参加者に支えられながら、楽しい1日を終えました。



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2014年9月17日水曜日

犬山自転車散歩-下見

14.09.14犬山自転車散歩下見

9月14日の日曜日。
犬山ポタリングクラブが主催する犬山自転車散歩にACAも協力するということで、コースの下見に行ってきました。

今日の下見参加はOhbaya4さんとMorimo10さんと私の3人。
8:45犬山城の駐車場に集合です。

県外のナンバーの車が駐車場に何台も止っています。
サイクリストの集団も見かけます。
電線を地中化して観光都市をアピールしたところ、随分と賑わいが出てきたということです。
何といっても国宝犬山城、城下町、日本ラインなど歴史と自然の景観に満ち溢れています。
今回の参加申し込みも、地元の人より遠方からの人が多いそうです。
すでに何百人という申し込みがあるそうで、年ごとに認知されてきているようです。
ACAの行事も大勢集まるようPRしたいものですね。



ポタリングクラブの人たちはみんな地元なので、時間ぎりぎりに集まってきます。
乗ってきた自転車はロードバイクではなく、MTBやクロスバイク、そして電動アシスト自転車だったりします。


簡単なミーティングのあと集合写真を撮って、コースを回ります。
すでに何度か試走されていて、全員で確認事項を共有するのが目的のようです。




ACAの3人は長者町でポタリングクラブの人たちと別れて、ロングコースに向かいます。
ロングコースと言っても入鹿池から尾張パークウェイを含む45km程度。
オプションとして尾張富士のタイムトライアルが企画されています。

今日はオプション部分はなし。
明治村の急坂もゆっくり行けば大丈夫。
Ohbaya4さんのファットバイクは上りはきつそうですが、ガシガシ踏んで先頭を牽いていきます。

    

コースの分岐点ごとに、ここは1人、ここは看板で対応と決めて行きます。
コースを熟知していて地図を拡げる必要もないようです。
私はコースを知らない上に、健忘症が進んでいるのか、覚えるより先に忘れていくので、後でどこに何人だったかと問いただされると途方に暮れると思います。


桃太郎神社に集結して、13:30からのBBQの時間調整をします。
木曽川縁にある桃太郎公園は芝生の上にテントを張ったりバーベキューをしたりと賑わっています。
待ち時間の間にOhbaya4さんが地図のプリントを拡げて、位置と人数をプロットしていきます。
やはり立哨とオプションで12名は必要。
先導役や最後尾や修理班も必要だということになったら大変です。
10月12日の本番までに、いろんなことをきちんと決めておかなければいけません。



サンパーク犬山の中庭でBBQ。
大きなレンガ造りのバーベキューテーブルで炭に火をつけています。
肉も野菜も豊富にあり、ビール、ワイン、焼酎もありますが、残念ながら自転車のまま来てしまったので一滴も飲めません。定番の烏龍茶だけ。
こんなことなら桃太郎神社で時間つぶししている間に家に帰って、電車で出直せばよかったと思っても後の祭り。
いつものように元は取れないかも知れません。


でもいろんな楽しい話をして、すこしは気心が通じたように思います。
犬山ポタリングクラブと愛知県サイクリング協会、同じように自転車の楽しさを広めていく者同志、交流が深まっていきそうです。



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2014年9月13日土曜日

清流長良川

14.09.13清流長良川

13日(土)と14日(日)は連続で探訪あいちの「清流長良川」
Go君が幹事でスーパー三心・芥見店からひるがの高原分水嶺を往復する180km。
じわじわと緩やかに上りながら、最後の6kmほど、高鷲あたりからまた勾配がきつくなるコース。


案内には初心者でもチャレンジできます。となってはいるものの、だいたいこういうのに参加するのは坂バカか健脚な人と相場が決まっています。

だから誰が参加するか様子が分かるまで、なかなか掲示板に参加表明できません。


いよいよ明日のことになってしまったので参加表明しようと掲示板を見たら、ぶるほんさんが14日に参加しますと書いている。

14日こそ剛脚揃いになるので、慌ててぶるほんさんに電話。13日に変更してもらった。
これで気兼ねなく一緒に走れる仲間を捕獲。
本当はI戸PAPAとか、つくさんとかも誘いたかったが、ちょっと急なことなので思いとどまった。
なにしろ長距離なので朝が早い。6時45分の集合に間に合わせるには車でも5時過ぎくらいには出なければいけません。


