花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2018年11月26日月曜日

18.11.25 岐阜で音楽三昧

フルート仲間のHifuminくんに誘われて、岐阜まで演奏会を聴きにでかけた。

第38回定期演奏会
長良シンフォニックバンド
指揮/滝 彬友

11月25日(日)
13:15開場 14:00開演
長良川国際会議場 メインホール[さらさ~ら]


開演まで時間があるので、長良川の河川敷へ。
実はそういう時間が取れるだろうと、フルート教室のALTESとSWING & JAZZを持参していった。
Hifuminくんに「主題と変奏Var.3の出だしがきれいに揃わない」と言ったら
「ああ、これ、以前にやったことがある」と、そのままよどみなく吹いてしまった。

今週の自由曲 Moonlight Serenade はフィギュアスケートの3連続ジャンプのようにグリッサンドが3つつながって出てくる。
ラ→♯ド、ソ→シ、ファ→♭ラ、4分音符の中に粒を揃えて降りていってくださいと先生に言われて、何度もやってみたがうまくいかないところを、一見しただけで簡単にクリアーして1曲吹いてしまう。
楽譜が読めるってそういうことなんだと、感心したと同時に少し落ち込んだ。





長良川国際会議場 メインホール[さらさ~ら]は1階席だけで880席あるという大きなホール。
それがほぼ埋まってしまうほどの盛況。




今回はディズニーにまつわる曲。
聴衆も小さな子供からお年寄りまでと幅広い。

楽しい曲、美しいメロディー、最後はジャズっぽくアレンジ。
アンコールは2曲。ミッキーマウス・マーチで締めくくり。


このあと、大垣でジャズアドリブ講座の見学。
講師はギター奏者。
生徒はピアノ、ギター、フルート、鍵盤ハモニカなど。

ジャズの理論と実践。
先週までの様子で生徒の実力が講師には分かっているようで、2つのグループに分けられた。
1つ目のグループは講師がもう少し分かりやすく丁寧に講義をしていくらしい。

Hifuminくんのいる第2グループはピアノ、エレキギター2人、フルート、鍵盤ハモニカの5人。
コード進行だけが与えられ、ピアノとエレキギターがバッキングを務め、伴奏の時以外は順にソロに回るというもの。
最初だけちょっと戸惑ったものの、だんだん乗ってくる。
ピアノの伴奏でフルートが、鍵盤ハモニカが、ギターが歌い、ギターの伴奏でピアノが、フルートが、鍵盤ハモニカがスイングする。
もう見事にジャズになっている。
あっという間に1時間。
ピアノの女性が、「フルートって高音がきれいに伸びて素敵ですね。」と感心するほどHifuminくんのフルートは冴え渡っていた。


講師がノートパッドを触ると、スピーカーからリズムが飛び出す。
同じコード進行が色んな曲に使われているので、ジャズでは時としてわざと違う曲を忍び込ませると行った遊び心も楽しいと言った話も。

まだ入門したての人たちが、たまたま寄り集まった楽器でこんなにジャズっぽい演奏ができてしまうとは驚き。
もちろんそれぞれの楽器を十分に習得している人たちが、ジャズをやってみたいと集まってきているからだろう。

ジャムセッション・・・憧れる!!!
(もちろん、あくまで憧れ)


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2018年11月24日土曜日

18.11.24 フルート教室

いつものようにソノリテから始める。
中音域のシから半音ずつの5連続音で、最高音のドまでのロングトーン。

ところが出だしから妙な音。
昨晩、キーの穴を塞ぐシリコンを取り外してしまったせいだ。

「だんだん取っていくのはいいことですね。でも全部一気にでなく、押さえにくいところは1つか2つ残しておいてもいいですよ。」

気を取り直して、最初のレッスンはD-durのスケールとアルペジオ。

これは音域的にも難しくはないのだが、「高音に向かって進んでいく」ように、「高音になるに連れ伸びやかに」という注文がつく。
さらに、「アルペジオは根音であるレの次の♯ファの音を大切に。この音がD-mollとの違いを決定づけています。」

対になっているH-mollもついでに吹いてみる。
こちらは高音部のシまで使うのと、アルペジオはシからファに移る指使いが難しい。
来週までに指が覚えてくれるか?




