今年も「伊勢三河湾一周」は雨に祟られ、中止となった。
もっとも土曜日は終日雨、日曜は九州・四国の警報が出るほどの大雨が近づいてくると早とちりして、すっかり「雨の日は家の中で楽しみを見つける」モードに入り込んでしまった。
いつの間にか天気予報は「早朝弱い雨、九時以降晴れ」に変わっている。
しかしスタートは4時、家を2時に出ようと思えばそれなりの時間に就寝して体力を蓄えておかなければならない。
それに何と言ってもスタート時点では必ず真っ暗な中での雨のはず。
一応「中止」の公示もあったし、やはり今回も見送り。
パソコンで映像を編集して、DVDに焼く作業を深夜まで模索して朝は7時に起床。
今日はせめてローラーでもしようかと思っていたが、ふと外を見ると道路も乾き始めている。
ローラーよりは外を走ったほうが気持ちいいに決まっている。
準備をして時間は遅くなってしまったが「木曽三川公園」に向けて10時半出発。
PRO3がEASTONに嵌らなかったので、新たに購入したEXTENZA BICOLOREの赤いラインはなかなか良い。FOCUSにもよく似合っているし、なにより高揚感を与えてくれる。
木曽川右岸の堤防は遮るものが何もなく、右からの風が強烈に当たる。
たまに大きな車が通ると、いったん吸い込まれて、通り過ぎた直後に押される。
どんどん南下すると「一般車は通れません」という案内があるが、自転車はなんとかなりそうなのでそのまま進む。
「東海大橋にはつながりません」とあるが、自転車は大丈夫だと思う。
アスファルトが切れてしまったがローラーで固めてあるのでもう少し進もうと思う。
道はさらに悪くなってきたがもう少し。そのまま進む。
なるほど、門が閉ざされて東海大橋へは行けない。右の道はガードをくぐって南へ進む。しかしこの先は砕石が撒いてあるだけで、ロードでは無理。
自転車を持ち上げるかくぐらせるかして、門の向こうへ行かなければならない。
うろうろして見ているうちに、南側の門は閉じてはいるが、鍵がかかっていないことに気づく。鉄の閂が刺さっているだけだ。これをこじ開けて無事橋の上へ。
木曽川左岸の管理道路は一般車が入れない分、自転車天国。
ここは風向きが変わったのか、横風もなくスピードに乗る。
木曽三川公園の横にある「リバーサイド千本桜」で昼食。
「月見そば」が出来上がった頃、隣の席から煙草の煙が流れてきたのを思い切り吸い込んで咳き込んでしまった。
「そろそろ分煙にしたほうがいいんじゃないの」と余りに直接的なことも言えず、「煙草の煙がこっちに来るんで、席を替わります」・・・この方が直接的か?
食後、思いついて弥富の水郷の塔まで行ってみることにする。
去年はこるなごさんやN良番長が14時ちょっと過ぎに帰ってきたので、中止とは分かっていても、ひょっとして去年と同じように走ってくればちょうど会えるかもしれない。
木曽三川公園から南へ南へ。最後に長良川に掛かる伊勢大橋を渡って、木曽川を尾張大橋で越えると、弥富の水郷の塔。
駐車場は何台か駐車しているが、こるなごさんやシマウマ男さんの車はなかった。
角のコンビニへ戻って、誰か来るか少しだけ待ったが、まだまだしばらくは到着しそうにない。
帰りも向かい風に押され気味。東に向かう時だけはペダルが軽い。
急に思いついたにしては約100kmの道程を気持ちよくサイクリング。
Ave:22.5km/hは、いくらのことにも遅すぎるかもしれないが。
遅いのは自分の脚。自転車やタイヤのせいじゃないだろう。
家に帰ればまず今日1日付き合ってくれた自転車の汚れ落としから。
DIS : 96.72km
TIM : 4:16:53
MAX : 37.8km/h
AVE : 22.5km/h
にほんブログ村 (´∀`∩)↑age↑ クリックお願いします ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!