花と音楽のある暮らし

花と音楽のある暮らし

2011年9月30日金曜日

キーボード修理


先日からキーボードの調子が悪い。

文字は打てるが変換した時に前の文節はいいので、
後ろ半分を変換しようと、右矢印を押しても移動しない。
仕方なく一度確定しておいてBackSpaceキーで消していって、
後半部分だけを打ち直し・・・という作業をしていた。

テンキーの方も―(マイナス)キーだけ打てない。
「マイナス」と打って変換するか、
上段の=と一緒にあるキーを使えば何とかならないことはない。

一番厄介なのは画面を残す「PrtSc」ボタンが利かないことだ」
地図画面をプリントしたいのに出来ないのが困った。


困った時はNECのサービス&サポートに電話。
と思って、121ware.comを見ると、
相談料が「2年目以降は有料」となっている。

それでは無料の「トラブル・故障診断ナビ」へ。
以下のように順番に進めていくと

・・・・・・(@_@;)


トラブル内容 キーボード関連 キーボード関連
症状、確認結果
・特定のキーが入力できません(USB、PS/2、ワイヤレス、ノートPC)
・ご利用のキーボードの接続方法を選択してください。
 →PS/2接続です。
・キーボードのケーブルを接続し直して解決しましたか。
 →いいえ、解決しません。
・「マウスキー機能」の設定を確認し解決しましたか。
 →いいえ、解決しません。
・NumLockの設定を確認し解決しましたか。
 →いいえ、解決しません。
・他のソフトウェアで、正しく入力できますか。
 →いいえ、正しく入力できません
・言語設定を確認、変更して解決しましたか。
 →いいえ、解決しません。
・放電をおこない解決しましたか。
 →いいえ、解決しません。
・追加したソフトウェアの削除をおこない解決しましたか。
 →いいえ、解決しません。

問診結果
【パソコン本体のトラブル】
マザーボード、またはキーボードの故障と考えられます。

  • 問診結果コード:RXH011
  • 概算修理料金:53,550円
----------------------------------------------------------

修理費用がなんと、驚きの 53,550円 (@_@;)

頼りにならないヤツ!

見切りをつけてヤマダ電機へ。



上が純正




下がELECOM





ELECOMのキーボードとUSBハブ、合わせて3,260円。
純正と違ってワンタッチボタンが無いけど、そんなボタン今までだって使ったことが無いからね。

ほんでもって繋いだみたら、何の問題もなし。
画面も残せた。




2011年9月24日土曜日

11.09.24東海道スタンプラリーと鎌倉街道

11.09.24東海道スタンプラリー

名鉄電車のキャンペーン「トコトコ東海道2011」―新やじきた物語―のスタンプラリーのうち、3つのスタンプと3つのQ&Aをものにしながら、鎌倉街道を捜し歩く(走る)という、見所満載のサイクリング企画。幹事はもちろん「街道の達人」M下さん。

9:20日本ガイシスポーツプラザ横に集合。
この時間設定は、最初のスタンプポイント名鉄有松駅にスタンプが設置されるのが10時と決まっているせいだ。



笠寺一里塚を通って、有松駅でスタンプを押した後、「有松・鳴海絞会館」でQ&A1問を解き、スタンプを押してもらう。というように3箇所の宿場スタンプと、3つの質問に答えた後の文字スタンプ。合計6箇所に立ち寄って記入すると応募の権利がもらえるというもの。
このあと桶狭間古戦場公園と高徳院、知立神社と知立駅。



ここから知立の松並木へ向かう予定が、ガッキーさんの「腹が減ったから藤田屋で昼にする」という一言で、泣く子と地頭には勝てぬの諺どおり、あっさりと予定変更。もっとも、ちょうど12時。お昼時ではある。
大盛を頼んだわけでもないのに、特大の「うまに焼きそば」
せっかくだから、文字通り売り物の大あんまき。
ここで八百津の緑屋さんみたいに美味しいお茶が出てきたら嬉しかったな。



かきつばたで有名な無量寿寺でスタンプは完了。



鎌倉街道の「根上りの松」で記念撮影をして、在原業平の供養等を訪ねる。


ハイウェイオアシス刈谷は魚市場が新鮮で激安との評判だが、持って帰れるわけでもなく、ぐるっと一回りしてトイレへ。
ここのトイレはユニークできれいなので写真を撮りたい気もしたが、ちょっと周りの目もあって遠慮した。


