風とともだち---週末サイクリング

愛知県サイクリング協会(ACA)の会員になって
名所旧跡や街道をポタリングしたり、美味しい物を食べて回ったりの「探訪あいち」や
ロングライド、ヒルクライム、グランフォンドと体力の限界に挑戦する「ツール・ド・あいち」など
苦しくも楽しい自転車ライフを満喫しています。

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2010年7月11日日曜日

10.07.11 郡上八幡観光ツアー

10.07.11 郡上八幡観光ツアー

このところの天気予報は九州・四国地方の豪雨と、北海道まで含めた日本全国に注意報や警報を流し続けている。

7月11日の日曜日も愛知県・岐阜県とも「曇り時々雨ところにより雷を伴う大雨」といった具合で、結局いつどの辺りで降るものか、または降らないのか、今一つはっきりしない。
まあ、梅雨の真っ只中、いつでも降られると思っていたほうが間違いない。
しかし昨日のような上天気になることもあるのだ。
今日も晴れ男の集まり次第では少しは晴れてくるかもしれない。

Ohbaya4さんたちがスイトピア江南を7時に出発するという案内が掲示板に載ったので、合流して桐谷坂を避けたコースを連れて行ってもらうことにする。
桐谷坂は確かに結構斜度がきつい上に交通量が多くて、排気ガスで空気が悪く、しかも車ですらアクセルを目一杯ふかして登り切った所で、峠を越えるとその勢いのまま一気に下っていくので、自転車走行は危険な場所だ。



Ohbaha4さんとピナレロレロ大矢さん、それに、このところロングライドやタイムトライアル系ばかりでなく、ヒルクライムでもどんどん記録を伸ばしている小牧市民さんも加わって4人になり、7時に出発した。

Ohbaya4さんはいつも無理のない快適な速度で牽いてくれる。
4人がいつも同じ間隔で進んでいける。
たまに小牧市民さんの鈴の音が聞こえなくなったと思うと、あちこち道草して写真を撮ったりしているが、余力があるからすぐにまた合流する。

どうしてこんな道を知ってるの?というようなコースを走って快調に進んでいく。
大回りしても、早い時間に美濃のにわか茶屋に到着した。



NPO北條さんはすでに待っていてくれる。宵っ張りのくせに朝も早い人だ。
オレンジ大好きクプさんも新人を2人連れて登場。
もう一人新人が単独で参加かと思ったら、どうやらOCCの若手のようだ。
Bianchiマニアさんも現れたが、今日は奥様孝行で、車で郡上観光らしい。

雨も降り出しそうな気配だが、集まった9人は雨にも負けず走りたい人たちばっかり。
この気象条件の中ここまで集まってくるような人達だから当然か。

簡単にコース案内と、記念撮影を済ませた後、幹事のNPO北條さんが先頭で牽く。緩い上りを30km/h弱の速度。
「このくらいで大丈夫ですか?」
「まあ、今のところはね」
勾配がきつくなっても速度は変わらない。着いて行けるか?
ここで離されると後が余計にきつくなるので、必死に食らいついていく。
今日は「観光サイクリング」じゃないの?

斜度は緩いとはいえ、平均2.5%~3%。きついところは5%以上になるだろう。
それを29km/hはなんとか着いていけても、32kmまで上げられちゃもうお手上げだ。
どんどん間を開けられ、後続にも抜かれる。




美並の「子宝の湯」で小休止。やれやれ。
クプさんは今日はMTBにしたから、なおさら大変だったろう。よくここまで離れずついてきた。
ここで行程の約半分だとか。ここからは速度を落として、25km/h目標で牽いてもらう。


雨が降り始めた。すぐに大粒の雨で顔が痛いほどだ。
雨対策のキャップを被っているので、顔から水が流れ落ちることはないが、それにしても全身びしょ濡れになってしまった。




郡上の中心部は昨日から盆踊りが始まっていて、大勢の人で賑わい始めたそうだが、さすがにこの大雨の中、昼間の時間には観光客の姿もまばらだ。



Ohbaya4さん、小牧市民さん、OCCの若手の3人はこの後用事があって、このまま引き返すようだ。

旧庁舎が観光案内センターになっていて、中で食事も出来る。

残った6人が食券を買って席に着くと室内は寒い。
濡れたジャージが身体につくと冷たい。
係りのおばちゃんに暖房に切り替えるかエアコンを止めてほしいと頼むと快く引き受けてくれた。



食事をしているうちに雨が止んでくれることを願ったが、そうそうこちらの都合のいいようにばかりはいかない。

外は土砂降り。豪雨と言っていいくらいだ。
それぞれ手持ちの雨具を身につけて、帰路につく。


帰りは下り基調で楽といえば楽だが、この雨で視界は悪いし、スリップの恐れもあるので、極力はやる気持ちを抑えて、スピードを落として進む。
復路は上ってきたときより遅いくらいだがそこは我慢。
北條さんも幹事としての責任感から一定の速度で安全に下る。