課題曲は「主題と変奏 Var.3」
主題と変奏の中で一番難しいところ。
最初の ミソドミ-ソラソファソ のミソドミが難しく、どうしてもゆっくりになってしまうのに対して、ソラソファソは指が動きすぎてしまいバランスが取れない。

それでもホップ、ステップ、ジャンプと言われていた大きな塊に注意しながら、そして高音部のミの音をできるだけクリアーにと注意しながら吹き終えた。

いくつか注意箇所を指摘されて、おさらいをして終了。
次週のVar.4の頭の部分を少し吹いて、注意点を教えてもらう。


自由曲は Mona lisa の仕上げ。
この頃にはリングキーも問題なく押さえられていたようで、歌い上げるような感じで気持ちよく吹けた。
一部、長い休符と短い音の組み合わせのところで休みのカウントを間違えたが、家でメトロノームを使って練習していたときはできていたので、修正には対応できた。
こういう大事なところこそ一発で決めたいものだ。



次回は Moonlight Serenade 。
タイでつながった音の長さをきちんと取ることと、グリッサンドを長さの中に収めること、何箇所か出てくる装飾的な音符は「さりげなくアピール」してこそかっこいい。
おしゃれな曲に仕上げたい。


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2018年11月18日日曜日

18.11.18 デフバレー観戦

デフバレーとは聴覚障害者のバレーボールのこと。
他の障害者に比べて身体能力が高いのでパラリンピックには参加が認められていないのだとか。

愛知デフバレー豊鯱会と実業団(豊田自動織機)バレーボール部の対戦を、尾北地区の手話サークルを通じて観戦。

10:00~ チーム紹介
10:30~ 愛知デフバレーボール VS 実業団チーム(2セット観戦)
11:30~ ソフトバレーボールを使ってバレーボール体験
12:00~ 昼食会場へ移動
12:30~ 昼食を食べながら選手と手話で交流
13:30~ 講演「スポーツの力」(デフリンピックについて)
14:00~ 記念撮影 解散




選手紹介
赤のジャージは愛知デフバレー豊鯱会(全員ろう者)
青白は実業団<豊田自動織機>(健聴者の中にろう者もいる)
選手紹介するのはデフバレー日本代表候補、高橋氏。(耳は聞こえないそうだが大きな声でしっかりと話す)

愛知豊鯱会は一般のバレーボールと同じコート、同じネットの高さで、審判の笛やボールの音が聞こえない状態でプレーする。

試合は一進一退で競り合い、1セット目は実業団が取る。
コートチェンジして、2セット目は実業団選手が全員耳栓をして、音が聞こえない状態で臨む。




11:30からは一般参加者(健聴者もろう者も)コート内に入り、準備体操、基本動作のあと両側に分かれてバレー体験。
もちろん試合には程遠いが、選手も混じっての交流は大いに盛り上がった。



昼食時間、ほとんど食べ終わる頃に、前の席に豊鯱会の選手が来てくれた。
代表のヒゲのイケメンは活力に溢れ話もうまい。(もちろん手話なので全部理解できたわけではないが)
私の正面は28歳の長身のカラアゲ君。耳は聞こえづらいが言葉は話せるので、こちらの質問に真摯に答えてくれるだけでなく、代表の話も通訳してくれた。
向こう側にいるのは日本代表候補。



3人とも写真もOKということでポーズを取ってくれた。
手話講座仲間の女性たちがこの写真を欲しがってしょうがない。


講演会は高橋氏がプロジェクターを使って、自身の紹介(3つのクラブチームに所属)や出身地のことから始まり、デフバレーの日本代表としてトルコにいったときの話。
またパラリンピックの知名度と比べデフリンピックがまだほとんど知られていないため日本代表と言っても遠征費用は自分持ち。
女性チームは優勝したにもかかわらず報奨金もない。
もっと知名度を上げるとともに、一般に人たちからの応援がぜひとも必要と力説した。


