花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2014年2月25日火曜日

14.02.23愛知県サイクリング協会総会

14.02.23ACA総会





今年のACA総会は鈴木会長、横井副会長臨席のもと40名ほどの参加で開催された。


今回の特記事項はゲストとして知多半島ナビの榊原さんが挨拶に立ったこと。
知多半島を活性化させようと立ち上がった若手グループが、知多半島がツーリングのメッカになることを視野に入れて各店舗にバイクスタンドを設置したり、ACAと協力してサイクリングロードを設定したりマップ作りも始まっている。
そして来年の中部ラリーに向けてもコース作り、運営関係で大きな力になってくれそうだ。


会議の中ほど、1時間ほど経ったところで休憩タイム。
お茶請けは「祝・愛知県サイクリング協会総会」の文字が入った紅白のお餅。
知多半島へサイクリングに行くと、いつも立ち寄りたくなる、常滑の大蔵餅の謹製だ。
aQsimさんの交渉力の成果。
すぐに食べてしまうのはもったいないようなものだが、賞味期限は本日中。
いつまでも眺めているわけには行かない。




総会が終了したところで質疑応答の時間。
主にホームページの運営方法、探訪あいちの早期公開、ツールドあいちの早期結果報告などに、質問というよりは要望が強く寄せられた。
貴重な意見は真摯に受け止め対処していかなければならない。

また、新しく始まったツイッターについての説明があったが、こちらもまだ認知度が低く、会員の中でもホームページにバナーがついたことを知らない人の方が多い。
活動をPRするのに格好のアイテムとなりうるだけにうまく活用していきたいところだ。


30人以上が残って、テーブルを長く連なるように並べ替えて食事会。
サイクルスポーツに取り上げられたNさんが、校正記事を持ってテーブルを回っている。
見せてもらうと、いつもの笑顔の大きな写真と共に、生い立ちから現在に至るまでの自転車との関わりが半生記となっている。これが、プロの仕事だから文章もいいし、写真も本人以上の出来栄え。



9noQさんのもうひとつの趣味、ビオラのことを話していたら、クラシック音楽好きのぶるほんアンカーさんや追込職人さんが寄ってきて、大盛り上り。
クラシックのことは聞きかじり程度しか解らないが、ほとんど聞く一方でも楽しい時間になった。


気づけばもうほとんど解散していて、我々もそろそろ引き上げ時。
もったいないような青空の下、二人は自転車で、一人は歩きで。
自分はといえば電車の中で、図書館で借りていた本をちょうど読み終えた。



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2014年2月23日日曜日

14.02.22平洲と常滑焼の歴史探訪サイクリング

14.02.22平洲と常滑焼歴史散策

この企画はもっと早い時期の日曜日に行われる予定だったのが、2回も雨に祟られて、土曜日の今日開催されることになった。


延び延びになったせいか、また雨になるんじゃないかという気持ちが働くのか、なかなか参加表明が上がってこない。
それどころか、掲示板に別の要項が新たに出てくるので、この枠はすっかり下位のページに追いやられてしまった。


天気予報は晴れ。
掲示板に「輪行で参加しますよ」と書き込んでTOPに上げておいたら、何人か同じように参加表明してくれた。


朝の気温は低い。
このところ毎回同じ服装で出掛けるのだが、ホームで待つ間、膝が震えて貧乏ゆすりが始まるほど。
逆に、電車の中はガラス窓から陽光が差し込んで春の陽気。



笠寺の日本ガイシスポーツプラザには10人集合。
追込職人さんはウォーキングを蹴って、ACA行事のツイッター発信のためにこちらに参加してくれた。
集合写真をスマホで撮って、1つ目を発信してくれたらしい。
「リアルタイム命」といったところだ。
なかなか面倒くさいことではある。年寄りは真似できない。


天白川まで来ると幹事のまつぼっクリさんの携帯にkonちゃんから連絡が入る。
どこかで合流するようだ。
名和北の交差点で待つこと数分、見事合流。これで11名。



平坦な今日のコースの中では珍しくちょっと坂を上ったところに東海市平洲記念館がある。
入口の銅像前で係りの人に集合写真を撮ってもらい館内に入る。
郷土資料館としての民具の展示より、多くのスペースを細川平洲関係に当てている。
今日の参加者の中にも、上杉鷹山と師として平洲の名前を知っている人が大勢いた。

