花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2016年7月24日日曜日

釜ヶ滝・流しそうめん

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久しぶりの☆うっさ☆さんからのお誘いは、毎年恒例の流しそうめん。

☆うっさ☆さんのブログに参加表明しておいたら、それを見つけたあきらマン君も初参加。
実は☆うっさ☆さんのブルグの愛読者だったらしい。

大クラッシュと報じていたぶるほんアンカーさんもS-WORKSの修理を終えて参加です。



光明寺公園には顔なじみになった「わっかーさん」や「ゆけさん」「えぬまつさん」など11名が集合して6:30出発。
それにしても出発時間が早いなあと思っていたら、夏休みも始まったこの時期、11時以降の予約はいっぱいで、流しそうめんの席の予約が10:30になったせいでした。






河川環境楽園の前を通り、木曽三川公園(この名前は木曽川の上・下流域にいくつかあって、分かりにくい)を通りぬけ、新境川から冬ソナロードへ寄り道したりと、車の少ない道を走ります。






長良川に架かる橋の上でしばらく撮影タイム。
下の河原ではすでにテントを張ったり、水遊びに興じている家族連れの姿もあります。


長良川沿いの道は車もほとんどなく、曇りがちなのが幸いしてか、涼しくて快適です。
山や川の流れが作る景観も美しく、鮎釣りの人の姿も風情があります。





ここまでにもコンビニ休憩もありましたが、写真撮影も兼ねた休憩タイムをとります。
このあたりが☆うっさ☆さんの心遣い。


子宝温泉を過ぎると、最後のコンビニ・ミニストップ。
この先は上り区間。
そうめんを美味しくいただくために頑張って上りましょう。
若い人たちはさっさと行っちゃったみたい。




いつもはごった返している注文受付場所は、比較的に空いていて、11名の席の確保もすんなりと。
セットのカレーや山菜めしが来たあと、そうめんもたっぷりと流れてきます。
やはり食事処は混雑する前に限る。






久しぶりに滝を三つとも廻りました。
クリートのシューズでは石の上も鉄板の階段も滑って危険なので、手すりのあるところはしっかりと掴まって。

一つ見たら十分と言っていた人たちも、結局何人もぞろぞろ付いてきて、それぞれ違った滝の風情を堪能。
特に二の滝は滝というよりウォータージェット。もちろん人が滑って生きて帰れる保証はありませんが。






帰り道は日差しも出て、夏のライドらしい気候に。
こうなってくると楽しみは「うだつの上がる町並み」にある、とみやさんの「わらび餅かき氷」。
江戸時代の古民家を改修した情緒ある建物の前に自転車を束ねて置くと、これはこれで時代を融合した景観。




今回頼んだ「ミルク抹茶きんとき」はふわふわの氷で美味しかったけど、これにクリームが載っていたらもっと良かったかな。
とはいえ、冷房のきいた室内でのかき氷で、すっかり体中冷えてしまった。



往路にもあったように、帰路もフリー走行区間。
若い人たちが飛び出していったのには付いていけないとしても、いちみんさんが加速したので、それならばと後を追う。
目一杯ペダルを回す爽快感。
身体に受ける風の強さがスピード感を一層きわだたせる。
下ハンに持ち替えて、なんとかいちみんさんに追いつく。
短い距離だけど、ロードバイクらしい楽しさ。















156号線を横切る信号のない場所で、左右から切れ目なく通る車に辟易したり、木曽三川公園近くでは車とのトラブルになりかけたのを大人の対応で乗り切ったという今回のライド。



自走の人が多いので、集合場所まで行かず、コンビニの前でそれぞれの方面へ。
また次回の☆うっさ☆さん企画も楽しみです。



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2016年7月17日日曜日

ヒルクライム茶臼山

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茶臼山はいつもはグランフォンドの会場となるところ。
前回の神坂峠と違い上りっぱなしではなく、アグリステーションなぐらをスタート地点とし、7km地点の面の木ICから折本ICまでの3kmは下りになっていて、一息つけそうな感じ。
平均斜度は6.9%ということなので少しは楽に上れそう。

