花と音楽のある暮らし

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2016年10月23日日曜日

山岳グランフォンド 東濃・中山道

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今回のグランフォンドは、スギドラッグ可児御嵩店の駐車場をスタート地点とし、瑞浪市・恵那市・土岐市・多治見市といった東濃地区にまたがるルート。

中山道の情緒あふれる宿場の街道やゴルフ場や焼き物の産地といった見どころもたくさんある地域です。



I戸PAPAが不参加と知ったあきらマン君が、「迎えに行きますよ」と連絡をくれたので便乗。
6:10に我が家をスタートして、集合場所到着はちょっと早すぎるかなと思ったら、もう大勢集まっている。



時間はたっぷりあるので、顔見知りの人たちと談笑。
前回の茶臼山のゴール地点で知り合ったM浦さんも声をかけてきてくれた。




7:30から開会式。
記念撮影をして、各自スタートの準備。





スタートの時刻が迫ってきても、それぞれ久しぶりの顔合わせに話が尽きない様子で、グループを形成。
秒読みになってやっと「ツール・ド」モードに。




スタート直後からコンビニに向かった、トッシィーさんやyuuminさんを含むekicycleのみんなとは別れて先に進む。
「今日はどっち?」と聞かれて、「今日はフリー」と応える。
そう、今日は一人旅覚悟。マイペースで。でもできるだけツール・ドらしく。


最初のゴルフ場の脇を通るところまで、久しぶりにツールド参戦のMETALさんに牽いてもらったのはいいけど、ここまでですっかり脚を使ってしまった感じ。
まだこの先に長い上りが続く。
15kmくらいから緩く上り始め、36km地点の瑞浪と恵那の境の峠まで延々と上りが続く。


あきらマン君に先に行っていいよと言うのだが、先行しては止まって写真を撮ってくれたりしている。


何人かの小集団になったが、ちょっときつい坂になると置いていかれる。
インナーローに落としてなんとか食らいついていこうとしているのに、この日なぜか後ろから見守ってくれている多度山の山田さんはアウターのままだった。


遅れながらも何とか36km地点の峠に到着。
ここからは急勾配の下り。
曲がりくねった下りは技術がないので特に慎重に。


下りの得意なはずのかむひや~さんが落車。
急勾配のカーブでブレーキングが遅れた分、あわててブレーキをかけて前転したらしい。
右肘の皮が剥けているが、それほど痛みは感じないらしい。
バンドエイドを何枚かもらい、応急処置。
そのまま下山。

そばの郷・らっせいみさとまで418号線は先頭に立つ。
ゆる~い下りは風を受けながら気持ちよく走る。
ところがあと1kmは上り。
こんなゆるい坂でも全然前に進んでいかない。
先頭を代わってもらいたいのに、後ろではのんびりと話し合っていて前に出ようという気はないらしい。

やっとの思いでたどり着いて、さて念願の新蕎麦にありつけるか。








さすがにまだ10時半。
先客はBikingジャージの仲間たちと、ほか数人といったところ。
中央のテーブルでシンプルなざる蕎麦を注文。
店員さんたちもてきぱきと感じよく、待たされることもなく蕎麦も並べられた。
期待通りの旨い蕎麦。かむひや~さんも大盛りをたいらげている。
天ぷらそばを注文した人は、天ぷらも美味しかったとか。

食べ終わる頃には入口前がごった返している。
蕎麦湯を飲んで、そそくさと席を立つ。


かむひや~さんは傷口のガーゼを取り替えようとして傷口を見たら、骨が見えているような感じで、ちょっと怖くなってきたらしい。
いい加減な手当で化膿したら大変だ、ということでスマホで病院探し。
「119番で、日曜日もやっている救急病院を聞いたほうがいい」という助言に従って電話。
ここから7kmくらいのところの恵那市内の病院を紹介されて、気丈にも一人で自転車で向かった。


治療が終わったら大会本部に電話して、途中まで迎えに来てもらうよう念を押して、我々もゴールに向かって再スタート。
1時間以上ここにいて、たいがいの人に出会ったのにぶるほんさんの姿を見ないのはちょっと気掛かりだったけど、きっとあちこちで写真を撮りながら走っているのだろう。


同じようなペースで走っているI田さんたち二人組のあとを追って頑張ってはいるが、上りで徐々に離され、下りではさらに千切られる。
サイコンは60km/hを超えたのに、彼らは一体何キロで走っているんだろう。



橋を渡ると道路も街路樹もよく整備されたところに出る。
左手に道の駅・どんぶり会館、右手にも美濃焼の施設らしいきれいな建物が見える。



せっかくなのでちょっと寄り道。
I田さんたち二人組も立ち寄っているし、すぐにOhbaya4さん、ひげおやじさん、まつぼっくりさんの3人組も到着。








1階の販売所で陶器を物色したり、2階から外に出て、中央アルプスや御嶽山の雄大な景色を眺めたり。
道路に架かる歩道橋の上から、「この下を電ちゃんたちが通っていったらいい写真が撮れるのに」と話しつつ下に降りていったら、ほどなくして電ちゃんとK湖さんが到着した。
もうちょっとの辛抱だったのに、残念。


この先はきついアップダウンはないはず。
もう脚は残っていないものの、それでもあきらマン君とふたり、結構いいペースで飛ばして、最後の花フェスタ記念公園の坂を勢いをつけて上りきり、気持ちよくゴール。
記帳タイムはちょうど14:00。
楽しかった!