写真撮影は禁止のようなので外観のみ。

  





 

東海市のこの近辺では「平洲橋」という地名や、小学校、中学校にも名付けられている。
途中インパクトの強い看板を見つけて、坂を上ってみたい誘惑にかられた。



朝倉駅前からジャンキーストレートへ入る。
先頭は23~24km/hで一定間隔で進んで行くが、今日のコースの中で走れるところはここしかないので、右へ出て少しスピードを上げてみる。
追い風を受けてすぐに30km/h。しかし誰もついて来ない。



それじゃあしばらく単独で走って、後続の写真を前から撮ってあげようと加速する。
38km/hになって、そろそろカメラの準備をしようとしたところへ後ろから軽々抜いていく人がいる。
ここはスピード練習をする人が集まってくるところ。
誰が名付けたのだか知らないがTTの練習にはもってこいのコースではある。




新舞子マリンパークから常滑に向かう途中の海がすばらしく美しいが、自転車に乗っているとついシャッターチャンスを逃す。
安全第一、その次はみんなに遅れないように走ることが使命だからしょうがない。


 

りんくうマリーナで海や飛び立っていく飛行機を見ながら小休止。
実は常滑のからくり時計を見るために、12時少し前に到着するよう時間調整をしていたのだ。



  

常滑の街中には辻という辻に、あるいは郵便ポストの上に、多くは動物のマスコットのような置物があり、観光客の目を楽しませている。
路地は狭く、自転車も押して歩くが、そのくらいの速度がちょうどいい。


  

からくり時計は逆光の上にガラスが反射して見にくいのだけど、おじいさんがロクロを回すからくりを、ちょうどタイミングよく見ることはなかなか出来ないので、探訪サイクリングだからこそのメリットと言える。



陶磁器会館の脇に自転車を止め、アップダウンのあるやきものの散歩道をSPDシューズで歩く。



 

昼食は窯跡を改装したラーメン屋。隣のうなぎ屋との間にはレンガ造りの窯跡がそのまま残っている。
レトロな雰囲気は良かったが、まだ開店して間もないせいか不慣れで、ラーメンが出てくるまでに異様に時間がかかったのには閉口した。


ショップを覗いてみたり、団子屋に寄ってみたり、お目当ての陶器を買う人や迷う人もいて、なかなか楽しい散策。





土管坂は人気スポットとあって人通りが多い。
本格的な一眼レフを持って集まってくるアマチュアカメラマンも何人もいる。
「もう少し待っていると、瓶の口のところに日が差して、いい感じになるんですよ」と話しかけてくれた男性は、
「ここには何度も足を運んでいるが納得のいく写真はそうは撮れない」と続けた。
どんな趣味もやりだせば奥が深い。写真の世界は特にそうだと思うが、それだけに興味が尽きないといったところだろう。


 

とこなめ陶の森で集まって、巨大な登り窯を見たり水琴窟を試したりしたあと、散歩道はさらに続く。
あちこち立ち寄って時間が足りないほど。


  

あとは折り返して戻るだけかと思ったら、まだ若き日の平洲像のある星城大学の高台まで上る。
新日鉄駅前に自転車を置いて階段をイヤというほど上って行くのだが、追込職人さんは自転車の番とツイッターの発信という口実で階段を回避。


 

最後に聚楽園の駅前広場で「学 思 行」の平洲のモニュメントと少年の「へいしゅうくん」のキャラクターをみて見学終了。
この時点ですでに16時を回っている。
あとはゴールに向けて安全に帰るだけ。


ゴール時間が16:40分と、予定より1時間以上遅くなったが、それだけ楽しんで歩き回ったということと、いつの間にか日が長くなって、急いで帰らなくてはいけないという気持ちにならなかったせいだろう。


走行距離 : 70.08
平均速度 : 18.8
最高速度 : 38.5
走行時間 : 3:43:11
CAL     :  955
Co2     :  10.51



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2014年2月18日火曜日

14.02.16犬山まったりサイクリング後半


犬山橋から木曽川左岸は善光寺山や寂光院の山が迫っていて、常に日陰の道。
先日からの雪もしっかり残っているので、車とすれ違っても路肩に寄り過ぎないようにして走る。
I戸PAPAや妄想クラブさんが後続の様子を伝えてくれる。



