5月31日に開催される Tour of Japan Mino Stage のコースを走ります。
集合場所は美濃市にある「美濃和紙の里会館」
自走もありかとGoogleMapで見てみると、距離は35kmくらい。
しかも桐谷坂を始め、アップダウンのある道。
今回は車で行くことにして、夜までに準備を整え、掲示板に参加表明。
美濃市に入った頃、ちょうど高速道路下の信号で、自走中の三木さんの姿発見。
50kmくらいまでは自走の範疇だとか。
幹事のaQsimさんはじめ、18名の参加でスタートしかけたところにゴータ君が自走で到着。
そのままツアーオブジャパンのコース通り、板取川沿いに右回りに進みます。
桜は殆ど散ってしまっていますが、清流と朝の澄んだ空気が爽快です。
全体に少し下り基調のようで、ペダルを楽に回していても、25~28km/hほどの快適な隊列走行です。
コースの円の中心にあるのが誕生山
12kmくらい来たところで右折。ここから徐々に上りが始まります。大谷田トンネルまで思い思いに上ります。
ゴータ君や三木さん、鉄のGIOSさんはガーッと、すっ飛んでいってしまいます。
後方からスタート。
ちょっと遅すぎると感じたミシガンさんがスピードアップしたので、後ろについてそのまま何人かかわします。
勾配がきつくなったところでミシガンさんのスピードも落ちてきたので、久しぶりに気持よく先行ゴール。と思いきや、更に後方から来たあきらマンくんにあっさり抜かれてしまいました。
トンネルを抜ければここからは下り。
最初の急坂をすぎればあとはカーブのない一本道。気持よく飛ばします。
ツアーオブジャパンの第3ステージ[美濃]
5月31日(火)9:15
うだつのある町並みからパレード
長良川を越えて下渡橋をスタート
コースを6周半(139.4km)
美濃和紙会館の里でゴール。
たまには世界のトップ選手たちの走りを間近でみてみたいものですね。
私たちは同じコースを2周はせず、美濃和紙の里会館で一息ついたあと、左回りに寺尾ヶ原千本桜へと向かいます。
板取川から離れて一本道になったところで、ここから緩い上りになるのでフリー走行。
とはいうものの、きょうはやけに車が多い。
追い越しはできません。
寺尾ヶ原の千本桜もほとんど終わってしまっていますが、桜まつりの期間中と会って、駐車場は満車状態。
観光バスまで来る桜の名所のようです。
お昼ごはんまではまだしばらくあるようなので、屋台でお腹の足しになるようなものをみつくろいます。
美濃の五平餅はまるでみたらし団子の親玉。まんまるのが3つ、つながっています。
峠道は桜は終わってしまったものの、モミジの若葉がいきいきと茂り始めています。
武芸川町を通り、美濃市役所の前を通って、道の駅・にわか茶屋に到着。
食券を買って広い食堂で順番を待ちます。
「鮎のひつまぶし」は鰻のひつまぶしのようなわけにはいきませんでしたが、そもそも値段が680円では比べてみても仕方ないですね。
ツアーオブジャパンに先駆けて、愛三レーシングチームの展示コーナーがありました。
選手紹介のパネルや、自転車の展示。
ディレクターは栗村修さんだったんですね。
このあとは駐車場まで戻るだけ。
途中、街道筋に「うだつ」のある家についてaQsimさんの解説。
足を止めたついでに、「片知渓谷」に寄り道をしたい人がいると申告。
hbさんと私、それにあきらマン君としろたまさんの4人がここで離脱。
hbさんは前々から片知渓谷に登ってみたいと思っていたらしく、昼食中にもゴータ君から情報を仕入れたりしていました。
それによると距離は8kmくらい、所によっては20%近い勾配も出てくる、ヒルクライムコースのようです。
しかし、どこからどこまでがコースかわからないまま、とにかく片知渓谷に向けて突入です。
自由の女神像のあるところに片知渓谷の道路標識もあり、右折します。
ゆる~い上りが5kmほど続き、神社の前に出ました。
片知渓谷7.3kmの表示もあります。
4人で写真を撮っていると、神社の方から出てきた人が、「これから上るの?1時間以上かかりますよ。安田大サーカスの団長さんでも40分でしたから」と言うので、
「それならhbさんだったら20分だ!」と応じて上り始めます。
この辺りで15%もあろうかという坂。少し下から勢いをつけなければ自転車にのることすらできそうにありません。
大口をたたいたことを後悔しながら、しろたまさんの後についてゆっくり上っていきます。
あきらマン君はここでもhbさんの前に出て、進歩した姿を見せつけます。
自転車が新しくなったせいか、モチベーションが上がって練習ができているせいか、一番の理由はきっと年齢が他の3人よりずっと若いせいでしょう。
途中で渓流釣りか登山の人たちを見ながら、もう少しもう少しと上っていきます。
川床に千畳敷の岩があり、人の姿も見えます。
片知渓谷というのはこの辺りの渓谷のことをいうのではないかなと思いながら、姿の見えなくなったあきらマン君とhbさんを追って、更にゆっくりとペダルを漕ぎ続けます。
山小屋のような建物のある広場で二人が待っていてくれました。
ここまでにして引き返そうかと相談していたら、遅れてきたしろたまさんが、「せっかくここまで来たのだから行けるところまで行ってみよう」と上っていきます。
ところどころに落石。へたをしたらパンクです。
息も荒く、足も重い。
先行した二人の姿は全く見えなくなり、速くはないものの諦めることを知らないしろたまさんと並走しながら、気分はうんざり。
あきらマン君が引き返してきて、やれやれ、自転車を降ります。
hbさんは郡上市との堺の峠まで行ってきたそうですが、「景色がいいわけでもないからここまで来たら十分。引き返しましょう」
山小屋の少し下のシデコブシの群生の景色が気になっています。
ゆっくり下りながらあそこで写真を撮りましょう。
標高はどのくらいあるのでしょうか。
青みがかった山の連なりの中に、白い可憐なシデコブシの群生が見事です。
「探訪」のおまけ、というにはもったいないような、みんなにも見せてあげたいような風景です。
寒くなってきました。3時を過ぎると山中は一気に冷えてきます。
下りは慎重にゆっくり、と言っていたのに、hbさんはあっという間に、しろたまさんとあきらマン君もどんどん離れていきます。
でも自分は技量に合わせて。
こんなところでの過信は大きな事故の元。確実にカーブを曲がれる速度で。
本編も楽しいコースでしたが、この増量コースも思いの外、充実感がありました。
自走の帰り道を考えて躊躇した三木さんや鉄のGIOSさんがきっと悔しがるようなヒルクライムコース。
また機会があったら行ってみてください。
私はしばらくは行く気になれませんが。
走行距離 : 82.39km
走行時間 : 4:29.35
平均速度 : 18.3km/h
最高速度 : 48.2km/h
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今日のうっかり
ATLASは十分充電したと思っていたのに途中でバッテリー切れ。ログも取れていませんでした。
(ATLASは充電中も完了後もランプは点灯しないので、コンセントに繋がっていないケーブルに差し込んでいたのに気づかなかった。)