花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2011年4月29日金曜日

11.04.29庭の様子

11.04.29庭

今日は4月29日。
「昭和の日」だったか「みどりの日」だったか、途中で呼び名が変わったので、いつも間違えてしまうが、とにかく休日で、朝から清々しい。
モッコウバラやナニワノイバラなど、早咲きのバラが咲き始めているし、オオデマリの花は緑色から純白に変化してきた。
ハナミズキは青空に向かって枝を広げているし、ツツジも間もなく満開だ。
今年のバラの見頃は5月中旬ころか。

しまなみ海道周辺には、どんな花が待ち受けているのかな?

2011年4月24日日曜日

11.04.24尾張北東部城址巡り

11.04.24尾張北東部城址巡り

昨日の雨が上がって、朝から晴天。
この時期にしては少し肌寒い気もするが、最高気温は20℃の予報。
そろそろ半袖ジャージにアームカバーくらいの軽装にしたいところだが、朝の自走はやはりピンクの長袖にウィンドブレーカー。

ちょっと早めに出て、成田山に向かう。
犬山の市街地を抜けて、成田山参道の入口「内田」の交差点の自販機でスポーツドリンクを買おうと、青信号で直進し右向きに止まろうとしたら、右に傾きすぎて転倒しそうになった。
ケンケンしながら何とか態勢を立て直したが、今だにこんな事やってるようじゃダメだ。
頭がちゃんと起きていないんだとしたら余計に、周囲に気を配って安全を保たなければいけない。
今日は軽率な行動は慎もう。




一番乗りかと思ったが、すでに車が何台か来ている。
話をしている間にもどんどん人が増えてくる。
掲示板の様子ではせいぜい10人くらいかと思っていたが、城が好きなのか、ポタリングを待っていたのか、気候につられたのか、総勢26名になった。

しばらくぶりにガッキーさんも元気な姿を見せたし、風邪で三河湾一周を断念したオレンジ大好きくぷさんも。
aQsimさんに至ってはまた新しいTREKを積んできた。軽~い。
インドへの渡航費用をつぎ込んじゃったんじゃないの?


初幹事のテラッシーさんも、OCCの強力サポート隊がついているから大丈夫だ。


木下城は犬山市の前身ということで、犬山市役所に程近い平地にあった。
現在は愛宕神社となっている。



犬山の市街地も大通りを避け、車の少ない裏道を通る。五郎丸あたりで41号線を横切り、農道を走る。
遠景に緑豊かな尾張富士や本宮山が見渡せ、時折感じる風も爽やかだ。

JD翁K原さんが「いいところだね」
「そうでしょ!私も犬山大好きです。風情のある市街地と、ゆったりした起伏のある大地と緑の山々。それに何と言っても木曽川の豊かな流れがありますから」自慢気になる。

小川沿いの農道に桃畑が続く。
タローちゃん「このへんは桃の栽培が盛んなの?」
「そう。桃太郎伝説があるくらいだからね。小牧には桃花台という地名があるほど、犬山から小牧に掛けて桃が栽培されているんだ」またしても自慢気に鼻をふくらませる。


小牧線の楽田駅の手前に楽田小学校があり、その入口に楽田城址の石碑があった。テラッシーによると「日本で最初の天守閣を持った城」ということだが、あんまり聞いたことがないような話だなあ。




そこから2km程度、木津用水の脇に青塚古墳がある。
青塚砦跡ということで、砦としての機能があったようだが、それよりも前方後円墳の形がきっちり保たれた、緑の芝草に覆われた美しい古墳だ。
以前来たときには上に登って草原に寝そべったりできるように、わざわざ小径が作られていたが、今は保護のために登るのを禁止している。
それでも広場のベンチに腰掛けて眺めているだけでも美しい緑の小山にこころ癒される。



小口城址も整備されてからどのくらいたっただろうか。建造物や植栽もすっかり馴染んで、周りとも調和して不自然さはなくなった。
ジオラマによって尾張の城の位置関係や街道の様子が示されている。群雄割拠する戦国時代の一場面だ。

