花と音楽のある暮らし

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2015年12月28日月曜日

走り納め知多半島一周

15.12.27走り納め知多半島一周

12月27日(日)
今年のサイクリングを締めくくるACAの恒例行事。

年末は何かと気ぜわしく、その上カメラを落として壊してしまったり、ウエアー類もそろそろ買い替えが必要だったりで、ちょっとモチベーションが下がっています。

そんな訳でACAの掲示板もろくに見ず参加表明もしないまま、輪行であいち健康の森の集合場所へ。
久しぶりの人も大勢集まっています。初めて見る顔もたくさん。
最終的に56人集まったようです。

aQsimさん撮影

車の間にぎっしり固まって集合写真。
入りきらなかった人もいるようですが、混雑ぶりが写っていればそれで良し。


渋滞を避けるために、それぞれ気の合った仲間や走力が合いそうな小集団に分かれて、時間差を取りながらスタートしていきます。


トッシィーさんとI戸PAPAとtomoちゃんたちekicycleのグループで後方からスタート。
155線ではけっきょく長い列になってしまいます。
工事中で車線が狭くなっているので思うように走れません。
それでもトッシィーさんは前を追ってスピードアップしていきます。


まもなく知多市役所というところで、秋さんたちの集団も追い抜いてしまいます。
しかたなく後に続きますが、これではちょっと脚を使いすぎです。
ジャンキーストレートに入ると、どんどん抜き返されます。


ミシガンさんは高速トレインの後ろについて体力を温存しながら気持よく走ってきたそうですが、それだけのパワーを付けてきたのでしょう。余裕を持って新舞子マリンパークで待っていてくれました。

tomoちゃんたちはちょっと休憩してからというのでミシガンさんを先頭にリスタートします。
ぐいぐい牽かれて、みんな帰ってこれるかどうか心配になってきますが、行けるところまで付いていくしかありません。


途中、タロウちゃんが道端に立って応援してくれていました。
久しぶりなのでつい立ち止まってお話。
hbさんたちは20分も前にここを通過したとか。



遅れを取り戻そうと急ぎます。
が、ここで右膝に異変。膝の外側に痛みを感じるようになってスピードが上がりません。


一人遅れて野間灯台の先の塩の館に到着。みんな待っていてくれました。
ソフトクリームなら即効性があるかと、塩ソフトを食べながら、お昼はどこにしようかと相談します。
豊浜の東屋ならそう遠くはありません。




それでも頑張って走っているのにどんどん置いて行かれます。
帰りの農道のアップダウンが乗りきれるかどうか、かといって沿岸の道を引き返すなら、強風注意報が出ているほどの向かい風と戦わなければなりません。



 

東屋さんは賑わっていて、二階に通されたものの注文してから料理が出てくるまでに1時間も待たされてしまいました。
もっともその間、メカ好きの(昔の)男の子たちの話題はF1だのモトクロスだの、その詳しさと言ったら何時間でも話し続けていられそうなほど。
やっとでてきた料理はみごとな盛り付け。待ったかいがありました。



師崎からはすぐにゆったりとした上りです。
そのあと左折してからはアップダウンの始まり。

いくつかアップダウンを繰り返しているうち つくさんと女性2人のグループに合流。
トッシィーさんやミシガンさんそれに菰野のカンさんなど元気いっぱいの人には先に行ってもらってつくさんに同行することにします。
I戸PAPAはどうしようか迷いながらも付き合ってくれます。


消防車が何台も止まっているのは山火事の消火でしたが、上りの途中で乗り直すのは大変です。
上りではどうしても脚に力を入れてしまい、痛みが強くなってきました。





下ったあとの信号は止まらずに勢いをつけて上っていきたいのに、いつもよりスピードが出ない分、全部信号に引っかかって止まることになってしまいます。
心配したとおり脚が攣り始めました。
つくさんが2RUNのタブレットを手渡してくれたのでそのまま飲み込みます。
さすがに誰もが効果を認める2RUNの威力。脚攣りはすぐに治まりました。


降りる時もそっと降りますが、乗るときはどうしても右足を曲げた状態から下に踏み込みます。
それがキンと膝に響くので、腕の力で乗り上げます。それが更に体力を奪っていく感じ。
何度も待ってもらって、最後の休憩場所のコンビニでは先に行ったミシガンさんや かむひあさんたちがちょうど出発するところ。


