花と音楽のある暮らし

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2020年7月28日火曜日

弘田三枝子さん急死

弘田三枝子さんの急死のニュースが入ってきた。

小学生の頃から米軍キャンプで歌い培った歌唱力で14歳で「子供ぢゃないの」でデビューしたのが1961年。

NEWYORKでのステージを前に特訓した歌が、のちにレコード化された

その後数々のアメリカンポップスをカバーしてヒットさせ、日本人として初めて「ニューポート・ジャズフェスティバル」に出演。




帰国後アメリカで流行していたR&B(リズムアンドブルース)に刺激を受けレコード発売。

人形の家・私が死んだら

Miko’70 ポピュラービッグヒッツ 編曲:佐藤允彦

The Wonderful World of MIEKO HIROTA

ダイエット・整形による話題性は賛否両論あったが、
「人形の家」が大ヒットしたあとはレコード会社や所属事務所も力を入れたようで、「人形の家・私が死んだら」などのオリジナルアルバムはもちろん、R&Bのアルバム、ジャズアルバムを次々に発売した。

FROM MIKO WITH LOVE

IN MY FEELING

JAZZ TIME

Love Songs

JAZZ TIME

My Funny Valentine

StepAcross Mieko Hirota

弘田三枝子リサイタル 中野サンプラザホール

私の好きな歌


20代後半からの歌唱は、そのいずれも「パンチのミコちゃん」から脱却して、歌唱力はさらに飛躍し、色っぽさ・艶やかさが加わって、日本のポップス・ジャズ界はもちろんのこと、世界でもトップクラスと多くのミュージシャンや評論家が口を揃えた。

そのころ地元でのコンサートはもちろん、たまたま東京へ出張したときにコンサートがあると知って会場へ駆けつけたし、合歓の郷や高山原山のジャズフェスティバルで日野皓正や渡辺香津美との共演にも感激した。


サザンオールスターズの桑田佳祐が「チャコの海岸物語」で「心から好きだよミコ、抱きしめたい・・・」と歌っているのは知られているが、他にも「綺麗」というアルバムの中で「MICO」という曲を発表していたそうで、嬉しいことだ。

同世代でライバルとも言える伊東ゆかりさんがTVで出演中に「ミコちゃんは日本のトップ歌手だから」と言うのを少なくとも2回聞いた。
中尾ミエさんは「目の上のたんこぶだったわね。ミコちゃんみたいに歌えないのかって、いつも言われてた」

カレン・カーペンターもあれだけの実力と人気の最中に拒食症で亡くなったが、女心というのは外から見たときとは違う複雑なものがあるらしい。

弘田三枝子も最晩年にリカちゃん人形のように細く可愛く綺麗になろうと思わず、授かった天賦の才能とパワーを歌にぶつけてくれたらと悔やまれる。

そのスケールの大きさで歌謡界には収まりきれず、オリジナルのヒットは「人形の家」くらいしか知られていないかもしれない。

それでもYoutubeで自分の知らない弘田三枝子に出会った時の感動も忘れられない。
ライブ会場で、汗をほとばしりながら歌うロックやR&Bは、そこにコメントが書かれていたように、まさに「神がかっていた」。

最近、といっても何年も前になるが、TV出演ではたいてい「人形の家」しか歌わせてもらえず、以前より衰えた感は拭えないのを寂しく思っていた。
年令を重ねてサラヴォーンやエラ・フィッツジェラルドのようになっていくのを想像していただけに、妙に細い体になって声量が衰えていく姿を見るのは、なんともやるせない気がした。