「大口町 大字 小口 字 おちょぼ口」という地名があるんだよと教えたが、今ひとつ反応が良くない。
大隈鉄鋼の先に「お千代保稲荷の分院」というのがあって、それに引っ掛けた小話なのだが、「お千代保稲荷」そのものをよく知らなかったらしい。商売人なら誰でも知ってるお稲荷さんなんだけどなあ。



柏森の交差点を過ぎ、南山名を通り、すいとぴあ江南の裏手から木曽川堤防へ出た。
小網橋を渡ると、前回の「各務原桜回廊」でもフリー走行した、車の少ない堤防道路だ。
今日もポタリングとはいっても、ここだけは誰か飛び出していくぞと思っていたら、やはりMorimo10さんが飛び出したようだ。
次々に出ていくのを見て、やはり同じように回転を強めて付いていく。
西へ向かうとやはり強烈な向かい風。重いギヤで踏み込めない。
軽くして回転を速めたほうが良さそうだ。
しかし、この条件のよい直線道路。しかもコンパクトドライブでTOP側へ寄せれないというのは悲しいと思っているうちに、オレンジくぷさんにあっさり抜かれてしまった。




川島大橋を渡るとすぐ、アクア・トトぎふ。
ここは東海北陸自走車道の川島PAと言ったり、河川環境楽園と言ったり、木曽三川公園の一部であったり、世界淡水魚園であったりと、いろんな側面を持っているが、いずれにしても観光地のような賑わいをみせている。

レストランは満員で、屋台の焼きそばになってしまったが、屋外での食事も悪くない。
バーベキューならなお良かったかも。


帰りのフリー走行もオレンジくぷさんの後ろで機を伺って飛び出してみたが、500mが走りきれず、やはり追い越された。
今日は軽率な行動を慎んで安全に走ろうと決めた日だから仕方ないか?




江南サイクリングロード・扶桑サイクリングロードと木曽川沿いの気持ちの良い道を走り抜けて成田山の駐車場に戻った。
城址をキーワードに、楽しいポタリングの一日だった。

2011年4月17日日曜日

11.04.17 ロングライド三河湾一周

11.04.17ロングライド三河湾

↑クリックするとほぼ全員のスタートが見られます

今期最初のツール・ド・あいち。
豊浜漁港に車を置いて、準備が出来しだい師崎フェリー埠頭に向かう。
乗船センターの中に受付が設置され、登録すると団体割引券がもらえるので、これで自転車用の乗船チケットを購入。

続々と集まってきて、センターの周りは高価なロードバイクだらけだ。



伊良湖行きのフェリー・フラワーライン号に自転車を整然と立てかけ、
デッキに出て洋上開会式。
ここでの集合写真は3回目だ。久しぶりに会った静岡の河西さんの隣に陣取った。


「探訪」はともかく、「ツールド」の場合は走り出したら写真の撮りようがないので、洋上開会式とスタートの模様を撮影することにした。




スタート後すぐに右折する予定だったが、急遽、直進してから右折というように変更されたので、撮影ポイントを計算する余裕が無くなってしまった。

とにかく連写にして、撮影ボタンを押し続けた。
ちょうど真ん中あたりに電柱の影がくっきりと伸びていることに、その時は全く気づかずにいた。


とりあえず、役員さん以外は全員スタートしたので、急いで後を追う。
田原街道へ出ると、信号に捕まって長い列が出来ている。
信号が青になってからも、なかなか進まない。
前のグループはもうずいぶん先へ行ってしまっただろう。
このまま最後尾につけていると、最後の最後まで最後尾のまま終わってしまいそうなので、後方の車を確認しながら、少しづつ前の位置を狙う。

しばらくAbout55グループに牽いてもらう。
そのうち何故か先頭になってしまったので、信号で遅れをとった分を取り戻そうと頑張ってみた。
きょうはいい感じ。心配していた膝の痛みもないし、昨日クツシタが破れていたせいでできたクツズレも影響ない。ペダルもよく回る。