先にゴールして待っていてくれた人や、次々にゴールしてくる人たちと話をしたり、駐車場を提供してくれたスギドラッグさんで買い物をしたりして過ごす。
楽しい会話や面白い光景もたくさんありました。



走行距離 : 89.33km
走行時間 : 4:09.46
平均時速 : 21.4km/h
最高時速 : 61.8km/h


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2016年10月16日日曜日

木曽川サイクリングロードで138タワー往復

どうしちゃったんですかねえ。

自転車に乗りたいと、週末が待ち遠しくて仕方なかったのに、最近は時間があっても出掛けるのが面倒です。


今日も朝から快晴。
それでも、読みかけの本を読んでしまわないと、と言い訳を考えます。


おばあちゃん市にはあんまり美味しそうなものがないと言うことだし、サイクリングするのに道の駅・瀬戸しなのまで車で行くというのも気が進まない。



読みかけていた、東直己のススキノ探偵シリーズ「探偵はバーにいる」を9:30に読み終えて、のそのそと身支度。
すいとぴあ江南からサイクリングロードで138ツインアーチへ行くことにする。

ずっと履き続けたマビックのシューズがボロボロになり、クリートも欠けて入らなくなっているので、マウンテン用のちょっと重いシューズを履く。
こんなこともモチベーション降下の原因かもしれない。



真っ青な秋空の木曽川サイクリングロードは快適だけれど、散歩の人たちや家族連れの自転車も多い。
人の姿のない区間は思いっきり飛ばして、人の姿が見えたらペダルを止める。
それでも走り出せばやはり自転車は気分爽快。




139ツインアーチではステージ前の芝生広場で輸入車の展示。



奥に進むと、コキアやキバナコスモスといった秋の花。



なかでもコスモスは今が盛り。
一眼レフを抱えた人たちが撮影ポイントを探したりしています。
去年より草丈は低いものの、ほぼ満開のようです。


同じルートで帰る途中、前から子供の自転車が来ているのでペダルを止めていたら、二人のローディーが追い抜いていった。
前からくる集団をやりすごしてから二人を追う。
目一杯ペダルを回して追いつき、しばらく後ろに付く。
39km/h。
二人は振り切るつもりはあるんだろうか。
こちらはまだ余裕があるんだけど。・・・と思いつつ、前には出られない。

もっとも人出の多いサイクリングロードで競争は禁物。
左側を走っている子供の自転車が急に右へ寄ってきたり、インラインスケートは右に左に足を伸ばしてくる。


往復25kmのサイクリング。
このくらい気楽なのが今の自分にはちょうどいいかな。
いっそのことロードバイクじゃなく、ポタリング用の小径車のほうが似合う年令になってきたのかな。



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2016年10月9日日曜日

自転車散歩 in いぬやま2016

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犬山ポタリングクラブが主催する「自転車散歩 in 犬山」に、今年もスタッフ参加です。

集合場所の犬山城P1までは7~8kmなので、自走で行くつもりでした。

I戸PAPAが「迎えに行こうか」と言ってくれましたが、天気予報は夜中から9時頃まで雨。
傘やカッパや着替えを持って立哨の場所に立っているのも辛いので、自転車に乗るのは諦めて、マイカーで行くことにしました。


夜明け前から土砂降り。
屋根を叩く雨音で目覚めるほどの降り方です。






ACAのスタッフ参加は17名。
いつもより理事さんたちの参加が少ない中、ekicycleのメンバーの人達や、わざわざスタッフに応募してくれた奇特な若い人もいます。

この雨で参加者の出足は悪いようですが、開会式が始まる頃には天気も上がってくるでしょう。
スタッフ用のTシャツとおにぎり、お茶をもらって 持ち場に向かいます。



自分の持ち場は尾張パークウェイの今井IC出口手前。
左側に寄って下っていくよう誘導と、注意を促す係です。
車は路肩ぎりぎりに駐めておくしかありません。
誘導係がいることが確認しやすいからいいかと自分を納得させます。



しばらくすると警備会社の誘導係が来て、本線と出口の間のゼブラ帯に車を置きました。
ゼブラ帯がいいか路肩か、お互い迷うところ。


スケジュールでは9時から開会式、9時半スタート。
8.2kmのこの場所へは速い人で9:50通過予定。

青いジャージのスタッフ2名が通り過ぎ、その後10分位してロングコース参加の緑のジャージの人たちが来ました。

またしばらく空けてグループが通り過ぎると、次から次へ集団がやってくるようになります。
カメラを向けると、手を振ったり挨拶をしてくれる人たちもいます。


そのうちリトルワールドへ向かうバスが通過。
遠方からのバスもいるようです。




そうこうしているうちにパトカーが来てゼブラ帯に停車。
警官が走ってきて、「車を路肩に停めてはいけない」と叱られてしまいました。
考えてみれば、左端を走ろうとする自転車を、右側に膨らませてしまうことになるので、出口に向かう車が後ろから来たら危険です。
短時間ならゼブラ帯に置いてもいいと許可をもらって車を移動。




