花と音楽のある暮らし

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2016年11月13日日曜日

鞍掛峠と紅葉の聖宝寺サイクリング


ぶるほんさんからのお誘いでプライベートサイクリング。
コースも引いて送ってくれた。

「あきらマン君と参加。せっかくだから他の人も誘ってみたら」と、ぶるほんさんに連絡を入れたら、同じくらいのレベルの人に声をかけてくれたらしい。




集合場所は木曽三川公園の駐車場。
当日の参加者は9名。そのうちACAのいつものメンバーが7人と、あとの二人はぶるほんさんの近所のご夫妻。


今日は暖かくなるはずですが、川の近くのせいか肌寒い。
早めに集合したので集合写真を撮って、予定より少し早くスタート。


多度大社の前を通って、桑名市といなべ市の境の峠にあるコンビニまでの道は、もうすっかりおなじみです。
もうすっかり身体も温まって、むしろ暑いくらい。



コンビニを出てすぐに鉄のGIOSさんパンク。
まだ新しいチューブレスタイヤに石が突き刺さっています。
このところクリンチャーのパンクを見かけないのに、パンクしにくいと言われるチューブラーやチューブレスのパンクがやたら多い。
チューブレスはパンクしたらクリンチャーと同じようにチューブをはめてやればいいのだが、クリンチャーよりもリムにきっちりはまり込む構造のため、ビードが硬くて交換が難しい。
悪戦苦闘の末、最後のはめ込みは自分がいいとこ取り。


まずは阿下喜駅に向かいます。



三岐鉄道北勢線の終着駅です。




小春日和の穏やかな風景の中を走ります。



黄金大橋南から鞍掛トンネルまでの6.7kmはフリー走行。
標高差448m、平均斜度6.7%は二ノ瀬より少しきつい感じ。
それでも道路幅が広いせいか、最後尾について走っているので余裕があるのか、さほど苦しい感じはない。


以前、ぶるほんさんと、いちみんさんと3人で彦根城へ向かったときは、カンカン照りの暑さにやられて、苦しみながらへとへとになって上っていったのがウソのように、今日は爽やかで気分がいい。


あきらマン君、hbさん、鉄のGIOSさんは競い合うようにして、その後を追ってY本妻さんが、まだギヤを数枚残しながら軽快に上っていった。


半ばを過ぎた頃にぶるほんさんが、写真を撮っていくので一旦降りると言ったのをきっかけに、最後尾はぶるほんさんに任せることにし、ちょっとスピードアップ。
Y本さん、YOSHIさん、かむひや~さんの前に出る。

一旦前に出たら抜き返されるのも癪なので、路面の変化に合わせてギヤを変えスピードを維持する。
昨日の「チャリダー」で猪野学さんが乗鞍を1時間16分台で走りきったのをちょっと思い出したりしたが、もちろんあんなに追い込むことは出来ない。
あくまでもマイペース。
それでもこんなペースで上っていく分には、坂道も楽しいと思える。



鞍掛トンネルは滋賀県側の崩落のため通行止め。
かなり厳重に柵が設置されている。
それでも車やオートバイが何台も停まっているのは、私たちと同じように、通過するためではなく鞍掛峠の紅葉を見に来たのだろうか。






下りの途中、赤い橋のところと、白いガードレールのところで絶景ポイントがあり集合写真。
紅葉も進んでいて、企画したぶるほんさんもホッと一安心。









昼食はマス釣りの人達が集まる'Sanctuary'
いっぱい駐車しているのは、もちろん大半が鱒釣り客だが、バイクハンガーも2台設置されていて、サイクリングの途中に立ち寄る人も多いようだ。

12時回ってちょうど先客で満席になったところなので、名前を書いてしばらく待機。
森に囲まれた中にツリーハウスが作られていたり、なかなか風情のあるハウスで、釣りや自転車じゃなくても食事のために来る人もいるようです、
一度来た人は、またいつか来ようと思うような場所です。



食事の後は紅葉を見に「聖宝寺」へ。
突き当りの神社の周りは七五三のお参りなのか、家族連れがいっぱい。
聖宝寺はこれを右側に回り込んだとこらしい。

鉄のGIOSさんについて2番手で走っていくと、坂はどんどんきつくなり、ぶるほんさんが「そろそろ着くよ」と言った先に、ますます急勾配の坂が続いている。
どこまで我慢できるか。
後ろからも悲鳴に似た叫び声。
最大斜度は16%だったらしい。

スマホで撮影

デジカメで撮影



自転車を駐め、徒歩で参詣。
ところどころに真っ赤なモミジ。
本堂の前で写真を撮ると、スマホの方がすっきりときれいかと思ったが、赤の発色はデジカメが勝っていた。





池に写る逆さモミジはやはり周りが暗くなってライトアップされたときこそ幽玄の世界が広がりそうだ。




このまま早めに帰るか、如庵に立ち寄るか。
飲み物だけで30分限定、ということで如庵の2階へ。
やっぱり全員が同じテーブルを囲むと話が弾む。
豪華なケーキは封印しても、無駄話が愉快。


