KOEHLERの6番を攻略するのは難しく、1ヶ月はかかると覚悟を決めている。
それでも一通り吹いてみると、
「前回より随分良くなっています。頭の部分の跳躍も出来ているし、後半の問と応えの対になった部分も理解しているのがわかります。最後のミソシの和音で構成されたところもきちんと吹けていましたよ。
中間部の音の取りづらいところは、4音ずつ後部から吹いてみるとか、2つに区切って練習するとか、いろいろ試してみてください」
漫然と前から流していくだけでは練習にならないようだ。
難しいところは最小単位からはじめて1音ずつ増やしていったり、小さなブロックごとに吹いてだんだんつなげていったりと、やりやすい方法を見つけるのも練習のうち。
「来週は仕上げにしましょう」
自由曲の1つ目は「80日間世界一周」
音域も広くなく、3/4拍子の気持ち良い曲なのだが、問題は「ターン」
4分音符の中に「ソ・ラ・ソ・♯ファ・ソ」の5音を入れなければいけないので、とにかく速くキーを押さえようとしていた。
ただバタバタと忙しいばかりで曲のイメージが台無し。
「もっとゆったりと山なりに。または円を描いて戻ってくるイメージで」
先生が吹いてくれると、映画音楽らしくゆったりと優雅に、ワルツ曲になる。
2曲目は「春の日の花と輝く」タイトルは知らなくても耳なじみのある Irish Folk Song。
「フォルテをどこに持ってくるかを考えて、ビブラートはたっぷりかけてください」
2小節ごとにスラーでつながっていて、ビブラートをかけたいところで息が上がってしまう。
「♭ミは左2指を上げて」と言われると、ファのときも左2指が上がったりするのを、なんとか修正して、2曲ともおまけで○をもらう。
途中で息が切れてしまうのをカバーする方法を見つけなければいけない。
東京マラソンは設楽悠太が日本最高記録を更新して第2位。
ずっと先頭集団にいた井上大仁も2時間6分台。
佐藤悠基ら4人も9分を切って、MGCへの参加を決めた。
参加した次男からも写真が送られてきた。
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