花と音楽のある暮らし

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2016年3月27日日曜日

春爛漫サイクリング

春爛漫サイクリング




今日も文句なしの青空です。
すいとぴあ江南の周囲のコヒガンザクラは先週より開花が進んで、満開近しといった感じ。


春爛漫サイクリングに男性ばかり13名集まりました。


春風を感じながらの木曽川サイクリングロードは、ちょっとマッタリしすぎ。
足を止めたりしているので、ゴータ君にあと2~3km上げてくれるように耳打ちします。

すると、待ってましたとばかりに一気に30~35km/hまで加速。
気持よく走り抜けます。



ルートラボとは少し違う道を通り、金華山の下まで来ました。
ここからはフリー走行のヒルクライム。
牽制しあっていないでどんどん行きましょう。











なるべく抜かされないように頑張って上ってきました。
おかげでしばらくゼーゼーハーハー呼吸がおさまりません。



少し下ったところにある東屋風の展望台。
138ツインアーチの向こうに名古屋駅前の高層ビル群も見えます。
町並みが遠くの山々までつながって、境目がわからないほど溶け込んでいっています。
初めて来た人は感激するほどの絶景です。







岐阜公園まで下って一休み。
春の日差しを浴びてまったり。



トンネルの入口を通り過ぎて岐阜護国神社まで来ると、車が大渋滞。
自転車ですり抜けることもできません。
警備員が、護国神社の中を、自転車を押して通っていくようにと誘導してくれます。


神社では結婚式がとり行われていたようで珍しい巫女さんの姿もありました。
桜の大木も結婚式を祝っているように満開です。


金華山トンネルの脇の、1mほどの歩道兼用道路を渡りきってほっとします。
長良川の水の色もいかにも春らしく穏やかです。




昼食は芥見のラーメン屋、たっちゃんラーメン。
香辛料をたっぷり使ったスパイシーラーメンが店長おすすめでした。
同席の三木さんやしろたまさんと話が弾みます。




今日の見学ポイントは中将姫誓願桜。
天然記念物の希少な桜ですが、その種がスペースシャトルで宇宙ステーションまで運ばれ、おかげで発芽に成功したということで、若木が育っています。
ちょうど5~6輪咲いて、「開花」が始まったところ。
来週の神社のお祭にちょうどいいようです。










走行ポイントは先程の金華山ヒルクライムと、この桐谷坂。
幹事のゴータ君はアウターでダンシング。
どんどん行ってしまいますが、車も多いので無理をせず一列で。
下りは80km/hくらい出るそうですが、縦筋が入っているコンクリート路面はロードバイクのタイヤには大敵です。
もちろん安全第一で。



最後の休憩地点は苧ヶ瀬池。
迫間不動の坂に向かうスタート地点ですが、今日はあと数キロ戻るだけ。
春らしいのどかな風景に囲まれて、のんびりと過ごします。



パンク一つなく、すいとぴあ江南に予定より1時間も早い14:00到着。
自走組も焦らずに帰れます。


    走行距離 : 72.55km(自走分含む)
    走行時間 : 3:26.27
    平均速度 : 21.0km/h
    最高速度 : 48.8km/h



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2016年3月22日火曜日

メンテナンス講習会

3月21日(月・祝)

午前中はいろいろと家庭の用事を済ませて、午後からメンテナンス講習会に参加してきました。


自分のロードバイクは常日頃から点検整備しているので、パンク修理やチェーン周りの汚れ落としというのは、いまさら教えてもらわなくても大丈夫です。


それ以外にどんな内容なのかと楽しみにしていましたが、講師のOhbaya4さんが急遽欠席ということで、参加者はパンク修理や汚れ落としの自習をしていました。







中には、今まで自分でやったことがない人もいるようで、
汚れたチェーンの上にただオイルを塗り重ねただけだったり、
見るに見かねて清掃用品を持ってきてくれたのに、逆回転させてチェーン落ちさせてしまったり、
チェーンをはめようとしてディグリーザーを全部こぼしてしまったりと、
まるでマンガのような面白い情景が展開しています。


それでも終わり頃にはきれいになっていたり、自分でパンク修理ができるようになっていたり、他の人と情報交換ができて、満足そうです。





メンテナンス講習会は一旦終了し、この後のお楽しみはトップヒルクライマーの筧吾郎さん。

約束の16時より少し前に来てくれました。
まずは電ちゃんの自転車コレクションをチェック。
興味深そうに触っていました。





ちょっと会って言葉を交わしたい。というくらいにミーハー気分。
いまさらヒルクライムが速くなりたいとかいうわけでもないし、話を聞いただけで速くなれるわけでもない。
多くは期待しない。
「楽しかったね」で終われればいい。





ところが、柔らかい口調で人の質問に真摯に応えてくれる。
体験に基づいて分かりやすく説明してくれる。
ご自身のこと、スクールの受講生のこと。
受講生への教え方。
よどみのない話術。
さすがに、あの異色の乗鞍チャンピオン・森本誠が師匠と仰ぐ人。




