花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2009年4月26日日曜日

09.04.26 明治用水自転車道

09.04.26明治用水自転車道

天気予報は少しずつ前倒しになって、雨は明け方までに上がった。
ウェアをどうしようか迷った末に冬用のジャージにウィンドブレーカー。
下はバイクパンツにレッグウォーマー、輪行用にサイクリングズボンを重ねる。
風が強く寒いので、そのままの格好で走る。

安城市や豊田市はサイクリングロードに力を入れているなぁと以前から思っていたけど、
なるほど、明治用水の整備や環境保護とからめて自転車&散歩道を発展させてきたんですね。

三連水車は動くモニュメントとしてなかなか人気があります。


水源公園は矢作川からの取水口で自然景観やアロータワーなどの人工構造物も含めてすばらしい公園だと思うけれども、
何しろ今日は曇天の強風!もう少し晴れた暑い日に来たかった!


車止めが多く、ロードバイクでスピードを上げて走ると言うわけにはいかないが、おかげで目下膝痛療養中の人たちも一緒に走れた。

輪行の最後は、安城駅から金山までJR新快速。
金山からの名鉄はめずらしくミュースカイの一部特別車。
特急料金不要でこの電車に乗れたのはしばらくぶりのラッキーだ。

2009年4月19日日曜日

09.04.19 第5回知多四国88ヶ所霊場巡り

09.04.19 第5回知多四国88ヶ所

豊浜漁港に8時頃集合。
釣り人たちも大勢来ている。


暑くなりそうな気配。
だが、今日はスピードを必要としない。
ゆったりと、心穏やかに霊場を巡って御朱印をうける。
南知多町と美浜町を中心に一気に30ヶ所を巡る予定。
せっかく覚えた般若心経をどこかで唱えてみよう。


アメリカ人が初参加。Albert Susslerさん。常滑の陶芸家だ。
日本語でのコミュニケーション問題なし。



山門や伽藍、仏塔、鐘撞き堂などそれぞれ個性的な顔を見せてくれる。

知多半島はほぼ平坦な道と思われがちだが、それは海岸沿いの道のイメージが強いからで、内陸部は結構きついUP DOWNが続く。
「奥之院」などというところへ行こうと思えば少しは苦労もしなければならない。

しかし、この上り坂を、60代・70代の先輩達も足着きなしで上りきってしまう。
やはり長年のキャリアというべきか、脱帽です。(この写真の先頭はもっとず~と若い人ですが)


朱塗りの三重塔「奥之院」

予定通り30寺を巡り、16時頃到着。
来月末に篠島・日間賀島の4寺を巡ると完了だそうだ。

2009年4月12日日曜日

09.04.12 三河湾一周ロングライド

09.04.12三河湾ロングライド

早朝から豊浜に車が続々と集まってくる。
朝から良い天気。
顔見知りを探しながら歩いていても寒さを感じない。
走り出す頃にはウィンドブレーカーも必要なくなっているだろう。
荷物は少しでも軽いほうが良い。
車のキーとサイフ、ケイタイ、ウィダー、カロリーメイトにボトルの水。
サドルバッグに常備しているパンクの修理キット。こんなところだ。

師崎のフェリー乗り場まで走って受付&乗船券の購入。




船上の開会式
集合写真を撮ったり、船の機関室からの轟音の中で注意事項を聞く。


まもなく伊良湖に到着。
いよいよ三河湾一周ロングライドのスタートだ。

途中ミシガンさんやオカチャン、それに金沢から参加した母娘さんと共にコンビニでお弁当を食べたり、道に迷ったりしながらロングライドサイクリングを楽しんだ。

何とか16時前に到着。
ゴール直後に写真を撮ってもらった。


走行距離(豊浜から師崎までの6.51kmを含めて)121.2km、AV22.7km。
平地でのスピード強化と、上り坂での急激なスピードダウンを食い止める練習をしなければいけないなあ。
---金沢の母娘に置いていかれるようでは---

入浴後、心地よい疲労感と睡魔が襲ってきて昨日のうちに記事を完成させることが出来なかった。
しかし大丈夫、今日はすっきり回復した。

2009年4月5日日曜日

09.04.05 パナソニック ヒルクライム in 伊吹山

09.04.05伊吹山ヒルクライム

ついに4月5日 待望のパナソニック ヒルクライム in 伊吹山。
思えばちょうど1年前、まだロードバイクが届く前に「伊吹山を登る人ってどんな人達なんだろう」と、会場入口まで見に来て、カラフルなウェアに身を包み颯爽と下ってくるのを羨望のまなざしで見たものだ。

あれから1年、無謀にもヒルクライムにエントリーしてしまった。
怪我の方はこの日に照準を合わせて、リハビリ、ストレッチに励んだおかげで痛みは消えたものの筋力が養われたわけではない。本当に上れるのか?

自己PRに書いた言葉「初ヒルクライムです。ぜひ完走して達成感と、すばらしい眺望を味わいたい」

幸い長期予報は雨だったにもかかわらず、少しずつ前倒しになって前日午後が雨。当日は曇りのち晴れの天気。
上ることさえ出来ればすばらしい眺望は間違いない。問題は上れるかどうかだ。


駐車場におびただしい車が止まっている。すでにローラーをセットしてウォーミングアップの準備をしている人たちも大勢いる。



受付を覗いてみると、名簿と計測チップが置いてある。タイム測定をする大会に参加するのは初めてだ。
ACAの先輩たちも来ている。





召集場所で待機。
まもなく11時13分、ロードE3組いよいよスタートだ。




最初はあせらず、ゆっくり目に入る。
少し前を同じカテゴリーの、明らかに私より高齢の人たちがいるのだが、全然追いつけない。
我慢して付いていく。

3km すでに息が上がってしまった。こんなことでは到底頂上まで行けない。どこで諦めるのか。
しかし、こんな所でリタイヤでは笑いものだ。せめて5kmまでは行かなければ。
立ち止まる人や歩き出す人は一人も見かけない。せめて仲間を見つけてからでなくては足を着くわけにはいかない。
そういえば筧五郎さんのアドバイスに「8km過ぎれば道が安定してきます」と書いてあったな。それまでの辛抱。
自分で自分をなだめすかしつつ、わずかずつ上って行く。

12km地点でついに力尽きて休憩。水を飲みビスケットを食い屈伸運動。
去年ならここがゴールだったのになあ。
パナソニックの係員が声を掛けてくれる。「あと5kmです。がんばってください。」

「よーし、あと5km なんとしても頂上へ行くぞ。」
走り出しは足も幾分軽くなる。・・・と思うのも束の間。すぐにいっぱいいっぱいになる。
風も出てきた。いつも苦しいときに向かい風が吹くんだよな。

P係員「あと4kmです。ガンバレー」
私「まだ4kmもあるのかー」
P係員「ここまで来たら最後のがんばりです。」
ゆっくり走っているからこんな会話も交わせてしまう。

あと500mの表示で、時計を見る。13時まであとわずかしかない。
13時過ぎるとDNFになってしまうかも。
本当に最後のふんばり。

ゴール付近で見知らぬ人たちも応援してくれている。
なんとかゴール。しかも13時前だ。

一応完走。そして澄み切った青空と眼下に青い山脈。目標達成!


一斉下山の最後のところで全員足止め。実業団が上ってくる。
団体ですごいスピードで上って行く。きびきびした動きが見惚れるほど美しい。
また良いものをひとつ見てしまった。

最後に完走賞