花と音楽のある暮らし

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2017年7月30日日曜日

上野星矢フルートコンサート

若手のトップフルーティスト、上野星矢。


上野星矢のフルート合宿直前!講師陣からの真夏のプレゼント!
グランドカルテット。

7/29(sat)  19:00 TOKYO
7/30(sun) 19:00 NAGOYA

名古屋の会場はドルチェ・アートホールNagoya。
地下鉄伏見駅のすぐそば。
(地上に出ればすぐに分かるだろうと思っていたのに、久しぶりの伏見は方向感覚がつかめず、しばらくうろついた)


6:30開場、7:00開演なので入場前に、すぐ目の前のドトールで軽く腹ごしらえ。

ドルチェの2階でフルートを見たり、モイスレガートという調湿剤を購入して、ついでに会員登録をしていたら、ふと気づくと店内に長い行列。

リハーサルの時間が押していると言うので少し待って、いよいよドアが開いて階下へ。
受付で料金を払う時に、先程会員登録をして貰ったカードを見せたら、一般・2000円のところ、会員割引で1500円にしてくれた。

演奏中を撮りたいのはやまやまだが、肖像権とかありそうなので開演前に


グランドカルテットというのは今日の演目の名前でもあるが、4人のフルート奏者の共演でもある。
パンフレットを見ると、それぞれが管弦楽団の首席フルート奏者ということで、世界を股にかけて活躍しているフルーティストらしい。
この人達が8/1から志賀高原でフルート合宿の講師を務めるわけだ。
参加費用は一般は¥90,000(税込み)、宿泊費・食事代込み


今日の演目は

J.カステレード:フルート吹きの休日
E.ドップラー:アンダンテとロンド
J.イベール:2つの間奏曲
P.ゴーベール:ギリシャ風の気晴らし
G.ショッカー:三つの踊り

4人で吹いたり、組み合わせを変えて2人で吹いたり。
残念ながら知っている曲は一つもない。

ここで8:10まで休憩

W.E.バッハ:ソナタト長調
     上野星矢とアレキシ・ロマンの木製フルートアンサンブル
G.ビゼー=上野星矢/内門卓也:カルメン幻想曲
     金澤みなつのピアノと上野星矢のソロフルート
E.クーラウ:グランドカルテット

     上野星矢の挨拶。
     「これはやっぱり大変でした。
      裏話をすると、昨日の東京公演ではちゃんと合いませんでした。」


やはりいちばん盛り上がったのは上野星矢のソロ、カルメン幻想曲 。
自由自在な指使いと、緩急織り交ぜた、繊細でありながら情熱的なカルメン。
この繊細なフルートが、体ごと叩きつけるピアノに負けない音量で迫ってくる。


アンコールを1曲4人でやって、21:00終了。

こんな小ホールのコンサートも間近で見られていいね。

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2017年7月28日金曜日

明日の土曜日はフルートレッスンお休み

毎週土曜日はフルートレッスンがあるのだが、明日はお休みにしてもらった。

というのも、宿題の課題曲がブーケ・20の二重奏曲の11番と12番。
先週の♯系から♭の曲に変わる。


と言っても、11番はヘ長調の4/4拍子の曲なので問題はなさそうだが、12番は同じヘ長調と言っても12/8拍子。簡単にできるはずはない。
時間的な猶予をもらって、できることなら1回で○をつけてもらいたい。


自由曲も「風笛」を選んでしまった。
前半はハ長調のゆったりとしたメロディーで、林弘子さんの「日本の名曲」の中では前半部分だけで終わっていたのだが、実はこの曲のカッコイイところは後半の初めあたり。


Youtubeでも島村楽器のインストラクターの女性が演奏しているのだけど、ホ長調に変わって高音部から下りてきてまた駆け上がっていくところが、いかにもフルートの特性を活かした美しい曲調。
その後にももう2箇所、クロマティック(半音ずつ移動していく)風に下りていくところがある。


ところがもともと♭が3っつついているので指を構えていると、途中で♮記号がでてきて、・・・そうなるとわけがわからん。
ハ長調のままにしておいて、♭の必要なところだけ♭を付けてくれたほうが余程判りやすいというものだが、そんなわけにはいかないんだろうね。

