花と音楽のある暮らし

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2020年10月14日水曜日

近場の重要文化財

GoogleMapに「重要文化財」と入れたら、関市の「新長谷寺(吉田観音)」の境内の建物がいくつもヒットした。

阿弥陀堂、釈迦堂、客殿、薬師堂、三重塔、大師堂など。
美濃の法隆寺とも呼ばれ、全国的に見ても重要文化財の多いお寺らしい。

ここを足がかりに、というか車を駐めさせてもらって、近辺の見どころを散策しようと出掛けた。

家からは木曽川を渡ると各務原市、桐谷峠を越えると関市。
そこから市内を走って21km、50分くらいの道のり。



新長谷寺(しんちょうこくじ)は正面に立派な総門。
この総門より中は写真撮影禁止となっている。

多くの建物のが補修に入っているようで、足場が周りを囲み、作業の人たちの姿が見える。
本堂に入れないこともなさそうだが、また今度にしたほうが良さそう。




次は「関 善光寺」。



たまたまそういう日にあたったのか、境内には出店も出て賑わっている。



入口近くの「宝冠大日如来堂」という八角堂に納めれれている仏像は、一時ラグビーの「五郎丸」さんのポーズに似ていると話題を呼んだ。



本堂は信州善光寺との縁で、本山を模した建物になっているそうだ。


大仏殿の御本尊は木造物としては岐阜県最大の仏像ということだが、穏やかなお顔も金色に輝いている。



案内板を見ると入口近くの急な階段を登っていくと、安桜山の頂上まで行けるらしい。
それとは別に山道をつづら折りに歩く、四国八十八箇所巡りの疑似体験の道も用意されている。

しかし私達は急階段を途中まで登ったところでいちおう納得して引き返す。
「安桜山」という名前なら、山頂まで登るのは桜の時期がふさわしいだろう。

ここでも結局、車を置きっぱなしにするわけにもいかず、散歩の距離を稼ぐのは諦めて、次の目的地「関鍛冶伝承館」へ車で移動。

関といえば「関の孫六」=「刀鍛冶」のイメージ。
その伝統を継承し発信する役割を担った「関鍛冶伝承館」。入館の話はまた後日。


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2 件のコメント:

  1. YMDさん、こんにちは!

    関と言えば・・・刃物ですよね!
    関の孫六は有名ですし、歴史(刀剣)ファンならたまらないですね!
    帰蝶が信長に嫁ぐ際に持って行ったのが、兼元の短刀だった?
    信長が本当に「うつけ」だったら、これで刺せと道三に言われたとか?
    次回が楽しみです。

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    1. じぃじさん、おはようございます。

      刀匠の名前やエピソードがすぐに出てくるとはさすがですね!
      私はほとんど知識がなく、
      鍛冶伝承館の記事を書くのに四苦八苦しています(涙

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