今夜は少々深酒を覚悟で、在りし日の弘田三枝子に思いを巡らせてみよう。
青春時代にずっと寄り添ってくれた偉大な女性シンガーだった。

ご冥福をお祈りします。


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2020年7月25日土曜日

雨にも負けず

昨夜から大雨。
寝ていても雨の音で何度も目を覚ます。

それでもいつも通り6:30に起床。

朝食後、まだフルート練習は近所迷惑になるので、静かにやれることをする。

風呂の洗い場の目地にカビの痕跡があるのを思い出して、風呂掃除。

カビ○ラーを噴射してなすりつけ、時間をおいてスポンジや歯ブラシでこそげ落とす。
壁面、棚、風呂桶、洗面器、腰掛け、床面、排水口。
やるからには徹底的に。

そうとう時間をかけてやったのでフルート練習をする時間は大丈夫かと気になったが、9時前には終了した。


課題曲と自由曲を練習して昼食後、教室へ。



課題曲はALTEの22「短いトリル」の最後。
2/4 Allegro から 3/4 Adagio につながる短いパート。
Allegroは速い系で「心地よい速さで」。
Adagioは遅い系で「心地よくくつろいだ雰囲気」。
始めの部分を快適に吹いていきたいのだが、装飾音があるためにどうしても遅くなってしまう。
逆に自分の思いとは裏腹に、Adagioが伸ばしきれず、前半との違いが明確に出せない。
1回目だから仕方ない。
その他にも休符の長さを確実に取るように言われて次回に持ち越し。




自由曲はジブリ作品集から「崖の上のポニョ」
後半の1オクターブ下がった最低音の「ドド」2つの音がきちんと出せるかどうか難しいところ。
ダブルタンギングでの練習をしたものの、出来は微妙。



それでも次の曲に進んで「いのちの記憶」。
覚えやすいメロディーなので特に問題はないと思っていたが、「D」からは伴奏と同じ動きになるということで、先生に伴奏部分をフルートで吹いてもらうと、微妙にずれる。
「ここがきっちり合うとカッコイイんですよ」と言われて、何度も合わせてもらう。
確かに、きちんと音が合うと気持ち良い。

フルート教室に行くときも傘を持っていったが、少しぱらつく程度。



夕刻になっても濃い灰色の雲が垂れ込めている。
まだこれから降ってくるかもしれないと思いながらも、毎日8,000歩を目安にしているのでビニール傘を持って散歩。

この熱帯地方のような降り方の雨も、もうしばらくの辛抱。
今できることをやっていく。


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2020年7月24日金曜日

ミニベロサイクリング計画は持ち越し

ルックロmさんからミニベロサイクリングのお誘い。
しかも出不精の私に合わせて、犬山周辺の平坦地限定。

「30~40km程度のゆる~いサイクリング」は引っ張り出すための方便か?
走り出したらきっと、もっと遠くまで行こうと言い出しそうな気もする。
BASE ITALIA BOCCOで昼食、というのも彼らしい気配り。


ところがこのところのしつこい梅雨空で、天気予報は雨。
楽しみにしていたミニベロサイクリングは中止と決定。


午前中に少しフルート練習をして、外を見たら薄曇り。
サイクリングとまでは行かないが、ちょっとだけでも自転車に乗ってBOCCOでランチというのも悪くない。



扶桑緑地公園に向かって、サイクリング&ウォーキングロードで犬山へ。
連休中もしっかり歩数を稼ごうと、ウォーキングの人たちが大勢いる。
下手なところに出掛けて行くより健康的で良いと思う。




木曽川は先日より濁りがなくなって、それでもたっぷりとした水が流れている。


BOCCOの開店時間11:50とほぼ同時くらいに到着。


自転車をバイクスタンドにかけている間に、テイクアウトのお客さんが一番乗り。

でもランチの客としては自分が一番乗り。
まずはアルコールで手指を消毒して。



ランチは3種類の中からBの貝柱と小松菜のトマトソース。
パンは自家製のミルクパンにスープ付き、飲み物はアイスコーヒー。


デザートを勧められて、聞いたことのない名前の「メレンゲとクリームチーズのアイスカッサータ」を選ぶ。

久しぶりにHaruさんとも喋り、楽しいひと時を過ごした。

帰りがけにほんの少し、雨とも言えないほどの水滴がぱらついたが、カンカン照りよりはむしろサイクリング日和と言ってもいいくらいの天気だった。

新型コロナのこともあり、この不安定な天気もあって、いろんなことが制限されてしまうが、今自分ができることを無理なくやっていこう。

ミニベロサイクリングはまたきっと、然るべきときに計画してくれるだろう。


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2020年7月23日木曜日

犬猫の仲

純血種「サルーキ」が2頭、遊びに来てくれた。

人に懐っこく誰からも可愛がられるココちゃん、犬との相性はどうか?