レストラン桃太郎には11:40到着。
予約するまでもなく他のお客さんはほとんどいないが、料理の準備や心構えという意味では対応が違ってくるだろう。
ほとんど田楽定食になると思うと伝えてはあったが、見事に全員同じものを注文した。

 

正面に座った追い込み職人さんは料理が出てくる間もツイッターでの情報発信に余念がない。
その隣は競輪仲間の新人さん。ぶるほんアンカーさんが「明治天皇に似ているけどそのまま使うのはちょっと気が引けるので、宮様と呼ぼう」と命名。
ここでつくさんもツイッターをやっていることが発覚。


食後は試食用のきびだんごを一袋ごと貰ってきたK湖さんが、みんなに分け与えながら桃太郎神社へと誘う。
桃から生まれたばかりの桃太郎を中心に集合写真。



13時の予定を少し早めて貞照寺に向けて出発。
犬山橋を渡り返して、各務ヶ原駅から緑苑団地の坂を上ると、右手にぱんたあにさんの家。左側は競輪選手も練習するという坂道周回コース。
たな兵衛さんや白いアンカーさんなど、今日のまったり具合じゃ物足りないと思う人は、ぱんたあにさんの案内でしばらく周回していてもらったほうがいいんじゃないかという気もしたが、それはまた別の機会に。


   

今は成田山が管理しているが、もともとはお不動産を信仰する川上貞奴さんが建立したもので、21号線の向こうの結婚式場も貞奴さんの別邸だった所。霊廟もあるほどだから晩年はよほどこの木曽川の流れる風景を気に入っていたんだろう。
日本の女優第1号ということで芸能人の参拝も多く、本堂に掛かる名札も著名な人ばかり。


 

cafe桜坂には予約も入れてなかったが、うまい具合に客のいない時間帯で、予備椅子も使って20人が詰め合ってちょうど入れた。
テラス席もあるのだが、この時期はやはり中で温まっていたい。
大木の間から犬山城の天守閣が見える。
この大木がソメイヨシノだと言うから、桜の季節には見事な花を咲かせるのだろう。
cafeが出来る前から桜坂と呼ばれる場所だったかもしれない。
桜が咲く、ちょっと感じのいい坂道。桜の季節に歩いてみたい犬山らしい場所。



すこし先にはフルーツ大福の玉冨久。
いつも気持ちよく送り出してくれるご家族へのお土産にと立ち寄ったら、☆うっさ☆さんやいちみんさんのように、お土産より先に自分で食べて口の周りを真っ白にしている甘党の人達もいる。
もちろん家族のために、四苦八苦して自転車にくくりつけたりもしていたが。


本町通りは日曜日とあって観光客で賑わっている。
ちょうど前日のTVで、お雛様を飾って見せているところを映していたから、そんな効果もあったかもしれない。いずれにしても犬山が賑わいを取り戻しているのは嬉しい。
欲を言えば日曜日くらいは自動車を締め出して、歩行者天国にしてもらいたい。
自転車は?もちろん歩くほどの速度ということで。

 
お城の前の広場で集合写真をと思ったが、ちょうど湖北省城陽市との友好都市記念イベントをやっていて、屋台でなにか食べたり、試食品をもらったりであちこちばらばらになってまとまらない。
そのうちまた自転車談義が始まったりして、時間も15時を回っている。
写真は諦めて帰路につく。



扶桑町緑地公園のサイクリングロードを、それこそまったりと走って、すいとぴあ江南到着は15:40。
十分余裕を持った計画を立てたつもりだったが、それより更に遅くなってしまった。
でもこれは多数参加してくれたことと、それぞれの休憩場所で話が尽きないほどコミュニケーションがとれたということで、真冬の行事としては充実した楽しいサイクリングになったからよしとしよう。


ぶるほんさんは発表前から参加表明してくれていたし、トッシィーさんや白のトレックさんは同年代を応援するつもりで参加してくれたし、地元の愛岐のローディーさんとは久しぶりに一緒に走れたし、電ちゃんは前日の上高地の豪雪にもめげず帰って参加してくれた。


これだから「探訪あいち」っていいんだよね。


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