花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2021年6月30日水曜日

大東京ぐるぐる自転車

昨日、池内紀氏の「散歩本を散歩する」を読み終えた後、そういえば東京中を自転車で走り回っていた伊藤礼さんがその後どうされているのかが気になった。



伊藤礼さんは長年勤めた学校を退職する少し前に、一度学校まで自転車で行ってみようと思いたったものの、そのとき体力の衰えを痛感し、体力促進のために自転車にのめり込むようになった。

そこから始まる自転車人生を描いた「こぐごぐ自転車」は抱腹絶倒モノであると同時に、「これなら自分も趣味としてやれるかもしれない」と思わせてくれた。
私がロードバイクで、毎週末のように走ることになるきっかけを作ってくれた「座右の書」というべきもの。

その後「自転車ぎこぎこ」も出版され、東京都内のみならず、遠州、三河、山陰地方と走り回る元気ぶりも目にした。


伊藤礼さんのその後が気になったところで、図書館のサイトで「伊藤礼」で検索したら、ちゃんと出てきた。
「大東京ぐるぐる自転車」。
思ったとおり東京中を元気に走っておられる様子。
池内紀氏の「散歩本を散歩する」に出てくるアンツルさん(安藤鶴夫さん)の名前も出てくるから同じような場所を、かたや散歩で、もう一方は自転車で巡っていたのだろう。



さらに驚いたことに、「自転車走行と記録ということに関して、わたくしは偉大な人物を知っている。」として、私が長年お世話になった愛知県サイクリング協会の「新美善朗さん」をとりあげている。


そんな話を聞いたことはあったが、伊藤礼さんの本の中で紹介されているとは知らなかった。

まだ読みかけたばかりだが、自転車で巡る東京の景色をどんなふうに料理していくのか楽しみ。



にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ  にほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ  にほんブログ村 花・園芸ブログ 花のある暮らしへ
ブログランキングに参加しています!


2021年6月29日火曜日

同じ「散歩」と言ってもぜんぜん違う

昨夜の雨も上がり、曇り空ながらわずかに日差しもある。
小径車で堀尾跡公園まで行き、五条川を下って江南市と岩倉市との境までの散歩。



復元された裁断橋を起点に。


昨夜の雨で水かさが増し流れも速い。


堀尾跡公園は大口町。
ここから江南市を横切っていく。


先日蛙の声を聞いた田んぼには白鷺や青鷺が来て、朝食の時間のようだ。


岩倉市に入った。ここでUターン。

この五条川沿いのコースは桜並木あり、田んぼありの自然豊かで安全な道として、ウォーキング・ランニングをする人たちにも人気のコース。


ところが「散歩」と言っても東京の散歩は趣がぜんぜん違う。


池内紀(いけうちおさむ)氏の「散歩本を散歩する」。
作家というか、文筆家というか、いわゆる文化人が東京を歩いて残した作品に出てくる場所を訪ね歩くという趣向。



さすがに著名な風流人たちが書き残した場所。
どのタイトルを見ても魅力にあふれている。

作者の池内さんは私より少し年配の方だが、ジャケットを着てときにステッキを携え、お店に立ち寄ったり、夕暮れの時の流れを楽しんだり、居酒屋でゆったり過ごしたりと、とにかく散歩の時間も生活の一部。豊かな人生を謳歌されている。
歩数を稼ごうなどとは考えてもいない。

背景に江戸・東京という文化都市があり、風流人たちが書き残した本があり、そこに自分の体験を通して極上の文章を紡いでいった。


いつか機会があれば、その中の一つくらい真似て歩いてみたいものだ。
”亀有年代記”のその後 秋本治『両さんと歩く下町』なんていうのはどうかな。



にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ  にほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ  にほんブログ村 花・園芸ブログ 花のある暮らしへ
ブログランキングに参加しています!

