花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2024年12月31日火曜日

年賀状じまいのお知らせ

 近年、各方面から年賀状じまいの便りが届きます。

世知辛い世の中になったもんだと思ったこともありましたが、考えてみればそれも終活の一環だと思い当たりました。

この際、自分も潔く習慣を断ち切ることにしました。

年賀状の交換はなくとも、私はこの先まだまだ家の周りで元気に活動していくと思います。


皆様もどうかお元気で、ますますのご活躍を願っています。


2024年12月14日土曜日

扶桑町生涯学習講座

2024年度後期の生涯学習講座の3回目は「桶狭間古戦場の見学」。


これまでに中央公民館で2回の講義を受けた。
「信長公記」を中心に、その他の説も織り交ぜてくれて楽しい内容になっている。

1回目:「若き日の信長、桶狭間の戦い」
2回目:「義昭入京・姉川の戦い」
そして今回は観光バスで「桶狭間古戦場」へ。

桶狭間古戦場は豊明市と名古屋市緑区の2箇所があり、意見が別れている。
信長方の砦や今川義元の砦の場所や進軍したルートが示されているし、戦の日が1560年5月19日というのは周知されているのに、決戦地が特定できないのは、その両地から何らかの証拠品が出土しているからだろう。

私たち受講生22名と講師と町の担当者を乗せたバスは、まず豊明市歴史民俗資料室に向かう。
ここは元・唐竹小学校をリニューアルした豊明市共生交流プラザで、南館を3室、資料室として展示している。
そのうちの一番奥の「桶狭間の戦い」のコーナーで受講者は半分ずつに分かれて、担当者からジオラマやパネルを使って解説してもらう。




国指定史跡「桶狭間古戦場伝説地」は7本の石碑に囲まれた庭園。
今川義元の墓は明治になって建てられたもの。



ここからバスで2kmほど走ると名古屋市緑区にある「桶狭間古戦場公園」。
こちらも桶狭間の戦いの中心地で今川義元の最期の地としている。



中央には信長・義元両将の銅像が建てられている。

帰りのバスの中では、なぜ古戦場跡地が2つ存在するのか、講師から説明を受ける。
今回の講座は来週の4回目で一旦終了。

それでも講師は来年春に続きの講座を計画している。
信長の天下統一から本能寺の変までの興味深い内容。

今日は冬場の気候も考えて半日の見学会だったが、来春は1日かけてのバス旅行になるらしい。




2024年12月4日水曜日

自家製タクアンの試食

11/24日に糠に漬け込んだタクアンを試食。

瓶にかぶせてあるビニールを剥いで重しを除ける。
ぬか漬けらしい良い香りがする。
ちゃんと発酵が進んでいるらしい。

一番上に乗せた葉っぱは、これだけかと思うくらい少量になっている。
我が家では黄ばんだ葉っぱ以外は全部食用にしている。
これを取り出し、その下の大根も掘り出す。

糠をきれいに洗い流し、大根は6~7mmくらいに、葉っぱは3cmくらいに切って皿に乗せる。




一切れ食べてみた。
ちゃんとタクアンになっていて味もよし。
2切れ食べるにはちょっと塩分が強いかなと言う感じ。
それでも初めてのタクアンづくりにしては上出来。
昔ながらのタクアンとして、ご飯のお供になる。

現在寒風にさらしている細身の大根も近々漬け込むことにしよう。
その時は糠にいれる塩は少し控えめに。


2024年11月30日土曜日

滋賀・紅葉の名所 湖東三山巡り

11月28日(木) 扶桑町シルバー旅行クラブ主催のバス旅行に参加した。

小牧ICから名神高速に乗り、養老サービスエリアを経て西明寺へ。
たまたま運良くこの旅行の代表幹事さんの隣りに座ったので、走行中も楽しい話が聞けた。

目的地が近づくと「多賀大社」とか「彦根」の看板を見るにつけ、昔、ロードバイクで「ぶるほん」さんと「いちみん」さんと3人で彦根城まで走った夏の思い出が蘇った。

鞍掛峠まで長く続く坂道に、容赦なく照りつける日差しと格闘しながら、誰かが「小休止」と言ってくれないかと思いながら自分からは言い出せず、息も絶え絶えに鞍掛峠までたどり着いた日が鮮明に思い出される。



