花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2015年4月26日日曜日

国田家の芝桜

15.04.26国田家の芝桜

長期予報も安定した天気が続いています。
4月26日(日)は、ACAの行事として行事として、「山岳探訪:鈴鹿ライド」と「おいなぁ知多半島下見サイクリング」の2つが用意されています。

鈴鹿ライドは誰もが認める難関コース。
挑戦してみたい気持ちと、付いていくのはムリだろうという気持ちがせめぎ合いますが、ここに参加してくるのは坂バカばかり。
せっかくこういう山岳ライドを楽しみに集まってくる人たちの足を引っ張るのは心苦しい気がします。
同じくらいのペースで走れる人を募って、休憩しながらなんとか峠を越えるというのが楽しい走り方。

それならば知多半島の下見サイクリングか。
こちらはせっかくのサイクリング日和にしては、少々距離が短い気がします。


どうしようかと思っているところに、☆うっさ☆さんからメール。
めいほうの国田家の芝桜を観に行くサイクリングへのお誘い。
昨年のブログ記事や写真の紹介付きで送られてきた。




I戸PAPAの車に便乗して美濃の集合場所に到着すると、☆うっさ☆さんやトッシィーさん、yuuminさんの顔がありました。
まもなくぶるほんさんぶるほんさんも到着して、自転車でにわか茶屋に移動。


 

にわか茶屋で柵に自転車をもたせかけたら、ボトルがない。
キッチンのテーブルに置き忘れてきました。
さらに、不要なオーバーパンツをはいたまま。
もう一つ、オーバーパンツをリュックに仕舞おうとして、リュックは車の中に置き忘れたことにやっと気づきました。

いざというときのための補給食を入れてきたので、コンビニのない裏街道を走るときは持っていないと不安です。
駐車場まで引き返しにわか茶屋に戻ると、岐阜駅から走ってきたつくさんとmiyachanもまもなく到着。

これでほぼ同年代のアイサイ仲間が7名+1名揃い、予定通り8時スタート。



 

もうすぐ端午の節句。あちこちの家で鯉のぼりが泳いでいます。
ときには川幅いっぱいの豪快な鯉のぼりもあり、季節感満載です。

川辺りの緑地帯や家々の石垣の間にも芝桜が鮮やかな彩りを見せています。
町中の花壇で見るよりも、寒暖の差が大きいせいか高地の花は発色が鮮やかなようです。


みなみ子宝温泉を過ぎて、大矢の橋を渡ったところにあるコンビニでさる吉さんたちMixi仲間3人と合流。
11名で長良川を遡っていきます。


 

郡上八幡の町中を通り抜けて、八幡城の見える橋の上で小休止。
橋のたもとのみたらし団子やさんはまだ閉まっていましたが、お城をバックに写真を撮ったりしているうちに女将さんもやって来ました。

 

10本買ったら1本おまけでついてくるといいなあと思いましたが、もちろんそんなに甘くはありません。
それどころか、カメラを持つ手と入れ替えようとして、団子を落としてしまいました。
3秒ルールによって救済。が、ジャリッとほろ苦い団子になってしまいました。


 

道の駅明宝で小休止。
ちょうど50km地点です。
58km地点のcafeアグスタが昼食の予定ですが、坂がきつくなるというので軽く補給していきます。
何度も並びなおしてしっかり食べている人もいますね。

せせらぎ街道も、坂は思ったほどきつくはありませんでした。
バイクの数がおびただしいのですがどこへ行くんでしょう。




吉田川の向こう岸におしゃれな建物が見えました。
バイクがたくさん止まっていて、レストランの中は満席のようです。
私達は桜の木の下の木製のテーブルに着きました。
風が通り抜けて、桜の花びらが舞い降り、気分がいいです。


 

メニューの基本は赤カレーか黒カレー。
それにサラダを付けるかドリンクを付けるか、大盛りにするかの違いです。
赤カレーは普通に辛い、黒カレーは見た目はイカスミですが、ココアを混ぜて甘みを出しているのだとか。