2週間あれば大丈夫だろうと高をくくっていたが、なかなかうまくいかず、カナを振ってみたり悪あがきをしている。


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2017年7月23日日曜日

苧ヶ瀬池から迫間不動へ

久しぶりに坂道へ行ってみようと5:50スタート。

愛岐大橋を渡り、21号線を東に少し走り、高山線の跨線橋を越えると左手に苧ヶ瀬池。



池の近辺は祭りの準備のようで、近所の人たちが大勢集まってゴミ拾い。

午前6時少し過ぎた頃だが、すでに大量のゴミが集積され、缶ジュースをもらって帰り始めている。

そういえば昨日は津島の天王祭。
いつかはまきわらぶねを見に行きたいもんだと思いながら、これもなかなか行けないでいる。



最初にロードバイクを手に入れた日、まず第一にしたのはパンク修理の練習。
難なく出来たので、これなら安心と、すぐにロードバイクに乗ってみたくなった。

そして向かった先が迫間不動。
ロードバイクなら少しくらいの坂は楽に上れると思っていたが、苧ヶ瀬から各務野自然遺産の森への道は、やはりきつかった。
帰路、下りは下ハンが基本とばかりに慣れないことをやったら、自転車がふらついてセンターラインのゴツい出っ張り(キャッツアイ)に乗り上げ、一発でパンク。
肝心のチューブや空気入れは片付けて置いてきてしまったので、せっかく練習したパンク修理の腕も役立たず。


そして今日は久しぶりにそのルートをトレースしてみた。
やはり坂はきつい。
ギヤを軽くしてくるくる回そうとしても、なんとかかんとか前に進むのがやっと。


各務ヶ原自然遺産の森で一旦停まって、例のセンターラインのキャッツアイを確認。
この先もう少し上ると迫間不動。
10%の標識。



到着したところはしっかりと柵で仕切られ、自動車はもちろん自転車も通行禁止。
入口の様子を、カーブミラーに写る自分とともに撮る。



帰りは各務ヶ原公園から中山道鵜沼宿へ出る。
宿場の入り口にある「花の木」にはかき氷の旗。
ランチメニューもチェック、そのうちいつか来ることにしよう。

小さな川沿いに南下し、突き当りは木曽川。正面に犬山城が見える。
木曽川沿いに遊歩道ができている。


ボンムウの駐車場の前もきれいに整備されていた。



家に戻って簡単に自転車を拭いて、シャワーを浴びて、8:00朝食。



そして午前中に桃の収穫と、伸びすぎた枝の剪定。






早朝ライドは涼しくていい。
このあとの時間もたっぷり使える。

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2017年7月21日金曜日

ツール・ド・フランス2017


NHKの番宣より

ツール・ド・フランス2017もいよいよ大詰め。
スカパーに加入していないので、いつもはずいぶん日にちが経ってからNHKの総集編を観たりしていたが、今年のNHKはBS1で25分にまとめて放送している。

毎晩、午前0時以降の放送なので連ドラ予約でHDに保存しておいて、ウイスキーか焼酎を飲みながら、(ニュース・天気予報・スポーツニュースを見たあと)22時間遅れくらいで観戦している。

今年は早々とサガンとカベンディッシュが接触してリタイアしてしまったし、マイヨ・ジョーヌ争いではコンタドールやキンタナがなかなか力を発揮できないでいる。

メイン集団を常にコントロールしているのはチームスカイ。
フルームには3連覇がかかっている。
とはいえその差は秒差でしかない。予断を許さない状況。

スマホにはgoogleから18ステージの情報が入る。
新城幸也、最後の山岳ステージをグルペットで完走「最後まで諦めず勝利を目指す」
というもの。
序盤で落車に巻き込まれ、逃げには乗れなかったらしい。
これはTVでは土曜日の0時50分からの放送分。
これも土曜日の夜、夕食後にゆっくり見ることにしよう。

