11.07.30明治村 |
明日の探訪あいちが雷を伴う雨模様なのでDNS(というより、参加表明せず)にして、その代わり今日少し走っておこうと思う。
今日も結局9時スタートになってしまったが、まずは明治村に向かう。
羽黒から大宮浅間神社の前へ出て、そのままの勢いで坂を駆け上がる。
今日はストップウォッチを押してみた。
登り口に比べて途中はそんなに急勾配とも見えないが、とにかく脚を休める所がない。
34☓21をすぐに34☓24にして、なるべく回すようにする。
腰の位置を少しサドルの前にずらして、脚の重量をペダルの押し下げに利用する。
これで、いつもより無理に踏み込もうとしなくてもペダルは回ってくれる・・・ような気がする。
もう一つは呼吸法。
意識して腹式呼吸。なるべく強く短く息を吐いて、そのぶん大量の酸素を取り込む。
もうあと少しのところで車が3台追い越していったが、後ろから追い立てるようなこともなく、上手に追い越して行ってくれたので助かった。
最後のところで激坂。
ギヤは変更せずにダンシングに切り替えたが、軽すぎて抜けてしまうようなこともなく、そのままゴール。
ストップボタンを押すと3分37.4秒で止まった。
もっと長い時間苦しんでいるのかと思っていたが、案外短い時間だったんだ。
しかしこれで一杯いっぱい。肩で大きく息をしている。
これがあと百メートルも続いたら呼吸困難になってしまっただろう。
タイムはそんなに焦らなくてもいいから、もっと、どこまでも上っていけるような走り方や呼吸法を身につけなければ、ヒルクライムやグランフォンドは苦しいばかりのものになってしまう。
取り敢えず今までと違う走り方を試してみたということで、記念撮影。
次回もタイムを追うのではなく、少しでも楽に、緩斜面を走るのと同じように自然な感覚で走れるよう、いろいろ試してみよう。
入鹿池の脇を通って右折すると5~6%の坂が「小牧東インター有料道路」まで続く。
ここはダンシング縛り。
けっこう車が多いから歩道を走る。歩道は未だかつて歩いている人を見たことがない。
夏草が路肩からほぼ車道の近くまで伸びていたり、アスファルトの割れ目から生えていたり、ゴミが投げ捨てられているのを避けながらダンシング、ダンシング。
ほぼ一定の勾配だからなんとか乗り切ったけど、頻繁にギヤチェンジが必要な坂ではなかなか難しいだろうなあ。
今来た道を下って、尾張パークウェイへ。
ここは適度に上ったり、疲れてきた頃に下りになったりするので走りやすいのだ。
逆に言うと、もう少し長い上り、下りがある方が練習にはいいのか?
でも、もし蔵王山が近くにあっても、きっと練習に行こうという気にはならないだろうね。(年に1~2回ならいいけど)
犬山城の下をくぐって、木曽川堤防道路へ。
晴れ上がって木曽川のゆったりした流れが美しいので、ウォーキング&サイクリングロードへ下りて写真を撮ろうとした。
サイクリングロードからは林の間からしか川が見えず、「ゆったりした流れ」は撮りづらい。
サイクリングロードを抜けて、堤防に戻ってから撮ろうと思っていたが、信号に気を取られているうちにすっかり忘れてしまった。
昔っから忘れっぽい性格だったが、こういうことが更に増えてくるんだろうなあ。
自転車の手入れは忘れず、フレームもタイヤも、チェーンやスプロケもピカピカに磨いた。
高低図はチョット見「ミニフォンド」のように見える