それに今回はGOKISOのホイールを貸してもらうことになっているので、その性能を引き出すことができれば、ヒルクライムが楽しく思えるかもしれない。


茶臼山高原第2駐車場に8時集合。
ただしGOKISOホイールを借りる人は、調整もあるので7時までにということになっていて、I戸PAPAに無理を言って早めに迎えに来てもらう。






同じ愛知県内と入っても茶臼山は遠い。
それでも予定より早く到着。

すでに準備万端のGOKISOブースでホイールを交換してもらいました。

アルミの削り出しの赤いハブとGOKISOロゴ入りのカーボンホイール、そしてhandmade in germanyと書かれたタイヤ。
自分では絶対買えない贅沢仕様。






開会式、記念撮影の後、全員でダウンヒル。


道の駅アグリステーションなぐらまでゆっくりと下りて、10:30のスタートに備えます。
その間それぞれに売店で補給食を調達。




pomちゃんはHC茶臼山にピッタシの茶臼山女子のジャージ姿。
いろんな話を楽しく聞かせてくれました。





さていよいよ茶臼山ヒルクライムスタート。
最初から8%の厳しいコースですが、みんな元気に上っていきます。





気候はヒルクライムに最適。
さきほどのダウンヒルでも寒いということもなかったし、日差しがでたり陰ったり。


序盤から飛ばしては最後までもたないと分かっていても、さすがにGOKISOホイール、軽く上っていきます。
ちょっと頑張り過ぎか、すぐに熱くなってジャージの前を少し開けた。


早いうちにI戸PAPAに追いつき、YOSHIさん、かむひあ~さんを捉える。
これが最後まで続けば、タイムも順位も自己ベストか?

もちろん日頃練習もしていないのにそんなにうまくいくはずもなく、YOSHIさんには上りの途中で、かむひあ~さんには下りであっさりと置いていかれる。

この高原道路はスリップ防止のためかアスファルトがザラザラしていて、ロードバイクには振動がきつい。
GOKISOのホイールがかなりソフトに抑えてくれている気がするが、そんな道を猛スピードですり抜けていく、かむひあ~さんには付いていこうという気もおきない。

えっちらおっちら上っていると、このところまた朝練をしているという電ちゃんにあっという間に抜かれる。
やはり機材も重要だけど、まずは日頃の練習がモノを言うね。



山の上は霧が立ち込め、ミストが流れ込んでひんやりと心地よい。



今日は体調がイマイチというあきらマン君の姿が少しづつ近くなっているのになかなか追いつけない。
やっと後ろに付いたと思ったら、前の人を見つけて追いかけて行ってしまった。

65kmの道のりを自走してきたという茄子紺色のトレックさんにやっと追いついて、言葉を交わしながら並走。
やがてスキー場のリフトが見え、下をくぐったらゴール。

ほとんど最後尾からスタートしたトッシィーさんはpomちゃんと競うようにして良いタイムでゴールしたらしく、すっかりくつろいでいる。


GOKISOブースで記念写真を撮ってもらい、ホイールを元に戻したりしているうちにI戸PAPAも到着。
ぱんたあにさんやあきらマン君と高原レストランで食事。
鉄のGIOSさんや、くらぼんさんも一緒に楽しいひととき。
食後、高原の爽やかな風を受けながらのソフトクリームは最高。


ヒルクライムはそろそろ引退かと思うけど、上ったあとのこんな時間は捨てがたい。


走行ログ


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2016年7月3日日曜日

ヒルクライム神坂峠

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I戸PAPAから「5時半に迎えに行きますよ」とラインで連絡。

「5時半は早過ぎるので、6時出発にしましょうと」返信。

ちゃんと理由があって、その時間でなきゃいけないらしい。

I戸PAPAの自転車の師匠、I井さんも合流して、一路中津川へ。

車の中の話で、今日は当初の予報より天気が崩れ、ちょうどヒルクライムの時間帯は弱雨になること。
I井さんは去年のACAの乗鞍で1位だったこと。
GOKISOのハブを借りることにしているので、集合時間の8時ではなく7時までに行かなくてはならないこと。