員弁川沿いの散歩道を通り、フリー走行区間をこなし、多度大社前を抜けてスタート地点に戻ったのは16時ちょっと過ぎ。
ぶるほんさんの予定通り。

この時期にして暖かく快晴の青空の下、Y本さんに「坂が速いですね(歳の割に?)」とおだてられて、気分よくしたサイクリングの一日だった。


    走行距離 : 74.28km
    走行時間 : 3時間49分
    平均速度 : 19.4km/h

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2016年11月6日日曜日

ゆったり浜名湖一周

アルバム

三ヶ日青年の家の東側の駐車場は、普段は釣り客が利用する有料駐車場。
KAWANISHIさんのご尽力で、格安に使わせてもらえるようで、サイクリング参加者は無料。




舗装はされていないものの、朝日にきらめく湖面や、松並木の間から見える湖岸の景色といい、清々しい場所です。


8時集合ということで、予定通り7:30到着。
すでにたくさん駐車していると思ったら、秋葉山まで足を伸ばすスーパーロングに向かう人たち19名は、7時にスタートしていったとか。


ノーマルコースは、ほぼ平坦な浜名湖一周の49km。
ロングコースは山間部のオレンジロードを走ったあと、ノーマルコースをなぞる88km。


ツール・ド・あいちのカテゴリーとしては今年最後のサイクリング。
I戸PAPAやぶるほんアンカーさんと、「ロングコースを、景色を楽しみながらゆっくり走ろうね」と。
そこにトッシィーさんも加わったので、さらに楽しくなる予感。




でもその前に、今日はMetalさんの息子さん、小Metal君もロングを走ると聞いて、しばらくはその後ろについて走ろうと決める。
小Metal君が中学生になったらもう絶対ついて行けなくなるだろうけど、今ならまだ多少の余裕があると思うので。



カメラのズームが調子悪いし、完全な逆光で条件は最悪だけど、一応スタートを動画で撮って、あとを追いかける。



インター手前で二人に追いつくと、すぐその前にトッシィーさんやI戸PAPAの姿も確認。
ロング初挑戦ながら元気に上っていく小Metal君の後ろについて、引佐峠を越える。



奥浜名湖ホテルのところで待っていてくれたトッシィーさんやyuuminさんたちとオレンジロードを走っていくうち、かむひや~さんや電ちゃん、K湖さんたちと一緒になったり離れたりしながら、だんだんグループが形成されていく。

そういえばekicycleから今日はスーさんが一人。
それにいつもなら追いつくと同時に前に出ていくYOSHIさんも、なぜか後ろについている。



先頭は常にトッシィーさん。
ナビも何もなくても、何度か走っているコース。すべて頭のなかに入っているそうだ。
先導役として申し分ない。
ただし、上りもすべてアウターで踏んでいくので、しまいにはついていけず、下りも快調に飛ばしていくのでこれも付いていけません。

特に山間部の道は路面が荒れている上に、木漏れ日のコントラストが強すぎて、路面の状況が把握できず、慎重にならざるを得ません。




左手の山ににみかん畑の広がる、これぞオレンジロードというところは、道路もよく整備されて、いつも快調に飛ばしてしまい、写真が撮れません。
今日はなんとしても1枚ものにしたい。
ズームが壊れているので、思ったアングルが狙えませんが。



里まで下りてきて、きょう行動をともにする7人の仲間が決定。


コンビニ休憩の後、昼食は去年と同じ、新居の関所の前の料理屋さん。
トッシィーさんの計算ではここから1時間ほど。12:30の予定。




まもなく新居関というところでぶるほんさんパンク。
なにか金属の塊がタイヤに突き刺さったようだけど、チャッチャッとチューブを取り替えて早く食事にしましょう。





お目当ての料理屋さんは、夜が中心なのか、準備に時間がかかると言うので、その裏手にある鰻屋さん「船宿」に移動。
「ぼく飯」というのは、ごぼうの炊き込みご飯のうな重みたいな感じで、きも吸いとしらす小鉢がついて1,050円はなかなかお値打ちでした。



さあ、ここからまたトッシィーさんが飛ばします。
浜名湖沿いの、基本的に平坦な道とはいえ、ちょこちょこあるアップダウン。
YOSHIさんがいつになく不調。ちょっとジャージが暑苦しくオーバーヒート気味のよう。

浜名湖SAでソフトクリームタイム。
電ちゃんとK湖さんが先客でいます。
コルネソフトが売りらしいけど、今日は牛乳ソフト。
サイクリングのときのソフトクリームはまた格別。

残りあとわずか。
快適な気候の中、気持ちよく飛ばします。


気持ちよく快適に走った割に、ゴールタイムはほとんど最下位。
Metaiさんと小Metal君はとっくにゴールして家路についていました。

このメンバー、走るときは結構真面目に走るのに、休憩時間となると話がエンドレス。
ついつい時間が延びてしまいます。
それでもツールドの一年の締めくくり、「ゆったり浜名湖」らしい楽しい一日でした。






さらに嬉しいことに、KAWANISHIさんがまだ待っていてくれました。
久しぶりの再会。
ますますダンディーになっていました。


       走行距離 : 89.7km
       走行時間 : 4:04:53
       平均速度 : 22.0km/h
       最高速度 : 53.4km/h



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