しかし、せっかく調子が出てくると信号は赤。
もう少しで前を捉えられそうなのにまた離される。
何度も、信号で止められる前にすり抜けようと頑張るのだが、何度やっても信号は赤。
前は行ってしまうし、ヒゲおやじさんと六まるファイターさんがすぐに追いついてくる。
もうすぐ23号線という地点で、先頭を牽くタロウちゃんに追いついたが、ここでも信号に遮られた。
最も効率の悪い走り方だ。


23号線は側道を走ったり、川を越えるたびに登ったり下りたり、右に振られたり左に廻り込んだり。ついにはダート道。
パンクしないかと、恐る恐る走る。

ラグーナの辺りから細かいアップダウンが始まる。
この辺りはアップダウンと言ってもそれほど高さも距離もないのだが、
ここまで休憩もせず走り続けたせいか、あるいはほとんどの信号で引っかかって、乗り降りしたためか、すっかり脚にきている。
ふくらはぎがピクピクしたかと思うと、次は膝上あたり。あるいは太ももが痙攣の前兆。
せっかくOhbaya4さんと一緒に走ってきたが、宮迫の信号のところにあるコンビニで飲み物を補給しながら脚の回復を待つ。


再スタート後、黒いジャージと赤いジャージが前に見える。
何信号か掛けて赤いジャージのMorimo10さんの背中につく。
ここからしばらく牽いてもらおうと思った矢先、Morimo10さんも脚がつって、後退してしまった。


そうなるとここから一人旅。
ときどきぴくぴくする脚をもんだり叩いたりしながら衣浦海底トンネルに到達。
地下11階まで下りて海底を走る。

半田市役所の手前を左折してすぐまた左折。
南に向かうと風は向かい風。


河和付近で電ちゃんたち2人連れの後ろにつく。
このペースで果たして3時に到着できるだろうか?
もう1~2km/h上げて欲しいところだが、自分で飛び出しては最期まで持つ自信がない。

矢梨で電ちゃんが先に行くよう促したので前に出てみる。
この先の豊丘はゆったりとした緩斜面なのだが、ここまで走りきった後の脚にはきつい。
特に今はいつ痙攣が起きてもおかしくないほどだ。
あっさりと抜き返されてしまった。


すっかり熱くなって汗ばんだ身体に、豊浜への下りは涼風が体の中を吹き抜けていくようで気持ち良い。
快調に飛ばしてそのままゴール。
時刻は14:49。目標の3時到着を大きくクリアー。
信号につかまらなければ、1時間近くも短縮できたかも知れない。



スタッフの皆さんや、ゴールしてくつろいでいるみんなと談笑して、
ロングライド三河湾を締めくくった。

2011年4月10日日曜日

110.4.10淡墨桜鑑賞ツアー

11.04.10淡墨桜鑑賞ツアー

美濃にわか茶屋に集合。
なんだか初めて見る顔も大勢来ているなと思ったら別グループの人達だ。
朝からのポカポカ陽気。
長良川沿いの桜並木も満開。
ACAのメンバーは11名集まった。

北條さんはケガからの復帰で、慣らし走行ということだったが、随分余裕を持って先頭を牽いていく。

いつもは車の少ない川の反対側を行くことが多いが、今日はあえて広い道路を行く。
木の葉や枝が落ちていることもないし、ジメジメしたところもない。なにより暖かいし見通しがきくところがいい。
ところどころ満開の並木が続く。


ずっとゆるやかに上り基調で、ラステン洞戸の手前から急に傾斜がきつくなるが、おニューのカーボンホイールお披露目のトクポンさんが、回転の早いダンシングで駆け上がっていく。
この坂をアウターの練習とばかりに重めのギヤで、ゆっくりのダンシングを入れながら乗り切った。

尾並坂峠はヘアピンカーブのところが、目の錯覚か、とても上れそうもない激坂に見える。
実際にはそこまでのことはないので、インナーに落として回していく。
前を行くオレンジ大好きクプさんが近づいてきたので、下ハンに持ち替えてダッシュ。
クプさんをかわして先に峠に到着。してやったり。
下ハンは上りでも使えることが分かった。

