花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2022年12月24日土曜日

クリスマスイブのワンコインコンサート

12月24日(土)は夜明け前からの大雪。
一面の銀世界。 

扶桑文化会館の今年最後のワンコインコンサートはフィドル(バイオリン)がメインのグループ。
ケルティックアンサンブル ― 悠情ケルティック


アイルランド、北欧、ケルト音楽などの伝統音楽を中心に演奏活動をする「悠情楽団」。
今回のメンバーは4人
悠情・・・・・フィドル(バイオリン)
山下力哉・・・ピアノ
福江元太・・・ギター
Risa・・・・・アイリッシュダンス

何年に一度という大雪のため観客はいつもより少ない。
それでも大半を占めるシルバー族に混じって若い人の姿もある。

バイオリンとフィドルの違いは、演奏する曲がクラシックか民族音楽かの違いのようです。

そのフィドルは初めて聴いたけど、なるほど現地ではストリートミュージシャンとして、またアイリッシュパブで観客を巻き込んでしまうという力強さに満ちていた。

ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」の英語原題は「Fiddler on the roof」だそうで、日本ではフィドルといっても分かりにくいのでヴァイオリンと訳したらしい。

パワフルな演奏と、主に足だけで踊るアイリッシュダンスに客席からは手拍子がやまない。

知っている曲は「ロンドンデリーの歌」とか「庭の千草」それに「タイタニックのテーマ」くらいだけど、北欧特有の叙情的な局ばかりでなく、ノリの良いリズミカルな曲もたくさんあって、会場中が一体となって盛り上がった。


帰りがけに文化会館の様子を撮ったが、演奏会の熱気のせいか、雪はだいぶ溶けていた。

ネットでバイオリンとフィドルの違いを検索したら、出てきた。

<ヴァイオリンとフィドルの違い>

・ ヴァイオリニストはビブラートで音程をごまかす
・ フィドラーはもともとの始めから音程が狂っている

・ 表板が光ってきれいなのがヴァイオリン
・ 松脂の粉が山のようになっているのがフィドル

・ 楽譜通りに正しく弾いても音楽にならないのがヴァイオリン
・ 楽譜を無視して弾いても音楽になるのがフィドル

・ ヴァイオリンは練習したら弾けるようになる
・ フィドルは練習しても思うほど弾けるようにならない

・ 下手なヴァイオリニストは納得される
・ 下手なフィドラーは袋叩きにされる

・ ヴァイオリニストはそっと音を出す
・ フィドラーはいきなり突拍子もない音を出す

・ ヴァイオリンの上手な人は正しい運指をマスターしている
・ フィドルが上手な人は無茶苦茶の運指で正しく弾ける

・ ヴァイオリニストは演奏会が終わってから酒を飲む
・ フィドラーは演奏前、演奏中、演奏後に酒を飲む

・ ヴァイオリニストはとりあえず向上しようとする
・ フィドラーは、酒の量に比例して向上する

・ ヴァイオリニストは自分の演奏の不出来を楽器のせいにする
・ フィドラーは楽器のせいにできるほどいい楽器を持っていない

・ ヴァイオリンの音は神経にさわり、頭痛を起こす
・ フィドルの音は癪にさわり、物を投げたくなる

・ ヴァイオリニストは楽譜がないと困る
・ フィドラーは楽譜があると困る

・ ヴァイオリニストは演奏中、自己陶酔している
・ フィドラーは演奏中、酒に酔っている

・ ヴァイオリニストは練習を欠かさない
・ フィドラーは酒を欠かさない

・ ヴァイオリニストは演奏家である
・ フィドラーは作曲家である

・ ヴァイオリニストは楽屋で今日弾く曲を練習している
・ フィドラーは楽屋でみんなと遊んでいる

・ ヴァイオリニストは車を道の真ん中で停める
・ フィドラーは他の車にぶつけてから停まる

・ ヴァイオリニストはヴァイオリンの他はよくわからない
・ フィドラーはフィドルのこともよくわからない

自虐的ではあるが、なんとなくわかる気がする。


2022年12月11日日曜日

ジャズ演奏会

 


