13.04.28南吉(安城) |
新美南吉生誕100年の今年、生まれ育った半田市はもちろんのこと、安城市も様々な事業を展開してその懸賞と普及に努めている。
街道の達人、まつぼっクリさんの南吉企画第2弾として、安城市内の新美南吉ゆかりの地を探訪。
走行予定距離が54kmなので、自走で行くことにする。
自走距離32km。帰りは車が多いようなら輪行もありと、輪行袋も用意する。
ガイシホール横に8:00到着。
今日の参加者は14名、初参加の若手もいる。
それからミシガンさんが知立あたりで合流すると連絡が入った。
旧東海道を通り、有松の町並みを抜ける。
1号線の側道を走っては少しそれて、また合流する。ロードバイクでは走りにくい所も出てくるが、幹事さんもマウンテン、他の参加者もマウンテンやミニベロに乗って来た人もいて、状況に合わせてバイクを選べる人がたくさんいるということだ。
途中で初参加の若手に声をかけると、明日の山岳探訪「鈴鹿ライド」にも参加するという返事。明日は白いアンカーさんも参加だそうだから、力量を見極めてもらえるだろう。
今後ツール・ド・あいちも参加するようなので、このまま常連さんになってもらいたい。
知立駅を過ぎて信号で止まると、いつの間にかミシガンさんが前の方に加わっている。
あちらではやっと寒さから開放されたばかりで、ほとんど乗れていないそうだが、どんな食生活をしているんだか、体型も以前と変わりなし。
安城高等学校の校門をくぐり、運動場の脇を抜けて奥に進むと、南吉の「ででむし」の詩碑がある。知る人ぞ知る、と言った場所で、普通の人はなかなか気づきにくいし、無断では入りづらい場所だ。
桜町小学校も運動場が開放されて、元気に走り回る子供の姿もあった。
ここの庭はゴンギツネの一場面が上演されるステージのように設えられている。
駅前の駐車場ビルや商店街の中にもウォールペイントが明るい色調で描かれて、街全体で南吉生誕100年を盛り立てようという気概が感じられる。
昼食の「ギャラリー&カフェ南吉館」は南吉が通ったと言われる喫茶店を、昭和初期風のたたずまいに改装し、安城時代の南吉の様子や執筆作品を紹介し、グッズの販売なども行なっている。
ミシガンさんはやはり知立で別れ、明日はもうアメリカに向けて飛び立つという。他のメンバーは同じ道を辿り、ガイシホールに14時前に到着。
パンクなどのトラブルも一切なし。
若葉の美しいケヤキの木陰で、爽やかな風に吹かれて今日のサイクリングを締めくくった。
それにしても今日も風が出た。
21日開催予定だった三河湾一周が雨天中止になったので、つくさんは昨日走ってきたが強風に煽られたと言う事だったが、一週遅れの今日、何人も走りに行っているようだ。今日も蒲郡以降、強烈な向かい風を受けているんじゃないだろうか。そう思うと自分もここから輪行と言うわけにも行かない。つくさんに先導されて帰り道も自走。
走行距離 : 119.80km(自走65km)
走行時間 : 6時間7分
最高速度 : 35.4km/h
平均速度 : 19.5km/h
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