祖母神社の脇に林の間に枯葉の積もった小径がある。鎌倉街道はこういうところにひっそりと残されているのだ。



二村山は海抜77mだそうだが、豊明市で一番の高所だ。
ここにも鎌倉街道の石碑。
マウンテンバイクじゃなければ下りていけないようなダートが藤田保健衛生大学に続く。
出たところには料金所があって、自動車道路に迷い込んだのかと思ったら、病院の駐車場のゲートだったようだ。




鎌倉台の名前を持つ中学校。
この名前の由来を書いた立派な石碑が立っている。

名古屋市内へ入ってからも短いアップダウンの繰り返し。
久しぶりにロードに乗ったガッキーさんは、急坂にくるとギヤの操作を間違えて立ち往生。
その度に後続がパニックに陥った。

右へ左へと進路を変え、上り下りを繰り返しながら笠寺に戻る。
できるだけ鎌倉街道に沿っての走行だったようだ。


2011年9月23日金曜日

11.09.23三河の山里と峠を巡る

11.09.23三河の山里と峠

東名高速で音羽蒲郡あたりを走るの嫌いなんだけど、いろいろ検討してもそれしか方法が無いのだからしょうがない。

新城市役所鳳来支所に2時間で到着の予定だから、6時出発。
朝から青空、いい天気。
少し肌寒いくらい。

掲示板に参加表明した人数より増えて、16人になった。
全員揃うのを待って、記念撮影。
幹事のT内さんは新しい一眼レフカメラを使って、リモコンで自動シャッターを押した。
きっといい写真が撮れているだろう。


先日ブログにコメントを寄せてくれた商品部Tさんは、FOCUSに乗っていた。
FOCUS仲間が増えるのはなんとなく嬉しいものだ。
FOCUSのロゴの入ったカチューシャのチームジャージも紹介しておいた。



151号線を左折したところで「全面通行止」の立て看板があった。
自転車だから行けるところまで行って、無理だと分かったところから別ルートを考えようと、通行止めのパイプの横をすり抜けた。
この辺りの地形を幹事のT内さんは知り尽くしているし、H山さんも練習コースとしてよく走った道のようだ。

自転車は通れたが、やはり台風の影響で、小枝や砂利が散乱している。
下りは尖った岩のかけらに乗り上げないよう、注意して走る。

道路復旧用の作業車が来ていたが、まだまだこれからといった感じで、一面粘土の海と化した道をビチャビチャ進む。



ヘアピンカーブを曲がって、もう少し上ったところが峠。
全員集合を待つ間に、小枝を拾ってタイヤにべっとり付着した泥を掻き落とす。
泥つきタイヤは、下りカーブの際の危険度が増す。




山びこの丘近くのコンビニで小休止。
ここで昼食を確保しておかないと、この先、食堂はもちろん、食料を得る場所が無いというので店内を見て回るが、おにぎりはすでに売り切れ。
仕方なくハンバーガーとクリームパンにした。
これ以上欲張ってもフロントバッグには入りきらない。いざとなればSOYJOYとPOWER BARがあるから大丈夫だろう。




コンビニのあとは県道に行かず左折して細道を行く。
悪路の影響か、一人パンク。



洞窟のような、岩場をただくりぬいたようなイメージのトンネルを抜けたところで、美しい岩肌をバックに幹事さんのカメラで記念撮影。




次の洞窟風トンネルの手前では倒木が頭の上を横切っていたり、山崩れが起きて土砂が道路を塞ぐほどになっているところもあった。




ATLASでは高度300mくらいになったところが四谷の千枚田。
美しい棚田だ。
田んぼによってはすでに刈り取りが終わり、稲わら干しをしているところもあり、農作業をしている人や、カメラを持った人達が点在している。




ここからが本当の上り。林道を4~5km上って、切通しのようなところへ出ると、仏坂トンネルの入口。
山歩きの人はこの東海自然歩道を、鉄製の階段を登って仏坂峠に向かうようだ。
トンネルをくぐっても峠を越えても、出た先は新城市から設楽町へと変わる。


ゆっくりと坂を下りきると、突き当りを左に向かったところにJAの「こんにゃく村」があった。



こんにゃくの加工工場に隣接して小さな売店がある。
昼食になるようなものは無く、こんにゃくや地元の根菜類の加工品が置いてあった。
工場のプラットホームに腰掛けてパンを食べだすと、JD翁がおにぎりを分けてくれた。