バイク野郎たちが去ったあと、店内に行ってみるとバイクが数台展示してあります。
せせらぎ街道を通るバイカーはここに立ち寄ることになっているのでしょう。


芝桜は広大な斜面に広がっていて、☆うっさ☆さんはまず池の向こうに回りこんで、鏡面のように水に映り込む芝桜を撮り始めます。
せっかくなので芝桜をバックに自分も撮ってもらいましょう。
トッシィーさんにカメラを託し、ズームにしたりアップにしたりいっぱい撮ってと言って反対側でポーズを取りました。
が、出来上がった写真は水面に映り込んでいません。
☆うっさ☆さんにカメラを託してトッシィーさんと一緒に撮ってもらったほうが良かったかも。
もっとも、今日は少し風があって、水面は波立ち、鏡のようにはなっていませんでした。


 

ここにも少し売店が出ていましたが、せっかくなので先ほどのcafeアグスタで、芝桜アイスにします。
芝桜をあとにしてすぐにmiyachanパンク、タイヤが少々ヤバイことになっています。

 

一応の補修はして、無理せず郡上から輪行で帰ることになりました。
輪行袋も持ってきているので不幸中の幸いです。つくさんも同行してくれるので安心です。


帰りは下り基調なので快適に飛ばします。
予定よりは大分遅くなりましたが、よく晴れて日が長くなっているので焦らなくても大丈夫です。

集合地点に戻ったのはちょうど午後6時。
ATLASはにわか茶屋までは働いていたようですが、集合地点に戻った時は画面が真っ暗になっていました。
一日中よく遊びました。

   
I戸PAPAに乗せてもらって帰る途中、自走で帰るMixiさんに追いつかれ、先行されました。
彼はまだこのさき50kmほども走って帰るのでしょう。
驚きです。


走行距離 : 126.18km
走行時間 : 5:30:58
最高速度 : 50.2km/h
平均速度 : 22.8km/h



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2015年4月19日日曜日

ツール・ド・あいち2015 ロングライド知多半島


フェリーの中止に伴い、ロングライド三河湾一周ができなくなり、それに替わって出てきたのが、知多半島をステージとしたコース。
通常、知多一というと、半島をグルっと回って100kmのコースをイメージするのだけど、今回はボートレースとこなめ駐車場を発着点とするコース設定。


ノーマルコースは時計回りに東海岸線を通って師崎まで行き、西海岸でとこなめボート駐車場に戻る73kmコース。
ロングコースは同じコースを回って一旦チェックしたあと、広域農道(背骨道)で師崎へ行き東海岸線を北上して戻ってくる155kmのコース。

ノーマルにするのかロングに挑戦するのかは体調と天候とを見極めながら一周したあと考えればいいのです。

この駐車場は広くていいのですが、トイレが4月から閉鎖されてしまって、りんくう駅まで行かなければなりません。
場外競艇券売場は一応7:30から開けてもらえるようです。
参加受付をしているうちにaQsimさんが取材を受けています。


天気予報も芳しくないので、集まったのは65名ほど。
ツールドの顔ともいうべき人たちの参加がなかったのが寂しいところ。
不慣れな人たちのための「サポートライド」のスタッフも準備していましたが、こちらは要望がなかった模様。





8:00スタート。
連続写真を撮って、後を追いかけます。
トッシィーさんが待っていてくれたので、二人で少しずつ前に詰めていきます。
信号が多いので、前を追えるか引き離されるかは運しだいといった感じです。


そうこうしているうちにyuuminさんやつくさんたちと一緒になったり離れたり。
トッシィーさん、I戸PAPAと3人の位置関係は落ち着いてきました。
そこへ大矢さんkuwanaさんが加わり、トレインを牽いていってくれます。


