花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2022年5月22日日曜日

ココちゃん逝く

我が家に引き取って8年間、本当に人懐っこく誰からも可愛がられる猫だった。

家の人はもちろん、お客さんだろうと工事の業者の人だろうと保険屋さんだろうと、とにかく家の中に人が入ってくればお出迎え、ご機嫌伺い。

大人しく隣りに座っていてもいつの間にか膝の上へ。
用事が済むまで、何度「可愛いね~」といわれることか。

帰るときは必ず玄関までお見送り。
とどめはゴロリと横になって、まるで名残惜しんで引き止めているよう。


もともとアレルギー症状があり、医者通いもしたけれど普段は元気で、遊び相手にもらってきたソラと追いかけっこもしていた。

ところがここ1ヶ月ほどの間にみるみる痩せて、最後は食欲もなくなってしまった。
足腰の力も衰え起き上がるとすぐに倒れてしまう。

それでも全く苦しそうな様子も見せず、5月20日の早朝に亡くなった。

いまはちょうど庭の花が満開の時期。
棺に見立てた段ボール箱に花を一杯にして包み込んだ。


香りの良いローズマリー、ペパーミントの葉の上に、
バラ(バレリーナ、ニュードーン、パレード、ロンサール)
フレンチラベンダー、シラン、スタージャスミンなど。

まるでバラのゆりかごの中で眠っているようなので詠んでみた。

安らかに 猫眠りたり 薔薇のかご



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2022年5月8日日曜日

5月の庭

定点観測のベランダから南側を見下ろすと、ツツジが終わり、バラが咲き始めている。


もっとも、写真では花がよく見えないので、庭に出て撮り直す。


ロイヤルサンセット  クイーンエリザベス  ピエール・ド・ロンサール


プレイガール    グランド・プライズ


西側は去年豪華に咲いてくれたスパニッシュビューティーの花つきが悪い。
新参のパレードは蕾をいっぱい付け、満開の時期が近い。




ツツジは4月~5月初めくらいに咲いて、咲き終わった後6月くらいから次の花芽を付けはじめるというので、咲き終わり後すぐに剪定しなければならない。

剪定鋏が刃こぼれしていたりしているので、刃物研ぎをしてみようとホームセンターに出かけて砥石を探した。
ところが粗研ぎ、中研ぎ、仕上げ研ぎと3種類の砥石があるのだが、思っていたよりずいぶん高価!
下手な研ぎ方をしてモノにならなかったら元も子もない。
砥石を諦めて剪定鋏を買ってきた。


作業手袋と「ラチェット付きの枝切り鋏」と「樹形を整える刈り込み鋏」


さっそくつつじの剪定。
新品のハサミはさすがに切れ味抜群。これで手前のサツキやアガパンサスも日当たりが良くなった。


4月の咲き始めの写真と比べると、刈り込んだのがよく分かる。
葉がまばらになってしまったが、日当たりが良くなったのできっとすぐに回復してくれるだろう。

明日から天気は下り坂のようだ。
この機会にたっぷり雨の恵みを受けて、また一段と元気な姿を見せてほしい。



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2022年4月23日土曜日

4月の庭

春といえば桜の開花、誰もが期待する満開の桜並木。

でも我が家の小さな庭で春を感じるのは、そればかりでなく、小さな花々。
南側の花壇をベランダから定点観察してみた。


4月14日。
白いハナミズキが満開。右側には今年植えたばかりのミツバツツジと赤いツツジ。
グランドカバーのハナニラとタイム。
緑の若葉に癒やされる。




4月23日。
ハナニラはすっかり姿を消し、中央部に赤いツツジ、白いツツジが咲きだした。
その上の梅が小さな実を無数につけている。
バラは地植え、鉢植えとも蕾が膨らんできている。



卯の花は「・・・夏~は来ぬ」と歌われるように、初夏を思わせる。
サツキのような細かい葉の赤いツツジは、スマホではやたらに暑苦しく写ってしまう。
室内でたくさん花を咲かせたブーゲンビレアは、引き続き枝先に花をつけている。

この先、気圧の谷とかで天気が不安定。
でも雨の恩恵もしっかり受けて、5月のバラも楽しみ。
しかしバラはどちらかというとこちら側ではなく西側でたくさん咲くので、定点観察の場所を増やさないといけないかな。


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2022年4月14日木曜日

読んでなかった本、読み返す本

いま図書館で借りているのは4冊。

「天声人語」は2月下旬に借りて「書き写し」を始めてから何度も返してはまた借りてきて、やっと2021年5月に入ったところ。




夏目漱石の「明暗」を最初に読み始めた。
近代日本文学の最高峰とも言われるのだが、今まで読んだことがなかった。
読み始めてみると、なにしろ主人公の「お延さん」があれやこれやと気を回し、緊迫感が生半可じゃなく、なかなか話が進展しない。
文庫本で651ページで未完となっている。
因みにこの新潮文庫の表紙は安野光雅画伯。
文章の中に漢字が多用され、ルビが振ってあるが、本当かな?と思うものも多い。例えば
「可いじゃないか(いいじゃないか)「何方(どっち)」「不図目を転じた(ふと)」「突き落とす積もり(つもり)」「煩さい(うるさい)」など。
まだ半分ほども読んでいないが、返す期限のことも考慮して中断、他のを先に読むことにした。