なるほど。自分はタイムに関係なく完走が目標。
そのためには暑すぎるよりミスト程度の雨があったほうがいいようにも思う。





集合場所のクアリゾート湯舟沢駐車場にはいつもより早めに参加者が集まってきている。
GOKISOのホイールは結局8人借りられることになって、順番に取り付け作業が始まっている。
I戸PAPAの作業を見ながら、下賤ながらそのヒルクライムに特化したチタンの削り出しのハブの値段を単刀直入に聞いてみた。
「これはいくらのですか」
作業しながらこともなげに「90万円」



少しはアップしておいたほうがいいかも

ウルトラ夫妻はお揃いの黒のジャージ

こちらはチェーンの回転を滑らかにするセラミック粉末入り










私有地から公道に出るところで、交通整理を兼ねて写真撮影。
今回はビデオで。

あとは電ちゃんだけというので、後を追ってスタート。
今回は「足つきなしの完走」が目標。
マイペースで走っても後ろから抜いてくるのは電ちゃんだけなので気楽。
それでもしばらく行くうちに何人か抜いてしまったので、できれば抜き返されずに行きたい。

神坂峠は平均斜度8%の14km。
後半になればなるほど斜度はきつくなり、最後は10%以上にもなるので、余力を残しておかないと上りきれない。
半分ほども来ただろうか。ミストどころか雨が降りだした。

切り開いて若い苗を植林したところでやはり電ちゃんに抜かれる。
去年と同じパターン。
その後に付ければ大したものだが、付いていく気力がない。
日頃練習もしていないからしょうがないな。


今日は追いつけないかもしれないと思っていたI戸PAPAにやっと追いついた。
並走はしない。抜く時は一気に。追ってこない。
もう速い人はゴールしている時間。

雨が強くなったり収まったり。
風の通り道ではごうごうと風の音が渡っていく。
もうあと少しと思うが、ヒルクライムの残り3kmはとてつもなく長い。
ATLASの地図でも大きなカーブがまだいくつも残っている。

鼻歌を歌ったりしながら気分を変える。
ところが今でてくるのは、フルートのクラシック名曲集の中の曲。
「主よ人の望みの喜びよ」などという曲が思い浮かぶと、ペダルの回転はさらにゆっくりと。
別の曲はないかと思いめぐらせても、結局はスローテンポな優雅な曲ばかり。
まあ、雨に打たれながら過酷な坂道を上っていくのに、リラクゼーション効果はあるのかもしれないが。
次回はもっと高揚感のあるアップテンポな曲を覚えてこよう。



霧の中から下りてくる人の姿が見える。
ぱんたあにさんやトクポンさんが声をかけてくれる。
他にも数人。
最後の人は「おつかれさま!あと300m」とエールを送ってくれる。

最後のカーブを右折して、ゴール。
受付の車が待ち受けている。
時間は10:43。去年よりさらに遅くなっている。
年齢のせいと、練習不足のせいと、何よりモチベーションの低下。
年々、少しずつでも速くなっていく時期は遠ざかってしまった。

ヒルクライムがもう少し気持ちよく走れたら楽しいだろうな。
そういう人は練習自体も楽しいんだろうな。




I井さんとI戸PAPA

自分も

ついでにトッシィーさんも



山小屋でカップラーメンとコーヒーを頂いて、下りの速いI井さんとI戸PAPAには先に行ってもらい、トッシィーさんと二人、ゆっくりと下り始める。


霧が出ていて視界不良。
雨はどんどん激しくなり、一応雨対策はしてきたもののずぶぬれ。
トッシィーさんは後輪がスリップすると言って、慎重の上にも慎重に下る。
上りと変わらないほどの速度。



これじゃあ駐車場まで1時間位はかかりそうだ。


でもおかげで危ない目にも遭わず無事に下山できた。



駐車場も山も霧に包まれて。


湯舟沢でゆっくりと温泉に浸かり、ご飯を食べて帰ります。

I井さんのゴールタイムは53分だったかな55分だったかな。
いずれにしても自分のちょうど倍くらいで上っているんだ。
こういう人はリザルトが出るのが楽しみだね。



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