峠からは5km以上下りが続く。急カーブはないので下ハンで爽快に降りていく。
下りの時も下ハンが使える。


反対側を揃いのジャージを着た隊列が上っていく。どこかのチームらしい。
ギセンさんと挨拶を交わしていく人もいる。

下りきったところにもサイクリストの集団がいる。
この時期の定番コースになってきているのかも知れない。



淡墨桜は昨日まで蕾で、ちょうど今日から咲き始めたのだそうで、堂々とした幹から伸びた枝の先に、小ぶりな花をパーッと撒いたように輝きを放っている。
淡墨桜はもちろん散りぎわの風情が最も際立った特徴なのだろうが、生命の息吹を感じさせる今も美しい。
春らしいピンクのジャージを着てきた甲斐があったというものだ。


駐車場の係のおばさんが声を掛けてくる。
やはり競輪選手が練習に来ていると思ったそうだ。
今日の観光客はこの時期としては少ないが、反対に昨日は観光バスが65台、乗用車が600台も来て大渋滞したそうだ。


帰路はずっと下りかと思っていたら、やはり峠は二つ越えなければならない。
殆ど1本道なので、あまり細かく止まって待たず、待ち合わせの場所を長めにとった。
先頭はいいペースで走っていったが。
私とギセンさんは最後尾に付けていたので探訪ペースで楽なサイクリングだったが、先頭についた人達はツールドのペースできつかったらしい。
同じコースでも速度によって相当厳しさが違うもののようだ。
ということは無理せずマイペースで走ったほうが、トータルでは楽に早く到着するということもあるかも知れない。
あるいは多少の無理をしてでも力を出し切ったほうが良いのか、来週の三河湾でも、いろんな局面で判断を迫られることだろう。


ATLASデータ
<往路>                      <復路>
時間        2h19min                          2h8min
距離           40.2km                             40.7km
走行時間    1h48min                           1h40min
最高速    49.00km/h                       50km/h
走行速度     22.32km  /h                     24.30km/h
上昇距離     500m                               409m
下降距離     382m                               499m


2011年4月7日木曜日

11.04.07お花見あれこれ

11.04.07お花見

今週に入ってから気温は一気に上がり、先週は2分も咲いているかと見えた桜が、どこも一気に満開となった。



私の会社にも古木が8本あり、毎年ささやかに桜の下でお花見弁当を食べたりしてきた。
今年はこんな大災害の後だけれども、ちょっとした事情があって、4月1日の夜お花見の宴を催した。このときはまだ2分程度だったが、桜に事かけての宴会には十分で、ビールや酒のたぐいも料理も存分にあって大いに盛り上がった。


そして7日の朝
老婦人が桜の写真を撮らしてほしいと声をかけてきた。
話を聞いて驚いた。
この土地はもともと鈴木バイオリンがあったという話は聞いていたが、このおばあちゃんは鈴木バイオリンの娘さんで、少女の頃ここで暮らしていたのだ。



鈴木バイオリンには、去年の12月5日「探訪・鎌倉街道」の時に、小栗橋近くの現在の本社工場に立ち寄った。
中に入ることは出来なかったが、正面に鈴木政吉さんの銅像が据えられていて、外から写真を撮ったりしてきたものだ。

老婦人は70歳過ぎで、生まれた時からこの桜があったというから、桜は80年くらい生きているのだろう。

大府のこの場所に工場や、老婦人たちの住まいや、従業員の寮があった。
あるとき父親が野焼きをしていたら火が燃え広がり、林がすっかり燃えてしまって野原になった。
近くの農耕馬を集めてきたのか、草競馬を催したときは屋台もたくさん出て賑わった。

戦争が始まると軍人がいっぱい来るようになった。
鈴木政吉の銅像も供出しなくてはいけないので家の中に隠していた。
ついにはここに住めなくなり、恵那に疎開して工場も移した。