最後にコートに戻って選手・参加者全員で記念撮影。
記念に豊鯱会のTシャツを申し込んで解散。
遠征費用のほんの一部になるかな。


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2018年11月17日土曜日

18.11.17 フルート教室

ALTESは「主題と変奏」のVar.2
先週の宿題は「音楽的に表現すること」と「テンポを上げて4/4拍子を明確にすること」。

音符を目で追っていくのでは間に合わないので、何度も練習して、「概ねこういう流れの曲」というところまで覚えた。

テンポはスマホのメトロノームで4分音符を100に設定して練習。
前半はリズムに乗っていけるが、中盤以降遅れだす。
それに「高音のミ」と「ファ」がきれいに出ない。

フルートはその特性上、「高音のミ」は出にくく、それを解消するためにオプションで「Eメカ」という細工を施す。
(ヤマハの初心者向けのフルートには最初から付いている)

ムラマツフルートを選んだとき、インラインリングキーの場合はEメカにこだわる必要はないという記事を目にしたのと、音を試すために取り寄せてもらったフルートで実際に音階を吹いていったときは、ちゃんと音が出ていたので、(それだけで高額な)Eメカは付けなかった。

ところがこのVar.2を練習していると、高音ミがきちんと出ない。思いっきり力を込めてやっと音が出るといった具合。
試しに前に使っていたヤマハでやってみたら、音は全体に軽い感じがするものの、「高音のミ」は無理なく出る。やはりEメカの威力なんだろう。


今日、練習の成果を披露する。
先生の評価は概ね良好。」ただし「高音ミ」は(Eメカが付いていないとしても)無理に力を込めるのではなく、きれいな音が出るポイントを見つける事が必要と指摘される。
それと、前半はできていたスラーとスタッカートが、後半には疲れてきたせいで曖昧になってしまったこと。
最終盤では音を拾っているだけでなく、どの音が重要なのかを見極めて、重要な音は若干長くすることで音楽的になると教えられる。




自由曲のAll Of Meは、だいぶこなれ、いい感じになってきた。
ただ惜しいことに、ダルセーニョからセーニョに戻って、繰り返し部分で自分で装飾音をつけたところで音符を見失って、いい加減になってしまった。
セーニョからやり直して、先生に助けてもらいながら何とか○をもらう。
それでもフルートらしい音が響く感じは自分でも気持ち良い。








次回の自由曲は Mona Lisa
「きれいな曲ですね。誰の曲でしたっけ」と先生に聞かれて
名前が出てこない。「黒人のすごく歌がうまくて一時代を築いた人・・・」

ここでも「豊かな表現」を求められて、次回までの宿題。


出てこなかった名前は後で思い出したので楽譜に書き込んでおいた。
ナット・キング・コール



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2018年11月15日木曜日

18.11.14 近所の畑でボヤ騒ぎ

夜、TVニュースを観ていたら、近所の人が「すぐ目の前で火災が起きている」と知らせてくれた。
外に出てみると、道路を挟んだすぐ前の畑から煙が立ち込め、二段構えに炎が見える。

畑の持ち主が冬の作物用に藁を大量に備蓄しているらしい。
畑の中に4mほどの長さの棚を2段に作って、保管、乾燥させているようだ。
下の段も上の段も藁に火がついている。

とりあえず初期消火ということで、庭の散水用のホースで火をめがけて水をかける。
水が当たったところは少し火勢が収まるように見えて、しかし他のところはどんどん燃え移ってこの程度の散水では収まりそうにない。

「消防に連絡したほうがいいですね」と言っているうちに、火事を知らせてくれた人の奥さんがすでに消防署に連絡してくれていた。

程なくして消防車のサイレンが鳴り響く。
消火活動は中断して消防車の到着を待つ。
こういうときは時間が長く感じられるのか、消防車のサイレンが鳴り響いている割になかなか到着しない。

それでも3台の消防車が到着したあとは、指示を出す人、投光機やホースの準備をする人、手際よく藁束に向かって散水が始まった。
大量の白煙が立ち込める。





大量の水を放出していても藁束の内部にまで水が届いていないようで、火の勢いは止まらない。
そうこうしているうちに消防署員から事情聴取。
第一発見者と、初期消火をした私が対象者。