歩くよりは多少は速いだろうと、なんとか乗り続けやっと平坦地に来ましたが、平坦でも一人置いていかれます。
最後はトッシィーさんI戸PAPA、つくさん、女性二人。体調が相当に悪いんだろうかと心配しながら、最後の最後まで付き合ってくれました。


 

なんとか日が落ちる前にゴール。
待っていてくれたaQsimさんと話をしているうちに、暗闇が降りてきて冷えてきました。
つくさんたちは自走で帰るようです。
ブルベをやる人たちは体力も装備も整っているんですね。


今日もI戸PAPAが乗せて行ってくれます。
楽しくもあり辛くもあった、走り納めサイクリング。
少しは自重しろというサインか?逆に普段からもう少し練習に励めということか?
いずれにしても年末年始は、のんびりとコタツに入って日本酒でも堪能するとしよう。


元旦サイクリング、熱田神宮と五社巡りはちょっと間に合いそうにないかな。


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2015年12月20日日曜日

ACA打ち上げパーティ

15.12.20打上げパーティ

12月も押し詰まって、今年も残すところあとわずか。

愛知県サイクリング協会の打ち上げパーティ。
今年を締めくくる大切な行事です。
今年の会場はKABUTO名駅。名古屋駅から徒歩10分くらいのところ。


つい最近になって携帯電話をスマホに変えたので、ユニモールの10番出口を出たところで「カブト名駅」を検索したら、地図が表示されて感激。
迷うことなく到着しました。


今年一年間あちこちで見かけた顔が集まってきます。
それぞれ気の合う人たちの席が埋まっていきます。


主にツールドの写真を集めて、スライドショーも上映されます。
ヒルクライム神坂峠のシーンには、筧五郎さんの笑顔もありました。
話の合間にそのときどきの思い出がよみがえります。



表彰対象者の数を抑えたとはいえ、各種目の表彰が続いていきます。
ツールド総合優勝、ロングライド、グランフォンド、ヒルクライムの各賞。


不動のトップを脅かす若手も台頭してきました。
来年も全ステージで優勝を狙うという力強い発言も。
ベテランも負けてはいられません。結束して奮起してもらいたいところ。



探訪のポイント賞は5年間続けた私の手から、次の世代へと引き継がれました。



抽選会は悲喜こもごも。
年間パスを引当て満面の笑みを浮かべる人。
毎年ハズレの人。それでも最後には何かがもらえてちょっと得した気分。

入れ替わり立ち代りの尽きぬ話の中で、いつしか時間も過ぎ解散となりました。


話し足りないのは場所を変えてということで、名駅から笹島に場所を移し、数名でと思ったら意外にも十数名の大所帯。
コーヒー1杯で楽しい話題で盛り上がりました。

来年もいっぱい参加して、楽しい時間を共有しましょう。

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2015年12月7日月曜日

KTMさんのチタイチ忘走会

15.12.06KTMさんのチタイチ

12月6日(日)久しぶりにKTMさんの呼びかけのチタイチ忘走会に参加。
本当の名前は「第4回SHOROs大忘走会」というものですが、SHOROsメンバーではなくても受け入れてくれる、ゆる~いチタイチです。
いつものコンデジが壊れてしまったため、古いのを引っ張りだして持ってきました。


輪行で新舞子まで。
新舞子マリンパーク駐車場には7:30前に到着。
KTMさんや他のメンバーも集まってきています。
ブログの中の似顔絵で顔なじみの人も何人かいます。


8時過ぎに休憩所のある広場の方に移動して集合写真。
ざっと数えたところ、約50名。
さすが、自転車ブログNo.1。
ブログの端に案内を載せただけで、遠くは大阪、浜松からも参加されたようです。


大所帯のため、数名ずつグループ分けして走り出します。
きちんと決められたわけでもないのに、6~7名くらいのグループで間隔をとっています。



私は最年少のショット・ガン君に声をかけて一緒に走ることにしたら、女性2人も付いてきてくれることになりました。
普段はレース志向で一般道はあまり走らず、その代わりローラー台には毎日乗るというsatoさんが先導を引き受けてくれました。
一定の速度でときどき後ろを振り返っては様子を見てくれるので、7名が隊列キープ。



海岸線をどんどん進んで、坂井海岸でトイレ休憩。
先発隊も全員集合している模様。
日差しが出てきて、みんな日向ぼっこでもしているようにあちこちで話の輪ができています。
一向に動く気配がないので、KTMさんとショット・ガン君が先に動き出しました。
それをきっかけにだらだらとみんな動き始めます。


