花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2016年3月13日日曜日

三河湾シーサイドを走る

16.03.13三河湾シーサイドを走る


このサイクリング企画は、三河湾の絶景を見てもらいたいと、ぶるほんアンカーさんが試走を重ねたコースレイアウト。

今回も東幡豆から吉良吉田にかけてはきっちり海岸沿いを走るようです。
でも美しい景色ばかりじゃなく、適度なアップダウンもサイクリストの楽しみ。
三ヶ根山スカイラインの入り口にある「グリーンホテル三ヶ根」で昼食となっているので、7%位の坂は覚悟しておかなければいけません。



 

集合場所は碧南なので、いつもは碧南駅まで輪行にしていましたが、調べてみるとどうも知多半田駅に向かって、衣浦海底トンネルの自転車道を通ったほうが、電車の都合は良さそうです。


 

天気予報がちょっと微妙だったこともあり、集まったのは男性ばかり10名。
しかも40kmの道のりのhbさん、さらに50kmの三木さん。
冬に逆戻りの寒さの中、6時に家を出たとか。


矢作川大橋を越えて、古矢作川を渡る頃、吹き流しは追い風。
帰りはまた向かい風が強くなってくるかもしれません。



これから上り坂というところで一旦止まり、ぶるほんさんのコース説明の後、各自の力量に合わせフリー走行。
この頃には気温も上がってきたのか、ジャージ2枚重ねでは汗をかくほどです。


 

下りきる前に八幡ダムという小さな溜池に立ち寄りましたが、看板が年代物過ぎて解説が読めません。
ダムというより調整池といった感じですが、カワセミなんかも来るようです。


   

道路を横切ったところで思い出しました。
ここから二コブか三コブ越えて、グリーンホテルまでは更に厳しい勾配になったはず。
脚を温存してゆっくり目に入らなければあとが続きません。


脚を温存したにも拘らず、鉄のGIOSさんやトレック1400さんほか坂に強い人達はもちろん、少し前を行くミシガンさんや、かむひあ~さんにも離されてしまいます。
その分、景色を楽しんで走ったということにしようと思いましたが、実は絶景はホテルからの眺め。


左から右に、青く長く伸びる渥美半島。
右からは知多半島。
今朝の冷え込みが幸いしたのでしょう。
幾分うっすらと白い雲が掛かっているとはいえ、三河湾の絶景が眼下に広がっています。


 


全員揃ってレストランへ。
レストランの窓からの眺めが最高です。
湾曲した半島の丘や町並みが、雄大な海の景色にインパクトを与えています。
今日は特別に美しく見える日かも知れません。


ランチメニューはフリードリンク付き。
今日はちょっと控えめに、スパゲッティ・ミートソース。
いつもはご飯付きじゃないと力が出ない気がしますが、今日はここから上りなし。
それにスイーツ休憩も用意されている様子です。


8%近い勾配を一気に下って、東幡豆の海岸沿いを走ります。
コンクリート製の堤防道路はごつごつして、ロードバイク向きとは言えませんが、景色を眺めながらゆっくり走るのにはちょうど良い。





うさぎ島でしょうか、ちょうど干潮の時間帯のようで、島まで砂浜がつながって、潮干狩りをしています。
写真を撮るのに止まったら、みんなも止まってついでに記念撮影。
こんな景色も、地元の漁業者の姿も、リアルな存在感があって美しい。




本当に海岸線をきっちりとトレースして、吉良のワイキキビーチ。
ヤシの並木や白砂の海岸は夏場の賑わいが似合うでしょうか。



ぐるっと廻って段差の上にあるのが「プルメリア」。
女性好みのちょっとメルヘンチックなハワイアンのお店。
室内は満席の様子でしたが、テラスにちょうど10人分の席を作ってくれました。
自転車男子もスイーツは大好きです。

が、冷たいのを飲んでいるうちにだんだん冷えてきました。
ここからはずっと平坦路。ガンバって回すぞ。



まだ体調が完全復調とはいかない白のトレックさん。
少し遅れ気味になったと思ったら、前回の探訪に続きまたチェーン落ち。
羨ましいほどの高級自転車なのに、なぜかトラブル続き。
電動シフトが、楕円チェーンリングがトラブルの原因になっている。
誰も手を出せず、アドバイスを送るだけ。
手を真っ黒にしながら悪戦苦闘。
偶然のようにインナーに入ったので、あとは走りながらアウターに持っていけばいいねと言っていたが、それができないらしい。
その辺が電動式の厄介なところ。