このあとは平坦の19ステージ、タイムトライアルの20ステージ。
21ステージは月曜日の0時50分から、パリ・シャンゼリゼへの凱旋レース。

フルームが3連覇達成するのか、新城がどこかで見せ場を作るのか。
美しい景色や、カラフルな応援団、見事な集団走行や、力強い走り。
見どころ満載。

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2017年7月19日水曜日

梅雨明け

今日は梅雨前線が北に上がったと言うので、ほとんどの地域で梅雨明けとなった。
これからまた猛暑がやってくる。

自転車に乗るとしたらやはり日曜日の早朝だな。




桃が実ってきた。
白鳳という見た目もきれいな桃。
プロが育てるようには大きさも揃わないし、いくつかは鳥に突かれたりアリが這い上がってきたり、自然に落ちてしまったり。
袋掛けした実はほとんどきれいなまま。
今年はちょっと小ぶりだけど、ジューシーで桃の香りもすばらしい。



ココちゃんは昼間に寝すぎているせいか、夜になると遊び相手がほしいのか何だかやかましい。
今はパソコンの前に割り込んできて眠ってしまったが、人が寝る準備をしだすときっとまた起こしにかかるのだろう。

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2017年7月15日土曜日

今日のフルートレッスン

先週大失敗に終わった「ブーケ・20の二重奏曲」の9番。
嬰ハ短調、9/8拍子。



スマホのアプリ、Tempo Liteを使って、一週間ほとんど毎日少しずつ練習を重ね、楽譜を見なくてもほぼ曲を覚えた。
このメトロノームのアプリは無料の簡易版ではあるが、ちゃんと赤い丸が9つ出て、順に光っていくと同時に、1拍目、4拍目、7拍目に音が出るというなかなかのすぐれもの。


今朝の練習ではムラマツDSはいい感じで鳴ってくれる。
アンブシュアがきちんとはまって、息の角度もピタッと合えば、遠くまで響き渡るような手応えを感じる時がある。
それでも5段目の最初の小節、高音ミから低音ミ#ソシ#ソシミ#ソシミと上がっていくところはちゃんと音が出ていない。(本番ではうまくいきますように)

レッスンで細かいミスはいくつもあるものの、「先週と違い、9/8をきちんと押さえていた」ということで、ちょっとおまけぎみの◯。
伴奏に惑わされずリズムを刻めたのがよかった。


フリー曲は林弘子さん監修の「日本の名曲」の中から「ちいさい秋みつけた」と「夕焼け小焼け」

「ちいさい秋みつけた」はCDの伴奏をつけると、後半の装飾音部分が目で追えなくなり、しどろもどろ。
それでもこういうメロディーラインがはっきりしていてフルート用のアレンジもされているのは練習するのにもってこい。
自然な感じで吹けるようにしてレパートリーに加えていきたい。


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2017年7月9日日曜日

夏の特別プロジェクト

土曜日のフルートレッスンは大失敗。
「ブーケ・20の二重奏曲」の9番、Cis-moll(嬰ハ短調)の9/8拍子。

ちゃんと練習はしていったんだが、確かに長さの感覚や高音への飛び方、逆に高音部のミから2オクターブ下のミに下りたあと・♯ソ・シ・♯ソ・シ・ミ・♯ソ・シ・ミと上がっていくときにちゃんとした音にならないのが気になってはいた。

それどころか、いざ始めてみると、先生の伴奏に気を取られて、付点二分音符をどこまで伸ばしたりいいか訳がわからなくなってしまった。
要は9/8拍子がまったく理解できていないようだ。
もう1週間、メトロノームを使って長さを修正していこう。



探していた花の名前を、タロウちゃんに問い合わせたところ、翌朝には返事をくれた。
やはり「フロックス」だった。
フロックスは一年草のものや多年生のものも含め、何十種類もあるそうで、昨年、種で購入したものはひょろひょろっと地面をはうような感じだったが、今回は耐暑性・耐寒性も◎の宿根フロックスの苗にたどりついた。

夕方、草取りをしながらフロックスの植え込み場所を確保していたところへ宅配便で苗が届いた。


草丈60cmほどもある、元気な苗。
蕾もしっかりついていて、場所が気に入れば数日で花を咲かせてくれるだろう。




日曜日は北條さんから情報を得た、岐阜のサラマンカホールの「夏の特別プロジェクト」。
その中で、フルート・バイオリン・オーボエ・ホルンの公開レッスンの受講生と、聴講生募集、というのがあって、(もちろん聴講生の方に)申し込んでいた。