2021年6月21日月曜日

古い土の改良

役目を終えた花を鉢から出して土を集めておいた。
鉢植えしたり、もう少し大きな鉢に移植したりするときに、すぐに使えるように。

集めた土は駐車場で広げて乾かし、ふるいにかけてビニール袋に入れておいた。

このままでは水はけも悪そうだし肥料分もないので、植物の育ちは良くないだろう。
YouTubeで、園芸屋さんが古い土の改良を丁寧に解説していたのを見て、まねしてみた。


ホームセンターで「増し土・土の改良材」、ついでに腐葉土と鹿沼土とポリポットを買ってきた。


まずプラボックスに、ふるいにかけて保存しておいた土を2袋入れる。


そこに「増し土・土の改良材」とデナポン(殺虫剤)、有機石灰、有機肥料、油かす、腐葉土を投入。
よくかき混ぜる。


このまましばらく日の当たるところに放置して乾燥させる。
これを2回繰り返して、たぶん10kgほどの袋詰を4つ作った。
これでいつでも必要なときにすぐに土が使える。



ついでにルピナスの種まきをする。


さっきのプラボックスの中で作業。
9cmポリポットに鹿沼土と先程作ったばかりの改良土、その上に「さし芽・種まき用土」を入れる。


ルピナスの種を1鉢に3粒くらい撒いて、種まき用土を少しかぶせる。


水をたっぷりあげたら木陰へ。
ルピナスも花を咲かせるには冬の寒さを越さなければいけないらしい。
種から育てるというのは根気のいる作業なんだね。


ところで、先日挿しておいたアジサイとバラがそろそろ根を出しているころ。




これもさっきの改良土を利用して鉢に移し替えた。

できるだけ不要な鉢は整理しようとしてきたはずなのに、また増やし始めてしまった。
もう置き場所にも困るんだけど。



にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ  にほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ  にほんブログ村 花・園芸ブログ 花のある暮らしへ
ブログランキングに参加しています!

2021年6月20日日曜日

犬山市ウォーキングアプリ 「てくてく」

江南市で「健康の道」というウォーキングロードを設定しているのなら、犬山市はどうだろう。

犬山市には「てくてく」というアプリがあった。
スマホでQRコードを読み取ってインストールする。

そこに犬山市内のウォーキングコースがいくつか紹介されている。
Google Fitとも連動して、今日歩いた歩数や消費カロリーが表示される。


それ以外に、じぶんで歩いたコースを「マイコース」として登録できる。


今日の散歩コースは木津用水沿いに木曽川の犬山緑地までと決めて、名鉄木津用水駅近くにあるマック◯バリューに自転車を停め、「てくてく」をスタートさせた。



木津用水は昨日の雨で満水。流れも速い。


水門の手前で水流を分けている。



堤防道路の下をくぐって、木曽川の水が流れ込んでいる。




犬山緑地公園に出た。
芝生の中にアスファルト舗装した道「ノルディックウォーキングコース」が作られていて、ランニングの人の姿も見える。



ほぼ同じ道を帰ってマック◯バリューに到着すると、社員の車や買い物客の車が早々と停めてある。


このルートを終えた時点では8,000歩弱だったが、1日中の計測では10,000歩を超えた。

歩いた「マイコース」はGPSのブレはあるものの、おおよそ正確にとらえている。


6月20日は「父の日」だった。
子供たちからお祝いが届いた。
ジジイの日じゃないんだからもういいんだけど。



ビールやスパークリングワイン。
呑ベェぶりはすっかり知れ渡っている。


これはフランス・ピレネー山脈の麓からやってきた。
いくつかの音の組み合わせがある中で、「ソ・シ・レ・ソ・シ・レ・ソ・ラ」の構成のもの。風鈴と言うより、風を使う楽器として分類されるほど美しい音色。


今日は飲み過ぎ食べすぎ。
それでも気にかけてくれていると思うと悪い気はしない。
お祝い事の日はしかたないな。


にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ  にほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ  にほんブログ村 花・園芸ブログ 花のある暮らしへ
ブログランキングに参加しています!