花と音楽のある暮らし

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2018年11月15日木曜日

18.11.14 近所の畑でボヤ騒ぎ

夜、TVニュースを観ていたら、近所の人が「すぐ目の前で火災が起きている」と知らせてくれた。
外に出てみると、道路を挟んだすぐ前の畑から煙が立ち込め、二段構えに炎が見える。

畑の持ち主が冬の作物用に藁を大量に備蓄しているらしい。
畑の中に4mほどの長さの棚を2段に作って、保管、乾燥させているようだ。
下の段も上の段も藁に火がついている。

とりあえず初期消火ということで、庭の散水用のホースで火をめがけて水をかける。
水が当たったところは少し火勢が収まるように見えて、しかし他のところはどんどん燃え移ってこの程度の散水では収まりそうにない。

「消防に連絡したほうがいいですね」と言っているうちに、火事を知らせてくれた人の奥さんがすでに消防署に連絡してくれていた。

程なくして消防車のサイレンが鳴り響く。
消火活動は中断して消防車の到着を待つ。
こういうときは時間が長く感じられるのか、消防車のサイレンが鳴り響いている割になかなか到着しない。

それでも3台の消防車が到着したあとは、指示を出す人、投光機やホースの準備をする人、手際よく藁束に向かって散水が始まった。
大量の白煙が立ち込める。





大量の水を放出していても藁束の内部にまで水が届いていないようで、火の勢いは止まらない。
そうこうしているうちに消防署員から事情聴取。
第一発見者と、初期消火をした私が対象者。

そのうち畑の耕作者が到着。
この畑は交差点でぶつかった車が飛び込んできたこともあるし、以前にも放火されたことがある。
燃えやすいものを大量に保管していることに対して注意が入るかと思っていたら、「藁に保険をかけてますか?」などと聞いている。


警察官も到着。
現場検証を始めたが、放火によるものか、散歩中の人のタバコのポイ捨てによるのか、原因はすぐには分からないようだ。

















藁束を少しずつ道路際に集めながら放水を繰り返す。
移動しようと持ち上げた藁のところからまた火の手が上がったりしたが、1時間以上かかってやっと鎮火。

原因は何であれ火事は怖い。
たまたま風のない穏やかな日だったし、早いところ発見してくれた人がいたので大事には至らなかったが、一歩間違えば家屋や車に飛び火したかもしれないような事件だ。

「もし放火だとしたら、犯人はこのへんで一部始終を見ているかもしれませんね」と誰かの言葉に、ゾクッと背筋が冷たくなった。


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