10:00~12:00
フルートの部はサラマンカホールのロビーにパイプ椅子が50席ほど並んでいる。
受講生は高校生2名と音大生1名の3名。
講師はこのあとモーツアルトの演奏会を控えた工藤重典さん。

一人目の高校生が、ライヒャルトのファンタジー・メランコリーク
二人目の高校生は、ボザのイマージュ
三人目の音大生は、カルクのソナタ・アパッショナータ
という、いずれもコンクールの課題曲のような、テクニックを重視した長い曲。
ほとんどプロを目指すような人たちだ。

それでも本当のプロの工藤さんは、微妙な音程の狂いや音の飛びが全部わかってしまうようで、細かなところまで丁寧に、時にご自分でも吹いて聞かせる。
一人あたり40分。ちょうど12時に終了。




昼食はちょっと足を伸ばして岐阜大近くの中華料理屋「福亭」。
最近よく話をする機会があるフックンのお兄さんが経営していると言うので行ってみた。
日曜日だというのに、台湾ラーメンと麻婆飯のセットで720円はお値打ち。


サラマンカホールに取って返して、受講生によるミニコンサート。
レッスンを終えた受講生がその成果を試す機会。
往復に時間がかかってしまい、オーボエとフルートの各1曲しか聞けなかったが、普段なかなか味わえない貴重な体験だった。

もっとも、期待していたのは、身近な存在の初級レベルの受講生が、公開レッスンのあと「おおー」っと言うくらいに変貌する姿だった。
まあ、なかなかそんなわけにもいかないだろうから、自分はへたなりに地道に練習していくしかないだろう。
直近の問題として、来週は「ブーケ・20の二重奏曲」の9番で○をもらえるように頑張らねば。






2017年7月2日日曜日

バルドン特別レッスン

薄曇りながらサイクリング日和。
ACAの連中は神坂峠のヒルクライムに向かって行っただろうか。

6:00スタートして、前回と同じく138ツインアーチの先の15km地点まで。







途中の畑にピンクの花が満開。
今頃の時期から10月いっぱいくらいまで満開の状態が続く花なので、苗を手に入れようと思うのだが名前がわからず、ネットでもまだ探せないままでいる花だ。

これとよく似た花で、日本の猛暑にも耐えて秋まで咲き続ける「アンゲロニア」というのはネットで見つけて入手したが、やはりあの花のことが気にかかる。
知っている人がいたらぜひ教えてもらいたいものだ。

ATLASデータは
走行距離 : 29.6km
平均速度 : 22.5km/h
最高速度 : 36.6km/h
走行時間 : 1:19:05

7:30頃帰宅してシャワー、朝食。


今日はフルートを購入した特典で、バルドンフィルステージのレッスンを受ける日。。
15:00~16:00の30分間の予定。
フルートだけ持ってくればいいという話だったが、一応念のため「アルテス」と「日本の名曲」の2冊を用意し、午前中練習。


バルドンのM1室で出迎えてくれたのは30代と思しき気さくな女性の先生。
この年齢の初心者が「ムラマツの総銀製」を持ってきたということに驚かれた。
一生ものだからね。

持参した「日本の名曲」の中から、「おぼろ月夜」と「花は咲く」を聴いてもらった。
指摘はやはり息の飛ばし方。
管に吹き込もうとせず、頭を上げて向こうの観客に向かって息を飛ばすように。
観客の前で吹くことはないと思うが、たしかに今までも「喉を締めない」とたびたび指摘されてきた。
練習を重ねて吹き込んでいくと、もっともっといい音が出るようになるという言葉は励みになる。

曲を覚えてレパートリーを増やしていくのと同時に、フルートの性能を引き出して曲にあったいい音が出るように練習していきたい。


今日もリカーマウンテンに行ってビールとウイスキーとワインを購入。
これがなければフルート練習の時間がもっと取れるかもしれないが、大人の時間も大切だ。