師崎近辺ではやはり雨に降られましたが、トレインを組んで一定の速度で走っている気持ちよさのせいか、それほど不快にも感じられません。


西海岸を北上する頃にはさすがの大矢さんもスピードが落ちてきます。
後続も追い付いてきて、列が長く伸びているようです。


I戸PAPAに「なんだかスピードが落ちてるよね、誰かを待っているんだろうか?」と言ったら、「やっぱりずっと先頭固定だから疲労してるんだよ。山田さん替わってやりなよ」
ちょうど小鈴谷の交差点から左折して、あとは一本道になるところなので先頭に立ったのはいいけれど、海岸線はモロに向かい風。
いくらも行かないうちに誰か先頭を替わってくれよという気持ちになってきます。


願いが通じたのか、速度が遅すぎるのか、kuwanaさんがまた前に出て牽いてくれます。
あとは快調に走って11時前にゴール。
7人くらいで同時にゴールしたはずですが、申告するときのタイミングで、10時53分と54分に分かれてしまいました。


レースじゃないんだからとはいうものの、少しでも上位に名前があれば、やはりなんとなく嬉しい気がします。
せっかくトレインを組んで走行したのだから、ローテーションをうまくやれば、もっと上位を狙えたのかもしれませんね。
もっともこれは「タラレバ」の話。
ライドそのものは充実感いっぱいの楽しい走りになりました。


それで、ロングに向かうかというと、さにあらず。
 ~2周めがアップダウンの連続というのは厳しいよね~
 ~逆だったらよかったのに~
 ~雨が激しくなるかもしれないしね~
一旦区切りをつけてしまうと、そこで気力も途切れてしまうようです。


それでももちろんロングに向かう人も大勢います。
そういう人たちに声援を送りながら、また次々にゴールする人たちを迎えながら会話も弾みます。



ところで駐車場の向こう側半分は車で埋まっています。
場外券売場へ様子を見に行ってみると、建物の中は大勢の人だかり。
ずらっと並んだ大型モニターに見入っています。

とこなめボートレースは来週に備えてお休みでも、全国のレースに参加するために集まった人の熱気がすごい。
しかし残念なことに、ACAのスタッフはだれも新聞の見方も券の買い方も知りません。


トッシィーさんとI戸PAPAと3人で常滑駅の近くの「競艇ラーメン」に行って、「競艇ラーメン」を食べます。
元はうどん屋さんだったらしく「うをとよ」という屋号がおてもとに書いてありました。
厚切りのチャーシューがお客に受けて、屋号まで変えてしまったようです。




ロングに向かったのは21人。
途中から戻ってきた人もいます。
こういう人はロングコースのリタイヤ扱いになるのか、ノーマルコースの完走者になるのか。

一人だけ帰ってきません。
おそるおそるケイタイに電話してみると、いったんはロングにしようかと思ったがやめて家に戻ったのだとか。
このへんも紛らわしいので今後の運営上の課題となるでしょう。


それでもACAの大会は手作り感満載で堅苦しさがなく、大勢の人たちに楽しんでもらえているようです。

                       走行距離 : 73.28km 
                       走行時間 : 2:42:53 
                       最高速度 : 49.7km/h
                       平均速度 : 27.0km/h

アベレージ27.0km/hは速い(^^)vと思った人も、遅いね(T_T)と思った人も
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2015年4月11日土曜日

第1回尾張の城巡り

15.04.11第1回お城巡り

このところずっと天候不順で、サイクリングが出来るかどうかは前日の夜の天気予報をまたなければならないような状況です。

その天気予報によると、午前9時までは弱雨、その後は回復すると同時に気温も上がってくるようす。

輪行でと思いましたが、ほとんど降られる心配もなさそうなので、急遽自走に切り替え。
7時に家を出ます。

日曜日と違って車は多め、ちょうど通勤時間帯なので仕方ありません。





出掛けの天気の悪い土曜日でも11人集合しました。


今日のコースは清州城→美濃路で問屋記念館、王羲之車の山車蔵の横を通って岩倉街道→小田井城址→庄内緑地公園→ニコー前→城北橋→名城公園


名古屋城はお堀の北側から天守閣を眺めます。

3/4周回って出来町通を東へ、徳川園をかすめてナゴヤドーム、鍋屋上野の浄水場から北進すると矢田川を宮前橋で越えていきます。


守山城址はこんもりとした小山、あるいは断層の上にまだ芽のでない樹木が刺さったような形をしています。


サイゼリアで昼食の後は庄内川も越えて、春日井市に入り小野道風記念館前を通り過ぎます。
携帯電話がなっているのに気づき、止まって確認するとI戸PAPAからでしたが、かけ直すのはあとにして、みんなの後を追います。