自分は集合場所まで20km弱と踏んで、自走で行くことに決めました。
せっかくのロングライドだから200km超えを狙って。



朝5時15分スタート。
愛岐大橋で朝焼けを見る。このくらい明るくなって来ればATLASの地図も見えます。


スーパー三心・芥見店で7人揃って出発。
幹事のGOくん、hbさん、とびいりさん、ぶるほんアンカーさん、あきらマンさん、自分のあとに、今日はシンガリを務めてくれる赤いジャージのぱんたあにさん。


デジカメのバッテリーが残量なしの赤ランプ。
きょうはビデオ頼り。


にわか茶屋でたっぷり休憩を取って、再び長良川沿いを走ります。
ATLASを見ていて、この信号を右折だなと思うところを左折。
そして少し行ったところで停車。すぐ後ろにつけていたhbさんはタイヤがかすって転倒。
しかしうまく体を丸めて回転したので擦り傷一つなし。良かった。




そこにトレック1400さんとkoshiさんの二人連れが追いついた。
関のスーパー三心に行って、間違いだと気づき追いかけてきたのだとか。
そういえば、ちゃんと参加表明していたのに、7名揃ったと時間通りにスタートしてしまった。
トレック1400さんて、顔を見ればわかるはずなのになあとは思っていたけれど。




真っ青な空に白い雲が浮かんで、秋らしいさわやかな天気。
長良川も、探訪のタイトル通り清らかな水の流れ。
ところどころで止まって待ってもらっては合流して進んでいきます。



 

お昼は白鳥のお店で飛騨牛と唐揚げと紅鮭の三点盛りランチ。
これから坂が始まるというのに満腹です。



途中、道路工事で通行止めもあり、パンクも1度ありましたが、遅いなりに快適に走って91km。
14時頃、ひるがの分水嶺に到着しました。

このくらい休憩をたくさんとって、ゆっくり走ってくれると、楽に走り切れます。
何年か前に来た時、白鳥から輪行で引き返そうとしたことを思い出します。
あれから少しは脚力がついたということでしょうか。


 

ここへきたらソフトクリーム。濃厚でおいしいです。
来たかいがあった、と横を見ると、あきらマンさんが違うものを食べている。
コーヒーフロート。
次回はあれにしてみよう。



分水嶺のところで親切な人に集合写真を撮ってもらって、下りの準備をします。










GOくんはもちろん下りも速いのだが、今日は抑え気味に下りて行ってくれます。
下りの時は上から見るせいか、上るときより傾斜が急に感じられます。
こんな坂を上ってきたのかと、逆に驚くほどです。
いつもなかなか周りの風景が見れませんが、ビデオにどんなふうに写っているのか楽しみです。
デジカメは手持ちで撮影するので、下りの時は撮ったことがありません。
ビデオはほったらかしで大丈夫です。
ただし路面の振動をそのまま拾ってしまうので画質が悪いです。
臨場感があるということにしておきましょう。


緩斜面ではずいぶん気持ちよく飛ばしましたが、それでもゴール前に日が暮れてしまいました。
ライトはやはり薄暗く、前を行くぶるほんさんのライトを頼りに走ります。

最後に小さなコブを乗り越えて、スタート地点に戻りました。
18時35分頃全員無事に到着。

これからまた20km自走です。
暗い夜道。ライトの光量がちょっと不安です。それにATLASはタッチしない限り暗くて見えません。
目の前の道は車がびっしり。


あきらマンさんが近所だから乗せて行ってあげるよと言ってくれます。
住所を聞いたら本当にすぐそば。
渡りに船と二つ返事で乗せて行ってもらうことにします。


夜明けから日没まで、一日中たっぷりサイクリングを楽しみました。
走行距離も分水嶺まで179.6km、朝の自走区間21.1km。ちょうど200kmでした。



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復路の動画も貼り付けようとしましたが、Youtubeで何度もエラーするのでまた次の機会にします。

