花と音楽のある暮らし

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2021年4月26日月曜日

ミニベロと徒歩で生駒屋敷跡まで

「戦国はるかなれど」に関連して、堀尾吉晴、前野将左右衛門、蜂須賀小六のほか外すことができないのが「生駒家長」。
江南市小折にある生駒屋敷(小折城)は信長の側室「吉乃の方」の実家であり、信長や秀吉の天下取りの起点となった重要な場所。




今日の散歩コースは堀尾跡公園までミニベロで、五条川沿いに少し歩いて「生駒家石像群(宝頂山墓地)」と生駒屋敷跡(小折城)」までの往復。





4代目の家長夫妻の五輪塔が2基、5代目の利豊夫妻の家形石廟、後に建てられた10代目周房の石碑がある。




幼稚園の入り口脇に生駒屋敷跡の石碑と案内板が設置されている。


前野将左右衛門を中心とする、前野家祖先の活躍ぶりを著した「武功夜話」によって、戦国三英傑の動勢や、彼らに仕えたこの地区の武士たちが重要な役割を担った様子が補完されている。

というレポートに詳しく検証されている。
『いわゆる三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)が尾張・三河地区の出身であることの結果として、江戸時代の大名三百諸侯のうち六割近くは現在の愛知県に当たる地域の出身』という話も目からウロコ。


「戦国はるかなれど/下巻」も大詰め。
縁の地をミニベロと徒歩の組み合わせでの史跡探訪もなかなか楽しかった。
緻密に詳細に調べ上げられたこの本も面白かったが、さて次は何を読もうか。

他の作家が別の視点で書くのを読み比べるのもいいし、この本の著者・中村彰彦さんを追うのも良いかな。



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2021年4月23日金曜日

五条川沿道を堀尾跡公園まで散歩



ドンキに自転車を停めさせてもらって五条川沿いの緑陰の散歩道を進む。
目的地は堀尾跡公園。
というより「戦国はるかなれど」の主人公「堀尾吉晴」の屋敷跡と、すぐ近くにある「桂林寺」へ行って、金助とその母の供養塔を見たかった。

というのも「戦国はるかなれど」の中ではいま、ちょうど金助が小田原攻めに参加するところで、吉晴は何くれとなく我が子の初陣に気を配っているという場面。





桂林寺の広い境内を左手に進むと「堀尾吉晴公」「金助とその母」供養塔があった。
「金助とその母」が常に1セットで語られるのでこの様になっているのだろう。

金助は吉晴の息子、あるいは養子、また叔父の子供などいろいろな説があるようだが、そうするとその母は誰だろう?(本の中では吉晴の妻「お俊」が輿に乗って尾張熱田まで同行してきたとなっている)



森の左側は八剱社。右側が堀尾吉晴邸趾。



ここでは息子の「忠」氏が吉晴の後を継いで、関ヶ原合戦の功により出雲・隠岐24万石を賜り松江城築城、城主となった。
忠氏は若くして亡くなり息子の忠晴が幼かったので、すでに隠居していた吉晴がこれに代わって治めたとある。


裁断橋はもともと名古屋の熱田神宮近く、旧東海道の精進川に掛かっていた。
これが有名になったのは擬宝珠の(子を思う母の)銘文が人々に感銘を与えたことによる。


大口町のホームページ「史跡・文化財」にうまくまとめられていた。



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2021年4月21日水曜日

早朝散歩

気温が一気に25~26℃に上がる予報なので、日課の散歩は日中は避けよう。

目覚ましが鳴る前に起きたので、予定通りの早朝散歩。
6時にミニベロで出発。
20分弱で扶桑緑地公園に到着。



パーゴラの下で年配男性たちの井戸端会議。
コロナ禍で早朝モーニングの場所を変えたのかもしれない。
周りには健康器具がいくつか設置されているが、どれも朝露に濡れている。


時間が早いせいかまだほとんど歩いていない。


「瀬音の眺め」の看板がかかったところで鶯の鳴き声。
(雑音のように聞こえるのはせせらぎの音)
鶯の鳴き声はこの先もあちこちで聞こえてくる。



道の途中にはベンチが設置された場所があって、ご丁寧に「井戸端会議場」の看板まである。




日本ラインの異名を持つ大河、木曽川流れ。
犬山城が春霞みか朝霧かで淡く見える景色も風情がある。



同じ道を引き返すと、西には伊吹山がほんのうっすら見えるが、雪は完全に解けてしまったようだ。
そういえば伊吹山ドライブウェイが開通したというニュースもあったが、恒例の自転車イベント「伊吹山ヒルクライム」は今年もコロナの関係で中止だった。



「山那の渡し」の看板を目にして、蜂須賀小六を想い起こした。
「戦国はるかなれど」の主人公たち堀尾吉晴(茂助)蜂須賀正勝(小六)前野長康(将右衛門)たちが若かりし頃、この辺りで活躍していたんだろう。
特に「墨俣一夜城」の築城にあたっての活躍ぶりは上巻の中でよく記されている。

GoogleMapで検索してみたら我が家から墨俣城まで自転車では1時間ちょっとくらいらしい。(車や徒歩でのルートは表記されるのに、自転車では「ルートを検索できませんでした」となってしまう)

いずれまた早朝散歩か早朝サイクリングもやってみよう。



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2021年4月20日火曜日

初夏の庭で

 昨日までとは打って変わって気温が上昇。
家の中にいるよりも庭に出ているほうが気持ち良い。


ナニワノイバラが一気に咲いてきたし、その上にはハナミズキの白花。


ツツジは赤、ピンク、ショッキングピンク、白など。
それにもまして鮮やかすぎて写真に収まりきらない赤いアザレア。


オオデマリの柔らかな色や形に心が和むし、そのへんに出てくるツルニチニチソウの控えめな姿もいい。



可憐なスズランや元気な卯の花も大好きな花。
特に緑の季節に白い花々は清々しくて庭を明るくしてくれる。

読みかけの本、「戦国はるかなれど」を持ち出して、桜の木陰で読む。
下巻の初めの方で、「小牧長久手」のくだり。


3時のおやつにカミさんが桃のゼリーを持ってきてくれたので中断。
視線を感じてそちらを見ると、網戸越しにソラ君が様子をうかがっていた。



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