   

吉田城址で石碑を見ている間に電話をして、小牧城で合流することになりました。
小牧山の麓の公園でまったりと散策。

 

石仏駅の近くに井上城の石碑。
続いて県道脇に石碑の建つ、岩倉城址。
北名古屋市の九之坪城址と見て回ります。


ここまで自走分も含めて77km。
予定の城址は9箇所。
そのほか資料館や記念館、街道筋を堪能しました。

集合場所まで行くと、また同じ道を戻ることになってしまうので、I戸PAPAと、五条川沿いをのんびり帰ることにしましたが、五条川の方向がわかりません。
すると、追込職人さんのピストが、猛スピードで五条川まで牽いてくれました。

すっかり花の落ちた桜並木を遡ります。
屋台の足場だけ川にせり出したまま残っていましたが、すっかり人通りも少なくなっています。
それでもまた若葉の季節が巡ってくるのでしょう。



走行距離 : 93.52
最高速度 : 37.5
平均速度 : 17.5
走行時間 : 5:20:28


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2015年4月4日土曜日

桜道を走る

15.04.04桜道を走る

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今週はずっと雨の予報で、中止になるかと諦めていましたが、なんとこの日だけ雨マークが消えた。昼頃にはお日様マークも。





満開の桜道を走りたい人が17人集合しました。
菰野のカンさんは木曜日にも同じルートを走ってみたとか。
桜づくしのコース作りに感心することしきり。
それもそのはず、ぶるほんアンカーさんが念には念を入れて何度も下見走行をして作り上げたルートです。


朝から予想以上の快晴。
すばらしいサイクリング日和です。

午後からは曇りがち、風も出てきて桜吹雪の中の走行になりました。





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2015年4月2日木曜日

やっぱり岩倉五条川の桜はすごい



朝から犬山に行ったついでに本町通りを抜けて、桜の間から見える犬山城の写真を撮ってきました。




朝の散歩で見た、大口五条川の桜並木

堰の向こう側は鏡面のように写りこみます


そこで、ふと気づきました。
満開の桜が見られるのは今日が最後かもしれない!
一人で見ただけではもったいない。

明日からまた雨の予報、天気が良いのは今日だけ。
ということで、カミさんを誘って五条川を大口町のアピタから、岩倉までお花見自転車散歩に行ってきました。

大口アピタの周辺でもそれなりに人出はあったんですが、それよりもヨシヅヤの近くはレンガ敷きの遊歩道にベンチも設置されているので、バーベキュー組もいて賑わっています。
こういうところでは自転車を押して歩くしかありません。

途中でほとんど人通りのない、田んぼの中を緩やかなカーブを描いているところでは思わず自転車を止めてカメラを向けたくなります。


岩倉に近づくと、人の数がどっと増えてきます。
そのうち屋台が見えてきました。
ひとを避けながらできるだけ自転車に乗ったままゆっくり進みます。
もちろん何度も足を着きます。




川の両岸ともすごい人出で、ついに押し歩きでさえやっとといった感じ。
それでも頑張って中本町の大テントのある中心部までやってきました。
ぐるっと様子を見て引き返します。
もちろん川沿いからすこし外れて人通りのない道を選びます。

途中からまた川に戻り、お弁当をひろげます。
鯉の餌を川に投げ入れている人たちがいて、川の中は大きな鯉がひしめいています。
ご相伴にあずかろうと、鳩もやってきます。
風に散る花びらを浮かべた川面を見ながら、のどかな春を満喫しました。

往復20km、所要時間2時間の、五条川自転車散歩でした。


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