気を取り直して、まだまだ続く自転車の列を動画で撮影。




10:50
最終走者はパンクで更に遅れるようですが、次の立哨ポイントへ移動するよう指示が入り、桜海道のサークルK前に移動。







五条川沿いの車の来ない道ですが、ここはトラックも走る道を横断することになります。
左右を確認しながら車の通過を待って、自転車に安全に通過してもらいます。
御礼の言葉もたくさん掛けてもらえます。


56さんも通過しながら声をかけてくれましたが、いきなりのことで写真はほとんど間に合わず、後ろ姿が小さく写っただけ。




12:30
最終走者と看板撤去の車が通り過ぎたら、お役御免。
やっとおにぎりにありつけます。
サークルKの駐車場を借りて、ぶるほんさんとおにぎりを頬張っているところにtomoちゃん、スーさん、それにekicycleの二人も合流して、しばらく歓談タイム。
長い立ち話のあとゴール地点の犬山城に向かいます。





国宝犬山城の城下町散策。
本町通りは大勢の観光客で賑わっています。
そういえば駐車場には姫路ナンバーや佐賀ナンバーの車もありました。
大好きな犬山が活気づいていることは嬉しい限りです。

ここでは「犬山串キング決定戦」なんていうのをやっていて、それぞれの店の前に行列が出来ています。



守口大根の壽俵屋で「醤油おこげ串」を立ち食い。
かりっと香ばしく焼いたおこげごはんと、間に挟んだ守口漬が絶妙なハーモニー。




最終走者も帰ってきてスタッフも全員集合。
志願してスタッフ参加してくれたY田さんが最終走者を引率してくれたということで、今後もぜひともACA行事に参加してほしい人材。
今日のように出掛けに雨が降るようなときは、気が重いばかりで、スタッフなんて引き受けなければ良かったとも思うのに、何のしがらみも義務もないのに積極的に行動してくれる人はすごい。

我々もちょっとしたお手伝いではあるけれど、こんな日にこうして集まってきて、無事にひとつのイベントを成し遂げたという連帯感が心地よい。



ACAスタッフの集合写真。
みんないい笑顔だね。



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2016年10月2日日曜日

もしも朝、雨が降っていなければ

いつの間にか10月。
本格的なサイクリングシーズン到来。
といきたいところだが、ぐずついた天気が続いている。


久しぶりに単独で雨沢峠から、道の駅・おばあちゃん市へ行ってみようとルートラボでコースを引いてみた。


蕎麦を売りにしている、道の駅・らっせいみさとまで行ってみたい気もするが、どうも新蕎麦は10月末から11月にかけてのようだし、10月23日のグランフォンドでも必ず立ち寄ることになるので、今回は見送り。


おばあちゃん市で何が食べれるのかホームページを覗いてみた。

おふくろの味定食・・・・・・・・・・750円 ・・・ご飯(味ごはん、山菜おこわ、ちらし寿司、古代米から選ぶ)
                 煮物、天ぷら、味噌田楽、だし巻き卵、煮豆、味噌汁、漬物、ところ天
栗ごはん・・・・・・・・・・・・・・・・1,000円
自然薯定食・・・・・・・・・・・・・・1,000円
寒天ラーメン・・・・・・・・・・・・・・500円
寒天ラーメン+ごはんセット・・・700円

ん?寒天ラーメン?
山岡町は冬場の乾燥した冷気で寒天づくりの産地だけど、「寒天ラーメン」は初めて聞く。
話の種に一度は食べてみたい!



道の駅・瀬戸しなのを発着点とすれば、距離60km、獲得標高1,200mのコースなので、下見次第では「探訪あいち」にも使えるかもしれない。


ところが天気予報は雨の確率40%。
これじゃ無理かなと、半ば諦めモードでワインを開けたら一本飲んでしまった。


夜中に本降りの雨音。
結局朝まで雨が残って、サイクリングはやめて休養日。

昨日の庭の草取りの後片付け。
午後からは晴れたとはいえ30度超えどころか、熱中症の危険を感じるほどの蒸し暑さ。
体力維持のため昼寝、散髪とついでに買い物、読書、いつもより多めのフルート練習と、それなりに充実した日曜日。


朝、雨が降っていなければ、きっと自転車を積んで道の駅・瀬戸しなのに向かっていたことだろう。
そして、雨沢峠やおばあちゃん市の上りで体力を消耗しきっていたかもしれない。


台風18号が接近中。
これが無事通り過ぎてしまえば、秋空が戻ってくるだろうか。
10月9日の「自転車散歩・犬山」と23日(GF東濃・中山道)の間の16日が晴れたら、寒天ラーメンを食べに行ってみよう。



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