  

野間灯台でもたっぷり時間を使います。
反対側の空き地では東海学生駅伝のチアリーダーが準備を始めています。
もうそろそろトップグループが走ってくる時間なのでしょうか。


山海のあたりだったか、駅伝のトップ選手が反対側車線を走ってきました。
エンジ色のユニフォームは愛工大か?続いて中京大、その次に名大。
そのあと少し離れて、各校の選手が次々に走っていきます。
選手たちは苦しそうな表情ですが、我々は追い風に乗って快適に飛ばします。


コンビニ休憩している人達の姿が見えましたが、師崎までは近いと勘違いして、休憩せずこのまま師崎まで突っ走ることにします。
向かい風に変わると、後ろからするするっと上がってきて先頭で風を受けてくれる人がいます。
こういうところがSHORO'sのメンバーの思いやり、気遣い。


師崎の入口でKTMさんとショット・ガン君が誘導してくれています。
師崎の先端に到着。

 
 

ここでもみんな特に何をするでもなく、小グループで話をしたり自転車の細部をチェックしたり、まったりとした時間を過ごします。
私と同じような年代の人もいて、楽しい話を聞かせてくれます。
全員が集まったようなので、また誰かが号令をかけるわけでもなく、適当にスタートしていきます。


   

帰路は知多半島の背骨道。
スイセンロードとか味覚の道とか名前が付いていますが、広域農道で舗装はきれいだし車は少ないので走りやすいのですが、峠がいくつあるともしれないアップダウン連続の道です。
私のグループには女性も2人いて、ゆっくりペースなので助かりました。



えびせんべいの里で集合。
試食をしたりコーヒーを飲ませてもらったり。
ここが最後の休憩場所のようです。
たっぷりと時間をとってもまだ動く気配がありません。
2~3人がはぐれているもよう。
KTMさんを残して、そろそろ出発です。


私のグループの女性が、レンタカーを返す時間の都合で、海岸線の平坦路で帰ることになり、satoさんや他のメンバーも付き合うことになって、いったんお別れです。

私はショット・ガン君が一緒に行きたいと言ってくれたので、当然既定のルート、つまりこの先またいくつものアップダウンを繰り返すことになります。
経験がモノを言うか、若さの前に屈することになるのか?まずは美浜ICから知多半島道路のアップダウンで様子を見ます。
自分が先行して、下りの勢いを利用して、次の上りを一気に駆け上がるところを見せます。
この辺りではまだ余裕でしたが、だんだん乳酸が溜まってきます。
前を行くグループはかなり速い人達。
できるだけ姿が見える位置で走ろうと後を追います。
ますます疲労が重なってきます。


前のグループの人達は余裕があり、三叉路では止まって、車の来ないのを確認して誘導してくれます。
そのあとまた前に出て行くといった具合。

桧原公園の坂で付いて行けなくなり、ショット・ガン君に前に行けと合図すると、「はい!」と応えて、するすると前のグループに付いていきます。
上りで離され下りで追いつくというのを繰り返し、なんとか新舞子まで来ました。
最後の新舞子ファインブリッジではショット・ガン君が先頭に躍り出て若さをアピールします。


 

マリンパークの休憩所でのんびり待つこと約1時間。


KTMさんや後発組が到着したようです。
ぞろぞろと外に出て、解散の挨拶。
そういえばこれだけの人数でトラブル無し、パンクすら一つもありませんでした。
KTMさんとも、他のメンバーの方たちともたくさんお話しができて、楽しい忘走会でした。
また来年も参加したいと思います。


      走行距離 : 84.73km
      走行時間 : 3時間50分51秒
      経過時間 : 7時間くらい(半分はおしゃべりタイム)
      平均速度 : 22.0km/h
      最高速度 : 48.1km/h

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2015年11月30日月曜日

フルーツモーニングとイタリアンピザランチ

15.11.29フルーツモーニングとイタリアンピザ

tomoちゃんの美味しい企画。
大野極楽寺公園に集合して、金華山近くの「喫茶あいりす」でフルーツモーニングのあと、長良川沿いから美濃太田に移動して「ロザリエッタ」というイタリアンピザのランチを食べましょうというお誘いに乗りました。


集合場所は家から10kmくらいの大野極楽寺公園。
もちろん自走ですが、暖冬と言われた割に今朝は4.5℃。
シューズカバーをしてくればよかったと思うくらい、つま先が冷えてきます。
手袋は冬用のを着けてきたので助かりました。