場所を移して、元町珈琲
ストイックな人かと思っていたのに、
すごく気さくにいろんな話をしてくれます。









夕食会は川喜の座敷



席を近づけようとターブルをくっつけます。
吾郎さんも一緒になって重いテーブルを運ぶ姿が大受け。


アルコール類は一切なしでも、話が尽きません。
人柄に魅せられて、みんないっぺんにファンになってしまいました。

こんな貴重な場を、少人数ではもったいない気もしますが、このくらいの人数だからアットホームな感じでまとまれたと思うと、すごく得した感じ。



今年のツール・ド・あいちの「ヒルクライム神坂峠」も参加してくれるそうです。



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2016年3月20日日曜日

木曽川サイクリングロード


木曽川のサイクリングロードが全部つながるとすると、片道50kmの長大なサイクリングロードになるはずですが、現実にはところどころ分断されています。

岐阜県海津町の木曽三川公園センターと、一宮市の138ツインアーチの2つのシンボルタワーの間にいろいろな施設が設けられ、国立木曽三川公園となっているので、車道と分離されたサイクリングロードの全面開通が待たれるところです。


今日は事務局を9:00スタートということですが、少し遠回りをしながら、すいとぴあ江南で落ち合うことにしました。
朝からよく晴れて、気温もそこそこあるのですが風も強い。
その割には空気は澄んでいないのは、春霞なのか大陸から黄砂が飛んできているのか。




すいとぴあ江南の施設の周りの桜はもう2分咲程度になっています。
ソメイヨシノより赤みの強い花で、コヒガンザクラの名札が付けてあります。
これがソメイヨシノだったらお花見の計画はずれてしまうところです。









スマホに入れておいた名曲集を聴いて過ごすうちにみんながやって来ました。
久しぶりに参加のオレンジ大好きクプさんや、新人らしき人もいて、総勢13名。
木曽川のサイクリングロードを走ります。
hbさんは今日も自走です。「探訪」は50km程度、自走距離は80kmくらいにはなるんじゃないでしょうか。


電ちゃんが集合写真を撮ってスタート。

堤防下のサイクリングロードを走っているうちはまだしも、堤防上の道は西からの向かい風が強烈で、速度がどんどん落ちてきます。



138タワーの横も、これまで道が途切れていましたが、やっとつながりました。
「開通したサイクリングロード」はわずか数百メートルなのですが、このおかげで公園内の狭い歩道に乗り換えずに東海北陸自動車道の下をくぐれます。




笠松みなと公園
かつて陸運・水運の要衝として栄えた笠松湊を中核として整備された公園で、松尾芭蕉の句碑も建っています。




ここからは方向を東に変えて進むので、快適な追い風かと思いきや、北からの横風。
車の多い堤防道路はとくにふらつかないように気をつけながら河川環境楽園に到着。
といっても今日はトイレ休憩のみ。
ここは一般道からも高速道路からも入れるちょっとしたレジャーランドになっていて、「アクア・トトぎふ」(世界淡水魚園)という立派な施設も併設されているので、興味のある方はゆっくり時間を取って家族で遊びに来るのもいいでしょう。



右岸にはサイクリング専用道路はないので、木曽三川公園の中を走ったり、一般道に出たりしながらどんどん東に向かいます。

途中のコンビニ前にパトカーが止まって物々しい雰囲気。けさ強盗が入った現場とか。











更に東に向かいライン大橋から犬山城へ。






犬山の城下町は春のお祭り期間なのか、賑わいを見せています。
歩行者天国になっているところはもちろん自転車も押し歩きです。
どんでん館の前では山車の組み立てでしょうか。



本町通りをすぎたらもうすぐ昼食。



一宮・犬山線の脇にある「元祖・台湾カレー」のお店。
ちょうどお昼時なので外まで行列ができています。

店内は12人が座れるカウンター席のみ。
カレーだから回転が早いよと電ちゃんは動じません。
このくらい肝が座っていれば何も怖いものはないでしょう。



立ち話をしているうちに、何人かずつ順番が廻ってきます。
ベースのカレーを決めて、トッピングを選んで食券を券売機で買って席につきます。
唐辛子入のカレーにすりつぶしたにんにくを載せ、さらにキムチを添えます。
なかなか美味。
ふと窓の外に目をやると、行列はまた長くなっています。




奇っ怪な喫茶店「スッコ」とは何でしょう
家が近いので、この前は何度も通っていますが、営業中の喫茶店だとは思ってもいませんでした。
荒れた樹木の向こうに塗りたくったペンキの古びたドア。
ドアを開けてみようと言う気にはなりません。






ところが中に入ってびっくり。
高価な調度品はありませんが、白壁に気の利いた一輪挿し。
飾りのついた小窓からの光や、アンティークな照明器具もおしゃれです。


3人組の年配のお客さんが入ってきました。
常連客のようです。
知る人ぞ知るといった喫茶店なのでしょう。
荒れた樹木は北欧の森をイメージしているようです。
ホームページを覗いてみたら、こちらもおしゃれ。
日本人の感覚とは違う、斬新なデザインに見えます。



消費税別になっているので、ここでも支払いに行列ができます。



時間もまだ早いですが、ここで皆さんとお別れ。
3時には家に到着です。
外でチェーンを洗おうと思ったら、自転車が倒されそうな強風。
自走のhbさんやいちみんさん、風に泣かされていることでしょう。
安全第一でお帰りください。


    走行距離 : 55.16km
    走行時間 : 3:03:18
    平均速度 : 18.0km/h
    最高速度 : 45.2km/h(いつ?)



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