タロウちゃんと三船雅彦さんの話をしながら、もう一山上って、堤石トンネルをくぐると下りに入る。

左に折れたところで、後ろにもう4~5人いたはずなのでしばらく待ったが来ない。
ガー民さんと堤石トンネルのところまで様子を見に行くも姿は見えない。
幹事のT内さんのケイタイに連絡すると、もうすでに下っているということだ。
どこかで追い越されたり、ショートカットできるところがあるとは思えなかったが、とりあえず、塩津で落ち合うことにして待機場所に戻ると、すでに皆もいなくなっていた。T内さんと連絡が取れて塩津に向かったのだろう。

最初のうちは日当たりの良い広い道路だったが、林道に入るとまた小枝や砂利や水溜りで危険。
はやる気持ちを抑えつつ、ガー民さんに離されないよう気をつけながら下る。
T内さんが途中まで迎えに来てくれた。
T内さんのマウンテンのブロックタイヤはどこでも平気で下りていくが、我々のロードバイクはそんなわけに行かない。
苔むした道を少しでもいい場所をねらって、ガードレールもない道に肝を冷やしながら下りていった。


豊川の横を走っているときにT内さんパンク。
太く鋭い爪楊枝のような木切れがタイヤに刺さっている。
やはりマウンテンとはいえ、荒れた道では慎重に走らなければならないということだろう。


新城市サイクリングターミナルでトイレ休憩。
宿泊施設も整っていたのに、平成20年9月に営業を休止してしまった。
レンガ造りのかわいいトイレだけは利用できる。

ここまで来ればあと10kmちょっと。しかもずっと下り。
街中に戻ると蒸し暑さも戻ってきたが、そういえば台風の後のせいか、今日は一日中涼しく爽やかなサイクリングだった。
台風の後片付けが終われば、これから秋のシーズン、素晴らしいサイクリングコースになるだろう。

15:00到着。
幹事のT内さんは、9時出発で、休憩を取りながらゆっくり走っても、70kmを7時間と見ても、16時には到着と目算を立てたそうだ。
パンク2台、すれ違い待ち一回のほか大したトラブルも無く、予定より1時間早く帰れたわけだ。

このくらい時間の余裕が見てあれば何かにつけて安全だ。
おかげで帰路も音羽蒲郡~岡崎間の渋滞にはまることも無く、眩しい西日を見続けて車を走らせることもなく、安全に帰ることができた。


どろんこになったバイクを水洗い。
ホイールを外して細部までブラシと雑巾で洗う。
チェーン、スプロケの油落としと注油。
最後にシリコンスプレーでワイヤー類やフレームを拭いて完了。
ついでに輪行袋に納める。

これで明日の探訪の準備も出来た。

2011年9月18日日曜日

11.09.18 GF三河湾スカイライン

11.09.18GF三河湾スカイライン

前日の急変する天気とは打って変わって、朝から穏やかに晴れ渡っている。
6時過ぎにスタート地点の、東三河ふるさと公園第3駐車場に着いた頃には、真夏の色を帯びた日の光が照りつけている。
今日は暑くなりそうだぞ。
サンオイルを顔・腕・脚に塗りつけて、ちょっと迷ったあと、風を直接肌で感じたいとアームカバーはやめにした。

自工会の変則休日のせいで参加者は少なかったが、顔見知りも大分増えて、声を掛けてもらったり、挨拶を交わしたり、スタート前の楽しい時間。


こるなごさんは今日はコルナゴじゃなくピナレロにしたようだが、サドルバッグを忘れたと困った様子。
普段、物を忘れたり、準備不足だったり、ミスをすることが非常に少ない人だと思うが、自転車やホイールやウェアーや、いろんな選択肢が増えすぎたせいで、ちょっとおろそかになったのかな?
でもチューブラータイヤはクリンチャーに比べてめったにパンクすることがないそうだから、悪路に突っ込んでいかなければそんなに心配するほどのことじゃないかもしれない。

tokonameさんは「IRONMAN70.3常滑セントレア」に応援に駆けつけるためにショートコースを選択したそうだ。



M浦ご夫妻到着。
乗鞍でお会いした時に、
M浦さんは当然TOPグループで走ってくる人だから、M妻さんは私と一緒にショートを楽しんで走りましょうとお誘いしたら、快諾してくれたのだった。
前日のような悪天候だったら実現しなかっただろうが、今日のこの天気なら大丈夫だ。