長女は90歳になりここまで桜を見に来るのは難しくなったので、写真をたくさん撮って見せてあげようと思う。

なんだか桜にまつわる夢物語のようで浪漫を感じた。



帰りがけに岩倉五条川へ夜桜見物に行ってみた。
7時40分頃に川原に到着すると、夜店がずらっと並んで賑わいを見せてはいたが、例年ほどではないような感じ。
スピーカーが「東北大震災を考慮して8時に消灯します」と繰り返している。
これじゃぶらぶらと歩いていくわけにもいかない。
写真を何枚か撮って、暗くなる前に帰ってきてしまった。


10日の淡墨桜は少しはほころび始めるだろうか。
5月3日の荘川桜はどんな感じだろうか。

満開の桜の下に立ってこそ、西行法師のような心境になれるだろう。

・・・願はくは花の下にて春死なむ・・・

2011年4月3日日曜日

11.04.03各務原市・桜回廊都市を走る

11.04.03桜回廊都市を走る

昨日とは打って変わって寒い朝になったが、天気はだんだん回復してくるというので、春らしいピンクの長袖ジャージ(いつものジロ・デ・イタリア)にウィンドブレーカーを1枚羽織って出掛ける。




集合場所までのコースを、前もってATLASに入れておいたのに、気づくとすいとぴあ江南に向かっていた。
これじゃ真北に向かって、木曽川の堤防を真西に向かうという、ロスも多いし車も多い道だよ。
ただ、木曽川左岸の堤防は見事な桜並木で、木によってはほとんど満開のものもある。

曇り空にも拘らず、遠くに雪をかぶった伊吹山や青い山脈が見渡せて気持ち良い。
まあ、現場合わせで正解だったかな。


黒岩で右折して、河田橋、川島大橋を渡ると、もうすぐ集合場所の木曽三川公園かさだ広場だ。

河川環境楽園の交差点で愛岐のローディーさんに会う。
なんでも集合場所の公園の駐車場が9:30開門で、中に入れないのだとか。
ただ待っているだけでは身体が冷えてしまうので、少し走ってくると。



入口あたりで寒い寒いと言いながら待っていると、電ちゃんが温かい飲み物を差し入れてくれた。
よく気がついてくれた。でも一緒に走らないんだね。
企画統括部の仕事に追われているのだとか。ご苦労様です。

すでに開いているアクアトトぎふの駐車場に移動して、スタート・ゴール地点とした。


OCCの「メカニック助手さん」と「道案内さん」が先導して新境川へ向かう。
やはり人や車が多くなっている。警備員もでて交通整理をしている。

桜は全体的に赤みを帯びて連なっているが、咲き方はまだ2~3分といったところか。
それでも広場からはブラスバンドの演奏が聴こえてくる。お祭りのための練習かも知れない。
昼頃からはもっと人通りが増えてくるのだろう。

苧ヶ瀬池までのルートは川沿いの狭い道を通ったり、左右に振られたりしているので、このときばかりはATLASが役立った。




苧ヶ瀬池の北側へ出ると、ここから自然遺産の森まではじっくりと上っていく。
急勾配じゃないのでアウターの19でゆったりと回していく。

自然遺産の森の入口で全員揃って集合写真。
U佐美さんがアウトドアの店で購入したという、どこにでも取付けられるカメラマウントをサドルに固定して撮影してくれた。いろんなアイデア商品があるものだ。


ここから迫間不動までは、距離はそれほどじゃないものの、急勾配だ。
アウターで入ってダンシングを入れた後、膝に負担がかからないようにインナーに落として乗り切った。




各務原公園の横を安全にゆっくり下ってきて、犬山城を眺めながらライン大橋を渡った。
犬山祭りの喧騒を見ることはなかったが、それでもあちこちに「通行止め」や「満車」の看板や、警備員の姿を見て、市街地の賑わいをうかがい知ることができた。