ところが、どんなに注意していても危険は忍び寄る。
ちょっとしたコンクリートとアスファルトの継ぎ目の段差でピナレロレロ大矢さんが転倒。
後続は巻き込まれずにうまく逃げた。
後ろを振り返ると、その後ろには軽自動車も止まっている。あァ止まってくれたから良かったが、突っ込んできたら大惨事だ。
幸い多少打撲はあるものの大丈夫とのこと。外見はスリ傷ひとつ見当たらない。
自転車もチェーンが外れただけで他にはどうということもない。
走り出してみたが特に問題はなさそうだ。

にわか茶屋まであとわずかのところでミニベロパンク。
この辺りで待機してもらって、クプさんに、にわか茶屋から車で回収に来てもらうことになった。
クプさんは若いのに肝が据わっていて、物事に動じないで自分でてきぱき動く。
きっと後輩の信頼を得て、人を動かしていける人なんだろう。



にわか茶屋に到着して、一応今日のサイクリングは終了。
NPO北條さんは幹事として、雨の中の強行開催は判断ミスだったと、責任を感じておられたようだが、一人で責任を負うことはない。
最初から最後まで全行程、先頭を牽いてくれて、それだけでも十分責任を果たしてくれた。

ACAサイクリングの参加規程に「自己の責任に於いてサイクリングできる方」とある。
今回も雨の中でも走りたい人たちが集まって、自分の意思で走りきったのだ。
しかも、こういった天気の下でも集団で走る安心感もあって、自分の力以上のものを引き出してもらって、すごくいい経験になったと思う。
自転車に乗るときの心構えも、体力も、ほんの少しでも成長できた気がする。
60歳にして「成長」とか「向上」を実感できることってなかなかないよ。


にわか茶屋からスイトピア江南まで、ピナレロレロ大矢さんと二人きりだ。
156号線を真っ直ぐ帰るなら道に迷うこともないだろうが、桐谷坂を避けようとすれば関の町を東に迂回しなければならない。
斜め左の道を選んで関市役所方面へ向かったが、自然にまた関・江南線に戻ってきてしまった。
ひとつ峠を越えて、大矢さんは先を急ぎたいようだが、こちらはなんだか急に疲れてきて足が回らない。
見覚えのある風景になって、もうすぐ桐谷坂だなと思う頃には大矢さんと随分離れてしまった。
左手にコンビニ。ここで水分とエネルギーを補充しなくては。トイレにも行きたいし。
大矢さんに連絡しようとケイタイを取り出すと、画面は真っ黒。雨に濡れて使えなくなってしまっている。肝心なときに役立たず。

いまさらどうしようもない。用事を済ませて後を追う。
怖れていた桐谷坂は、今日はそれほどでもなかった。
歩道を走って登坂車線の左側のゼブラ帯を走ったら、案外苦しまずに登れた。
下りも運よく車がほとんど来なかったので不安はなかった。
ピナレロレロ大矢さんがまだスイトピア江南の駐車場にいることを願いながらペダルを回す。
やれやれ間に合った。お互い無事で再会できたことを喜び合う。


雨の中のサイクリングはやはり大変だ。多くの危険が伴う。
視界の悪さ、ロードバイクのタイヤの細さと硬さからくるスリップや転倒。
最後の命綱「ケイタイ」までもが雨のために使えなくなってしまったり。

それでもそういった諸々の条件も、あるがままに受け入れたいね。
「君子、危うきに近寄らず」とは言うものの、あれも怖い、これも危ないばかりの人生つまらんもんね。
多少の冒険やチャレンジはしてみたいじゃないか。
それに、どう転んでも「君子」じゃないしね。

3 件のコメント:

  1. 最近のPower up振りは素晴らしい! やっぱチャレンジ!しないと老けちゃいますよねぇ。
    こちらは神坂以来体調不良でパッとしません。
    ツールド三河湖は「地元エントリー枠」に滑り込むことができたので,スポーツコースへのエントリー権をGetしました。
    7/25の香嵐渓~三河湖でお会いできると良いですね。

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  2. ミシガンさん
    そうですか、地元住民はWチャンスがあっていいですね。
    ちょっと忘れてましたけど、今日は24時まで起きていて申し込みをする日でした^_^;
    7/25は東京へ遊びに行くお誘いもありますが、新幹線に乗っているより、やっぱり自転車に乗ってるほうが楽しいですよね!

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  3. 第7回岡崎市サイクリング大会 ―ツール・ド・三河湖―
    スポーツコースエントリーしました。
    0:13時点でスポーツコスは締め切られていますね^_^;

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