西明寺10:10予定通り到着。
門の前が石段になっていて、記念撮影の絶好ポイント。
添乗員さんに撮ってもらって入山する。



紅葉に出迎えられながら石畳の道を進む。



名勝庭園の池の周りは岩と苔の向こうに紅葉が赤々と燃え上がる。





階段を登っていくと国宝の本堂と、これまた国宝の三重塔が現れる。



いずれも国宝の三重塔と本堂



昼食は活魚料理の海水園



昼食後、2つ目のお寺、金剛輪寺


見事な紅葉と敷き詰められた石畳を行くと左手に名勝庭園。建物の中からは額縁絵のように庭園を鑑賞することができる。


両脇に整然と並ぶお地蔵さんと整備された石畳の道はかなりの勾配があり、普段歩き慣れていない人たちからは途中リタイアの人も出た。


二天門の前の階段では渋滞が起こっている。



本堂も三重塔も紅葉が大きすぎて、建物と紅葉が一緒に写らない。

下の方まで降りてきたときに俳優の岡田准一さんご一行様とすれ違ったが、写真撮影はスタッフから止められた。
今村翔吾さんの「イクサガミ」の映像化との関係がありそうだ。


3つ目の百済寺は「ひゃくさいじ」と読む。入口の看板のローマ字でも確認できた。


庭園には大きな池があり、飛び石の上を足元に注意しながらぐるりと半周する。


展望台からは大屋根の向こうに平野と山々が見渡せる。


紅葉を見ながら石段を登っていくと仁王門の前に出た。
本堂まではもう少し。
このお寺は聖徳太子が建立し、1400年の歴史があるものの、織田信長の焼き討ちで壊滅的打撃を受けた。
パンフレットによると1650年に本堂以下数棟が再建されたのだそうだ。

ここの「聖観音坐像」と「如意輪観音」は美仏の代表として一生に一度は拝みたい仏様とパンフレットにもあったのに忘れてしまった。


帰りは石段のないなだら坂をゆったりと下る。

どのお寺にも見事な苔庭があり通路の脇も苔むしたりしているが、雑草の一本もなく塵一つ落ちていない。山全体の整備が行き届いていることに感心しきり。


帰りのバスでは全員に景品のあるビンゴゲーム大会や、代表幹事さんの「座ったままできる整理体操」や、「頭の体操」で盛り上がっているうちに周りは夕焼けから夕闇に。
会長さんのご挨拶が終わるとまもなく到着。



2024年11月18日月曜日

タクアン作りに挑戦

11/15に大根2本収穫。
1本はしっかり大きく育ったもの。もう1本は他のが陰になって育ちが悪いため、まだちょっと小さいが抜いたもの。



この2本をタクアンにするために紐で結んで物干しに吊るした。

小さい方の大根の葉は600Wのレンチン3分のあと、つけ汁に合わせて容器に入れ、冷蔵庫に保管。まる1日で野沢菜のような美味しい食材になるらしい。


米ぬかを精米所から無料で貰ってきた。

米ぬか1.5kgに水1.5l、塩195gを混ぜてよくこねる。
陶器の瓶にぬか床を半分敷き詰め、捨て漬け用の大根の葉を入れ、ぬか床の残り半分を被せる。
タカノツメ、昆布、ニボシも押し込み、全体を手の平で押し付ける。



