長良川に沿って156号線とは反対側の車の殆ど通らない道を、ひるがの高原分水嶺まで走ります。
幹事はGOTA君。
集合場所は「五郎丸ポーズの仏像」で話題になっている、関の善光寺。
ここをスタート/ゴール地点とする往復160kmのコース。
ルートラボの高低図はまるで裾野の広い富士山のような形をしています。
I戸PAPAが迎えに来てくれて、ゴールデンウィーク中の渋滞もなく、6:40には到着。
集合時間まで1時間以上あるので、まずはルーティンの仏像を見てきます。
宝冠大日如来という銅製の仏像で、1200年も前のものだそう。
「写真撮影禁止」となっているのは、仏像にカメラを向けることが失礼なことだからか、「五郎丸」ばかり強調されたくないせいなのか。
それにしても駐車場はせいぜい20台も駐められるかどうかくらいの広さ。
バスの旋回場所が設けてあるくらいだから参拝客も多いのだろう。
ここに私たちが車を駐めっぱなしにしておくのはかなり迷惑。
集合場所を移動します。
本日の参加者は、輪行で長良川鉄道の関市役所前で落ち合う人を含め23人。
156号線でにわか茶屋に向かい、ここから裏道へ回り込みます。
23人の長い隊列も、車が殆ど通らない道なので安心です。
最後尾をあきらマン君が見てくれているようです。
山中の道で、I戸PAPAが派手にパンク。
チューブラータイヤにかなり大きな穴が開いています。
チューブラーのパンク修理はクリンチャーのように簡単ではないので、皆さんには先に行ってもらいます。
釜ヶ滝に行く時にもよく使うデイリーヤマザキで待っていてくれました。
走行速度は速いですが、休憩時間はたっぷりとっています。
いきなりササノッティ君が現れました。
本当に久しぶりでしたが、今日は最後まで付き合ってくれるようです。
話をしているうちに、はぐれてしまった人たちも追いついてきました。
高速道路が渋滞しているので、それを避けて下道も交通量が増えています。
156号線に合流して、美濃白鳥から20kmはフリー走行。
前に位置取りすると後ろからせっつかれそうだし、交通量も多くなり、速い人が抜かしていくのも大変だろうから後方からスタート。
このグループはトントンさんが先頭を牽いています。
さすがにブルベをやるような人だけあって、淡々と同じペースを刻んでいきます。
激坂はないもののずっと上り。
疲労が蓄積してきます。
すぐ前のM木さんも同じ状況と見えて、集団から少しずつ置いていかれます。
ここからは二人旅。
ヘアピンカーブをこなしたらまもなくゴールかと思ったら、まだ道の駅・大日岳。
次のカーブで「休憩しますか?」と気遣ってくれましたが、ここまで来たらもう一息頑張りましょう。
分水嶺公園の標識が見えて、カーブを回りこんでゴール。
このために上ってきたようなもの。
一息ついたら急に空腹を感じました。
もう午後1時を回っています。
大体の人が到着して、石碑の前で集合写真を撮ったらここからは帰路。
こんなにも上ってきたのかと呆れるほどの長い下りが続きます。
強風が吹き付けて、前を行くI戸PAPAのウィンドブレーカーがバタバタと鳴り響くほど。
横からの風は特に危険を感じます。
グループの先頭もスピードを抑えてくれているようです。
美濃白鳥のローソンで昼食。
隣には鰻屋もありますが、帰りの時間のことを考えると、コンビニ弁当が一番手っ取り早いようです。
トントンさんら3人は白鳥から輪行で。
他のメンバーは揃ってデイリーヤマザキまで。
少し遅れたしろたまさんをササノッティがしっかり護ってきてくれました。
でも白のトレックさんの姿はありません。
噂をしているうちに追いついてきてやれやれです。
帰路は下り基調とは言うものの、小さなアップダウンが繰り返されるので、ここまで脚を使いきってしまった人は速い人達のスピードについていけません。
I戸PAPAがゆっくり行くというので、集団には先に行ってもらいます。
しろたまさんを誘ってゆっくり帰りましょう。
白のトレックさんは156号線で帰るようです。
デイリーヤマザキをスタートするときに車が両側から飛ばしてくるので、しろたまさんは出遅れてしまったようです。
後ろに付いたあきらマン君や岩田さんは先に行ってもらい、I戸PAPAと二人でゆっくり目に走っていても追いついてきません。
川を渡るはずのところで先に行ったあきらマン君と岩田さんが真っ直ぐの道を行こうとしています。
声をかけて正しい道に戻ろうとした時に、156号線を白のトレックさんが通り過ぎて行ったので追いかけます。
なるほど、車は少ないけど曲がりくねってアップダウンのある横道より、156号線はほとんどカーブもなく緩く下る一方なので、大人数の時はともかく、4~5人が下って行くには快適です。
最後に156号線と別れて関市街へ入っていく道を間違えたのでちょっとごちゃごちゃしましたが、まだ陽のあるうちにゴール。
最後尾を走っていてはぐれてしまったらしい白のトレックさんも無事到着。
あとは最初からどこへ行ってしまったかわからないしろたまさん。