12月9日に江南市のジャズ演奏会の記事が載ったので、葉牡丹の入手と併せてチケットを貰いに「とうはち」へ行ってきた。

12月11日(日)13:00~
江南市民文化会館 大ホール
主催/江南商工会議所青年部

アマチュアバンドの演奏会とはいえ、大ホールを使って入場料無料とは。


第1部は江南ジャズオーケストラのインストゥルメンタル
第2部は はやみまき&青木弦六カルテット
第3部は江南ジャズオーケストラのヴォーカル曲





カメラも動画も撮影OK。
長い間の巣ごもり状態から開放されて、できるだけ多くの人に聴いてもらいたいということなんだろう。
演奏にも力が入っていた。

2022年12月4日日曜日

新しい自転車

あっという間に2022年も12月。
今までとは違った一年がまた過ぎようとしています。

というのも、4月にシルバー人材センターに登録して、5月からは週に3~4日働き始めたこと。



仕事のために相棒となってくれる自転車を購入。
24インチの運搬車。
安定感があり、後部荷台には25kg積載可能という頼もしいやつ。
惜しむらくはサドル位置が低いこと。
ママチャリに慣れた人にはこのくらいがいいのかな。
荷物を積んでゆっくり走っています。
もちろん元・愛知県サイクリング協会のメンバーの名に恥じぬよう、ヘルメット着用、交通規則はしっかり守っています。
といっても、ロードバイクと違い、広い歩道のあるところはもっぱら歩道を利用しています。
GoogleMapもそういった自転車ルートを案内してくれます。




4年くらい乗ったブリジストンF6F(青い小径車)が折りたたみ部分の不具合でリコール。
返品することになって、代わりの自転車を探していました。
近所での買い物やちょっとしたお使い用なので、小回りのきくミニベロかクロスバイク。
どちらも前カゴが必要条件。



自転車店を何軒か回って、決めたのは DAHON Hit D6 。
折りたたみ式が欲しかったわけではないけど、それにしてもこの折りたたみ技術は素晴らしい。
この先、折りたたんで輪行したり車に積んで出掛けたりする場面があるかどうかは分からないが、いざという時の役に立ちそう。
前カゴも1プッシュで取り外しができる。
全体的に完成度が高く、乗り心地も満足。

これら2台の自転車がこれからの私の生活を支える足となって活躍してくれるでしょう。


ちなみに、シルバー人材センターは仕事ばかりでなく、太極拳のサークルに入ったり、各種講座にも参加して人との繋がりもできたし、少しばかり学習意欲も刺激されています。




2022年6月5日日曜日

生涯学習講座で社会見学

今回の講座は「③北条義時と承久の乱」

1回目 5月29日(日) 13:30~15:30 尼将軍の名演説 美濃の合戦
2回目 6月  5日(日) 13:00~16:00 合戦供養塔と鵜沼宿散策
3回目 6月12日(日) 13:30~15:30 瀬田橋・宇治川の合戦 敗者の運命

扶桑町公民館からバスに乗っての社会見学。

今日6月5日の1つ目の目的地は各務原市の前渡不動尊にある<承久の乱合戦供養塔>の見学。
奇しくも承久3年6月5日・6日は朝廷側と鎌倉幕府側が「まめど(魔免戸)(前渡)」で激戦を繰り広げた日。
鎌倉軍の総大将は北条泰時と三浦義村、朝廷側の総大将は藤原秀康と三浦胤義。

ちょうど今NHKの大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。
三谷幸喜氏がこの時代をどのように展開していくのか、毎週楽しみに観ているところ。
人の名前も、具体的に顔を思い浮かべたりできて、関係がわかってくる所が良い。



承久の乱は承久3年(1221年)だから、まさに800回忌なのだ。



八熊山の頂上付近にある佛眼院。

このあとは中山道鵜沼宿、町家や脇本陣の見学に向かう。



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2022年5月31日火曜日

田植えの季節

愛知県・三河地方は明治用水の大規模漏水から、やっと農家にも給水が再開されたようだ。


今日の散歩は、堀尾跡公園までミニベロで走って、五条川沿いに田んぼの様子を見ることにした。



岩倉方面に歩く途中で農作業風景を見た。
白鷺もが降りてきて、餌をついばんでいたようだが、カメラを向けると飛び立ってしまった。
このあたりは水の心配はなさそうだ。

 若苗の 田に白鷺や 舞い降りぬ 




岩倉の手前でUターン。
1本西側の道に出ると、田んぼの向こうに五条川の桜並木が写真に収まる。

わずかに霧雨が落ちて、カエルがあちこちで合唱を始めたのは、いかにもという感じで風情がある。

 蛙鳴く 小雨混じりの 田植えかな 


最近、伊集院静氏の「のぼさんーーー小説 正岡子規と夏目漱石」を読んだせいで、俳句に興味を持った。
まだ俳句というものがわかっていないが、とりあえず季語を一つ入れ、五七五にまとめてみる。

