満年齢75歳になる人が運転免許証更新の際は「高齢者講習」を受ける必要がある。
と認識していたが、それは昔の話で、今は70歳まで年齢が降りてきたらしい。
と認識していたが、それは昔の話で、今は70歳まで年齢が降りてきたらしい。
9月末ごろ愛知県公安委員会から「高齢者講習通知書」なるものが送られてきて、赤枠で囲まれた中に「講習は大変混み合います。裏面の実施場所に、今すぐ電話予約お願いします。」と記されている。
元来が素直な私は通知書を受け取ったその日のうちに電話をして予約した。
そして11月21日が講習の日と決まった。
時間は15:25から2時間。
当日、徒歩で15分くらいの自動車教習所に向かった。
持ち物は指定されたものプラス「ナンプレ初級」。
この日のこの時間帯の講習者は8名。
講習の概要を聞いたあと、1)コース内の実車組と、2)視力検査の2班に分かれて、私は実車の1番。
講師が助手席に座りコースを指示するのに従って、交通規則を守りながら運転。
基本は左車線、左折のとき右側に膨らまない、直線コースは30kmで、一時停止は車の一部でも白線より前に出ない、段差乗り上げは乗り上げた直後に停止する、など10分間の実車運転。
試験ではないので講師も優しく指示を出してくれるので問題なく終了。
あとの3人が実車を終えるまで30分以上あるはずなので「ナンプレ」に取り掛かる。
3問解けた。
視力検査は
「静止視力」Cの上下左右。
「動体視力」動いてくるCの上下左右を早く判別する。
「夜間視力」明るい画面を30秒見たあと真っ暗になったどころでCを判別。
「水平視力」正面を向いたまま何度まで物が見えているか。
特に問題はないようだが、それは参加者全員も問題はないようで、定刻より少し前に講習会終了。
それでも外に出るとあたりは暗く、地平線だけが赤く染まっているのを見て、日没の早さを今更ながら感じた。
優良運転者のいわゆるゴールドカードも、年齢とともに5年から3年へと短縮されていくらしい。
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