開会式が終わって、スターと地点で写真を撮った後追いかけていくと、御油の松並木の手前でM妻さんに追いついた。
そのまま後続集団を引き連れた状態でM妻さんが先導していく。
路面の荒れたところや水溜り、落下物、対向車など全て手信号で知らせてくれる。相当走り慣れた人だ。

杣坂峠(そまさかとうげと読むのだろう)の坂道に差し掛かるとヒゲオヤジさんやS藤さん、オレンジ大好きクプさんが飛び出していったが、M妻さんはずっとイーブンペース。少しも慌てず淡々と上っていく。
すると、勾配が少しきつくなったところでもがいているヒゲオヤジさんやS藤さん、オカポンさんを抜いていく。

カーブのところで写真を撮ってくれたオレンジ・クプさんも後ろに付いて、3人グループが形成された。

峠を越えると長い下り。一気に下ると突き当りをショートは左折。
更に下り人間環境大学の近くのサークルKで小休止。
この先もコンビニがあるかどうか分からないので、アクエリアスを水で割ってボトル2本を満たした。

M妻さんが、調べておいたケーキ屋さんに寄っていくと言うので、もちろん賛成して、案内してもらう。
東名高速をくぐってすぐ右折したので、ケーキ屋さんへ向かう道かと思ったら、これが正規のルートだった。これを真直ぐ行ってしまうと道は自然にカーブして、どんどん南下してしまうところだった。
ナビ付き自転車より正確な判断。
そういえばさっきのコンビニで、ちゃんと地図を確認していたな。





カフェはおとぎ話に出てくるような可愛い外観をしていた。
ケーキと飲み物をそれぞれ選ぶと、地下に案内された。
アースカラーの壁にちょっと飾りつけがしてあっていい感じなのだが、ちょっと狭苦しいかな。
濃厚ショコラケーキにはコーヒーより紅茶の方が合ったかも知れない。
「ツール・ド・あいち」なのに、まったりと40~50分も過ごしてしまった。

248号線を突き抜け、芦谷の交差点を左折して、もう一度248号線を横切ることになる。
信号待ちで止まると248号線を通って三河湾スカイラインに向かう一団が目に入った。ロングのトップグループの人たちだ。
上りで追いつかれたら嫌だなあと思っていたが、その前に行ってしまった。
信号が変わって後を追っても、もちろんすでに姿は見えなくなってしまった。




坂野峠も8%くらいの勾配がある。ここで真直ぐ下っていこうとしたら、ここから左折してさらに上りが続くという。
きびしい上りだ。自分のペースで行かないとバイクがふらつく。
少し前に出て、三河湾が見えるところで写真を撮るという口実で止まった。


SKYのジャージが上ってくる。
あれ?いつものガシガシいくイメージとは違って、なんだか辛そうだぞ?


頂上から一気に下る。と思ったら上り返し。
ギヤを軽くしてくるくる回して峠を越えると、下った後すぐ上り。
そういえばコース案内で4つくらい峠があると言っていたっけ。
4つどころではなく、しつこいくらいに上り下りを繰り返した後、今度は本当にゴールに向かっての下り。
M妻さんは下りを怖れない。
カーブ手前でスピードを抑えすぎると、どんどん離されてしまうほどだ。

気持ちの良い風をうける下りが終わり街中の平坦地に来ると、蒸し暑さと真夏のような陽射しに見舞われる。
街中の難しいコースを、ちょっと地図に目をやりながら正確に進んでいく。

公園への最後の上りをこなして3人でゴール。13時11分。
終始牽いてもらったM妻さんに感謝すると共に、地図の読み方、洞察力に脱帽した。

M浦さんたちロングのトップの人たちは12時27分到着して、すっかりくつろいでいた。
こるなごさんはバイク人生初の落車やハンガーノックを経験して、車中で休憩しているそうだ。
その後帰ってきた人たちのなかにもピナ大矢さんや他にも落車した人がいたようだ。
幸いみんな擦り傷程度で済んで良かったが、下りで落車すると自分では制動できないのでヘタをすると大事になりかねない。




相変わらずカンカン照りつける中、痛みを抱えながらロングに向かったOhbaya4さんや電ちゃん、オカポンさん、ヒゲオヤジさんたちが全員無事に帰るのを見届けて、最後の記念撮影に参加して会場を後にした。