へたはへたなりに、これも一つの楽しみ。



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2022年5月26日木曜日

自家製カリカリ梅

 今年も小梅が実ったのでカリカリ梅を作る。


小さな木なんだけど、たくさん実った。


カリカリ梅にしたいので、完熟ではなくまだ青いうちに収穫する。


ヘタを取ってきれいに洗ったら、そのまま2時間水に浸してアク抜き。


1つずつていねいに拭いて、塩漬けの準備。


卵の殻は薄皮を取って乾燥させたものをガーゼの袋に詰めておく。

今年は2kg。冷蔵庫に入るように小ぶりなガラス瓶ふたつに分ける。
まずは塩漬けをして、間に卵の殻の袋を入れて、冷蔵庫に入れる。

あとはたまに上下をひっくり返したりしながら2週間待つ。



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2022年5月22日日曜日

ココちゃん逝く

我が家に引き取って8年間、本当に人懐っこく誰からも可愛がられる猫だった。

家の人はもちろん、お客さんだろうと工事の業者の人だろうと保険屋さんだろうと、とにかく家の中に人が入ってくればお出迎え、ご機嫌伺い。

大人しく隣りに座っていてもいつの間にか膝の上へ。
用事が済むまで、何度「可愛いね~」といわれることか。

帰るときは必ず玄関までお見送り。
とどめはゴロリと横になって、まるで名残惜しんで引き止めているよう。


もともとアレルギー症状があり、医者通いもしたけれど普段は元気で、遊び相手にもらってきたソラと追いかけっこもしていた。

ところがここ1ヶ月ほどの間にみるみる痩せて、最後は食欲もなくなってしまった。
足腰の力も衰え起き上がるとすぐに倒れてしまう。

それでも全く苦しそうな様子も見せず、5月20日の早朝に亡くなった。

いまはちょうど庭の花が満開の時期。
棺に見立てた段ボール箱に花を一杯にして包み込んだ。


香りの良いローズマリー、ペパーミントの葉の上に、
バラ(バレリーナ、ニュードーン、パレード、ロンサール)
フレンチラベンダー、シラン、スタージャスミンなど。

まるでバラのゆりかごの中で眠っているようなので詠んでみた。

安らかに 猫眠りたり 薔薇のかご



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2022年5月8日日曜日

5月の庭

定点観測のベランダから南側を見下ろすと、ツツジが終わり、バラが咲き始めている。


もっとも、写真では花がよく見えないので、庭に出て撮り直す。


ロイヤルサンセット  クイーンエリザベス  ピエール・ド・ロンサール


プレイガール    グランド・プライズ


西側は去年豪華に咲いてくれたスパニッシュビューティーの花つきが悪い。
新参のパレードは蕾をいっぱい付け、満開の時期が近い。




ツツジは4月~5月初めくらいに咲いて、咲き終わった後6月くらいから次の花芽を付けはじめるというので、咲き終わり後すぐに剪定しなければならない。

剪定鋏が刃こぼれしていたりしているので、刃物研ぎをしてみようとホームセンターに出かけて砥石を探した。
ところが粗研ぎ、中研ぎ、仕上げ研ぎと3種類の砥石があるのだが、思っていたよりずいぶん高価!
下手な研ぎ方をしてモノにならなかったら元も子もない。
砥石を諦めて剪定鋏を買ってきた。


作業手袋と「ラチェット付きの枝切り鋏」と「樹形を整える刈り込み鋏」


さっそくつつじの剪定。
新品のハサミはさすがに切れ味抜群。これで手前のサツキやアガパンサスも日当たりが良くなった。


4月の咲き始めの写真と比べると、刈り込んだのがよく分かる。
葉がまばらになってしまったが、日当たりが良くなったのできっとすぐに回復してくれるだろう。

明日から天気は下り坂のようだ。
この機会にたっぷり雨の恵みを受けて、また一段と元気な姿を見せてほしい。



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