極楽寺公園の事務所前で待つこと15分。
誰も現れません。
休憩所はまだ開きませんが、屋外の自販機は使えるのでコーヒーでも飲んで待っていようと、ついでに160円入れてアクエリアスのボタンを押したところにトッシィーさんから電話。
今日の待ち合わせ場所は第2駐車場なのだとか。
ケイタイを落とさないようにリュックにしまい、急いで第2駐車場に向かいます。
急いだためにアクエリアスを取り忘れてしまいました。
まだ時間はあるので急ぐ必要もなかったんだけど。



6人でフルーツモーニングの「あいりす」に向かいます。
でもその前に金華山越え。
上り始めてすぐ、「アウター縛りで行けるかなあ」と言ったら、tomoちゃんが「山田さんなら」と応えたので、行けるところまで行くことにする。
少しきついところがあっても休めるところも出てくるので、タイムを気にしなければアウターでも大丈夫でした。


全員揃ったら写真を撮って、東屋風の展望台へ。
眼下の岐阜市街地や、彼方に霞んで見える名古屋駅前の高層ビル群、少し方向を変えると雪を冠った白山と、大パノラマが広がっています。
金華山はロマンチックな夜景のスポットとしても知られています。
キリッと締まった冬の星座を眺めるのもいいかもしれません。
あいにくそんな相手はいないので、夜に出かけてくるようなことはありませんが。





金華橋を渡って「あいりす」に着いたのはちょうど10時。
ものすごくタイミングが良かったと見えて、待ち時間なしでそのまま6人席に通されました。
飲み物を注文すればあとは順に運ばれてきます。
大皿に乗ったフルーツの種類を見ただけで目を見張ります。
バナナ、りんご、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、パイナップル、メロン、いちご、キウイ、柿、干し柿。サラダとゆで卵とゼリーも。
これにバターたっぷりのトーストと、こんがり香ばしいみたらし団子。
並んででも食べに来たくなるはずです。



これだけ食べきれないほど食べたのに、次に目指すのはイタリアンレストラン「ロザリエッタ」。
関ICから美濃太田に向かう道路は路面状態もよく、快適な高速サイクリングロード。
20kmの道のりを平均時速40kmで走ったんじゃないかと思うほど、気持ちの良い高速列車。



ところが店の前にきて、写真を取ろうとしたら、冬用の分厚い手袋の間からカメラがするりと抜け落ち、アスファルトの上に落下。
慌てて拾い上げても、打ちどころが悪かったのか、ズームレンズが中途半端に伸び、液晶画面には「システムエラー」の文字。


店に入ったtomoちゃんは「本日貸し切り」
店の中は若い人でいっぱいです。
路頭に迷ったところへ若いスタッフのお嬢さん「屋外でもよろしければ、ピザならご用意できます」
二つ返事で屋外席、承諾。
本来は喫煙の場所だったようですが、詰めて座れば6人に丁度良いスペース。
残念ながらDr.Nさんは所要ありで引き上げ、5名でおまかせピザランチ。


濃厚なチーズたっぷりのピザと、ジューシーなトマトの塊の乗ったマルゲリータ。
当然、食べ過ぎです。
そこへ電ちゃんと、FB仲間の人が合流。
更に場は盛り上がります。




食べ過ぎで苦しいのをこらえ、中濃大橋から旧道を通って、富岡前の浄水場の坂を上り、モミジの名所、寂光院に到着。
今年はどこも暖冬のせいで色づきが良くないですが、それでも青もみじ、やさしいオレンジ色の葉、紅葉と、グラデーションは晩秋ならではのものです。

 
 

せっかくなので本殿まで階段を上っていきます。
かなりの段数を上って本殿に到着。
参拝者やアマチュアカメラマンも大勢います。
ウォーキングの人は山の上の奥の院に向かい、更に稜線を辿って歩いて行くのだそうです。


木津用水で電ちゃんたちとは別れ、5人で木曽川サイクリングロードで帰ります。
午前中の晴れから曇に変わってしまい、薄雲に遮られた太陽はまるで白いお月さんのようですが、ウィンドブレーカーを着て走るにはちょうどいいくらい。
風もなく穏やかな一日でした。


16時到着。
暗くなる前に家に帰ります。
夕食までに消化してくれるといいのだけど。



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