花と音楽のある暮らし

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2025年6月21日土曜日

生涯学習講座2025前期

シリーズ7信長の生涯(2)
「天下布武への途」


5月31日(土)から6月21日(土)まで4週間の講座が最終回を迎えた。

この講座は2024年10月23日(土)から4週間かけた
シリーズ信長の生涯(1)「天下布武~室町政権下の信長」から続く講座の後編。
太田牛一の「信長公記」を中心に信長の生涯を辿っていこうという講座。

前編では「桶狭間古戦場伝説地」や「桶狭間古戦場公園」などを訪ねたが、今回は「安土考古学博物館」や「信長の館」を見学した。

そして今年の講座の最終回は、第4回「信長の最期」~武田氏滅亡・本能寺の変~
1581年と1582年の重要な出来事。


そして講座の最後は「信長公記」から離れ、本能寺のミステリーに関する問題提起。

補論「光秀はなぜ信長を討ったか」

つい最近まで論じられてきた「謀反説」と「怨恨説」のほかに、いまでは学者や作家がいろんな説を打ち出して、その数100ほどにもなっているという。

近年、新たな資料が見つかって有力な説の裏付けとなっている。
それが「四国説」。
信長の四国政策の変更により長宗我部元親の交渉役となっていた明智光秀がいずれ失脚に追い込まれる状況になったことが原因というもの。
もちろんこれにも秀吉の思惑が絡んでいたりして、天下取りの歴史は一筋縄ではいかない。


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