2014年9月8日月曜日

ウルトラ愛知お出迎え

14.09.07ウルトラ愛知お出迎え

9月7日(日)
探訪「テキサスバーガーを食べに」のあと、ケータイのメールをチェックしたら未読メールが1件。
「稲武の道の駅でラーメンを食べてます」11:44
稲武といえばまだまだ遠い。どの位で帰ってくるのか見当が付きません。
適当に返事を出して、次の知らせを待ちます。


「道の駅・瀬戸しなのに着きました。疲れたので5時まで休むかもしれません」16:15
もし気が変わって、休憩せずに少しでも先を急ごうとそのままスタートしたら何時になるのだろう。
約30km。1時間半とすると17:45と見当をつけて家を出ます。

ライトは明るさの調整をして、ちゃんと機能するようになったから、多少遅くなっても大丈夫。



犬山遊園側から入口に差し掛かったところで、ちょうど反対側から入っていった人の姿が見えました。
がーっと走って前に回り込むと、疲労困憊の様子のS山さん。
疲れた、疲れたと言いながら、状況をいろいろ詳しく教えてくれます。
このあとまだ何人も、単独で帰ってきそうです。



近くのトイレが時間外のせいか使えなくなっているので、スロープを上がったところのご祈祷所横のトイレが使えることを確認し、ついでに写真を撮ったりして暇つぶしをして戻ってくると、若い人がゴールしていました。年齢からいってきっとN川さんだろうと思います。

S山さんの車に同乗して二人が帰った後は、まただれがいつ来るかわかりません。
まだ青空の残っているうちに白い月が山から顔を見せました。
ほとんど大きな丸です。そういえば明日8日が中秋の名月。
きょうもそれなりに美しく、兎がいるように見えなくもないですが、明日の満月はきっと比べ物にならないほど美しく輝くのでしょう。



空が茜色に染まり、月が少しづつ高くなってきたころN橋さんが到着しました。
電ちゃんとはところどころで先になったり後になったりで、もう先に到着しているのだと思っていたということでした。
ただし、道の駅・瀬戸しなのからは疲労もあるしアップダウンもあるので、2時間近くかかるということです。
電ちゃんが17時まで休憩してから来るとすると、19時の到着ですか。と話しているところに自転車のライトがこちらに向かってきます。


暗い中にも電ちゃんのシルエットがはっきり見えます。18:37到着。
やはり道の駅で休憩したのが功を奏し、その後は快調に走れたということです。


k湖さんも車でお出迎えに駆けつけてくれました。
あとは追込職人さん一人です。
電ちゃんは途中で一度連絡を取ったので、8時くらいになるだろうと予想しています。

お腹が減ったし、Tシャツ一枚では寒くなってきました。
外は真っ暗、月明かりのみ。電ちゃんの車の室内灯を点けると虫が集まってきます。
蚊にもずいぶん刺されました。
頑張って早く帰ってきてほしい。切なる願いです。

春日井市民球場にいると一度連絡が入り、それならあと30分かと時間が過ぎるのを待ちます。
時間になってもいっこうに帰ってきません。
何かあったんじゃないかとだんだん心配になってきます。
車で迎えに行ったのではリタイヤ扱いになってしまうし、最後の最後にリタイヤでは気の毒すぎる。
ここまで待って帰ってしまうわけにもいかず根競べです。


9:34ひょこっと帰ってきました。最後はモンキーパークから成田山の山越えをして下りてきたようです。15%以上あろうかという坂を越えて天狗のように降り立ったという感じです。
体力的には問題ない、でも気力がなくなってしまったと。
暗い夜道を延々と一人で走っていればそんなこともあるでしょう。


夜通し走り続けた人は雨の襲来にも遭っただろうと思われます。
寒さや眠気にも襲われたんじゃないかと思います。
全員のゴールに立ち会えなかったのは残念ですが、常人にはできないことをやり遂げた達成感をもってゴールしたことは想像に難くありません。
十分身体のケアをして栄養補給して、飲める人は酒でもビールでも飲んで気分もリフレッシュしていただけたらいいなと思います。

そんな気分を共有して、今日もビールで乾杯~っ!