あきらマン君、M木さん、I戸PAPAと4人で待ちます。
GOTAくんにしろたまさんのケイタイを聞こうと思っても、緊急連絡先の電話番号が違っていてつながりません。
3人の会話が楽しいので、あっという間に時間が過ぎていきます。
小粒の雨がぽつぽつと落ち始めた頃、しろたまさん無事到着。
GWの一日、早朝から暗くなるまで目一杯楽しんできました。
心地よい筋肉疲労です
今回もお付き合いくださり有難うございました。
返信削除やっぱり長い上りは昔から得意ではなかったけれど
最近はほとんどスピードがあげれなくなってしまい
ました。
中盤に上りがあるとその後が全く登れなくなって
しまいます。
平地はそこそこ付いて行けてもちょっとした上りで
平地のスピードが無くなると極端にスピードが上げれず
前とは開いてしまいます。
日頃 上りの多く入った練習コースを以前のように毎週
走って鍛えなおさないと
山田さんと一緒に走れなくなってしまいますね。
それでも久しぶりに150キロオーバー ヒルクライム付
完走できました。
本当にありがとうございました。
今日は心地よい疲労感を楽しんだのでした。
I戸PAPAさん
削除こちらこそいつもありがとうございます。
速い人達には付いていけないとしても、そこそこ頑張れて、
頑張れたこと自体に充実感を覚えます。
もう少し若いうちならともかく、練習で鍛えるというのはなかなか難しいですね。
他人に迷惑をかけない程度に楽しんで走りましょう。
150kmどころかセンチュリーライド達成でしたよ。
疲労感も含め、それも心地よさの一因です。
またご一緒しましょう。
お疲れさまでした。
返信削除GOTA君は相変わらず速いですねえ~・・・
皆さん追っかけるのが大変だったと思います。
私も一昨年参加して大変だったのを思い出しました。
FOCUSの山田さんやI戸PAPAが参加することが
事前に分かっていたら参加したかも・・・?
でも2日前に走って疲れていたので、とても無理でした。
残念!
でもまるでツールドのような探訪・・・
普段の探訪には参加されない方もいて、楽しかったようですね。
ウラヤマシイ~・・・!
ぶるほんアンカーさん
削除来られなくて残念でしたね。
今回は参加人数が多くて、先頭のGOTA君は後ろの状況が分かっていなかったと思いますが、後方を護ってくれる人がいたりして楽しいサイクリングでした。
私はついて行けるところは頑張って走ったのも気持ちよかったし、勾配がきつくなる区間も励まし合って上っていくのは楽しい時間でした。
もう少し楽に上れたら、言うことなしなんですけどね。
先日はお疲れ様でした。
返信削除清流長良川、景色も良く、大満足の
探訪になりました。
ゴールまでの残り10KM ぐらいで、脚が売り切れ、いっぱいいっぱいでした(。>д<)
山田さんは、まだ余力ありそうでしたね。
また、一緒に走りましょう。
あきらマンさん
削除お疲れ様でした。
しんがりを務めたり、白鳥からの長い坂も余裕の走りのようでしたね。
私は付いて行くので精一杯で、景色を楽しむ余裕はなかったんですが、
根性で走り切れたのはなかなか良かったんじゃないかと思ってます(笑)
・・・コメント入るようになったんですね。
昨日はお疲れ様でした。久々のひるがのは気持ちよかったです。
返信削除山田さんも相変わらず元気そうで、まだまだ余裕そうでしたね。
週末のツールドあいちも参加しますので、またよろしくお願いします・
ささのってぃさん
削除久しぶりにお会いできて嬉しかったです。
ますます走力が鍛え上げられたようですね。
我々とは別次元でした・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
5/8は法事のため欠席です。
琵琶湖一周は参加しますよ。
一昨日はお疲れ様でした。
返信削除久しぶりの150km越えロング、無事走り切れてホッとしました〜(^^;;
久々の探訪、昨年末以来のお久しぶりな顔ぶれにお会いできて嬉しかったです。
走りも楽しいですが、休憩ごとに多くの方と談笑できるのが、
やっぱり探訪の楽しさでもありますね(^-^)
今シーズンもツールド、探訪とよろしくお願いします。
秋さん
削除お疲れ様でした。
大勢の参加でなかなか楽しかったですね。
今年も、遅いながらもセンチュリーライドを完走出来たのでホッとしています。
またあちこちでご一緒したいですね。
一緒には走れないとしても(;゚Д゚i|!)
なかなか楽しそう、というか、ハードなライド、(千切れた人は、置いてきぼり?)だったんですね!
返信削除連休中、神戸に帰省してなければ、私も、参加してみたかったです!
三木さん
削除GWはやはり皆さん帰省されますね。
家庭も大事にしないとね。
三木さんも楽しめるコースだと思いますよ。
機会があればぜひ!
(もう少し足を伸ばして、荘川桜までというのもあります)
千切れそうな人は、「自分のペースで行くので先に行ってください」と申告していました。