そのうち畑の耕作者が到着。
この畑は交差点でぶつかった車が飛び込んできたこともあるし、以前にも放火されたことがある。
燃えやすいものを大量に保管していることに対して注意が入るかと思っていたら、「藁に保険をかけてますか?」などと聞いている。


警察官も到着。
現場検証を始めたが、放火によるものか、散歩中の人のタバコのポイ捨てによるのか、原因はすぐには分からないようだ。

















藁束を少しずつ道路際に集めながら放水を繰り返す。
移動しようと持ち上げた藁のところからまた火の手が上がったりしたが、1時間以上かかってやっと鎮火。

原因は何であれ火事は怖い。
たまたま風のない穏やかな日だったし、早いところ発見してくれた人がいたので大事には至らなかったが、一歩間違えば家屋や車に飛び火したかもしれないような事件だ。

「もし放火だとしたら、犯人はこのへんで一部始終を見ているかもしれませんね」と誰かの言葉に、ゾクッと背筋が冷たくなった。


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2018年11月11日日曜日

18011.10 宿題の多い日

フルート教室の課題曲はALTES2の「主題と変奏」Var.1


なにしろ音符を目で追っていくのは難しいので、ある程度は覚えてしまわのければつっかえつっかえになってしまう。
先週は教室が休みだったので練習時間が長く取れたこともあり、また曲もテーマに沿った曲なのでイメージとしては捉えやすかった。

音が向かう方向とか、一定の息圧をかけるとか、前回教わったことに注意しながら吹いて、OKをもらう。



Var.2の練習をつけてもらう。
これも一通り練習していったので、音はだいたい捉えられていたようだ。

次回への宿題(1)。
音楽的に表現すること。
それにはホップ、ステップ、ジャンプといった曲の流れをつかむこと。
曲調が変わるところを吹き分けること。

さらに一番の難題は、テンポを上げて4/4拍子を明確にすること。
三連符・三連符・・・をゆっくり吹くと三拍子の曲のように聞こえてしまうらしい。
そうはいっても、頭や指が回転するかどうかは疑問。


自由曲は SWING & JAZZの中から”You'd Be So Nice To Come Home To”
ヘレン・メリルのハスキーボイスが魅力で、何度もCDで聴いた曲。
やはり知っている曲は楽譜に頼り切らずに吹けるので、音の響きもいいようだ。
特に防音の教室は反響も良いので自分でも気持ち良い。

2曲目はSWING & JAZZのⅡから、”All Of Me”
誰の歌かは忘れてしまったが、聞き覚えのある明るい曲。
出だしのところのシンコペーションを確認して、出来るようになったところでスタート。
DSで2段目のセーニョマークまで戻ると、あとは同じ繰り返しになってしまうので、2段目の最後に自分で装飾音をたしてみた。
すると先生が別の部分、音がずっと伸びているところや同じ音が3度も繰り返されるところに装飾音をつけたり、1オクターブ下げたりして聴かせてくれた。
これが宿題(2)
次回までにマスターしなければ。




夜は手話サークル「あけぼの会」
新しい言葉を覚えたり、ある場面での会話を手話で表現する。

2人一組で夫と妻の役で「家庭での夫婦の会話」
2人とも手話で会話する。

3人一組で、役員と主婦Aと主婦Bの役で「来訪者との会話」
役員は健聴者で、口話のみ。
主婦Aは、ろう者。
主婦Bは手話のできる健聴者。
役員は口話だけなので楽。
大変なのは主婦Bの役。役員の言ったことを手話で主婦に伝え、主婦Aが表したことを役員に説明する。
真っ先に役員の役を取ったが、結局は順にどの役も回ってきた。


サークルのあとに「ともの日」の打ち合わせでファミレスに6人集合。
1月26日午後7:45~9:00に開催ということだけが決まっている。

みんなでテーマを出し合って、内容を大雑把に決めていく。
準備担当の割り振り。

次回会議を12月15日(土)サークル終了後と決めて、
宿題(3)次回までに具体的な内容を考える。

時計を見ると、もう午後11時半。
家に帰って、ビールを飲みながらフィギュアスケートの録画を観ていたら日付が変わってしまった。


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