4~5日したら捨て漬け野菜を取り替えるタイミングでぬか床を天地返しする。


干しておいた大根は早く水分が抜けるように20cm弱に切り、さらに半分に割って、平ザルの上に乗せて吊るした。

かなり強い北風が吹いている。今日の夕方からどんどん寒くなるらしい。
大根を干すのにちょうどよいタイミング。

1週間から10日くらいでぬか床に漬けることが出きる。

そこからもう少し待てば、自家製大根の自家製タクアンの出来上がり。


2024年11月13日水曜日

おやつにも食卓にも

10月30日に収穫して、新聞紙に包んで熟成させていたさつまいもで焼き芋を作る。


レンジにさつまいもを入れて、600Wで5分。





つぎにオーブントースターに移して250Wで30分加熱。




30分経ったところで焼き具合を見る。
爪楊枝をさしてみると細めのものは大丈夫そうだが、丸く太いのは中心部が硬い。

さらに20分加熱して取り出す。
鳴門金時らしい淡い黄色でホクホクに仕上がった。



カミさんは甘みが足りないと言うが、ちょうど栗のような上品な甘さだと思う。
もう少し甘くしたければ塩を少し振りかければ良い。



ついでに干し芋づくり。
皮を剥いて7~8mmくらいの幅で切る。
平な竹ざるの上に乗せて2~3日天日干し。
14日までは晴れの日が続く予報なので、なんとか間に合いそう。




夕方になって穏やかな日差しを浴びながら、大根を1本抜いてきた。
まっすぐに50cm伸びた、スーパーでも見かけないほど立派な青首大根。

さつまいもの天ぷらに大根おろし、大根の葉のおひたしも添えて自家栽培の野菜づくしの夕食。



2024年11月11日月曜日

収穫の秋

 9月11日に種まきをした大根は、今日でちょうど60日。
収穫の時期は60日~70日後となっているので、「青首宮重総太り大根」と「白首長太宮重大根」を1本ずつ抜いた。

メジャーで図ってみると青首大根が40cm、白首が50cmあった、


太さは青首が7cm、白首が6cm程度。


初めての農作業でしかも種から育ててこれほど大きく成長するとは感激もの。
しかも葉っぱも新鮮で勢いが良く見事というほかない。

大根本体もいろいろ食べ方はあるが、葉も菜飯にしたり味噌汁の具にしたりして、残すところなく食べよう。

いや待てよ。
せっかくの実りの秋を独り占めするのはいかがなものか。



10月30日に掘り起こして、新聞紙に包んで熟成させているさつまいも(鳴門金時)もそろそろ食べ頃のはず。


それに、庭で実った柿も添えて、まずは日頃お世話になっている姉のところに産地直送のお土産。



白菜やレタスが大きく葉を広げて、まもなく玉になろうとしている。
これの収穫は月末くらいかな。


2024年11月2日土曜日

フルートが吹けなくなった

このところ左手首が痛い。

自転車のハンドルを握っているときも、フルートを吹くときも左手首が反った状態になると特に痛む。

シルバーでの仕事が原因かとも考えたが、右手首ならともかく左手首が痛くなるというのは腑に落ちない。

痛みが続くのは気のせいとも思えないので整形外科に行ってみた。

レントゲンを撮ると明らかな損傷がみられ、母指CM関節症と診断された。


まさにパンフレットのイラストと同じく「関節軟骨の摩耗」と「亜脱臼」を起こしている。
フルートを持つときに力を入れすぎているのが原因らしい。

治療法としては
シリコン製の固定具を着けること。
しばらくはフルートを支える手の形をしないこと。

んー、数日練習サボったら、一からやり直しになるんだろうなぁ・・・。


2024年10月16日水曜日

芽吹きと収穫





ほうれん草に掛けたアーチの不織布をめくりあげたら、びっしりと芽を吹いていた。


人参はまばらな感じだが、なんとか成長してほしい。


大根は見事に葉を広げている。


白菜も順調。


レタスも頑張っているので害虫被害に合わないように。



さつまいもを一つ試し掘り。
5月22日に植え付けたナルトキントキ。
12~13cmくらいのコロンと丸いのが2個。あとはおまけ。
味見してみたいところだが、1ヶ月以上新聞紙にくるんで涼しいところに保存することで熟成し甘みが出てくるのだそうだ。



写真は見にくいが、右半分は玉ネギ、左半分はニンニク。
玉ネギは細くヒョロヒョロしているが、ニンニクは勢いがいい。