ヘミングウェイ「老人と海」
何十年も前に読んだが、内容はかなり覚えていた。
それほど話はシンプルで力強い。
精力あふれるこの作家の、一つの理想のような老人の冒険記。
少年との会話も慈愛に満ちていて微笑ましいし、ディマジオへの敬愛も読んでいて楽しい。
発表と同時に爆発的に売れ、ピューリッツァー賞とノーベル文学賞も受賞している。



ヘルマン・ヘッセ「シッダールタ」
これも高校生の頃に読んだが、哲学的なイメージだけが残っていて、内容はほとんど忘れていた。
昔の文庫本はこんなに文字が小さかった!というのが読み返すに当たっての第一印象。
主人公のシッダールタ(釈尊)は賢者の家に生まれ育ち、比類ない知恵と作法を身に着け、誰からも愛され憧れられながら、自身の中ではそれだけでは満足せず、探究の旅へでかける。
紆余曲折を的確に捉え、宗教的な色合いを出しながら、内面をえぐり出す文学作品として完成させている。

毎年、次々に出てくる本もいいが、文学作品として定評のあるものはやはり何年、何十年経っても色あせない。


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2022年4月12日火曜日

ミツバツツジ

ミツバツツジの苗がどこかにないものかと探していた。
近所の園芸店やホームセンターをそれとなく見に行ってみたが、植え付けの時期ではないのか、どこにも見つからなかった。

そんなとき4月5日の「ちごりんの里のミツバツツジの観察会」に参加して、ますますミツバツツジ熱が高まった。

近所の園芸店にはなくても、可児の「日本ライン花木センター」にはきっとあるだろうと思っていた。
日本ライン花木センターは41号船を隔てて、鳩吹山のすぐ向かい側。

鳩吹山のカタクリの花はとうに終わっていたけれど、木々の緑がまぶしい公園で新鮮な空気をたっぷりと吸い込んだ後、花木センターに行ってみた。


温室の草花には今回は見向きもせず、広大な屋外の樹木畑を見て回る。
大きなミツバツツジは、ピンクの花を今が盛りとばかりに咲かせているのでよく目立つ。
しかしそんなに大きなのが欲しい訳じゃない。
小ぶりで、庭に定着したら少しづつ成長していくくらいのが良い。

あちこちの植え込みで見比べて、ちょうどいいのを見つけた。

さて我家の庭も、すでにある木の根が張り巡っていて、簡単には場所が決まらない。
じっくり観察しながら候補を3箇所ばかりに絞って、翌朝、「ここ」と決めた。


石をどかしたり、他の木の根をできるだけ傷めないようにしながら直径50cm深さ50cmの穴を掘り、牛糞や腐葉土を入れ、鹿沼土や再生土を混ぜたものをかぶせて植え付けた。


華やかだけと優しい色合い。花はまもなく終わるだろうが、その後に三つ葉が出て、しっかり陽の光を浴びて、来年の春は我が家のものとしてまた元気な花を咲かせてほしい。



引き続きこれも念願の生姜とナス、きゅうりの苗をプランターに植え込んだところで、ちょうどお昼を知らせる音楽が流れてきた。

どれも無計画・手当たり次第に見えて、自分の中ではけっこう計画的な結果。


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2022年4月10日日曜日

カタクリの終わった鳩吹山を訪ねた

4月5日に「ちごりんの里」のミツバツツジの観察会に行ったときに、カタクリの花がわずかに咲いていたので、鳩吹山に少しは咲き残っているかも知れないと思い、出かけてみた。

駐車場に到着すると車はたくさん停まっているものの、カタクリののぼり旗はないので、やはり時期を逃してしまったと理解した。

それでも様子を見に歩を進める。


小さな橋を渡ると、鳩吹山の小径は若葉の緑に囲まれ、それだけでも心が浮き立つ。


思った通りカタクリの花はすっかり終わって、木立の間に葉だけが来年に備えて日を浴びている。






国定公園でもあり、来訪者も多いので、林も竹林もきちんと整備されている。
若葉の緑、山桜の細かい白い花、真っ直ぐに伸びる竹林、チャートの岩肌、エメラルドグリーンの木曽川。そして鳩吹山と青空。

ずっとここに腰を下ろして、樹々と対話したり、スケッチをしたりして時間を過ごしたら、どんなにいいだろうと思う。

カタクリの花は見損なっても、初夏の自然を満喫した。





帰りがけに駐車場から鳩吹山を撮影した。

美しい自然が身近にあるのは嬉しいことだ。
それも、人の手が入って整備されているからこそ気軽に体感できるのだけど。


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