最初しばらくは警戒し、近寄ってきたピーターに猫パンチをお見舞い。
自分がこの家の主だと意思表示をした。

まもなくすっかり打ち解けて仲間入り。


後ろはDOXのryutaroくん


犬の体にもたれ掛かってうたた寝。

幸せなひととき。

やっぱり遊び相手がほしいなあ・・・。

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2020年7月19日日曜日

予報に反して晴れの日曜日

今日は寝坊しても大丈夫と思っていたのに、窓からの日差しで目覚めたのが6時半。

いつものように朝食。
今日も雨の予報だったが、外の様子を見たら、意外なことに朝から晴天。

久しぶりに自転車に乗ってみようかな~。

ミニベロ(というか、折り畳み自転車)は英式バルブ。
空気入れの部品がプラスチック製で、端が折れているために苦労しながら空気充填。

ルートラボが終了したのでルートをATLASに入れることはできないが、今日の走行予定は木曽川のサイクリングロードなので、方向音痴の私でもナビは無くて良い。

持ち物は財布と家の鍵と、スマホと、小さいペットボトルにスポーツドリンク。
ログは取れるようにして、さあスタート。
・・・と思ったら、
「マスクは要らないの?」
必要ないとは思うけど、何があるかわからないから持っていくことにする。


まずはすいとぴあ江南。
晴天を待ち焦がれたローディーが大勢いるようで、何人も行き来している。


蘇南公園ではゲートボールに興じている。
この直後にローディ3人組が通ったので、その瞬間の写真が撮れると良かったのだが、次の集団を待つこと無く再スタート。



 ツインアーチ138


木曽川の向こうに河川環境楽園の観覧車が見える。


木曽川が大きく迂回したあとサイクリングロードはここで一旦途切れ、車と並走する堤防道路に出ることになる。
ロードバイクならともかくこの折りたたみ自転車ではちょっと危なっかしいので、ここで引き返す。

川は海に向かって下っているので往路は快調だったものの、帰路は思ったように進まない。
ローディーたちはそんなことを気にかける様子もなく、次々と追い越していく。






木曽川に向かう小川は関門が開いて荒ぶれく流れ込む。





すいとぴあ江南にやっとの思いでたどりつき、ここから真っ直ぐ家に戻るか、犬山まで行こうかと考えながら、考えがまとまらないまま犬山方面に向かう。



扶桑緑地公園にはきれいな子供用プールができていて賑わっている。



扶桑町から犬山市につながるサイクリング&ウォーキングロード。
樹木が生い茂ってまさに緑陰の道。


写真では判別できないが、犬山城が見えてきた。

このあと犬山緑地を経て犬山市に到着。

8時20分に出発して、家に到着したのが11時40分。
45.5kmの走行は折りたたみ自転車にしては上出来。
しかし太もも、膝周りに疲労蓄積!


夕刻、日差しが弱くなったのを見計らってサイクルベースあ○ひに英式バルブの部品を買いに出かける。
ところが、「あ~、これはありませんよ。空気入れを買ってもらうと一緒についています。」
「えぇ!こんな壊れやすい部品は別売りでありそうなものなのに?」
「はい。・・・よろしかったですか?」
(接客業としては「よろしかったですか」ではなく、「ご希望に添えず申し訳ありません」と言ったほうが良いんじゃないかと思いつつ)
「よろしいわけはないですが、しょうがないですね。」と一言余計なことを言う。


ドンキの自転車屋に足を伸ばして聞いてみたら、「部品の点数が多いので全部覚えきれないんですが、たしか見たような気がする。あぁこれこれ。」
英式バルブ専用口金という名前がついていた。

これで今日一日が締めくくれる気がする。


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