知多市勤労文化会館の「知多のクラフトビールと出会うライブ」
6月18日(日)グルーポ・カデンシア
・・・本場ブラジルで認められた、日本最強のサンバ・ショーロバンド!・・・
パーカッション(パンデイロ)
8弦ギター
カヴァキーニョ
クラリネット
トロンボーン
の5人編成。
Hifuminくんがチケットを用意してくれたので知多まで出掛けた。
この種のライブとしては広いホール。
ちょうど一番前の真ん中の席が2つ空いていて特等席に座らせてもらった。
写真撮影もOKということなので中央から撮影することができた。
もともとショーロというのは「ホーダ・ヂ・ショーロ」という参加者を巻き込んでのジャムセッションのような演奏会の習慣があり、今回は前日に大勢の参加者を迎えて行われたそうだ。
だからこのライブも「演奏者と観客」というよりは会場中が「みんな音楽仲間」といった雰囲気に包まれている。
ショーロのライブは今までにも岡本みどりさんの演奏を何度か聴いてきたので、今回の演奏の中にも聞き覚えのある曲がいくつもあり、そうすると余計に親しみを感じる。
アンコールは立ち上がっての演奏。
この写真の右端に写っているトロンボーンのようなものは、現在のトロンボーンの原型のようなもので、ラッパ部分のサイズがかなり小さいのが見てもわかる。
ここの館長さんの持ち物で、奏者の和田さんも現物を見たのは初めてということだった。
2時間を超えるライブの後、会場を出るとグループのメンバー全員で客をお見送り。
誰かが写真をお願いしたら、次から次へと希望者が殺到。
入れ代わり立ち代わりの撮影会が繰り広げられた。
演奏そのままに最後まで和気あいあいのなごやかなライブ。
こんにちは!
返信削除「ショーロ」って、
ブラジルの古典音楽なんですね・・・
知りませんでした。
(勉強になりました)
サンバやボサノヴァより古いって・・・
原型はヨーロッパ(オランダ?)の音楽なんでしょうか?
楽器の組み合わせ(編成)も面白くて・・・
楽しそうな音楽会ですね!(^▽^)/
じぃじさん、こんにちは
削除ショーロはポルトガル語で「泣く」という意味の言葉からつけられたということで、哀愁を帯びた曲も多いようです。
私が好きな曲は「チコチコのフバー」というリズミカルな曲で、何かのコマ―ショルソングとしても使われたようです。
クラリネットはともかくトロンボーンが速さについていくのは大変だと思っていましたが、ゆるい感じもなかなか心地よいものでした。
ホーダ・ヂ・ショーロではある程度譜読みができれば誰でも参加でき、アドリブをきかせたりしてすごく楽しそうです。
ブラジルの人たちは歌で参加したりもします。