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2014年9月7日日曜日

テキサスバーガーを食べに

14.09.07テキサスバーガーを食べに

9月7日(日)
雨の残り具合が心配される中、午前6時に開催決定と掲示板に載ったので、「今から準備して行きますと」書き込んで準備を始める。

きっと雨天中止になるだろうと、何の準備もしていなかったので、電車の時刻表調べ、着替えを済ませ、輪行の袋詰め。
まだ余裕があるようなのでATLASに今日のルートをインポート。何の問題もなくスムーズにできたので、昨日の故障は全く謎です。


道路に水溜りが残ったりしているものの、雨雲は予定より早く移動していったようで、もう青空です。

 

参加者は7名と少なめですが、街中ポタサイクリングにはちょうどいいくらいの人数でしょう。
Fさんが、「今朝の山田さんの書き込みを見て急いで準備してきた」と言ってくれたので、掲示板の書き込みが仲間を呼ぶのに効果があると再認識。


走り出してすぐ寺本の跨線橋を渡り、コンビニで補給休憩しているとき、「あれは本当は自転車は通れないんですよね」と。
幹事さんも知らなかったし、自分でもあまり注意したことがなかったが、こういうところは軽車両通行禁止の場合が多いらしい。
しかし、跨線橋を通れないとすると、大回りして踏切を渡るとかしなければいけないわけで、ちょっと現実的じゃないし、できることなら今まで通り知らずに渡ってしまいたい。
ロードバイク・可としてくれるのがいいのだけど。



 

少し風もありなかなか爽やかです。
佐布里橋を渡り、東浦の於大公園を通り抜け、阿久比川沿いに南下して半田に出ます。
知多横断道路と交差しながら走る道は結構アップダウンがありますが、aQsimさんは軽く回しています。
昨日のお見送りライドの高速走行のせいで、まだ脚に疲労が残っている身にはちょうどいい速度です。


 

11時15分頃TXSAS BURGER 66に到着。ここでタロウちゃん合流。
バイクスタンドは5~6台掛けられるのが1基。テラス席に陣取ります。
マイカーやバイクで乗り付けるお客さんも多く、店内はほぼ満席です。

撮影:タロウちゃん
 

このアメリカンバーガーの食べ方は、固定用の串を外して袋のまま上から圧力をかけ、自分の口の大きさほどに押しつぶしたら、袋から取り出さずそのままかぶりつきます。
そうしないとあふれ出た肉汁やらドレッシングが、レーパンの上に滴り落ちてしまいます。

順番待ちができてきたのでそろそろ席を立ちます。


ファインブリッジを渡ると新舞子マリンパーク。
今日はフリーランはなしというはずだったが、やはりここへ来たら走りたい。
全速力で走ります。それでも白のトレックさんが抜いていきます。
抜かれたらすぐ後に付こうと思う気持ちはあるのに付いていけません。
どんどん離されます。
わずかに差を詰めたところで、古見の信号がゴール。
すぐ後ろにトッシィーさんとyuuminさん。
すっかり熱くなってしまいました。


 

aQsimさん御用達のショップBIKE EGG。
トレックのフィッティングマシーンを導入したというので見せてもらいます。
冷水と椅子を用意してくれて、落ち着いたところで奥へ案内していただきました。


各部位の測定とサドル高、ペダル位置、ステム長など、実際の乗車姿勢で測定していきます。
ビデオでペダリングのチェックもして、トータルとして最適ポジションを設定していきます。
およそ2時間の工程とか。
aQsimさんは練習台になってシルバー料金で診てもらおうと目論んでいるようですが、お得意様でもあり、広報・宣伝にも大きな力となるので、割安料金で決まりでしょう。


ゴールしたのはまだ2時前。
白のトレックさんは自走で帰る。こうやって距離を稼いでるから強くなっているんだろうな。
トッシィーさんはせっかくだからもうひとっ走りする予定。
「ぶるほんアンカーさんがひょっとしたら単独で走っているかもしれないから電話してみたら」

自分はこのあとウルトラ愛知のお出迎えもあるので、太田川から急行で帰ります。



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