247まで来たらあとは直線コース。
集合場所まで戻らず直接帰る人もいて、完全なフリー走行です。
気持よく飛ばしていく人もいれば、インナーで回すしかない人もいて、ぶるほんさんと私はどっちつかずの中間地点走行。

今回は”、疾風のように現れて疾風のように去っていく”タンドーさんが徹頭徹尾うしろを護っていてくれました。

 


三木さんと衣浦海底<人道自転車>トンネルをくぐったところで、タンドーさんも追いついてきて、一緒に半田まで来ましたが、知多半田に向かって左折する私と、直進する二人。
タンドーさんは分かるけど、三木さんがこのまま直進するということは、帰りも50kmの自走か。


個性的な人が大勢いて、ますますACAの探訪が面白くなってきました。



   走行距離 : 75.30(知多半田からの自走分含む)
   平均速度 : 19.5
   最高速度 : 51.7
   走行時間 : 3:51:21



知多半田からの名鉄電車は、春休みの子どもたちの行事もあって、わいわいがやがや賑わっています。
自宅到着時もまだ薄明かりが残っていました。
1日に1分ずつ日が伸びていくそうですね。
春本番。
いよいよサイクリングシーズンの到来です。


応援が励みになります


10 件のコメント:

  1. Focusの山田さん
    3.13は、楽しいライドをありがとうございました。
    海底トンネルを自転車で走るのは、今回が初めて。面白かったです。
    私は、その後も、自走で帰りました。探訪と自走往復合わせて170kmのライドでした。解散から2時間半、日没直後くらいには、岩倉の自宅に着きました。昨日、今日と筋肉がパキパキ。。。

    三木

    返信削除
    返信
    1. 三木さん
      まさかと思いましたが、やはり自走でご帰宅でしたか(驚)
      4月から開幕するツール・ド・あいちが楽しみですね。
      もちろん探訪もです。
      楽しい企画がいっぱい出てくると思いますよ。

      削除
  2. Focusの山田さん
    いい感じのサイクリングでしたね。グリーンホテル初めて入りましたがランチはまずまずリーズナブルで良かったです。潮干狩りの人たちの成果物も気になりました。ではcu!

    返信削除
    返信
    1. ミシガンさん
      グリーンホテル三ヶ根への上りと、三河湾シーサイドの景観、いい感じでした。
      レストランはフリードリンクの種類がもう少しあったら満点でしたね。
      潮干狩り・・・子供の頃は毎年行ったんですが、もう何年も行ってません。

      削除
  3. FOCUSの山田さん、今回もアシスト参加ありがとうございました。
    FOCUSの山田さんが後ろにいると思うと安心して走れます。
    それに参加者の皆さんが全員、この拙い幹事に全面協力アシスト!
    幹事冥利に尽きる探訪でした。
    次回の探訪もアシストお願い致します。

    返信削除
    返信
    1. ぶるほんアンカーさん
      お疲れ様でした。
      いい天気になって良かったです。
      三河湾シーサイドと桜道は毎年の恒例行事にしましょうね。
      今回は健脚な人ばかりだったので、アシストというより付いて行っただけですが、順調に進んだ分、休憩にもたっぷり時間が取れて良かったです。
      次回も青空と満開の桜を期待しましょう。

      削除
  4. ↑ 毎年恒例行事!是非是非お願いします。
    この三河湾の絶景を見るルート、探訪などの企画モノでないと
    なかなか走る機会がないので、今回は参加できず残念でした・・・(涙)
    次回の機会には必ず!参加したいです。

    それはそうと、自走50km(片道、ですよね)の三木さん、て、クォータのカルマ乗りの方でしょうか?? 昨年末のチタイチで ご一緒したお方かなぁ?と。

    返信削除
    返信
    1. 秋さん
      この時期、スキーの比重が高いのでなかなかご一緒できないんですね。
      来年は是非「枠」を取っておいてくださいφ(`д´)メモメモ…

      ビンゴ!
      三木さんは掲示板の感想文にFBを貼り付けてくれたので御覧ください。
      話題の引き出しもたくさんありそうな方です。

      削除
  5. 秋さん、
    クォータ カルマ乗りの三木です!
    今年も宜しくお願い致します!
    三木

    返信削除
    返信
    1. 三木さん
      秋さんとは話題も、自転車のペースも合いそうですね。

      削除