11月28日(木) 扶桑町シルバー旅行クラブ主催のバス旅行に参加した。
小牧ICから名神高速に乗り、養老サービスエリアを経て西明寺へ。
たまたま運良くこの旅行の代表幹事さんの隣りに座ったので、走行中も楽しい話が聞けた。
目的地が近づくと「多賀大社」とか「彦根」の看板を見るにつけ、昔、ロードバイクで「ぶるほん」さんと「いちみん」さんと3人で彦根城まで走った夏の思い出が蘇った。
鞍掛峠まで長く続く坂道に、容赦なく照りつける日差しと格闘しながら、誰かが「小休止」と言ってくれないかと思いながら自分からは言い出せず、息も絶え絶えに鞍掛峠までたどり着いた日が鮮明に思い出される。
西明寺10:10予定通り到着。
門の前が石段になっていて、記念撮影の絶好ポイント。
添乗員さんに撮ってもらって入山する。
紅葉に出迎えられながら石畳の道を進む。
いずれも国宝の三重塔と本堂
昼食は活魚料理の海水園
昼食後、2つ目のお寺、金剛輪寺
見事な紅葉と敷き詰められた石畳を行くと左手に名勝庭園。建物の中からは額縁絵のように庭園を鑑賞することができる。
両脇に整然と並ぶお地蔵さんと整備された石畳の道はかなりの勾配があり、普段歩き慣れていない人たちからは途中リタイアの人も出た。
二天門の前の階段では渋滞が起こっている。
下の方まで降りてきたときに俳優の岡田准一さんご一行様とすれ違ったが、写真撮影はスタッフから止められた。
今村翔吾さんの「イクサガミ」の映像化との関係がありそうだ。
3つ目の百済寺は「ひゃくさいじ」と読む。入口の看板のローマ字でも確認できた。
紅葉を見ながら石段を登っていくと仁王門の前に出た。
本堂まではもう少し。
このお寺は聖徳太子が建立し、1400年の歴史があるものの、織田信長の焼き討ちで壊滅的打撃を受けた。
パンフレットによると1650年に本堂以下数棟が再建されたのだそうだ。
ここの「聖観音坐像」と「如意輪観音」は美仏の代表として一生に一度は拝みたい仏様とパンフレットにもあったのに忘れてしまった。
帰りは石段のないなだら坂をゆったりと下る。
どのお寺にも見事な苔庭があり通路の脇も苔むしたりしているが、雑草の一本もなく塵一つ落ちていない。山全体の整備が行き届いていることに感心しきり。
帰りのバスでは全員に景品のあるビンゴゲーム大会や、代表幹事さんの「座ったままできる整理体操」や、「頭の体操」で盛り上がっているうちに周りは夕焼けから夕闇に。
会長さんのご挨拶が終わるとまもなく到着。
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