扶桑緑地公園のサイクリングロードを通って、堤防道路に出ることなく、すいとぴあ江南に到着した。
ここで練習を積んでいるピストのお二人に遭遇。食事を共にした。


3月中に完成したツインタワーまでのサイクリングロードを行くのかと思っていたら、途中の橋で川島町に渡った。
ここからは信号もない道路で、フリー走行。

いったん東へ向かい消防学校の建物を左手に見た後、カーブが始まる辺りからOCCの二人が飛び出した。
ここで間をあけられてしまっては絶対に追いつけない。
頑張って後ろに付く。
ギセンさんが後ろにぴったり付いているようだ。
19から17にシフトアップして下ハンに持ち替える。離されないようペースを刻む。
すごい向かい風。離されて風をまともに受けるよりは苦しくてもくっついていくのが得策。
なんとか信号のあるストップ位置に到着。
力いっぱい漕いで気分爽快。

ほどなくタロウちゃん到着。まともに風を受けながらの力走はたいしたものだ。
理論を理解して、トレーニングに励んでいるからね。


ゴール後、aQsimさんとタロウちゃんは企画統括部の仕事を手伝いに行くと、車で向かった。
朝のホット缶がここで効を奏したわけだ。

もう少し仕事を分担してあげなくてはいけないなと、桜に囲まれたすいとぴあ江南の横を通り過ぎながら考えていた。


2011年4月2日土曜日

11.04.02朝宮公園から犬山城お花見

11.04.02朝宮公園から犬山城花見

S海さんたちとサイクリング。
春日井市の「朝宮公園」のサイクリング・遊歩道を抜けて「落合公園」
小牧市桃花台に初めて訪れたというS海さんは、廃線となった「桃花台新交通システム」の巨大ループに驚いていた。



入鹿池へ行くには犬山変電所の6%の坂を1kmほど走る。
距離が短いから、アウター重視。
朝から汗ばむほどの上天気。



入鹿池の「ISLAND」前で小休止。
ここから明治村入口までの坂は、そんなに距離はないけど、途中でメゲそうになるような坂だよと脅しておいた。




ところが、アウターで踏んでいくと、これで上り坂、終わりだったっけ?
と、拍子抜けしてしまった。
以前走ったときはインナーローに近いところで、回しても回してもちっとも進んでいかないような気がしたのだ。
距離が短ければ、アウターもアリかも知れない。
もっとも、大門から来る逆コースの道では、アウターではどうなることか分からないが。
勾配と距離、それから全行程の距離との兼ね合いを見なくてはいけない。




新郷瀬川沿いに車の通りの少ない道を走る。
桜が頭上に覆いかぶさっているが、残念ながらまだようやく2分咲き程度。



犬山祭りで、昼食は予定していたところに入れないかも知れないと思っていたが、時間もまだ11時半。
場所も本町通りから離れた、サンパーク犬山の近くの、とんかつ「稲とん」は、すいていた。


犬山城の下まで行くと、ここからは自転車から降りなくてはいけない。
通行人でごったがえしているから仕方ない。
針綱神社の近くまで行ったら、ちょうどからくりの奉納を終えた車山が方向転換をして本町の方を向いたところのようで、前進することも出来ず、これ以上自転車を持って先に進むこともできないので、少し下って、空き地に自転車を止めた。



しばらく車山見学。
犬山城見学。
犬山城は外の発券所で制限されていて、係の人が「最後尾」のプラカードを掲げている。
城門の中を覗いてみると、天守閣に登ろうという人の列が、入口近くまで続いていた。



町中を散策。
と言っても、本町通りは車山がゆっくりと練っていて、屋台が立ち並んでいるし、思うようには進めない。
それでも適当なところから本町通りを外れ、「玉冨久」や「荵苳酒」の酒屋さんや、入口に御神燈と大ぶりの生花を施した家々や、小弓鶴の造り酒屋を見て回った。
他のメンバーもたいそう犬山を気に入ってくれたようだ。
桜がもう少し咲いていてくれたら、なお良かったなあ。
後で聞いたところによると「円明寺の枝垂れ桜」はすでに満開になったと。

それから、Y神さんや東北へボランティア活動に赴いたK藤さんが一緒だったら、もっと盛り上がっただろう。


木曽川まで下りて、犬山ホテルのところで、再会を約して一人帰路についた。